名曲「フォーエバー・ヤング」の絵本。ボブ・ディランの半世紀の道を一緒にたどってみませんか?アメリカ生まれの詩人アーサー・ビナードによる歌える日本語訳。
ロック・ヒストリーにおける伝説のひとつ、ボブ・ディランの75年のツアー“ローリング・サンダー・レヴュー”の模様がついに完全CD化! こちらはDVD無しの通常盤だが、豪華ブックレット付き。
ディランのベスト盤は過去に何枚も発売されているが、このヴァージョンはベーシックなレパートリーをコレクションしたものだ。こうやって聴いてみると、常にディランは尽きぬ創造力を発揮してきたことが分かる。味わい深い名曲揃いだ。
弾き語りで歌ったDISC-1と対照的に、攻撃的なロック・アンサンブルで押し通すDISC-2が素晴らしい。観客の野次に歌の題名で応酬する伝説的な一瞬だけではない、歌と演奏が圧倒的にいいのだ。33年前のこの録音があれば、ある意味グランジは不要かも。★
バック・バンドとして長らく活動をともにしたザ・バンドとの初のスタジオ・アルバムで、代表曲のひとつとなった「いつまでも若く」をはじめ、息の合った演奏を聴かせる名作だ。1974年作品。
80年代後半から続けている“ネヴァー・エンディング・ツアー”の模様を収録した日本独自企画のライヴ・コンピレーション盤。2001年春は、ディラン旋風が日本に巻き起こる!
実を言えば音楽的な変遷を繰り返してきた人なので、40年におよぶキャリアを有名曲でたどるこういうベスト編集は案外便利。時代および曲によって“音声”を使い分けている、相当な演技者であることもよくわかる。近年またヤル気っぽいのもすごいよね。★
プロテスト・ソングが中心となっている通算3作目は、ディランの強烈なメッセージが織り込まれた初期の傑作アルバム(1963年作品)。初期の代表曲となったタイトル・チューンなどを収録する。
1962年に発表された、ボブ・ディランの記念すべきデビュー・アルバム。趣向を凝らした多彩なギター奏法はもちろん、ディランのヴォーカルの表現力の豊かさ、ブルース・シンガーとしての魅力を存分に楽しめる1枚だ。
ロック界における最重要アーティストの1人、ボブ・ディランの初となるオールタイム・ベスト。緊張感あふれるフォーク・ロック・サウンドと真摯なメッセージ性が、彼の偉大さを十全に伝えている。
【内容】
【デビュー50周年!】ロックの時代を作り、時代を変革し、様々な人々の人生に影響を与え続け、自ら進化し続けるロック界最重要アーティスト、
ボブ・ディランの「1980年代」の作品にフォーカスしたベスト盤。ディランの隠れた(しかし最高傑作の一つ!)名曲「ブラインド・ウィーリー・マクテル」や、
名盤『オー・マーシー』期のアウトテイクで後にベスト盤にも収録された「ディグニティ」「シリーズ・オブ・ドリームス」等の名曲を収録。
80年代はディランにとって厳しい時代と言われているが、こういった名曲を聴けば再発見