「シリーズ一 文の組み立て特訓」をさらに細分化して、徹底訓練する問題集です。主語・述語の関係に特化。
〔本書のねらい〕
つまずきやすいところをピンポイントでおさえることで理解を深めることができ,「にがてをつくらない」「にがてをできるにかえる」という一連の流れにより,自学自習で進めることができます。
〔学習内容・特徴〕
11冊1単元に絞っているため,易しいところからきめ細かなステップで学習できます。
2つまずきやすいところをピンポイントで復習でき,自信をつけることができます。
31ページの学習が少ないので気楽に取り組むことができ,達成感を得られやすい構成となっています。
300社・5万人超の支援から導き出した
「個の力」を伸ばし事業を発展させるノウハウ
人的資本経営の考え方から導入方法、活用方法まですっきりわかる!
豊富な図解&ワーク&事例で即実践!
\人的資本経営にそのまま使えるツール集つき/
ーーーーーー
話題の人事施策を一通りやってみたのにうまくいかない…。
それって、“なんちゃって人的資本経営”に陥っているかも?
「手段」の「目的化」から脱却して、組織を機能させるための方程式とは。
ーーーーーー
「未来から愛される会社」は、いつも中心に「人」がいる。
<もくじ>
第1章 事業の発展には「持続的な個人の活躍」を叶える「人的資本経営」が必須
第2章 「ESG」との融合が「人的資本経営」に相乗効果をもたらす
第3章 人的資本を活かす「信頼関係(社会関係資本)」と「マインド(心理的資本)」
第4章 経験を成長・成果につなげて組織を変える 〜「経験の資本化」
第5章 これからの「戦略人事の役割」と「人的資本開示」
第6章 成功のカギは「企業文化」と「組織風土」
日本語を学ぶ教科「こくご」。母語だからこそ、子ども自身が語彙力や国語力不足を自覚しづらいもの。小学生のうちに身に着けておきたいことわざや慣用句などの言葉、文法・作文など、国語の教養をマンガで楽しく身につけられます。日本語の持つ不思議さや面白さに気づけるきっかけになる1冊です。語彙力が増えるだけでなく、文法の基本や作文のコツ、表現力、作文のコツなどの総合的な国語力がアップできるようになっています。しかもマンガやおもしろ例文などが満載で、最小限の“お勉強感”で楽しく読み進めることができます。●1時間目:慣用句、ことわざ、故事成語、四字熟語、オノマトペ●2時間目:文法、作文●3時間目:文章読解●4時間目:同音異義語、反対語、類語、難読漢字……などを、マンガのほかにクイズやゲームなどを用いて解説しています。国語の自主学習のテーマ探しにもおすすめです!
はじめに
第1章(1日目) 読解力をつけるためのウォーミングアップ
STEP1 「タイトル」から予想してみよう!
STEP2 「主語と述語」を見つけよう!
STEP3 ぴったりな「接続詞」はどれ?
第2章(2日目) 著者の言いたいことをつかめるようになろう
STEP4 「プラス」と「マイナス」を見抜こう!
STEP5 原因と結果の関係が成り立つのはどれ?
STEP6 「最初」と「最後」から結論を予想しよう!
第3章(3日目) STEP7 文章の「テーマ」を見きわめよう
第4章(4日目) STEP8 対立しているものを見つけよう
第5章(5日目)仕上げ問題に挑戦!
