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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 181 から 200 件目(100 頁中 10 頁目) RSS

  • 【謝恩価格本】ジェンダー法研究第6号
    • 浅倉 むつ子
    • 信山社
    • ¥2299
    • 2019年12月01日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 第6号は2つの特集、1「LGBT/SOGI施策」に6論文(谷口、遠藤、神谷、二宮、鈴木賢/TAKACO、鈴木秀洋)、2「子の面会交流」に企画趣旨と3論文(山崎、高田、光本)、シリーズ「比較家族法(2)」では4論文(二宮、渡邊、小門、石嶋)、「立法・司法の動向」は、敗訴判決にスポットを当てて一石を投じる浅倉論文と、選択的夫婦別姓の動向(二宮)を掲載。最新テーマで迫る。
  • ジェンダー平等の実現と司法 -弁護士実務から見る課題と論点
    • 日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会
    • 日本加除出版
    • ¥5060
    • 2023年05月30日
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 家族法、刑法(性犯罪)、DV防止法など最新の改正論点を詳解。医学部女子入試差別、AV出演被害、同性婚など、様々な差別や人権課題、労働、社会保障などの幅広い問題を解決に導くための実践の書。ジェンダー問題に接するすべての法曹、ロースクール生のための一冊。
  • ジェンダー秩序 新装版
    • 江原 由美子
    • 勁草書房
    • ¥3850
    • 2021年08月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.5(2)
  • 「ジェンダー」という「精緻な仕掛け」を解明する。ジェンダーと性支配を同時に生み出すメカニズムを捉えたフェミニズムの名著再び!

    「ジェンダーは、それ自体権力を内包している」。ジェンダー秩序とは〈男らしさ〉〈女らしさ〉という意味でのジェンダーと、男女間の権力関係である性支配を同時に産出する社会的パターンである。社会の領域を貫き、両性の非対称的な社会的実践を生み出し維持するメカニズムを解き明かす。新たに新装版のための序文と本文補注を収録。
    新装版への序文
    はじめに

    1 基本的枠組みの検討

    第一章 予備的考察ーージェンダー/心/権力
     1-1 「性差」のありか
     1-2 「心」について
     1-3 社会的行為と権力

    第二章 ジェンダーの社会的構築
     2-1 ジェンダーの社会的構築
     2-2 二つの言説分析
     2-3 二つの言説分析におけるジェンダーの社会的構築
     2-4 〈脱埋め込み〉と二つの言説分析
     2-5 ジェンダーから「性支配」へ

    第三章 構造と実践
     3-1 人格と社会関係
     3-2 構造と実践
     3-3 権力と支配
     3-4 相互行為水準の権力と支配/社会的地位水準の権力と支配

    2 ジェンダー秩序とジェンダー体制

    第四章 ジェンダー秩序
     4-1 ジェンダー秩序とジェンダー体制
     4-2 性別分業
     4-3 異性愛
     4-4 言語とジェンダー

    第五章 ジェンダー体制
     5-1 ジェンダー体制とは何か
     5-2 ジェンダー体制として何を挙げるべきか
     5-3 〈家族〉
     5-4 〈職場〉
     5-5 〈学校〉

    第六章 〈諸制度〉〈儀式〉〈メディア〉〈社会的活動〉
     6-1 〈諸制度〉
     6-2 〈儀式〉
     6-3 〈メディア〉
     6-4 〈社会的活動〉
     6-5 ジェンダー体制の記述とは何かーー社会構築主義とのかかわりで

    3 ジェンダーの再生産と変動

    第七章 ジェンダー知の産出と流通
     7-1 日常知としての「男らしさ」「女らしさ」
     7-2 ジェンダー・ハビトゥス
     7-3 ジェンダー知の流通ーー性差の科学を中心に
     7-4 科学的言説が社会成員に与える影響

