泌尿器の解剖と生理、診察法と検査法などの基礎知識から、疾患の理解、検査・手術における看護ケアについて詳細に解説した新しい泌尿器科学の必修テキスト。
サラリーマンにとっても、経営者にとっても身につけておきたい経営学。基礎知識から最新のテーマまでやさしく解説。企業の経営学だけでなく、あなた自身の人生設計を考えるための“個人の経営学”も紹介。
私たちがほんとうに考えていること。女を適当になめてはいけない。「女の子たちがほしいのは、暖かいベッドと優しい言葉。そしてー」これほど包み隠さず、これほどユーモラスにセックスを語った女性はなかった。ニューヨークを騒然とさせた女性コラムニストのデビュー作。
男女の愛をめぐる謎を究明するために、ドイツの有名なマックス・プランク人間行動学研究所が、大規模な調査と実験のプロジェクトを組織した。そのチーフをつとめた著者が、日本での比較実験と米国での研究も参照しつつまとめたのが本書である。驚くべき事実の紹介とともに、男女の駆け引きの裏に秘められたメカニズムと生物学的な法則を明らかにする。
本書は男性中心の韓国社会に田麗玉が敢行するテロ報告書である。
本書は『精神科ケースライブラリー』の第1巻で、「精神分裂病と類縁疾患」の症例集である。この巻に収められている精神分裂病は、精神疾患の中核をなすいわゆる内因性(機能性)精神疾患で、一般人口における罹病危険率は0.8%といわれており、わが国の精神科病院の入院患者のおよそ6割を占める難病である。この疾患の概念の変遷の歴史や診断、治療、処遇については、序章で詳しい解説があるが、この病気の特徴をなすのは症状や経過の多様性にある。同じ診断名であっても、症状の組み合わせや予後はひとりひとり異なり、心理的・環境的な要因や治療によって微妙に変化する。そのような意味で、多くの治療者によって記述された数多くの精神分裂病の症例を知ることは、毎日の臨床に大きな幅と広がりをもたらすものである。
本書を上梓する目的は臨床医学的ARTの技術面から、もういちど生殖生理学の原点にもどり、卵子と精子、受精の基本的な問題に立ち返ってみることにある。
著者の、40年にわたる医師生活の中で患者(人々)との関わり合いを通じて集積されたデータ(臨床研究)を国内外に発表した成果。本書には「循環器診療の落とし穴」と題して筆者が経験した誤診しやすい症例や病態が集められている。各例に関して症例呈示に始まり、問題点ならびにポイントが示されている。問題点では、落とし穴に陥った理由などが、またポイントではどうすれば誤診が避けられたかなどに関してそれぞれ述べられている。
生命の不思議さ、おもしろさ、不気味さが見えてくる。老い・死・言葉・都市・文化…さまざまな生命現象をテーマに、世界的免疫学者と日本の知を代表する11人との対話。
本書は、編著者が沖縄に滞在していた十数年間に、フィールド調査や訪問健康診断、あるいは個人的に出会った、500名近くに上る100歳以上の長寿者、とりわけ100名前後の男性百歳から得た調査資料やデータを整理し、あるいは分析した結果をまとめたものである。全国の100歳というよりも沖縄100歳、また100歳全体というより男性100歳に的を絞って書かれている。
霊長類学、免疫学、生態学など、生物科学が情報科学と接合されるー。高度資本主義と先端的科学知が構築しつづける“無垢なる自然”を解読=解体し、フェミニズムの囲い込みを突破する闘争マニフェスト。
本書は弾性理論とそれに基づく応力解析の手法をハンドブック形式にまとめたもので、難解な数式表現を避けて平易に説明し、多くの解析例を含めたので、研究者や現場技術者にも役立つ。
価値論と政策論をつなぎ、新たな社会政策を考える。従来のフレームワークを問い直し、21世紀型福祉国家の社会政策のあり方を考える。
攻撃行動に重要な役割を果たす「古脳」と、知性をつくる「新脳」のしくみ、そして性ホルモンにあやつられるこれら古脳と新脳のすがたを追うことで、現代人の行動の謎を明らかにした力作。
「渡辺篤史の建もの探訪」(テレビ朝日系)で放送された住宅の中から、とりわけ個性的で住みやすい25軒の住宅を中心に掲載。
女性は言語能力にすぐれ、男性は空間把握能力にすぐれているー男性と女性の脳の違いについて、一般にこう考えられてきた。しかし本書が展開するのは、「共感」と「システム化」という、まったく新しいアイディアである。女性型の脳は他者の気持ちをわがことのように感じ、男性型の脳はシステムを理解し構築するようにつくられているのではないか。「心の理論」を発展させ、身近な事例を豊富に示した最新科学の成果。
脳のしくみ、こころの法則を使いこなそう。どうして、わたしって、こうなの?困ったときには、脳とこころのメンテナンス。じっくり「わたし」と向きあうことができる10章。