おわりに
文法を基礎から応用・発展、中学入試準備にも役立つように重要ポイントを中心に構成し、ドラえもんのストーリー漫画で解説。主語、述語、修飾語、文図、品詞、かなづかい、敬語、送りがな、ローマ字等を取り上げた。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」(川端康成)は英語で「The train came out of the long tunnel into the snow countory」(サイデンステッカー)。世界を表現する際の「視点」 の違い。英語は「神の視点」を得ることによって主語の誕生を準備したが、「虫の視点」を持つ日本語にはそれは必要なかった。英語の歴史を踏まえ両言語と文化の違いを考察。
序 章 上昇気流に乗った英語
第一章 「神の視点」と「虫の視点」
第二章 アメリカよ、どこへ行く
第三章 英語を遡る
第四章 日本語文法から世界を見る
第五章 最近の主語必要論
技術英語は工業分野に限らず、研究、製品開発、技術開発、サービスに関わる情報全般で必要とされています。
技術英語(テクニカル・ライティング)で最も大切なことは、科学技術情報を、対象とする読者に合ったレベルで正確に、分かりやすく伝えることです。
本書は、3Cすなわち正確・明確・簡潔という英語ライティングの基本的観点から、
技術文書の英文を書くのに必要な技術英語特有の書き方、英文法、書き方のコツなどや日本人が間違えやすいポイントなどを丁寧に基礎から解説してます。また、技術論文やプロポーザルなど各種技術文書への応用も扱い、これから技術英文を書く方から技術英文実務経験者まで幅広く使える1冊です。
今回の改訂では、近年の科学技術を取り巻く環境の変化や技術進歩を反映し、今の時代にあった英文ライティングの知識を身につけることができるよう例文やコラムなどを大幅に変更しました。
第1章 ライティングの基本
1. 3つのCの概念
2. Correct
3. Clear & Concise
4. センテンス
5. パラグラフ
6. 文書
7. 知っておきたい表記法
第2章 ライティングの英文法1
1. 名詞の取り扱いー数
2. 名詞の取り扱いー冠詞
3. 主語と動詞
4. 文型
5. 時制
6. 能動態と受動態
第3章 ライティングの英文法2
1. 助動詞
2. 前置詞
3. to不定詞と動名詞
4. 現在分詞と過去分詞
5. 比較
6. 関係代名詞と関係副詞
第4章 ライティングの応用
1. 技術論文
2. プロポーザル(提案書)
3. マニュアル(説明書)
4. 仕様書
5. 技術報告書
本書は、日本語と中国語における無生物主語他動詞文の成立要因を解明するための研究である。従来の研究では、角田太作による名詞重視のアプローチ(名詞句階層説)や熊鶯による動詞重視のアプローチ(他動性説)など、名詞と動詞を個別に分析する方法が主流であったが、本書では従来の分析手法とは一線を画し、「連語論的アプローチ」を採用し、これまであまり注目されてこなかった名詞と動詞の組み合わせに焦点を当てている。また、無生物主語他動詞文の文レベルと文章レベルでの成立要因を明確に区別し、それぞれを多角的に分析している。特に文章レベルでは、文脈展開と表現効果の二つの側面からアプローチし、先行研究よりも詳細な分析を行うことで、文の成立を左右する要素を新たな視点から考察していることに成功している。
本書の方法論においては、特にコレスポンデンス分析やロジスティック回帰分析などの多変量解析という統計的手法を駆使しており、内省的な分析では捉えにくい規則性を明らかにしていることが特徴である。これにより、文法の抽象的な概念を客観的かつ直感的に理解・記述することが可能となり、日本語と中国語の文法研究に新たな可能性を提供している。
さらに、本書では従来の対照研究における問題点を指摘し、それを解決するための新しい研究手法を提案している。従来の対訳コーパスや内省を用いる方法では、用例の偏りや訳者のバイアスによる課題が指摘されていたが、本書で採用されている手法では、言語使用の実態にもとづく大規模コーパスを利用し、言語間の根本的な違いを体系的に観察することができる。この点は、ビッグデータやAIの技術が進展する現代において、今後の言語研究に大きな意義を持つと言えるだろう。
この学術書は、大規模コーパスにもとづく実証的な記述方法と、多変量解析を中心とする計量的な分析方法を駆使し、複雑な言語現象の背後にあるパターンを解明し、理論と実証の両面から強固な結論を導き出している。日本語と中国語の無生物主語他動詞文の成立要因に光を当てるだけでなく、対照研究全般における新しい研究手法と理論の可能性も提示している。無生物主語他動詞文の研究における新たな基準を設定し、将来の研究においても重要な指針となるだろう。日本語学や中国語学、さらには一般言語学の学者だけでなく、言語の普遍的な特性に興味を持つすべての読者にとっても価値ある一冊である。特に、文系の研究者にとって馴染みの薄い統計的手法及びその解釈の仕方が参考になるだろう。
中学受験から大学受験まで、発刊以来熱い支持を得ている『出口汪の日本語トレーニング・プリント』を徹底的に強化しました。「対話」式練習法を採用し、一文を正しく理解する基礎的国語力が楽しく身につけられます。
子どもも教職員も息苦しい学校は、「大人が主語」になっていないか。みんなが安心していられる「子どもが主語」の学校つくり方。
第1章 学校は、今、息苦しくないですか
学校を安心して学び生活できる場所に
公立学校こそ変わらなくては
「子どもたちのために」は本当に「子どもたちのため」?
学びは「苦」じゃないと気づける学校に
第2章 子どもが主語の学校って
「文化」という言葉が都合よく使われる学校
前例踏襲を壊すことはできるのか
「オフィシャル・おせっかい」で教頭職を楽しむ
学校の謎ルールも「なぜ? 本当? 正しいの?」で見直す
安心して学び生活し、失敗できる場に
脱屋台村ーー学校はこれからビュッフェになっていく
第3章 ゆるっと放牧な学校のつくりかた
学校教育目標を変える
名前って大事ーー学校組織を変える
学校も会社も、命がけで来る場所じゃない
保健室1時間ルールの謎と、「校内止まり木」増加計画
「教室マルトリートメント」を排除
魔法の杖が欲しい?