    第八章 ジェンダーと性支配
     8-1 フラクタル図形としてのジェンダー
     8-2 性支配

    第九章 再生産・変動・フェミニズム
     9-1 再生産と変動
     9-2 フェミニズム言説成立後におけるジェンダーの再生産


    新装版補注
    あとがき
    参考文献
    索引
  • 学ぼう! SDGs 目標5〜8 ジェンダー・水・エネルギー・労働
    • ニシ工芸児童教育研究所/一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
    • 金の星社
    • ¥3740
    • 2021年03月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • SDGsの17目標を学んだうえで、学級新聞作りにつながるように構成されたシリーズ

    新聞作りとSDGs学習を合わせたシリーズの第2巻。SDGs目標5〜8について、マンガとイラストを合わせてわかりやすく解説。

    【もくじ】
    はじめに/この本の使い方/まんが「SDGsの世界へようこそ!」/SDGsとは…
    ●目標5 ジェンダー平等を実現しよう
    まんが「ジェンダー平等を実現しよう」/男性も女性も生きやすい社会に/「ジェンダー」に関する世界のいま/持続可能な未来のために/わたしたちにできること/新聞作りの準備をしよう
    ●目標6 安全な水とトイレを世界中に
    まんが「安全な水とトイレを世界中に」/生活に欠かせない「水とトイレ」/「水とトイレ」に関する世界のいま/持続可能な未来のために/わたしたちにできること/新聞作りの準備をしよう
    ●目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    まんが「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」/エネルギーをみんなで使える世の中に/世界のエネルギー問題のいま/持続可能な未来のために/わたしたちにできること/新聞作りの準備をしよう
    ●目標8 働きがいも経済成長も
    まんが「働きがいも経済成長も」/働きがいと経済成長の関係/世界の経済成長と問題/持続可能な未来のために/わたしたちにできること/新聞作りの準備をしよう
    SDGs17の目標とターゲット(目標5〜8)/さくいん
  • 壊された少年
    • 内田雅克
    • 風媒社
    • ¥1540
    • 2023年07月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 多様性と寛容を備えた社会をきずくために、「戦後」社会の影から目を反らさず、自らの記憶をたどりながら、そこに内包されていたジェンダーに由来する歪や抑圧、暴力に検証の目を向けていく〈自分史〉。
    まえがき
    序章 Boy Broken
    第1章 学校と少年
    1節 教室の光景 
    (1)あの場所 ─ 地域の絵 
    (2)あの教師 ─ 戦前教育の遺産 
    (3)あの空間 ─ 教師の集団管理 
    [1]学級   [2]給食 
    2節 国家の力 ─ 学習指導要領 
    3節 覇権的少年性 ─ 学級委員・健康優良児 

    第2章 スポーツと少年 
    1節 男の証 ─ 野球 
    2節 スポーツとジェンダー 
    (1)体育とジェンダー ─ 男子のハードル 
    (2)部活動とジェンダー ─ モテる・モテないの岐路 

    第3章 ブラウン管と少年 
    1節 通り過ぎた少年雑誌 
    2節 テレビの中の“ともだち” 
    3節 テレビが映したセクシュアリティ 
    (1)幸福の未来図 
    (2)性の超越 

    第4章 世相と少年 
    1節 杉並西田町の影 ─ 朝鮮部落と屑屋長屋 
    2節 犯罪の影 ─ 連続通り魔事件 
    3節 高度経済成長の影 ─ テラスハウス阿佐ヶ谷住宅のパパとママ 
    4節 家族像の影 ─ かぎっ子に投影されたジェンダー規範 
    5節 父と母の影 ─ エロスと暴力 
    終章 あの少年を追って 
    1節 ジェンダー・トラブル ─ 自己否定の果てに 
    2節 壊された少年 ─ 後遺症を背負って 
    3節 残された時間 ─ 多様性と寛容を備えた社会に向けて 

