本書は専門のプログラマ、プロジェクト管理者、学生を対象としており、まず、いかにエラーを見つけるか、効率の良いテスト・ケースをいかに書き表わすかを解説したのち、個々のモジュール、さらに上級の段階のテストについて論じる。ついでデバッグについての実際的な助言、豊富な文献を付したテスト道具と研究の現状を述べる。マイヤーズの他の著書と同様、理論抜きで地に足のついた実用書である。
すぐれたソフトウェアはどうすれば効率よく開発できるか。そのためのさまざまな手法・設計パラダイムを具体的に例をあげて説明する。
飽和市場、消費者ニーズの変化、競争激化の中で新製品の失敗が相次いでいる。最新事例に基づいて製品開発の問題点を分析し、製品開発の新手法の全てを鮮やかにまとめ上げた待望の書。
本書は、ソフトウェア工学の基本を学ぼうとする人のために書かれたものである。大学初学年の学生でも楽に読めるように、予備知識としては初歩のプログラミングの知識だけを仮定した。数学について格別な知識はなくても問題がないように、理系・文系にこだわらずに誰でも読んで基本をつかめることを目的とした。
明晰さを至上の価値と定めた著者が、思考の極限とも言うべき文学的営為の中で創造した一人の人物をめぐる物語。
本書は、ロールシャッハ・テストを実地に教えるコツを心得た精神科医の手になる書として好評を博した旧版を、その後の20年余にわたるたゆみない臨床と指導の経験の蓄積をふまえて改訂・増補したもので、片口法を中心にして新しい知見をとりいれ、3つの臨床例を加えて、具体的に生きいきと語りかける簡明な入門書である。
テストマッチは国と国との“戦争”である。第二回ワールドカップ日本代表監督・宿沢広朗が綴る「日本ラグビーの革命」。勝つために何が必要か。
本書は、苦しいチャレンジを強いられるようになった自然吸気エンジン時代、特にF1チャレンジ最終シーズンである92年のホンダの活動を中心に記したものである。