やめたこと。公開研究会
すぐできる「働き方改革」--「歓迎ナントカ様」「行事後の礼状」をやめる
学校行事を変えた
「できる」より「楽しい」をーー生涯学習ゲートウェイに
評価というノイズを取り除くーー自分と対話し考える時間を大切に
第4章 「べき」の鎧を脱ごう
「息苦しい学校」を、校長がつくっているのかもしれない
行政文書の「校長のリーダーシップ」
「隠さない、嘘つかない。「無謬」という言葉をこころに刻む
「先生が足りない」問題
権利という武器の磨き方
第5章 放牧マネジメントーー職員とともに学校をつくる
心理的安全性が保たれている職員室
不機嫌は罪
ビジネスパートナーであって家来ではない教頭
パートナーの悪口を言うなかれ
学校の大人たちの学び
第6章 保護者とともに
おわりに
「しかし」のあとに主張したいことを書く。修飾部分を()に入れて点検する。感想より先に事実を書く。「、」で文をつなぎすぎない。15のレッスンで苦手な部分を集中して学ぶ。
現代日本語書き言葉では、主語が「が」で、直接目的語が「を」であらわされるが、同じ日本語でも話し言葉、方言、古代語にはそれとは異なる多様な様相がある。日本語の格表現のシステムを、13章の論考から解明する試み。
■まえがきより
現代日本語書き言葉では、主語が「が」で、直接目的語が「を」であらわされる。しかし、話し言葉では「太郎 本 読んでるよ」のように「が」や「を」をつけない文が頻繁に発話されている。このような文が「が」や「を」を任意に省略したものでないことは、いくつかの研究ですでに指摘されているが、では、どのようなときに「が」や「を」があらわれ、どのようなときにあらわれないのかについては、いまのところ、明確な基準が見つかっていない。
諸方言に目を向けると、ある方言では主語や目的語に助詞をつけるのが普通であって、助詞がないと不自然だと感じられる一方で、ある方言では助詞をつけないのが普通で、助詞をつけるとある特殊な意味が生じるというように、方言ごとに違いがある。方言の格表現は、じつは思っている以上に多様な様相を呈しているのである。
古代語では、一般に主語も目的語も助詞なしで表現されると言われている。しかし、実際には「が」や「の」や「を」がかなり使われていて、助詞が使われるときと使われないときの違いが何なのか、明確にはまだわかっていない。
本書は、このような疑問を出発点として日本語の格表現のシステムを、古代日本語から現代日本語・現代諸方言までを視野に入れて解明しようと試みたものである。本書は13の章からなるが、13の章は「第1部 古代日本語の格」「第2部 日本語方言の格」「第3部 日本語の格と言語類型論」といったまとまりをなすように配置されている。
第1部 古代日本語の格
第1章 古典語の格標示に関する諸問題
小田勝
第2章 古代日本語における「問ふ」を述語とする構文の格標示法の変化について
後藤睦
第3章 上代語の主文終止形節における格配列、相互識別、無助詞現象
竹内史郎
第2部 日本語方言の格
第4章 本州方言における他動詞文の主語と目的語の区別についてー京都市方言と宮城県登米町方言の分析ー
竹内史郎・松丸真大
第5章 富山市方言における格成分のゼロ標示ー二重対格相当構文が可能になることに着目してー
小西いずみ
第6章 九州方言の格表現ー熊本市方言と博多方言の基本配列を中心にー
坂井美日
第7章 宮崎県椎葉方言 格の諸相ー与格を中心にー
金田章宏
第8章 宮崎県椎葉村尾前方言における形容詞述語文の格標示
下地理則・松岡葵・宮岡大
第9章 日本語諸方言の主語・目的語の格標示形式
木部暢子
第3部 日本語の格と言語類型論
第10章 日琉諸語の格体系ー概観と類型化ー
下地理則
第11章 南・田窪の4段階説と格・焦点表現ー談話情報との関連からー
金水敏
第12章 日本語方言の斜格
佐々木冠
第13章 言語類型論から見た日本語の格
風間伸次郎
そもそも、文とは何か。主語・述語とは何か。文成立のために主語・述語は不可欠なのか。--文法論における根源的問題に迫る。
研究史を繙きつつ、〈文は主語・述語に「承認」「疑問」「希求」のいずれかが加わることによって成立する〉という独自の見解を打ち立てる! 先行研究にしっかりと寄り添い正確に紹介する、文法論入門にも格好の書。
世界的ベストセラー『21世紀の資本』の真意に迫る。格差是正は、ほんとうに正義か!?ピケティが描く理想国家と日本社会への見解ー「マルクス主義」と似ている、その“謎”を解き明かす。