夢と不安がふくらむひとり暮らしに知っておきたいことが全部詰まってる!進学・就職でひとり暮らしをはじめるあなたに、大切な人がひとり暮らしを始める際のプレゼントに。
自殺した二十八歳の男性が「清掃してくださる方へ」と遺したお詫びの遺書。餓死して一週間、ミイラのように乾燥していた六十四歳の元左官職人。死後一カ月の、独身の若き経営者に寄り添うように死んでいたプードルの子犬。日本初の遺品整理業者が目撃した数々の孤立死の現場から見えてくる、現代社会が抱える問題と、感動的な命と絆のドラマ。
優しいけれど口下手な王様に、慌てんぼうの6人のお供たち。王様はお供たちがゆったり寝られるようにと、大きなベッドを作らせますが、とてつもなく巨大なベッドができあがり、どうにもお城に入りません。一同はもっと大きなお城へと引っ越しするはめになってしまい……。道中、一行は困っている人たちに出会い、手助けをしてあげるのですが、そこは慌てんぼうのお供たち。とんでもない解決方法を編み出してしまいます。
虫歯のヒミツ、知りたくない?
「むしばいっか」はお父さんとお母さん、お兄ちゃんと妹の4人家族。でも、いっかは「はみがき」のせいで食べものがなく、毎日お腹を空かせていました。お父さんは、家族の命を守るため、引越しを決意するのですが……!? 子どもなら誰もが気になる、「虫歯ってどうしてできるの?」という疑問をユーモアたっぷりに描いた絵本です。
・作/にしもとやすこさんからのメッセージ
子供のころ、歯医者さんに連れていかれると恐ろしくて、泣き叫んでいたのを覚えています! (その声はどこまでも響き渡り、母は恥ずかしかったそうです)
虫歯なんかにならないように、歯は大事にしないといけませんね。
だけど、虫歯菌の方も生きるために必死です。
おいしいものを食べたあとは、キレイに“はみがき”しないと勝手にぞろぞろ引越してきて「虫歯菌の家」にされちゃうかも……!?
この絵本を読んだら、きっと歯みがきしたくなるような楽しい絵本になりました。
ぜひ見てください。
・担当者のうちあけ話
絵本の編集部に配属され、講談社の絵本をとにかくたくさん読んでいたとき、「面白いなあ」と思ったのが、にしもとさんの前作である『たこやきかぞく』でした。幸運にも担当させていただくことになり、前任の(ス)さんから引き継いだのが、この『むしばいっかのおひっこし』のラフだったのです。そこはかとなくユーモラス且つ前向きな「むしばいっか」の甘~い生活に魅了され、N部長に企画を出してから早9ヶ月。経験のない新入社員で、にしもとさんには色々ご迷惑をおかけしたと思いますが、ようやく読者の皆さんにお届けできることになりました。
虫歯と歯みがきのかかわりを楽しく伝えられる絵本になったと思いますので、歯みがきが嫌いなお子さんや甘いものが大好きなお子さんに、ぜひ読み聞かせしてみて下さい! (弓引き童子)
森の奥めざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、橋も、水道もできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。
ロングセラー絵本が小型になって新登場。お出かけに持って行くにも最適な、14ひきシリーズのポケットえほん。
京都発!大人気美味しいミステリー第10弾
「鴨川はんには申しわけないんやが立ち退いて欲しいんや」。
京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂で、依頼人の“もう一度食べたい”を叶えてきた鴨川流・こいし親娘。
ある日、食堂の大家が店を訪れ、一帯の再開発にともない建物を明け渡して欲しいと流に告げる。移転か店じまいか、戸惑いながらも話し合いを始める流とこいし。
そして世代交代も考え始めた流は、こいしに亡くなった妻・掬子との思い出の味を探してほしいと依頼しーー。
第一話 紅白餅……流の探しもの
第二話 ボルシチ……最後の答え合わせ
第三話 カレーうどん……店の命運
心もお腹も温まる、美味しいミステリー最新作、第10弾。
鴨川親娘が実在の名店を巡る番外編、「鴨川食堂おでかけ」も収録!
超絶ハイスぺ令嬢×神ビジュイケメンたちの、気まぐれ市井ぐらし譚。今回は、2巻で結ばれたジークヴァルトではなく、獣人ルナールとの「Ifストーリー」をてんこ盛り!どっちも選べない⁉
留学生活を堪能しながら、商品開発や飲食の充実に勤しむセイラン。今回はアフタヌーンティーに目をつけて……
マージョリィとねこのオスカーがひっこしたのは、なんと、おばけやしき。でも、だいじょうぶ。だって、マージョリィは…。
貧乏暇なしの旗本男、生涯最強の敵と戦う!
