小児科医が医学的根拠に基づき「子どもの食」について解説した本。食卓に何を出すべきで、何を避けるべきかが一目でわかります。
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ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師が、あなたに教える不動のルール
健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!
あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類
●バターコーヒーは×
●グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×
今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報でしょうか。
お医者さんや栄養士さんが言っていたから正しいと思っていないでしょうか。
専門の資格を持っていると正しいことを発信しているように見えますが、そうとは限りません。
せっかく健康意識の高い人が、テレビや本の誤った情報を信じてしまうことで、
その努力が無駄になったり、不健康になってしまうのはとても残念なことです。
実は、巷に溢れる「体に良い食事」には、個人の経験談だったり、
健康に良いという研究結果がごく少数のものも含まれています。
本書では、最新の膨大な研究論文をもとに複数の質の高い研究で
体に良いことが科学的に証明されている食事を紹介しています。
まずは2週間ほど本書で説明している食事法を続けてみてください。
自分の体が変わってきたことを実感できるようになるはずです。
第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
1 科学的根拠にもとづく本当に体に良い食事
2 食品に含まれる「成分」に惑わされるな
第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
1 オリーブオイルやナッツは脳卒中やがんのリスクを下げる
2 果物は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる
3 魚は心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる
第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
1 「白い炭水化物」は体に悪い
2 牛肉、豚肉、ソーセージやハムは健康に悪い
特別編 病気の人、子ども、妊婦にとっての「究極の食事」
ちまたの健康法はウソだらけ!仕事・人生のパフォーマンスを最大化する新常識!肥満、老化、病気、長寿、集中力、疲労ー生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!「食の教養」は健康格差社会を生き抜く武器だ!
がん治療を受ける患者さんを悩ます食欲不振。本書はがん患者さんに向けた栄養指導で定評のある国がん東病院の監修による本で、食欲不振のメカニズムから、症状別の食事のポイント、おすすめレシピまで、オールカラーで紹介します。悩まずに作れる献立例も多数掲載しています。
Part 1
がん治療を受けた患者の悩みとメカニズム
Part 2
悩み別 朝・昼・夕の食べやすい献立
Part 3
悩み別 食べやすい食事レシピ
豚肉の生姜焼き、焼き鮭、ハンバーグ、卵料理。だれでも作れるおいしい定番料理を中心に、タンパク質制限があっても満足できる主菜と副菜、デザートを紹介。面倒な栄養計算をしなくてすみます。鶏もも肉、豚バラ肉、エビ、カキなど、食材を買ってきたら、まずは使う分量に切り分けて保存。家族の分もいっしょに作る、まとめて作る、お弁当用に用意しておくなど、さまざまな工夫で、食材を無駄なく使いきる方法を紹介。腎臓病と診断されて食事療法をはじめるとき、真っ先に知りたいこと、今日の献立のこと、この1冊があれば大丈夫。タンパク質の量が一目でわかる食材リストつき。食事療法のなかでも難しいとされる腎臓病。まずはレシピ通りにつくって、コツを身につけましょう。
食品成分表八訂対応した最新版! 腸の手術後から、普通の食事に戻るまで、時期別に、回復を助け元気がでる食事レシピを紹介。腸の手術後でも食べることを楽しめる、をコンセプトに、料理を作る人も困ったりしないように、腸にやさしい調理のコツや食材選び方などの情報も豊富に掲載。
「『今までにない食と健康の本』を書こうと思ったとき、ふと頭に浮かんだのが、『きん・こつ・けつ・のう・ちょう』という呪文のような言葉でした。
筋肉・骨・血管・脳・腸。
健康の要となるこの5つがすべて元気になる本。
ただし、がんばらないこと。
がまんはせず、おいしいものを食べる。でもちょっと工夫する、それが鎌田式」(本書より)
現在75歳の医師・鎌田實先生は、佐賀県で「がんばらない健康長寿実践塾」、通称・鎌田塾を開催中。
さらに、佐賀新聞や地域FMで健康的な習慣を伝え続けています。
そのかいあって、2020年に佐賀県の女性の健康寿命が85.2歳となり、長野県、大分県と並ぶ全国1位になりました。(国民健康保険中央会発表)
それ以前にも、約50年前に、脳卒中の罹患率が全国ワーストクラスだった長野県に赴任し、2010年には、みごと男女ともに平均寿命全国1位の長寿県に導いた鎌田先生。
その中心に常にあったものは、常に「食事術」でした。
この本は、鎌田先生が、医師として地域の健康に取り組んできた50年の集大成にして、1冊まるごと「食べ方」の本です。
■序章 「合言葉は『きん・こつ・けつ・のう・ちょう』」
・『きん・こつ・けつ・のう・ちょう』の食材リスト
・長生き食事術5大ルール
・鎌田塾の取り組み 93歳のカワソエさんに聞きました!