    おわりに 願いをこめて 
     あとがき 
     解説 「壊された少年」のジェンダー史 加藤千香子
  • 女も男も136号 コロナストレスの時代に ─ジェンダー、労働、教育
    • 労働教育センター編集部
    • 労働教育センター
    • ¥1948
    • 2020年12月15日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 新型コロナウイルス感染拡大は、これまで社会が内包していたさまざまな問題を浮き彫りにした。とりわけ、突然の一斉臨時休校要請は、教職員、子ども、保護者に大きな混乱や不安をもたらした。本号では、休校対応や感染症対策に追われる学校現場の様子や、子どもたちへの影響についてレポート。さらに、女性労働者への被害の集中、DV被害の深刻化、居場所のない若者、10代からの妊娠相談など、コロナ禍において見えてきた社会の課題を探る。
    Part 1 しわ寄せは女性労働者に

    女性の休業者比率は男性の3倍以上
    ──被害は子育て女性に集中
    周 燕飛(労働政策研究・研修機構主任研究員)

    コロナ労働相談の半数以上は女性非正規労働者
    山根木 晴久(連合総合運動推進局総合局長)

    「在宅ワーク70%」で見過ごされる
    「家庭以内のワークライフバランス」
    竹信 三恵子(ジャーナリスト)

    《探る・深める》フリーランスにセーフティネットを
    森崎 めぐみ(女優、日本俳優連合国際部長)

    Part 2 “異例の事態”に向き合う学校現場

    新型コロナウイルス感染症対応に関する日教組のとりくみ
    丹野 久(日教組中央執行委員・総合政策局局長)

    【学校現場から1】
    教育現場で、ソーシャルディスタンスが当たり前になる不安(長崎県)

    【学校現場から2】
    「学校とは」「教育とは」と改めて考える時間が持てた(岩手県)

    【学校現場から3】
    状況に対応した生活の仕方を自ら考え工夫するよう指導(山形県)

    【学校現場から4】
    保健室でのかかわりを大切に、感染症への差別を子どもたちと一緒に考えたい(大分県)

    【学校現場から5】
    発注キャンセル、食材廃棄、簡易給食など異例ずくめの状況下での給食(大阪府)

    「コロナにかかってしまったら嫌われるかも」と心配
    ──「コロナ×こどもアンケート」から見えてくるもの
    半谷 まゆみ(国立成育医療研究センター社会医学研究部研究員)

    コロナ禍で広がる教育格差──今が議論の時
    前馬 優策(広島経済大学教養教育部准教授)

    《探る・深める》働きながら学ぶ外国人留学生を襲ったコロナ禍
    佐藤 由利子(東京工業大学環境・社会理工学院准教授)

    Part 3 「ステイホーム」のかけ声の陰で

    コロナ禍とDV
    北仲 千里(全国女性シェルターネット共同代表)

    居場所のない若者──「家」は必ずしも安全な場所ではない
    橘 ジュン(BONDプロジェクト代表、ルポライター)