公儀転覆の陰謀を食い止め、作事方の不正も暴いた功があるはずーー。
なのに、なぜか深川元町の狭い徒目付組屋敷へ、やもめ暮らしをする羽目になった金欠旗本の内藤三左。
せっかく明屋敷番に就き、加増もされ、庭付きの広い屋敷まで拝領したのに、だ。
ひと息つく暇もなく引越しを強いられたが、白河藩主で老中首座の松平越中守定信が発した命とあっては、泣くに泣けやしない。
雨が降りしきる中、賭場の用心棒を終えての帰り道、肩を落として歩いていた三左は、見知らぬ老武士に声をかけられた。
「おぬしが、この屋の新しき住人かな」
訝しみながらも、「そうだが」と返事をしたその瞬間、目にも留まらぬ速さの白刃が襲ってきた!
脛に傷を持たないわけではないが、不意討ちされるほどの卑怯な真似をしたはずはない。
ならば、どうやら徒目付に絡む一閃らしいが……。
変幻自在に斬りかかる老武士の剣に、三左は活路を見出せるのか?
思わず目頭が熱くなる痛快時代小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
「警視庁公安J」「警視庁組対特捜K」「警視庁監察官Q」「警視庁浅草東署Strio」「警視庁特別捜査係サン&ムーン」シリーズで人気を博す作家が、別のペンネームで時代小説に取り組んでいた頃のプレミア本です!
森の奥めざして、さあしゅっぱつ。川をわたり、不安な一夜をすごして、やっとみつけた、すてきな根っこ。みんなで力をあわせて家をつくり、橋も、水道もできた。たべものもたくさんあつめて、さむい冬がきてもだいじょうぶ。みんな、ほんとうにごくろうさま。
人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の第1作。ねずみの家族があたらしいすみかを求めて森へひっこし、木の根元に家づくりをするこの作品から、シリーズの物語がはじまります。
お父さんが図面を書いて、子どもたちも手伝って、居心地のいい家をみんなで一緒につくります。
大人の部屋は1階、子どもたちの部屋は2階と3階。竹を切って床を作ったら、みんなのベッドを並べよう。
豊かな自然の中でくらす、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。1ぴき1ぴきの個性が丁寧に描きこまれていて、何度見ても発見があります。
絶世の美女だが色気は皆無。最強令嬢が、淡々と好きなことだけして生きていきます!
「水曜日。今日とうさんがお引越しをした。」とうさんとかあさんが離婚した。お家が二つになった。主人公のレンコは11歳の女の子。当事者でありながら、優れた観察者でもある彼女の透徹した眼差しを通して、80年代の京都を舞台に、親の離婚に巻き込まれた子どもの現実が、多感な少女の心模様とともにみずみずしく描き出される。第1回椋鳩十児童文学賞を受賞した傑作が、奈良美智描き下ろしの装画を得て甦ります。
おじさんが営む引っ越し屋を手伝うことになったタツル。
記念すべき100件目は「引っ越したくない」という、頑固おばあさんだった!
ボク、茶屋ヶ坂樹は名古屋生まれの小学6年生。引っ越し屋を営んでいるおじさんに頼まれて、徳重さんというおばあさんが住んでいる家に「引っ越し計画書」を持ってきた。
玄関を開けて、あがろうとしたとたん、「きたなこい足であがってかん」と、おばあさんのどなり声が。
なんで? おばあさんの家こそ、古くてせまくてきたないのに。
納得のいかないボクが、ふたたび「現場」に戻って部屋をのぞいてみると、そこはタンスや本棚、テレビ台などが足の踏み場もないほど、びっしりと詰めこまれていたのだった……。
※小学校上級から
からっけつの旗本が陰謀を暴き、巨悪を両断
血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。
一見すると極楽とんぼだが、役に就かない旗本の当主だけに、懐はいつもからっけつ。
屋敷の庭に建てた道場を賭場にして、密かに寺銭を稼いではいるが、金に厳しい祖父の次郎右衛門に取り上げられて、今日も飲まず食わず。
しかも、内藤家の小者なのに、みずから用人を任じてはばからない嘉平にさえ、侮られる始末だ。
仕方なく喧嘩の仲裁で日銭を稼ぎ、なんとか食いつないではいるものの、腹が減っては目を回す「平穏な」日々を送っている。
ところがある晩、次郎右衛門にこき使われている博徒の親分・伝蔵の警固中、「妙な」辻斬りに出くわした。
大川橋の上で四人に囲まれたのだ。
得意の剣で切り抜けたはいいが、それがどうやら運の尽きだったらしい。
下は南町奉行所の定町廻り同心・大塚右門、上は白河藩主で老中首座の松平越中守定信を巻き込んでの、公儀を揺るがす大きな謀略に挑む羽目になり……。
温かくて胸のすく、痛快長編時代小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
警察小説「警視庁公安J」「警視庁組対特捜K」「警視庁監察官Q」「警視庁浅草東署Strio」「警視庁特別捜査係サン&ムーン」シリーズで超人気の著者が、別名義で時代小説を執筆していた頃の作品です。まさしく文字通りのお宝本!
