職場にありがちな問題は、なぜ起こる?原因を図解で示しつつ、解決策を教えます。
「お客様の目線で考えよう」…この言葉がやる気をそいでいるとしたら? 日本のメンタルヘルス研修の第一人者が、上司と部下の「やる気の歯車」ががっちり噛み合い、上司の負担が7〜8割減る「最強のマネジメント術」を初公開!
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はじめに
「新時代の上司力」チェックテスト
1章 なぜ、この言葉ではうまくいかなくなったのか?
2章 上司の負担が7〜8割減る「最初の5分」のアプローチ
3章 「たった1秒のメンタルケア」でもっと強く言える
4章 「知らなかった」ではすまない最新・ハラスメント対策
5章 「言われなくてもできる部下」になるモチベーション・アップの方法
6章 「10年後までのキャリアデザイン」を一緒に考える
7章 聞く、相談に応じる。やる気を引き出す「5秒マネジメント」
8章 叱らなくても戦力になる最強のコミュニケーション
おわりに
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「会社を辞めたい・・・」と思ったら!
知っていましたか?
仕事のトラブルの9割は「自分のことをわかっていない」ことが原因です。
逆に言うと、自分のことがわかっていれば、トラブルの9割は改善できるのです。
本書の特徴でもある、働き方診断ワークでは、
気がつかなかった自分の特徴、強みと弱みを
しっかりと把握することができます。
本書では働き方を・・・
「研究者タイプ」 「メンタータイプ」 「NO,2タイプ」
の3つのタイプに分けて、わかりやすく解説。
自分の特徴や強みをどう生かせば仕事のパフォーマンスが上がるのか、
いますぐ実行できるヒントが満載です!
そして、このワークのさらにすごいところは、
一緒に働く上司、部下、同僚についても上記の3タイプがわかるところ!
ともに働く人たちのタイプがわかると、
職場でのコミュニケーションの取り方がわかるので、
あなたの仕事のスキルはどんどん上がっていきます。
もちろん、対人関係の不必要なぶつかり合いもなくなります。
「もうこの会社、辞めようかな・・・」
と思ったら、辞める前に、ぜひ本書を手に取ってみてください。
あなたの「働きづらさ」が「働きやすさ」にガラッと変わるはずです。
生産性を低下させる「職場の問題」は、上司と部下・メンバー同士のコミュニケーション不全で起きる。本書では、それらを解決する「3ステップの手法」を解説。リーダーシップという「精神論」ではない、上司の仕事を遂行するための「具体的なメソッド」を紹介する。
パワハラ防止法の施行、セクハラ・マタハラ等に関する改正を理解し、
働きがいのある職場に向けた取り組みと考え方を知る一冊
職場におけるハラスメント問題の高まり等から、2020年6月より職場のパワーハラスメントを法律に定めたいわゆる「パワハラ防止法」が施行され、あわせて従来のセクハラ・マタハラ等に関する防止措置が強化されました(パワハラについては、中小企業は2022年4月までは努力義務)。
本書は、これらパワハラ・セクハラ・マタハラ等に関する法令・厚生労働省の指針等の内容や、それぞれに該当する裁判事例なども取り上げ、できるだけ専門用語を使わずにQ&A形式でやさしく解説しています。
さらに、ハラスメント防止のために企業に求められる措置や、職場でハラスメントが発生した場合の対応に加え、よりよい職場、働きがいのある職場とするための日常的な業務指導における注意点、最近のダイバーシティ・インクルージョンの考え方、企業の直面する課題などにも触れており、ハラスメント対策の「その先」を身近に考えることのできる一冊です。
【本書の特徴】
●ハラスメントをめぐる新しいルール(法制度等)をやさしく理解
●問題となったハラスメントの事例、企業・従業員に求められる措置を解説
●一人ひとりが尊重される職場づくりのための最近の考え方や課題を提示
「君ならもっとできるはず」「できないならやらなくていいよ」「最近やせたよね」「子育て中なんだから無理しないで」相手のためを思って言ったその一言がハラスメントに…?
上司や先輩にはなかなか聞きにくい、けれど大切なテーマを網羅。「取引先とトラブったら?」「飲み会の場所選びは?」など、誰も教えてくれない、仕事の「みんなはどうしてる?」が満載!