    コロナ禍における10代の「予期せぬ妊娠」
    ──相談から見えた社会の課題
    土屋 麻由美(ピッコラーレ副代表、助産師)
  • 中国ジェンダー史研究入門
    • 小浜 正子/下倉 渉/佐々木 愛/高嶋 航/江上 幸子
    • 京都大学学術出版会
    • ¥3850
    • 2018年01月31日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 中国の長い歴史とともに変化したジェンダー秩序の変遷過程をダイナミックに描く。社会の父系化、ジェンダー規範の強化、そして社会主義をへて改革開放の大変動まで。家族、労働、ナショナリズム、身体、LGBTなど今日的な研究視点を網羅し、中国ジェンダー史研究の全体像を初めて伝える。初学者から隣接分野まで必携の研究入門。
  • 【POD】性教育対話ノートーー教科書にないセクシュアリティ・ジェンダー教育を語る
    • 無料塾ココロ(西田みどり責任編集)
    • 知玄舎
    • ¥1760
    • 2021年03月22日頃
    • 通常3~7日程度で発送
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 今、教育の現場で問題となっている、教科書で教えない性教育、セクシュアリティ教育、ジェンダー教育、LGBT問題に一石を投じた書。本書は、学校での性教育の役割が子どもの安全基地の確保となるために必要なものは何かを、さまざまな意見聴取や対話から明らかにしたもの。いま全国の高校では、文科省通達に従って保健や家庭科の科目の中で「性教育」を行っている。しかし教科書に沿って行われる「性教育」は、単なる避妊教育だったり、禁欲教育だったりして、「性」の最も重要な部分である人間の尊厳や、日々の暮らしでの自由と自立と「性」との関係について踏み込めていない。それは「性教育」に携わる現場の教員が痛切に感じていることである。試行錯誤を続けている教員から出てきた問いは五つ。1なぜ「性教育」が必要なのか、2セクシュアリティ教育が目指すもの、3生徒に何を伝えたいか、4生徒は何を知りたいか、5生徒の個人差についてーーこれらの問いに答えるために、本書では、「学歴」とともに分断二大要素の一つである「性」にフォーカスし、それを三つの視点から、「性の教育で必要なこと」(一つ目は学校で行われている文科省通達の「性教育」とそれに携わる現場教師の奮闘を座談会形式で、二つ目は助産師の語る性「出産と赤ちゃん」について、三つ目はLGBTQに関わる「性スペクトラム」について)を論じて見えてきた、子どもの成長に重大な影響を及ぼす「性教育」の在り方を浮き彫りにし、教科書では教えない、性教育の正しい知識とは何かを明らかにした書。今、教育の現場で問題となっている、セクシュアリティ教育、ジェンダー教育、LGBT問題に一石を投じた意欲作。
  • 【謝恩価格本】ジェンダー法研究第4号
    • 浅倉 むつ子
    • 信山社
    • ¥2178
    • 2017年12月02日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 第4号は特集「安全保障関連法制とジェンダー」と題し、9論文(若尾、岡野、近江、川眞田、松本、清末、海妻、大脇、中野)が、新たな視点からのテーマ設定を試みる。さらに【特別企画】「ジェンダー平等政策の今を問う」には4論文(皆川、浅倉、後藤、廣瀬)、旧姓の使用をめぐる「判例研究」(浅倉)、CEDAW総括所見を日本国内で実効性あるものにするための山下論文を収録。
  • 「ジェンダー」で読む物語
    • 高岡尚子
    • かもがわ出版
    • ¥1760
    • 2019年02月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • グリム版・ペロー版『赤ずきん』、西加奈子『きりこについて』、桜庭一樹『青年のための読書クラブ』-登場人物の「性」のあり方を見つめると物語の底流が見えてくる。
  • レクチャージェンダー法〔第2版〕
    • 犬伏 由子/井上 匡子/君塚 正臣/後藤 弘子/増田 幸弘/川眞田 嘉壽子
    • 法律文化社
    • ¥2970
    • 2021年05月20日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ジェンダーにかかわる動向や状況と法の接点を丁寧に抽出することによって、問題の客観的な掌握だけでなく、問題への法的思考をも修得できるジェンダー法学の標準テキスト。女性活躍推進およびジェンダー平等の促進に向けた新法や性犯罪条項にかかわる法改正など初版刊行(2012年)以降の新たな動向を踏まえ全面的に補訂。
  • 新しい労働世界とジェンダー平等
    • 浅倉 むつ子
    • かもがわ出版
    • ¥1870
    • 2022年09月29日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(2)
  • 立ち後れる日本のジェンダー平等。コロナ禍のしわ寄せを受けるケア労働を始め、格差是正を求める新しい労働世界実現の道を拓く。
    第1章 コロナ化の生活の変化
    第2章 労働分野のジェンダー格差と「ケアレス・マン」モデル
    第3章 エッセンシャル・ワーカーの困難
    第4章 ジェンダー平等に関わる労働法制の展開
    第5章 時間と資金の新しい考え方 「ケアレス・マン」モデルからの脱却
    第6章 暴力とハラスメントのない世界を
    第7章 日本のジェンダー平等を国際基準に
  • 戦時期日本の働く女たち
    • 堀川 祐里
    • 晃洋書房
    • ¥4950
    • 2022年03月03日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 生理休暇が〈消える〉ためには?