■第1章 「鎌田式『長生き食事術』11の秘策!」
・筋肉を増やす朝たん生活「鎌田式みそ玉革命」
・骨粗しょう症の救世主 「4群・2群」の法則
・貯金よりも貯筋と貯菌 ‶菌”を変えると腸が整う
■第2章「これを食べよう! こう食べよう!」
・腸の善玉菌を増やす「玉ねぎ」
・神が与えた食物「デーツ」
・脳活効果絶大の「青魚」と「赤い魚」
・夜に食べると菌が働く「ヨーグルト」
・5冠達成の栄養の王様「納豆」
※身近な食材の驚く健康効果と、それを最大限に引き出す「レシピのいらない食べ方」に目からウロコ!
■第3章「100f歳まで、ピンピンひらりと生きる9つのコツ」
・鎌田式・お酒との付き合い方
・低栄養を防ぐ魔法の合言葉「あさはきたにぎやかだ」
・腸のゴールデンタイムを活用、鎌田式「ヨーグルトダイエット」
「この本で、筋肉も骨も、血管も脳も腸も全部が元気になれば、毎月日帰り温泉に行ったり、食堂でかつ丼を食べたりできる95歳がたくさん生まれるでしょう」(本書より)
鎌田式食事術で、あなたの人生が変わります!
食事内容の見直しが病気の進行を抑えるカギ!
腎臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、異常があってもなかなか症状が現れません。ほうっておくと、透析療法が必要になるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中といった心血管病をまねくことも。腎機能の低下を防ぐためには、生活習慣の見直し、特に食生活の改善が重要です。
症状を進行させないためには、塩分、たんぱく質、エネルギー量など、さまざまな制限がありますが、食事は毎日のことですから、食べる楽しみを感じながら、無理なく続けることも大事。
そこで本書では、めんどうな栄養計算いらずで、誰でも簡単に作ることができ、安心しておいしく食べられる、ふだんの家庭料理のレシピ130品を紹介しています。各レシピには、エネルギー、塩分、たんぱく質、カリウム、リンの数値のほか、調理時間の目安とおすすめの献立例も掲載。家族でいっしょに楽しめて、くり返し作りたくなるレシピが満載です。
※この本は、『最新版 腎臓病の基本の食事』(2014年刊)を、「CKD診療ガイドライン2018」「七訂食品成分表2020」に準拠して改訂した新版です。
・ストレスがたまると消化不良になる理由ー脳と腸の相関関係
・カルシウム、鉄分、亜鉛が不安をやわらげる
…名医が教える不安を消す食べ方・食べ物
精神科医であり、かつ栄養士、調理師である著者が、最新の科学的研究をもとに食を通して不安に対処しメンタルを強くする方法を教える。著者の前作 『This is your brain on food』 (『脳の不調を治す食べ方』 KADOKAWA 2021年刊) は米国で全フォーマットを合わせて約20万部のベストセラーとなり、世界約20か国で刊行された。本作では、現代社会で大きな問題となっている不安にとくに焦点をあて、栄養と不安との関係、不安がいかに身体と脳に影響を与えるか、などを著者が診察した事例をまじえて解説してゆく。また、自分の力でメンタルを強くするための食事法やレシピも紹介している。
仕事、勉強、人間関係…うまくいかないのは「脳の栄養不足」のせいだった!? 例えば「多動」には鉄、「不注意」にはビタミンB群、「学習障害」にはDHAといったように、発達障害の症状には、それを改善する栄養素があることがわかってきた。診断名にとらわれず、栄養素を用いて症状を改善する、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法による画期的な方法を解説する。
多忙な名医は「食事」で疲労回復していた!
