上海・南京・西安など特色ある博物館を紹介-。大陸横断中国の歴史と文化の見聞録。
「ちくま文学の森」をつくった男。興味のむくまま、気のむくままに集めて、編んで、本にする。
本書は、広告宣伝の一部始終、全体に責任を持つ人に向けて、各プロセスを効果的に管理するための手引きとなるよう書かれたものである。
25歳の青年編集長は何を考えていたか-業界誌「ストアーズレポート」から「本の雑誌」まで編集者シーナの生活と意見をどかんと30年。
本書は、ほとんど想像もつかぬ数にのぼるであろう20世紀の雑誌から、筆者が関心と愛着をもって収集した「美しい絵入り雑誌」を、選りすぐってお届けすることを目的とする。そこに、20世紀の夢の痕跡が、他のどのようなメディアにも劣らず、色濃く反映されていると確信するからである。事実、この世紀が終わろうとする今、夢の雑誌たちはむしろ、その毒々しい輝きを高貴なそれに変えつつある。すでにして、20世紀雑誌は、現代人にとって何ものにも替えがたいメディアの宝物なのである。
都会は嫌だった。熊本の山や川へ戻りたかった。自分が自分になれるあの豊かな優しい自然へ。そして、ぼくは旅を始めた。自伝エッセイ。
連想・語源・語幹・語尾・語感に五官まで、言葉を解くためのあらゆるテクニックを駆使して未知の単語も解明。ボキャブラリーが頭の中にぐんぐんあふれてくる不思議な本。
本書は、いわゆる「身体」や「身体性」の魅力と日々格闘を続けている最前線の研究者の方々に、その「身体」との出合いやそのアプローチなどを、スペキュレーションをも交えながら縦横に解説していただいたもの。多彩な分野での身体性に関する議論がオムニバス形式でまとめられている。
ハードボイルド性とは何か?混濁した現代に、主人公はどう在り、何と闘い、ストーリーはどこへ向かうべきなのか?現在形のヒーロー像検証を中心に、エルロイ、石田衣良の時代性、チャンドラー翻訳が残した功罪、さらには馳星周をM.ギルモア、山川方夫ら他ジャンル作家の共通項とあわせて考察-。小説の核を見据えつつ批評性に富んだ論を多視的に展開するノワール時代のハードボイルド新地平。
第4版では、平成14年4月の調剤報酬改定を受け、調剤報酬関連項目の改訂作業を行った。
現役建築家自身が家づくりを赤裸々に語る。
日本を代表するアーティストB’zを音楽雑誌“ワッツイン”と評論家・佐伯明が追い続けた15年の軌跡。松本と稲葉が辿った『ふたりの真実』を描き出す最新個別インタビュー6万字、デビュー以来の撮り下ろし写真多数に加え、30万字に及ぶ過去のインタビュー、書き下ろし完全ディスク・レビューを収録した保存版大百科。B’zという類いまれな、モンスター・グループの真実に迫る。
血統書は、神さまからもらってる。ペットショップでは出会えない、タンポポみたいなわんこたち。