進学・就職でひとり暮らしをはじめるあなたに、
大切な人がひとり暮らしを始める際のプレゼントに。
・内見・引っ越し
・お部屋づくり
・家事(自炊・掃除・洗濯)
・お金
・防犯、防災
これらの項目を専門家やプロが監修
理想のひとり暮らしの生活をおくるインフルエンサーの方々にも
取材をしながら1冊にまとめました!
各章にはあるあるまんがも収録!
楽しみながら新生活の準備ができます。
【監修者紹介】
監修
Part1 お部屋探しの基本から引っ越しまでをご紹介!
不動産のプロ! 高幣幹司(iSROOM)
Part2 お部屋づくりの基本から素敵な暮らし方まで!
インテリアコーディネーター
整理収納アドバイザー1級 成島理紗
ゆるミニマリスト あすか
1K8畳で魅せる部屋を発信 masato
推し活応援YouTubeチャンネル「mico's journal」運営 mico
Part3 掃除の基本&洗濯を詳しく発信!
整理収納アドバイザー みな
Part4 自炊の基本&ひとり用簡単レシピも!
栄養士・料理研究家 池田美希
Part5 ひとり暮らしのお金の基本
ファイナンシャルプランナー 福一由紀
Part6 防犯・防災について詳しく解説!
防犯・防災の専門家! セコム
Part1 失敗なしのお部屋探し・引っ越し
Part2 帰りたくなる&招きたくなるお部屋づくり
Part3 最低限これだけ知っておきたい家事入門(掃除&洗濯編)
Part4 最低限これだけ知っておきたい家事入門(料理編)
Part5 ひとり暮らしのお金事情
Part6 ひとり暮らしの防犯・防災マニュアル
大切なデータを新しいパソコンに移行できる。YouTube動画解説。操作を動画で見られる。
金欠の明屋敷番、深謀遠慮に巻き込まれる!
あわや、白河藩主で老中首座・松平越中守定信の命を救った、貧乏旗本の内藤三左衛門。
公儀転覆の陰謀を紙一重で防いだ功により、めでたく明屋敷番を拝命、本所から浅草へ屋敷替えとなった。
とはいえ、祖父・次郎右衛門も小者・嘉平も「出世は務め」の一点張りで、これまで通り三左を当主扱いしない。せっかく加増もされたというのに、だ。
しかも、相変わらず財布の紐をふたりに抑えられているため、懐はすっからかん。
今日も今日とて、腹をすかして町中へ出てみれば、折よく痩せた男が大男に長槍を向けられているではないか。
喧嘩の仲裁を飯の種に暮らしている三左は、これ幸いと早速割って入って、痩せた男の下川草助を助け出す。
幾日後、その下川がなんと、夜中の内藤邸に忍び込んできた。話を聞けば、元々はここに住んでいたという。
だが、一年前、作事方庭作を務めていた御家人の父親が下城の途中、背中からのひと太刀で斬り殺され、家名断絶の憂き目にあったという。何の因縁なのか?
三左が空きっ腹をなだめながら事件を調べはじめると、思いもよらぬ方へと事態が転んでいき……。
スカッと心が晴れる痛快長編時代小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
警察小説「警視庁公安J」「警視庁組対特捜K」「警視庁監察官Q」「警視庁浅草東署Strio」「警視庁特別捜査係サン&ムーン」シリーズで超絶人気の作家が、別の筆名で時代小説を執筆していた頃のお宝本です!