インターネットって、騒がれるわりにはおもしろくもない。ホームページ見るのも飽きたし、ほかには使い道もなさそう。ビジネスへの利用も疑心暗鬼-こんな停滞はもう放っておけない!無限の可能性を秘めた壮大なネットワークを、既存の少数のアプリケーション(WWWなど)と同一視するのは大間違い。アタマの硬い技術者の手からインターネットを解放し、われわれふつうの生活者&仕事人&遊び人が多様なコミュニケーションを構想し、実現していこう。勇気ある“王様は裸だ”発言、インターネットの現状大批判。
専門教育なし、海外経験ゼロ。日本でごく普通に暮らす著者が「英語を確実に身につけたい」と独学を開始。数年のうちに英検1級、TOEIC900点の難関を突破した。その驚きの学習技術をすべて公開。低コストで効果的、かつ上達していく実感をこんなにもてる学習法が、今まであっただろうか。
米大富豪に育てられたK嬢の小遣いは?気育て、子育て、金育て。
「志望理由書」の上手なまとめ方を、「ULTRA」と呼ぶ手順を示して、わかりやすく解説したのが本書である。「書き込みシート」を添えているので、読み進み、書き進むうちに、志望理由書や自己推薦書が自然と完成する仕組みになっている。この志望理由書のまとめ方は、AO・推薦入試だけでなく、就職の際、エントリーシートなどの書類を書くときにも大いに力を発揮する。また、本書では小論文をまとめるポイントについても明示。小論文の書き方は、大学に入ってからの論文試験やレポート作成に、そのまま応用できる。
本書は、臨床心理士や精神科医をはじめ、心の臨床に携わる専門職の人々のために編まれた著者最新の臨床論文集である。さまざまな病態に対する臨床医としてのかかわりから生まれた介入の技術が全編にわたって紹介されている。力動的個人精神療法を基礎にした著者の技法は、内面への関心、了解、共感、関与といった基本的要素を押さえた上で、学派を超えた日常臨床の中での一般的心理療法へと発展している。臨床家としての姿勢、態度、診断と見立て、共感と解釈など、診断面接の留意点をわかりやすく解説、精神療法家がめざす現実適応のための援助技法、よりよいクライエントと治療者の関係を築くための実践方法を身につけるために最適の指導書である。
本書は、急性期医療を提供している大学病院の臨床の看護職者を中心に、クリニカルラダー(臨床看護実践能力習熟段階)制度を用いて新人ナースからエキスパートナースに至るまで段階を踏んで育成するシステムを紹介したものである。
闘わず、逃げない。自然体で人と交流するしなやかな力。インプロ(即興)で受け容れあう人間教育。
原則を踏みはずしたとき日本は戦争と停滞を招いた!明治の先達は欧米を見て豊かさを生む原則を瞬時に見抜いた!常識的保守派の日本論。
現代エリートの持病「大脳新皮質シンドローム」が日本人をダメにする!ソニーの研究者として40余年を勤めた著者が、科学者の立場から提言する教育の新たな形。
本書は、『ダボス会議に学ぶ世界を動かすトップの英語』の続編として、過去5年間の世界経済フォーラムから、英語のノンネイティブ・スピーカー(英語を母国語としない人たち)を中心に、世界20カ国に及ぶ政財界のリーダーたちの発言を収録し、解説を加えたものです。
「味覚」と「嗜好」は食行動を考えるための『基本』であるが内容は大きく異なる。「味覚」は口腔内での信号の受容と脳への伝達という単純な生理学的現象であるが、一方「嗜好」は食物に対する好悪の判断や長期的な学習・記憶による総合的な判断基準を指す。「おいしさ」は個人の嗜好から生まれる。嗜好の個人差には著しいものがあるが、その要因を整理してみると科学的に捉えることも可能となってくる。本書では「食を考える地平を確立する」ことを目的に、味覚と嗜好から、おいしさに至る感性の世界を生理学・行動学・脳科学・食文化・食品科学などの幅広い視点から解説する。
公式テキスト第2版に完全対応!マークシートおよび論述への総合対策ができる模擬問題付き!出題項目に合わせた構成。試験合格に必要な知識に絞って解説。理解度チェックのため、章末に過去問題から厳選した確認問題を掲載。
ときに言語は亡びる。日本語の興亡は、日本の運命に直結する。文化史的に見て、かつての中国、今日の米国のような中心国に対し、日本は周辺国である。これまで日本人は、優れた外来文化は積極的に受容しつつ、自らの主体性は維持してきた。グローバル化が加速する現在、母語である日本語とともに、支配語である英語をいかに習得すべきか。そして世界といかに対峙すべきか。国際文化史を背景に考察する、画期的な日本語論。
東京大学駒場キャンパス「高校生のための金曜特別講座」発、豊かで広い学問の世界へ、いざ。
工学的知性によって描かれる自由・多様性・民主主義ー来たるべき社会を構築するためのヴィジョンがここに。
日本は普通の人々が幸福に暮らせる国だ。それは日本が自由な社会だったからである。経済発展は自由のゆえだったし、明治以降、官僚統制が豊かさをもたらしたことはなかった。「自由」の原則を踏み外したとき、日本は戦争と停滞を招いた。石橋湛山賞に輝く常識的日本論。