◆職場のクセモノに悩むあなたに
あなたの職場には、こんなクセモノたちがいませんか?
・自分のことしか考えていない、自己中心的な人。
・上から目線で、他人を見下す人。
・他人の短所ばかり見て、悪口を言いふらす人。
・他人の話をまったく聞かないで、自己主張ばかりする人。
・自分の利益だけを考えて、行動する人。
・他人に責任を押し付ける人。
・ネチネチと小言を言う上司。
・言うことがコロコロ変わる上司。
・上司にはおべっかを使い、部下には偉そうにする人。
・大声で怒鳴る上司。
もし、このようなクセモノに悩まされているなら、
ぜひ、本書を読んでみてください。
本書は、ひと言で言うと、相手と自分、両方の自尊心を同じように尊重しながら、
コミュニケーションを円滑にし、職場で楽しく働く技術です。
本書のエッセンスを実践すれば、必ず今よりも働きやすい
快適な職場となることをお約束します。
第1章 職場のクセモノと付き合う 7つの技術
01 自分で問題を大きくしていないかを考える
02 相手に関心を持ち、シグナルを出す
03 関わる回数や話す回数を意識的に増やす
04 相手に興味を持つ
05 否定的な言葉を使わない
06 できるだけ耳を傾けて話を聞く
07 人の批判は気にしない
第2章 クセモノ上司をあしらう 9つの技術
01 声をかけられたら、笑顔を返す
02 言動は良いほうに解釈する
03 クセモノ上司でも良い面だけを見る
04 上司に関心を持ってもらえるようにする
05 仕事の悩みを相談する
06 上司の言葉の真意を考えてみる
07 上司の利益を第一に考える
08 相手の目線で物事を考える
09 みんなのために行動する
第3章 職場のクセモノと仲良くできる 8つの会話術
01 相手の自己重要感に気をつける
02 人の話を否定しない
03 ほかの人の間違いを指摘しない
04 間違いは素直に認める
05 ゆっくりと話す
06 会話の主語を変える
07 自分が興味のあることを相手に質問する
08 同じ言葉を復唱する
第4章 あなたの味方をつくる 7つの技術
01 自慢話と他人の悪口は言わない
02 嫉妬の気持ちは、自然に受け入れる
03 意識的に「相手はどうなのか」を考える
04 天に貯金する気持ちで、良いことを実行する
05 自分の笑顔を好きになる
06 気まずい相手には、質問を多用する
07 褒めるときは、「今日の」をつける
第5章 あなたを成長させる 7つの心得
01 自分の行動を振り返ってみる
02 リスクを取って変化する
03 尊敬できるメンター(師匠)を持つ
04 外見を意識的に変える
05 日ごろから前向きでポジティブな言葉を使う
06 行動を起こす
07 自分の姿を自己分析する
産業カウンセラーである著者は見た。
メンタル不調者が多発する職場には、同じ傾向を持つ上司が闊歩していることを・・。
本書は、部下を不調に追いやる危ない管理職の共通項について説く
2016年に刊行し6万部を突破した同著者の『心が折れる職場』の姉妹作とも言うべき1冊である。
危険な上司は、普段の行動からも見受けることができる。
たとえば、
・大声で電話する、電話中に席を立っている
・机の上が異常に整頓されていたり、異常に汚かったりする
・服装や食事にまったく関心がない
・どうでもいいことに異常にこだわる
こんな兆候のある上司は、危険度が高いという。
本書では、数々の実例から、職場を壊す上司の傾向を語るのみならず、
グレーな上司が君臨する職場で、部下が、あるいは経営者がどう対処すればよいかについてアドバイスを送る。
1章 7割は上司が原因
2章 部下の感情がくみ取れないーー機械型
3章 職場には「敵と味方」しかいないーー激情型
4章 「自分は優秀」をアピールし続ける人々--自己愛型
5章 部下は、自分の出世の道具ーー謀略型
6章 「危険な上司」は変われるのか
7章 「危険な上司」を生まない会社