    「第49回赤松賞」を受賞した著者が、戦時期の女性労務動員についての歴史的・実証的研究から、現代にも通じる女性労働者の稼得労働と妊娠、出産、育児に関する課題を照射する。

    「総力戦」が強調された戦時期における女性労務動員の展開は、グローバル経済下で競争力の維持を目指す現代日本の労働政策と相通ずる点があるのではないだろうか。赤松常子は敗戦直後に「日本女性の戦ひはこれからである」と残した。現代を生き抜くために今知っておきたい戦時期日本の働く女たちの姿がここにある。
     はしがき

    序 章  戦時期日本の働く女たちに関する研究のこれまでとこれから
    1 戦時期日本の働く女たちに関する研究の到達点
    2 女性労働者の労務動員が生じさせた摩擦

    第一章  一九二〇年代から一九三〇年代の女性の就業状態
          --労働運動の指導者と研究者の視点から見た働く女たち
    1 一九二〇年代から一九三〇年代の女性労働者の就業状態
       --稼得労働と妊娠、出産、育児との両立
    2 稼得の必要性から働かざるを得ない未婚の女性労働者
       --赤松常子の問題意識
    3 労働環境が及ぼす健康への影響
       --研究者たちの視点から見た女性労働者

    第二章  未婚女性の労務動員のための「戦時女子労務管理研究」
          --労働科学研究所の古沢嘉夫の視点から
    1 戦争の開始と「戦時女子労務管理研究」の必要性
    2 労働科学研究所の「戦時女子労務管理研究」
       --古沢嘉夫が訴えた女性労働者の健康
    3 女性労働者の出身階層と健康状態
       --月経に関する調査研究
    4 生き抜くために働く既婚女性と研究者の制約

    第三章  既婚女性労働者の困難
          --妊娠、出産、育児期の女性たち
    1 既婚女性は労働力の対象ではなかったのか
    2 救貧対策としての母子保護法の制定
    3 貧困家庭の母親たちに向けられた政府の二重の期待
    4 働く母親たちと保育環境

    第四章  女性たちの労務動員に対する態度の多様性と政府の対応策
    1 階層格差から生まれた女女格差
    2 職場における男女格差
       --男女同一労働同一賃金の議論のゆくえ
    3 女性の労務動員の最終手段
       --女子挺身隊から現員徴用へ

    第五章  赤松常子の主張と産業報国会の取り組みとの齟齬
          --既婚女性の労働環境をめぐって
    1 使用者たちに抵抗する産業報国会女性指導者
    2 女子挺身隊に対する未婚女性の母親たちの心配
       --産業報国会に求められた未婚女性への「生活指導」
    3 働かざるを得ない既婚女性を守ろうとした赤松常子
       --言説に見られる制約
       
    第六章  戦時体制が残した女性労働者の健康への視点
          --生理休暇の現代的意義
    1 戦時期がもたらした敗戦直後の女性労働への影響
    2 生理休暇制定を主張した赤松常子
    3 消えかけた生理休暇
    4 生理休暇が本当に〈消える〉ために必要なこと

    終 章  戦時期日本を生き抜いた働く女たち

     あとがき
     参考文献
  • 都市郊外のジェンダー地理学
    • 関村 オリエ
    • 古今書院
    • ¥5720
    • 2018年03月03日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 第1部 序論
    第1章 問題関心の所在と研究目的
    第2章 都市空間をめぐるジェンダー地理学の視点と課題
    第3章 都市郊外空間の変容と住民の参加をとりまく問題
    第2部 郊外空間における高齢化と退職者による地域参加
    第4章 社会関係の構築機会としての地域への参加
    第5章 男性退職者のサークル活動参加プロセス
    第3部 「縮小化」する郊外空間と主婦による地域への参加
    第6章 「都市の縮小化」と自治体の民営化
    第7章 多摩ニュータウン南大沢地区における主婦の起業
    第4部 結論
    第8章 ジェンダーの視点からみた郊外空間の変容と住民による地域への参加
  • アイデンティティと言語学習
    • ボニー・ノートン/中山 亜紀子/福永 淳/米本 和弘
    • 明石書店
    • ¥3080
    • 2023年04月13日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 言語学習の成否は学習者個人の特性のみによるものではなく、学習者をとりまく社会との政治的、権力的関係をみることなしに語ることはできない。社会文化的な視点から第二言語習得研究に新たな地平を切り拓いた基本文献の、待望の邦訳。
     まえがき
     訳者まえがき
     本書の構成

