女性に特有な心身にまつわる疾患を主とし、予防医学の観点から取り扱うことを目的とする「女性医学」。「更年期医療編」に続く本書では、思春期・性成熟期女性における心身のヘルスケアに焦点をあて、月経関連疾患や性感染症、性同一性障害など様々なテーマについてその最新の考え方や実践法をまとめている。これから女性医学を学ぼうとする人にとどまらず、女性医学を専門としない医師、看護師、栄養士、薬剤師などにも役立つ一冊。
思春期の子どもと親の持てる力を共に活かし,問題に責任を負わせて問題を維持させる「悪循環」ではなく,解決・未来志向の「良循環」を生みだすための臨床レッスン。思春期臨床にかかわるあらゆる立場の人たちのためのヒントを余すところなく紹介する。 思春期の人々と彼/彼女たちに向き合う親への理解を深める第1部「思春期の『秘密』」に続き,第2部「思春期臨床の『実戦=実践』」では,ときには戦い(実戦)にもなる思春期臨床の八つの実践事例を紹介する。
反社会的仲間集団の問題行動,思春期の仲間関係と同調圧力,ネットいじめと「ひきこもり」,DV家庭の家出事例,親子の来談ニーズが異なる不登校事例,親と担任教師の合同作戦会議を用いた不登校事例,自傷行為で入退院を繰り返した事例,思春期にはじめて顕在化する発達障害など,いずれも思春期特有の課題をテーマに展開。最後に第3部「思春期臨床の『種明かし』」では,思春期臨床のポイントとスタンスをまとめる。 心理臨床家,相談援助職,教育・医療・福祉・育児・司法・矯正領域のスタッフ,思春期の子どもをもつ親/保護者のために書かれた,思春期の子どもたちへのケアと親への支援を「やさしく」伝える思春期臨床実践。
第1部 思春期の「秘密」
01 リビングアウトをつかまえてー思春期の「秘密」
02 こじれて もつれて つながってー思春期の親子関係
第2部 思春期臨床の「実戦=実践」
03 同質と異質の境界でー思春期の仲間関係と親子支援
04 中二の夏のLong Winding Road-反社会的仲間集団からの「離脱」
05 二つの裏切りー家族システムと家族再生プロセス
06 誰もいないところへーアクティングアウトからの家族再生
07 “母親失格”なのか?-交錯する親子のニーズ
08 大人たちの共同戦線ー保護者コンサルテーションのすすめ
09 元優等生の自責と充電ー解決志向アプローチ
10 二人のエリー問題外在化アプローチ
11 自分を知ることー思春期発達障害(神経発達症)のアセスメントと対応
第3部 思春期臨床の「種明かし」
12 思春期に吹く風ー思春期臨床の「種明かし」
毎日のことだから、がまんばかりしないで、「食事の作戦」を立てて友だちとごはんに行ったりしてほしい(管理栄養士)。お子さんの体調がよくなれば親御さんの気持ちもおちつくので、しっかり治療することが私の役目です(医師)。少しでもよくなってほしい、おいしく食べてほしいとの思いを込めてレシピを考えました(料理家)。さまざまな願いをこの一冊に詰めました。
自立力とは、いわば「生きる力」。子供たち(青年)は「自分とは何か、自分はどう生きていけばよいのか、本当の自分らしさとは何か」と自問しつつ、自分なりの答えを見出そうと努力している。子供たち(青年)が自立心と自立力を養いつつアイデンティティの確立を目指しながらも、青年期を楽しく健全に乗り越えていく際に遭遇したり体験するであろうさまざまな困難や障害などに対して、子供自身や親、教師はどのように立ち向かい解決していけばよいかについて検討する。つまり自立力にかかわる重要な31の問題を提起し、その直接的原因を探り、その解決策を提案していく。