職場で起こるハラスメントとメンタルヘルスの問題を、実務担当者にもわかりやすく教え、具体的な事例につき、Q&Aや実際に起こった裁判例を基に対応できる。ハラスメント被害を受けた労働者が、ハラスメントについての正しい知識を取得し、会社に対する苦情、相談、労災申立て等の適切な対処を行うまでの流れがわかる。改正労働施策総合推進法(2020年6月1日施行)、改正均等法・育介法の解説と指針について詳解。近年問題になっているカスタマーハラスメント、介護・看護職へのハラスメント等にも言及。
職場はメンタル疾患の発生源。精神科医からみた、うつ病の多い職場に共通する「悪いループ」とは?部下、同僚、上司のうつ病で困ったときに開く、メンタルヘルス・アクションガイド。
妊娠・出産、育児休業を契機とした「解雇」「降格」「減給」「配置転換」など不利益取扱いは違法です!紛争化した判例を取り上げ、詳細に検討・類型化。その留意点、課題、対処策などを解説!マタハラ法対応。
あなたの労働環境を守るのは「あなたの知識」です。本書は職場トラブル(労働問題)に関する難しい法律をできるだけ読みやすく解説しています。今、目の前にある問題や職場ストレスに対して即効性のある【お守り】のような存在になれたら幸いです。
どの職場にも数多くのトラブルがあり、その問題ごとに様々なストレスが発生します。そのような職場ストレスのなかでも、身内のトラブルは日々の労働環境を左右する重大なポイントになるため、労働者としての心構えが必要であり、さらに万一、巻き込まれた際の対策を事前に知っておく必要があります。あなたの職場にあるトラブルや不満は、あなたにとっても会社にとってもマイナスしかありません。そして、法的な観点からの早期解決と対策こそがあなたを守ります。
もし、あなたが管理職であれば、部下や他の社員が感じるであろう職場ストレスを軽減させたり、それ自体を発生させないための知識と努力も必要です。その解消の術を知らない会社や責任者では、従業員たちの会社への不満にも気付けず、最悪の場合、裁判沙汰にまで発展することもあります。
職場でのストレスの種類や、その向き合い方や対処法を知ることで、そのストレスから逃れることができるのです。本書では身近な労働問題の判例を取り上げて解説していますので、より分かりやすく現状のトラブルと冷静に向き合うことができると思います。
<簡易目次>
1章 働き方改革ってなんですか?
2章 パワハラ・セクハラ
3章 もっとも深刻な労働問題 解雇トラブル
4章 もっとも多い労働問題 サービス残業
5章 サービス残業を強要されたら
6章 目が離せない「同一労働同一賃金」の判例
7章 上手に活用しよう! 年次有給休暇
8章 病気やケガで働けなくなったら
9章 労働災害
10章 退職・転職・失業
11章 ひとりで悩まない
12章 管理職になったら読んでほしい話
13章 押さえておきたい働き方改革関連トピック
現場を熟知した筆者がトラブルの未然防止と、労使トラブル発生時の会社リスクを最小限に抑える方法を解説。
●「カネと仕事」の2大ストレスを抱えるあなたは、どうすれば壊れることなく生き抜けるか?『「権力」を握る人の法則』著者の警鐘。
●ホワイトカラーこそ現代の「死に至る職場」である。上司から達成不可能な目標を押しつけられ人員も減らされ、新人は入社せず、残業もするなと言われあげくに売上は死守して生産性を引き上げろと強要されるーー「カネと仕事」という2大ストレスを抱えるあなたは「死に至る職場」をどう生き抜くべきか?
●文庫化にあたり、在宅勤務の長期化によって生じるストレスも指摘。ウェルビーイング経営のためのヒントが満載。
※本書は2019年4月に日本経済新聞出版社より刊行された『ブラック職場があなたを殺す』を改題・修正のうえ新たに「日本語版文庫へのまえがき」を追加したものです。
CHAPTER1 経営者の選択と人間の持続可能性
CHAPTER2 悪しき職場環境の犠牲者たち
CHAPTER3 解雇と雇用不安定
CHAPTER4 長時間労働、仕事と家庭の両立困難
CHAPTER5 健康な職場を支える二大要素ーー仕事の裁量性とソーシャルサポート
CHAPTER6 なぜ悪しき職場を辞められないのか
CHAPTER7 変えられること、変えるべきこと