    第1章 言語学習の真実と嘘
     サリハと第二言語習得規範
     アイデンティティと言語学習
     力とアイデンティティ
     動機と投資
     エスニシティ、ジェンダー、階級
     言語とコミュニカティブな言語運用能力を再考する

    第2章 アイデンティティと言語学習の研究
     方法論的枠組み
     中心的な問い
     研究する者とされる者
     研究
     データ整理
     著者解題

    第3章 成人移民言語学習者の世界
     国際的な文脈
     移民女性にとってのカナダ社会
     研究参加者の略歴とアイデンティティと言語学習
     著者解題

    第4章 エヴァとマイ:歳よりも大人びている
     エヴァ
     著者解題
     マイ
     著者解題

    第5章 お母さんたちと越境と言語学習
     カタリナ
     マルティナ
     フェリシア
     著者解題

    第6章 第二言語習得理論再考
     自然言語学習
     アルベルトとSLAの文化変容モデル
     情意フィルター
     アイデンティティを再概念化する
     社会的実践としての言語学習
     著者解題

    第7章 教室とコミュニティで話す権利を主張する
     教室における言語学習と成人移民
     コミュニカティブな言語教育の先へ
     多文化主義を再考する
     可能性の教育学としてのダイアリースタディ
     月曜日の朝を変える
     結びの著者解題

    解題 アイデンティティ理論をめぐって広がる対話
     アイデンティティ研究と言語学習の関連性
     ポスト構造主義のアイデンティティ理論
     アイデンティティと投資
     想像の共同体と想像のアイデンティティ
     アイデンティティ・カテゴリーと言語学習
     研究の方法と分析
     アイデンティティと言語教育
     グローバルな視点
     デジタルテクノロジー、アイデンティティ、言語学習
     アイデンティティと抵抗
     新たなテーマと今後の方向性

     あとがき
     訳者あとがき
     文献案内
     参考文献
     人名索引
     事項索引
     著者・訳者紹介
  • ジェンダー研究を継承する
    • 佐藤 文香/伊藤 るり
    • 人文書院
    • ¥5280
    • 2017年10月10日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ジェンダー研究の「パイオニア」たちは、どのように学問の道を志し、課題を探究してきたのか。研究中の困難や研究への思い、運動や政治との関係も絡め、後続世代が先達21人に果敢に問う。世代や領域を横断する対話を通じて研究の根幹を継承し、現代的課題を見出すに至る、類例なきインタビュー集。



    原ひろ子/井上輝子/金井淑子/上野千鶴子/江原由美子/伊藤公雄/木本喜美子/勝方=稲福恵子/鄭 暎惠/もろさわようこ/伊藤康子/加納実紀代/西川祐子/有賀夏紀/荻野美穂/宮城晴美/金 富子/坂元ひろ子/鹿野政直/池上千寿子/村瀬幸浩
    はじめに 佐藤文香

    第1部 新しい学問の創出ー女性学・男性学・ジェンダー研究
    総説 佐藤文香・森千香子

    第1章 原ひろ子
    第2章 井上輝子
    第3章 金井淑子
    第4章 上野千鶴子
    第5章 江原由美子
    第6章 伊藤公雄
    第7章 木本喜美子
    第8章 勝方=稲福恵子
    第9章 鄭 暎惠

