子どもの人生を豊かにするためにードロシー・バトラーがすすめる350冊の本。本を読む力をつけるのにもっとも大切な時期、小学校入学からの子どもの成長と、その年齢にふさわしい本をとりあげます。子どもと本への愛と信頼をこめておくる大人たちへのメッセージ。
日本の文芸復興。中学生のサブテキストから老後の娯楽本まで。国民皆読・全段通読。当代のエンターテインメント作家が放つ古典名訳-83段〜186段まで。
本書は、初学者はもとより行書を志す方のために、行書の独自性や特徴、基礎技法をわかりやすく説明したものです。
大村益次郎、橋本左内、福沢諭吉、大鳥圭介…、幕末、緒方洪庵が大坂に開いた「適塾」は、吉田松陰の松下村塾をしのぐほどの数多くの逸材を輩出した。俗に「適塾山脈」とも呼ばれるそれらの人材は、実に多彩であり、それぞれが多方面で、近代日本の確立に大きな役割を果している。彼らは、「適塾」で、いったい何を、どのように学んだのか、そして「適塾」は彼らをどのように育てたのか。「適塾」の人材開発の秘密と、若き塾生たちの情熱と苦闘を描いた注目の書。
モモは、古代の円形劇場の廃墟に住む身よりのない少女が時間どろぼうに盗まれた時間を人々にとり戻す物語である。エンデによって生み出された一人の少女が、なぜ国を越え、世代を越え多くの人々に愛されるのか。「如意宝」と話型分析のユニークな方法論の導入によって、物語の構造とエンデのくれた宝物を読み解き、日本の昔話との共通性・普遍性を探り出す独創的作品論。
大人気「ちびまる子ちゃん」の愛蔵版。しかも12月15日公開の映画にもなる長編描下ろし作品。まる子ファン必掲の豪華本。
みなし子のこぎつねルーファスは、アナグマさん一家と一緒に暮らすことになりました。無邪気でユーモラスなこぎつねが森の自然の中でくりひろげるほほえましい冒険談。
下剋上の終焉を勝者として迎えた太閤秀吉の夢と現実。千利休と演じた北野大茶会から孤独な醍醍の花見へ、天下人が描いた対内外政策。