鶏むね肉、チョコレート、ブルーベリー、大豆食品…。
TVで話題の名医が最新データや臨床経験に基づき、6つの「ミラクルフード」を紹介!
最新調査では日本人の約8割が「疲れている」と回答。
疲労はもはや「国民病」です!
原因は複雑ですが、疲れ知らずの名医は「最大の問題は食事」と指摘。
以下のような行為に思い当たるフシはありませんか?
●疲れたときは「甘い物」で回復
●栄養ドリンクで気合いを入れる
●缶コーヒーや炭酸飲料で一服
●無料の大盛りライスをがっつり
●夏場はスポーツドリンクを愛飲
……
実は、これらも慢性疲労の要因。
しかも、疲れやすい人は太りやすく、老化も早く、大病も患いやすい…。
疲労を放置すれば、寿命が縮まるのです!
名医が実践する「医学的に正しい食事術」は、簡単かつお金がかからない方法ばかり。
●丼ものより「定食」を選ぶ
●「旬の食材」を食べる
●調理法は「蒸す・茹でる」
●「晩酌」をしながら楽しむ
●加工食品より「伝統食」
……
医食同源!食べて、飲んで、疲労回復!
名医が教える「最高の食事術」を取り入れ、太らず、老けずに、疲れ知らずの体を手に入れましょう!
【編集担当からのおすすめ情報】
東京・銀座のど真ん中にクリニックを構え、糖尿病やアンチエイジングの名医として日々患者に接する牧田先生。近年ではシリーズ90万部超の『医者が教える食事術』や10万部超の『糖質中毒』ほか、著書累計200万部超を誇るベストセラー医師として、たびたびTVにも登場しています。
本の帯に掲載している近影からもわかるように、超多忙であるにもかかわらず、若々しく、活気に満ち、スリムで肌つやもあり、とても73歳とは思えません。
身も心も若々しくいられる秘訣は、「すべて日々の食事にある」と断言します。しかも難しいことやお金のかかることは一切せず、好きなものを好きなだけ、食べたり飲んだりしています。
医学的、生化学的に正しい知識を身につけ、できることから少しずつ実践するだけで、牧田先生のように疲れ知らずの体を手に入れることができ、しかも太らず、老けずに、病気を遠ざけることができます。
本書をご一読いただき、まずは牧田式「ミラクルフード」の世界的な評価について、ご理解いただければと思います。
★がん治療では日本で最も権威のある病院のひとつ、国立がん研究センターの医師と栄養士が監修したレシピ本。★抗がん剤・放射線治療をしている人は、食欲不振、吐き気&嘔吐、味覚変化、口内炎&食道炎、下痢、便秘などの副作用に悩み、食事がままならないことが多い。ただ、患者本人や家族は食事の重要性がわかっており、なんとか食べたいor食べさせたいと切に願っている。そんな方々に向け、治療中におこりやすい6つの副作用別におすすめの献立&主食・主菜・副菜などの単品レシピを提案。さらに、副作用のしくみや食事を食べやすくする工夫なども詳しく紹介。★治療と仕事を両立していたり、子育て中で忙しい毎日を送っている人のために、つくりおきレシピを充実。冷凍きのこミックスを使用したレシピ、つくりおきのポトフをさまざまなメニューに変身させるアレンジレシピなど、従来のレシピ本で人気の手法を取り入れたメニューも充実させた。
そうだ!料理で病気を治すんだ!末期がんを宣告されて14年。調味料をすべて変える。旬の食材を皮まで食べる。“奇跡のシェフ”、昔の日本食をヒントに辿りついた命の食事法。
管理栄養士として、女性のための栄養学を研究してきた「あこの栄養学」(YouTube登録者11万人を突破<2023年9月18日現在>)のあこの初書籍!