はじめに
1 本書の目的と特徴
2 思春期(青年期)の特徴
思春期(青年期)の一般的な特徴
思春期前期(12〜14歳頃:中学生)
3 思春期(青年期)の問題の解決方法
思春期前期(12歳〜14歳位)
思春期全般(12歳〜18歳位)
結び
引用・参考文献
子どもが思春期に入ると、親子関係は大きく変化し、わが子との接し方に親の戸惑いは膨らむばかり。本書では思春期の心理から、発達障害、精神疾患、自殺関連行動、ゲーム依存、不登校に至るまで幅広くカバーし分かりやすく解説。思春期の子を持つ親御さん、教師の皆さんに向けての至高の一冊。現状に即し内容を増補改訂。
●ワークショップ「さまざまな自立のかたち」では,多岐にわたる自立のあり方を,「自立とは何か」「自立の始まりと目標は何か」「依存と自立は対立するものではなく共存関係にあるのかどうか」について考えるなかで,「治療者としての自立とはどういうことなのであろうか」を考える。
●目次
第27回大会 ワークショップ「さまざまな自立のかたち」
若者たちの「働く」と「自立」に寄り添う(松田 考)
薬物依存症の回復支援施設から見た自立(森 亨)
自立の形よりも自立までの道のり(大嶋正浩)
討論記録(白波瀬丈一郎・平野直己・松田文雄)
●第27回大会教育講演
思春期青年期の母娘関係ー年齢による変遷を通して(馬場禮子)
●原著
グループの視点でとらえた思春期デイケアにおけるSSTの特徴と役割(奥山玲子・木下弘基・河合健彦)
●総説
ルーマニア孤児の追跡研究の展望(佐藤篤司)
●国内事情
兵庫県立光風病院・児童思春期精神科の現状ー兵庫・神戸の児童精神科の歴史を踏まえて(補永栄子・田中 究)
●国際事情
「新しい」アダルト・アタッチメント・インタビュー研修会に参加してー「アタッチメントと適応の力動ー成熟モデル(DMM)」とは何か(三上謙一)
●第27回日本思春期青年期精神医学会大会記録
一般演題
内的なひきこもりをめぐる治療状況がターニングポイントとなった思春期女子の一例(渡辺由香・他)
思春期統合失調症例に対する精神療法的関与に関する考察(宮崎健祐・他)
児童思春期デイケアにおけるスタッフの役割について(木下弘基)
森1 メソッドの試み(遠藤季哉・他)
青年期女性の女性性の発達と被養育経験との関連(脇坂陽子・他)
発達障害傾向のある女性との心理療法過程(住 貴浩)
自己愛の病理と自閉症スペクトラム障害の関連について(松岡恵里佳・他)
思春期における自己愛の病理と発達特性について(補永栄子・他)
就労困難に直面する若者について(岡アユ美・他)
学生相談における性別違和を持つ学生への支援(斉藤美香)
措置入院を経験した事で変化したと思われる思春期ケース(横田周三・他)
心理的虐待を受けた女児の治療経験(伊藤一之)
「根本的なところは寂しい」と訴える高校生男子の事例(後藤龍太)
前思春期の小学生女児との面接過程(奥山玲子・他)
思春期の男子とその母親を抱えること(堀江桂吾)
繋がることへの希求と破壊(松浦秀太)
AYA世代とは「15歳〜30歳前後の思春期・若年成人」を指す。
小児期と成人期の間にあたるAYA世代の患者は「病気の治療が生殖機能に及ぼす影響」「晩期合併症」「通勤や通学に及ぼす影響」「多感な時期に病気に罹患することによるさまざまな精神的ストレスや将来への不安」などの問題を抱えている一方、サポート情報が少ない。
本書は医療従事者だけではなく、教育、就労支援など多方面の専門家が、治療や妊孕性、メンタルケア、経済問題、教育、栄養、コミュニケーションなど幅広く論じた。
大家さん、高校生になる!