    第2部 歴史を拓くー女性史・ジェンダー史・男性史
    総説 貴堂嘉之

    第10章 もろさわようこ
    第11章 伊藤康子
    第12章 加納実紀代
    第13章 西川祐子
    第14章 有賀夏紀
    第15章 荻野美穂
    第16章 宮城晴美
    第17章 金 富子
    第18章 坂元ひろ子
    第19章 鹿野政直

    第3部 個に寄り添うーセクソロジーからヒューマンセクソロジーへ
    総説 坂なつこ

    第20章 池上千寿子
    第21章 村瀬幸浩


    おわりにージェンダー研究の〈継承〉と当事者性の獲得 伊藤るり

    巻末附録 ジェンダー研究関連年表
    索引
  • なぜジェンダー教育を大学でおこなうのか
    • 村田 晶子/弓削 尚子
    • 青弓社
    • ¥2640
    • 2017年06月30日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • アメリカ・フランス・中国の大学におけるジェンダー教育の歴史や実践例を紹介し、国内の教育の実情、社会人教育・男性学の視点、LGBTIの学生への対応も提示する。ジェンダー教育がダイバーシティー環境の整備=社会の多様性に直結することを提示する。
    はじめに 弓削尚子

    第1章 北米の大学における女性学およびジェンダー研究の歴史的系譜と現在 シャラリン・オルバー[ゲイ・ローリー監訳、宮下摩維子訳]
     1 北米の大学における女性学の現状
     2 北米の女性学の歴史的系譜
     3 女性学およびジェンダー研究をゲットー化しないために

    解題 シャラリン・オルバー氏の知の冒険 ゲイ・ローリー

    コラム ドナルド・トランプの時代の女性学およびジェンダー研究の展望 シャラリン・オルバー[ゲイ・ローリー監訳、宮下摩維子訳]

    第2章 フランスにおけるジェンダー教育の軌道ーー高等教育機関を中心に クリスティーヌ・レヴィ
     1 ジェンダー研究をめぐる環境とジェンダー教育の歴史的・社会的背景
     2 高等教育機関での新しい動き

    解題 「もう一つの可能性」としてのジェンダー・スタディーズ 矢内琴江

    コラム フランスでのジェンダー概念をめぐる論争 クリスティーヌ・レヴィ

    第3章 グループを育て、社会とつなげるーー大学でのジェンダー教育を活性化する新しい試み 柯倩★女偏に亭★[熱田敬子訳]
     1 若者の悩みに答え、注目の社会問題に介入するーー授業の主題設定
     2 グループを育成し、学生の主体性を育てるーー教育方法の探究
     3 社会とつながり、ボランティアから学ぶーー知識と行動の転化
     4 ボランティア学習の事例ーー『とことんヴァギナ・モノローグス』の上演と社会への貢献

    解題 『まんこ語り』が育むフェミニズム・アクション 熱田敬子

    コラム 中国における行動派フェミニストの成長とジェンダー・バックラッシュ 熱田敬子

    第4章 男性学・男性性研究とジェンダー教育の重要性 伊藤公雄
     1 男性学・男性性研究の誕生と発展
     2 男子・男性を対象にしたジェンダー教育の重要性

    コラム 学生と性暴力 弓削尚子

    第5章 日本の大学におけるジェンダー教育の課題ーー社会を変革する希望の糧に 村田晶子
     1 ジェンダー教育をめぐる日本国内の状況
     2 高等教育におけるジェンダー教育の取り組み
     3 日本の高等教育におけるジェンダー教育/研究の課題

    コラム 学生が作る「ダイバーシティ・マップ」 安野 直

    終 章 高等教育とジェンダーをめぐる今後の課題ーー国際シンポジウムでの議論を踏まえて 森脇健介
     1 ジェンダー教育の歴史と現在の課題
     2 フランスにおけるジェンダー・マスターコースの設置と専門職教育
     3 『ヴァギナ・モノローグス』の実践と授業の方法論

    むすびにかえて 村田晶子

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