「疲れるとつい甘いものを食べてすぎてしまう」
「甘いものを食べだすと止まらない」そんな経験ありませんか?
気づかずに砂糖をとりすぎ、プチ不調や老化を招いている人は意外と多いもの。
それでも、なぜかお菓子がやめられない…私はなんて意志が弱いんだ…
そう自分を責めてしまっている人も多いはず。
でも、お菓子は自分の意思だけではやめることはできないのです。
砂糖が欲しくなる原因は毎日の食事にあり、栄養不足と深く関わっているから。
この本ではゆるく砂糖断ちをし、食べるだけでキレイになるためのあこのメソッド&考え方を紹介しています。
さらに…
●すぐに実践できる「7日間お菓子ぬきチャレンジ」プログラム
●あこがおすすめの調味料など、約50の商品を公開
●気になるたんぱく質のとり方、腸の話
完全描きおろし・本書ならではの情報盛りだくさん。間違ったダイエットを実践してきた人、
あらゆる健康法を試したけどしっくりこなかった人、子育てや仕事で毎日忙しい人が一生覚えておきたい、とっておきの食事法です。
★ 女子の特性に合わせた「食」のきほんをおさえて、
健康的に高い競技力を発揮しよう!
★ 試合に向けたコンディショニング。
★ 男子とは違う体型管理の方法。
★ 月経との上手なつきあい方。
★ 競技タイプ別の食事の注意点。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
女子アスリートの皆さん、
スポーツを楽しんでいますか。
若くスポーツに熱中している
女子アスリートは健康でパワフルと思いきや、
そうともいいきれないのが現状。
一生懸命競技に打ち込んだ結果、
発達が遅れたり、ケガをしやすかったり、
将来子どもを産みにくい体になるなど、
不健康になっている人が大勢いるのです。
その原因は、間違った栄養摂取。
「背が伸びないほうが有利」
「体脂肪がないほうが速く走れる」
などの思い込みで、小学生、中学生、
高校生のジュニア期に十分な栄養をとらず、
その結果、思いがけず早く、
10代で競技人生を終える人もいます。
ジュニア期にきちんと栄養をとれば、
20代になりもっと大きな舞台で戦えたのに…
と残念に思うことも少なくありません。
間違えた情報を信じた結果、
「こんなはずでは」と
悔やむ女子アスリートが後を絶たないのです。
何をどう食べればいいのか。
本書を読むことで、
正しい栄養の知識を知っていただけたら、
こんなにうれしいことはありません。
女子アスリートのみなさんが、
競技にふさわしい体をつくり、
輝くことを祈っています。
管理栄養士・公認スポーツ栄養士
佐藤 郁子
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章
女子アスリートが注意したいこと
*01女子アスリートのコンディショニングに
必要な3要素
*02食事制限のしすぎや激しいトレーニングが
体を壊す原因になる
・・・など全16項目
* コラム
月経をズラして試合でパフォーマンスアップ
☆ 第2章
パフォーマンスを上げる女子アスリートの食事術
*17トレーニング効果を上げるために
食事で気をつけることは…
*18男子より小食な女子アスリート。
食事量を増やすには…
・・・など全17項目
* コラム
サプリメントはとったほうがいいの…
☆ 第3章
栄養の基礎知識
*33女子アスリートがとりたい栄養素とは…
・・・など全7項目
* コラム
ドーピングから身を守ろう
☆ 第4章
食事の基礎知識
*40栄養バランスが整うメニューの
組み立て方を知りたい!