激動の中学生活を乗り越え、ついに高校生デビューを迎えるチエちゃん。
宿題もない春休みは、誰にも邪魔されない「自分だけの時間」。
一人ピクニックで自然を満喫したり、和装で優雅なひとときを過ごしたり、
友達とのショッピングで大笑いしたりー。
仲良しとの別れや、新しい生活への期待と不安が交錯して……?
春の風がそっと背中を押し、新たな一歩が始まる第19巻。
日常の目に見える現実とは異なる次元の現実を描く村上春樹の作品群と、こころに深い苦しみを抱えつつも自らの物語を生きていこうとするクライエントへの心理療法の事例を重ね合わせながら、激しく揺れ動く「思春期」の実像を鮮やかに描き出し、人が生きるということそのものの意味を問いかける。心理療法家がこころの本質に迫った定評あるロングセラーに、近年の村上作品を論じた論考を新たに加えた増補版。解説=三浦しをん氏。
写真、ビデオ、イラスト、マンガ、3DCG。
すべての映像メディアのクリエイターにおすすめ
写真家・青山裕企の代表作
『スクールガール・コンプレックス』を大解剖!
女の子の仕草やパーツを魅力的に見せる構図の考え方
恋するいもうとちゃれんじ ♥
耕介をめぐって恋敵の心乃香先輩と
なぜか3人で付き合うことになったかのん。
流されるがまま健全な3人交際を続けるも
親友が描く不吉なシナリオに窒息寸前!?
恋の未来予想図は思ってたほど甘くない?
思春期全開兄妹ラブコメディー第9巻!
異世界メイドが
ツンデレ猫に大変身 ♥
「おとなの薄い本」
付き特装版も同時刊行!!
第29回大会 シンポジウム「思春期・青年期臨床を教えること」
思春期・青年期臨床を教えることー児童福祉領域(児童相談所を中心に)における臨床(小林真理子)
思春期・青年期の事例を通じて学び・教えることー何が知識と経験を共有する過程を支えるか(山下洋・吉田敬子)
児童思春期精神科を教えることー児童思春期精神医学研修と3つの視点(森野百合子)
討論記録(中村伸一・近藤直司)
卒後教育(文献紹介)
発達ラインーAnna Freudの発達的観点(柴田恵理子)
逸脱言語表現(Deviant Verbalizations)後編(弘田洋二)
国内事情
ひきこもりケースへの県立精神保健福祉センターにおける就労支援の取り組みの報告(芦沢茂喜・小石誠二)
合同委員会・編集委員会報告
日本思春期青年期精神医学会規約
編集方針・投稿規定
英文目次
第1部 本質的な問題に取り組むための3つのプロセス
1 問題行動に対処する
2 言動の奥にある本質的な問題を把握する
3 言動の奥にある本質的な問題に踏み込む
第2部 治療的な信頼関係構築の4つのプロセス
1 特定の子どものアタッチメント対象となる
2 特定の子どもとアタッチメントを形成する
3 アタッチメント対象を拡大させる
4 アタッチメント対象になる準備をする
第3部 ほかの専門分野と協働する
多職種で連携する
大人の病棟で子どもを看護する
[事例] 思春期の看護の醍醐味ー子どもの力を探索する
[事例] チームで支えあい,患児とともに成長する組織へ
[コラム] 病棟師長としての経験からー子どもにとっても看護師にとっても安全な場を
[事例] 児童への看護ー「問題行動」のとらえ方とその対応から
[コラム] 精神科医の視点からー長期にわたって子どもの成長を見守る視点を
[事例] 外来相談支援のなかでの患者・家族支援
[コラム] 保育士の立場からー遊びを通じた子どものこころの支援
[事例] 「対話」の場を創造していくー児童・思春期を対象として訪問看護経験から
[コラム] 作業療法士の観点からー2つの「みるめ」の相乗効果として
なぜ絵が嫌いになるのか?思春期の美術教育の課題を包括的に考察(理論編)。思春期の子どもたちと向き合う教育現場からの報告(実践編)。