ともに東洋が生んだ代表的な名花で、古くから数多くの品種群が作出され、多くの人に親しまれてきました。庭植えでも、鉢植えでも楽しむことができる。毎年、よい花を咲かせるための栽培のコツをわかりやすく解説した。
第1版の作型別栽培体系を中心にした編成から、作業や課題別の編成に一新。栽培の課題や作業のおさえどころ、生育の見方などズバリ解説。高糖度や食味向上、安心・安全は野菜栽培の大きな課題。施肥や水管理のポイント、ヒントになる技術情報も豊富に収録。身体がラクで働きやすい工夫や省力技術も重視して紹介。少量・多品目生産や地域特産づくり事典としても便利。知れば知るほど楽しくなる野菜つくり。生育の見方、肥料や水管理、減農薬防除、食味アップなど、ガーデニングの悩みや課題へのヒントも満載。既存の園芸書に満足できない方に最適。原産地や日本への来歴、栽培の歴史、品種の特徴、品質や鮮度、食味や糖度と栽培の関係など、小学校から高校、大学まで、食農学習や調べ学習の実際的資料として、また生産からわかる食材事典としても貴重。
鉢植えの背後には、人間ドラマがある。
言われてみれば、見たことある・・・・・・住人たちの路上にはみだす植物愛。
「路上園芸」それは暮らしの中で人と植物とが作り上げた、肩の力の抜けた緑の光景のこと。
路上園芸学会会長こと村田あやこ氏は、そんなゲリラ的園芸活動を愛で、見守ってきた。
その街中園芸を語る上で外せないのが、植物たちと同じくその地で根を張り生きる、市井の路上園芸家たちだ。
“路上にはみだす園芸家”たちの独自の世界観と、「静かに収まっていられるか」とばかりに鉢からはみだそうとする植物の生命力。
そのせめぎ合いは見ものである。
本書では、著者扮する黄昏時を迎えた主人公「たむら」の住む架空の街で繰り広げられる路上園芸に、独自のワードを当ててイラストとともに解説。
クセの強いキャラクターたちが、植物を支え、時に支えられ、翻弄されていく様子が愛おしい。
はじめに
キャラクター紹介
たむらの路上園芸鑑賞ー第一部「黄昏」
たむらの路上園芸鑑賞ー第二部「邂逅」
しげる DIY派園芸
あきら ファンシー派園芸
はなこ 野放し派園芸
みどり スピリチュアル派園芸
たむらの路上園芸鑑賞ー第三部「奮起」
コラム
「言葉にすると世界が広がる」「街のDIY名人に父の姿を重ねる」「かわいいものを愛でる」「すべてをゆるく包み込む植物」「植物と人がいる空間」
路上園芸アイテム集
おわりに
日本初の彩色植物図鑑『本草図譜』をつくった岩崎灌園とはなにものか。どんな仕事を、どんな条件で、どんな人びととのつながりのなかで、成し遂げたのか。本草学者の本道での活躍とともに、園芸の達人として手引書をつくり、救荒書の性格をもつ園芸ダイヤリーを頒布する。それらの書籍自体から、豊富な図版とともに、潅園の全体像を探り出す。
タネと花、虫たちとの関係、地中の世界、めぐる季節と天気…世界指折りのイギリス人庭師が、130の問いと答えを通して植物たちの姿をそっと教えます。見なれた草花のある風景が、ひみつの花園に見えてくるかもしれません。
「歳時記」に出てくる季語の植物ってどんなカタチなの?都会の街中で見かけやすい園芸植物300種以上を精細なカラー写真と解説、季語(傍題)で紹介。あるようでなかった「歳時記」のカラー図鑑。「プレバト!」でおなじみ夏井いつきさんもおすすめの、俳句入門者必携の1冊。
究極のコーデックス本、誕生!多肉植物愛好家必携の1冊。
多肉植物のなかで今もっとも注目度の高い『コーデックス』、『ハオルチア』に関する栽培本が2冊同時発売!