・・・など全11項目
* コラム
成長スパートとタイミングを逃さずキャッチ
☆ 第5章
女子アスリートの栄養摂取Q&A
*Q&A 01
練習が遅くまであり夕食の時間も遅い。
空腹のピークを過ぎて食欲わきません。
*Q&A 02
朝練がある日はギリギリまで寝たい。
睡眠時間と朝食、どっちをとるべき…
・・・など全10項目
親が子どもに遺せる最大の財産、それは「健康」です。
本書は、子どもをがんから守るために今すぐできることを
医学的エビデンスに基づいて解説した一冊です。
世界的に若年層でのがんが増加する中、原因として注目されているのが「食事」です。
超加工食品や加糖飲料、肉類の過剰摂取など
現代の食生活が子どもたちの健康にどれほど大きな影響を及ぼすのかを
最新研究とともにわかりやすく伝えます。
さらに「がんを遠ざける食生活」と「親子で実践できる食育方法」も具体的に提案。
・子どもと一緒に調理する楽しさ
・野菜や果物を毎日取り入れる工夫
・揚げ物や加工食品を控える理由
・規則正しい食事が健康に与える影響
これらを取り入れることで、日常の食事ががん予防の第一歩となります。
未来をつくるのは、今日の食事。
ぜひこの本を活用して、大切な家族の未来を守るための知識と習慣を手に入れてください。
【現代の食生活】
・コンビニ食の増加
・超加工食品とがんとの関係
・果糖飲料(砂糖漬け飲料)の恐怖
・人工甘味料も安心ではない!
・肉の食べすぎはがんのリスクを高める
【がんから守る食育】
・コンビニ食をやめる
・野菜をしっかりと
・フルーツも毎日
・肉より魚を選ぶ
・食事のタイミングも大切!など
大腸がんの手術は直接消化吸収に関わる部位を切除するわけではないので、基本的に食べてはいけないものはありません。
ただ、実際は多くの患者さんが排便トラブルを経験し、腸閉塞に対する不安を抱えています。本書は、大腸がん手術後の食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安など、排便トラブルを予防、解消するヒントが満載です。専門医による手術方法、回復期の過ごし方についての解説も充実しています。
1 退院後2週間ー退院したその日から2週間
新しい食べ方を身につけましょう
2 退院後4週間ー退院後2週間を過ぎて4週間まで
排便トラブルとじょうずにつき合いましょう
3 退院後2か月ー退院後4週間を過ぎて2か月まで
食べ急ぎ、食べすぎに注意しましょう
4 退院後3か月ー退院後2か月を過ぎて3か月まで
社会生活を楽しみましょう。でも、油断大敵です
大腸がんの手術と手術後のトラブル、回復期の過ごし方
近年、胃がんは早期発見、早期治療により、「がん」そのものの治癒率は飛躍的に向上しています。
しかも医療技術の進歩により、手術の苦痛は激減。一方で、かつての大病感や重病感は薄れてきました。
しかし、胃を切除して病気(がん)は治っても、胃を失うことで、
病的なやせ、食欲不振、食後のもたれ、つかえ、冷や汗、動悸、めまい、しびれ、吐きけ、
味覚異常、骨粗鬆症、貧血など、さまざまな「後遺症」が起こることはあまり知られていません。
食事内容や食べ方に注意することで後遺症を防ぐことはできますが、それを重視する医師は少なく、
入院期間の短縮もあり、ますます大病院ではフォローできなくなっています。
体調不良の原因を求め、あちらこちらの病院を受診する(=ドクターショッピングを続ける)かたも多くいます。
この書籍は、原因もわからずに胃切除後の体調不良に苦しむ人を救う一冊です。
後遺症予防として重要な「食べ方リハビリ」をご紹介します。