著者は業界をリードする長田研さん(コーデックス)と鶴岡秀明さん(ハオルチア)。美しい写真で構成された品種図鑑(100種類ほど)と、毎月(1〜12月)の詳しい栽培方法、自生地の情報、栽培Q&Aなど、ネットでは入手しにくい情報が満載。1年の植物の育て方・作業がひと目でわかる新シリーズ「12か月栽培ナビNEO」登場!
■コーデックス
1月〜12月まで各月の基本の作業と管理のコツを、「夏型」「春秋型」「冬型」の3つの生育型別に解説。多様な属にまたがるコーデックス栽培のポイントがよくわかる。「図鑑」では、人気種から希少種まで約100種を紹介。コーデックス栽培書の決定版。多肉植物愛好家必携の1冊です。
農学系学生向けの栽培論の教科書。果樹,野菜,花きの主要な種類について,生産の側面に的を絞って各論で解説。『園芸学入門第2版』の姉妹編〔内容〕栽培管理の基本/土づくりと施肥/病害虫の防除/果樹各論/野菜各論/花き各論
路地裏で、玄関先で、ベランダで…。街の住人たちが思い思いに楽しむ園芸活動。
その様子を10年以上にわたり観察してきた著者が、特徴別に楽しみ方を解説。
身近な緑に注目してみれば、いつもの散歩道が違った景色に見えてくる!
路上園芸観察のすすめ
Chapter1 路上で営む園芸(街の住人たちによる、個性溢れる園芸活動)
建物全体が緑に飲み込まれた「植物ハウス」/限られた空間で鉢物を育てる「配置の美学」/ヤカンに空き缶…植木鉢として第二の人生を送る「転職鉢」/道にはみ出さないように縛ったり…「路上の手仕事」/コビトやタヌキなど鉢の中に宿る「八百万の神々」/勝手に抜かないで…「路上園芸家の叫び」/だんだんと道路に侵食する「どさ草」……他
Chapter2 路上が育む園芸(街の環境条件に適応して生きる植物たち)
植木鉢からはみだす「すごい根っこ」/金網やガードレールも乗り越える「すり抜け」/アスファルトの割れ目や壁の隙間に「はみだせ! 緑」/人間と暮らすうちになんだか不思議なかたちに成長した「植物のふりした妖怪」……他
初心者向きで簡単な植物の育て方をていねいに解説。土や肥料について知っておくべきことなど、初心者がつまずきがちな疑問にすべて答えます。植え方や日当たり、水やりのポイントなどを図解で覚えやすく。必要な道具と、あると便利な道具がわかります。失敗なく育てられる植物を選びやすいよう、図鑑で紹介。観葉植物をきれいにキープするコツもわかりやすく掲載。ハーブや寄せ植えなどのバリエーションも。
エケベリアの1年間の育て方を、月ごとに詳しく解説!
メキシコ原産のエケベリアを日本で育てる場合、環境が異なるため、置き場(日当たりと風通し)と水やり、そして肥料が重要ポイントになります。
本書は、生育期(春〜秋)と休眠期(冬)の管理の違いがよくわかるように、エケベリアの育て方を各月ごとにやさしく解説。初めての人でも迷わず栽培に取り組めて、美しい株姿を長く保つのに役立ちます。
さらに、さし木や株分け、交配、タネまきなどの方法もよくわかる、上級者にも欠かせない1冊です。
1エケベリアの素顔と魅力
2エケベリア図鑑(原種・交配種・属間交配種)
312か月栽培ナビ
・年間の作業・管理暦
・1月〜12月の各月ごとの育て方
4育て方の基本
5エケベリア栽培Q&A
本書では、お部屋に命の息吹を吹き込む苔玉、苔鉢盆栽、苔盆景、テラリウム、トピアリー、そしてちょっとした庭の樹下やベランダで楽しむ苔庭のつくり方・楽しみ方を紹介しました。軍手で作る苔玉、流木や抗火石に接着剤で張り付ける木付け・石付け、形どったオアシスに苔を張ったトピアリー、生け花の水鉢でつくるメダカも泳ぐ水辺の苔盆景、金魚鉢でつくる苔のテラリウムなどなど、工夫の知恵を随所に織り込みました。