詩人、文豪、画家、音楽家。猫を愛した作家たち。彼らはどんなところに暮らし、猫をどう描いたか。文学作品・美術作品に登場する猫を求めて、パリを1区から20区まで歩きましょう。パリ上級者のために、猫がご案内。
行進、曲芸、ダンスから絵画、音楽、建築、散文までー。人間が人間として日々を生きるということと、芸術活動や芸術作品のありかたを常に結びつけて考えたアラン。第一次世界大戦に従軍し、戦火の合い間に熱意と愛情をこめて芸術を考察し、のびのびと書き綴った芸術論。
「おもしろサイエンス 折り紙の科学」(2019年3月刊)の改題新版。カバーデザインや本文レイアウトを一新。読みやすさを重視した。
こどもをヒトの原型と位置づけることで、才能の原石を見出すことができます。その原石が太古を由来とした造形の本質を指し示すと同時に、オブジェという現代美術のキーワードとも強く結び付くことをつまびらやかにします。
本書は、こどもによるモダンアート表現を約200点の作品写真を使って提示しながら、その方法論を明らかにするためのノウハウ書です。
1児童造形の指導者が新しい表現の本質を見出すため、また2わが子の造形表現を育み、時代に備えたいと願う保護者の方々の参考書として、そして3大人自身のための現代美術講座やアートシンキングの基本教材としても、最適な一冊です。
まえがき
自由な表現を求めるためのキーワードGUTAIを提案
第1章 こどもの天才性の由来を「太古」に見出す
・天才はドロンコが育む
・世界はたった3つの色で出来ている
・天才の眼は文明と文化の発生を見ている
・天才の線には太古の記憶が宿っている
intervalコラム/感覚脳で考える時代
第2章 こどもの天才性の出現を「今」に求める
・9歳の危機と表現の変化
・天才のヒラメキがモダニズムとなる
・オブジェこそ、究極のタイコ・ド・モダン
・確かに天才と呼べるこどもがいる
資料/制作表現の動機付けGUTAIとは何か?
むすび
予期しない一瞬に自由を見出すことができ、
その経験が自由を愛する人格を育む
「どの町、どの村を訪ねてみようと、
そこにはアンダルシアならではの青い空、白い壁、紅い花があり、
大気のうちには、たぶん明るすぎるゆえの哀しみなのだろうか、
説明のつかないひとつの哀愁が漂っている」
──本文より
日本を代表する音楽評論家で
スペイン文化研究家の濱田滋郎による待望の新著。
スペイン文化をもっとも色濃くたたえ、
東西の文明の交錯する「秘法の地」──アンダルシア。
その地誌、歴史、民族、そしてその地に花開いた
フラメンコをはじめとする芸能・芸術の魅力を、
美しい写真とともに、かつてないスケールで描いた唯一無二のスペイン文化論。
「愛よりも深いまなざしをスペインに向けておられる濱田先生と、
紀元前から現代までの流れを、アンダルシアを柱に味わう贅沢!
後世に残るべき名著が今ここに生まれました!」
──村治佳織さん(ギタリスト)
「これだけの情報量と深い洞察を
一人の信頼のおける著者の視線と価値観にもとづいて得られるのは、
なんと恵まれていることかと感謝の念を禁じえない」
──解説:川瀬佑介(美術史家、国立西洋美術館主任研究員)
※本書は1999年4月から2001年8月まで『パセオフラメンコ』(パセオ)に連載された「約束の地、アンダルシア」を単行本化したものです。
アートは「最先端の思考」と「感性の技術」。シリコンバレーのCEOたちが実践。イノベーティブな発想を生む感性の鍛え方がわかる。「現代アート」を通じて、アート思考を訓練する方法。社会をサバイブする真の知性、感性とは何か。
気の置けない旧知の友ならではの会話あり、会いたかった人との意外な話の展開があり…。横尾忠則が、表現の最先端を走る15人と、芸術の源泉、深淵について、語り合い、ときに聞き手となって尋ねる魂の会話集。
感性と知性を統合させる教育改革の原典!教育・心理・造形の諸分野を横断する本書には、21世紀の「希望の原理」がある。
第1章 教育の目的
第2章 芸術の定義
第3章 知覚と想像力
第4章 気質と表現
第5章 子どもの芸術
第6章 無意識的な統合の方式
第7章 教育の自然な方式:第8章 規律と道徳の美的基盤
第9章 教師
第10章 環境
第11章 必要な革命
池澤夏樹、岡谷公二、岡真理、関口涼子、今福龍太、ジョルジョ・アガンベン、ジョルジュ・ディディ=ユベルマンなど総勢18名の豪華執筆陣による越境の夢。あいちトリエンナーレ2016公式コンセプトブック。
シンボルを生み出し、これを操作することこそ人間と動物を区別するものであり、哲学に関心を抱くものは、その基礎をなすシンボルとその意味を認識しなければならないーー。アメリカにおける記号論の礎を築き、これを芸術の哲学に発展させた古典的名著。シンボル機能の結実である言語、音楽、美術、神話、祭儀などを具体的に論じる。
特集 染付 憧れの青
青い文様の描かれた「染付」は、その発祥の地である中国では「青花」と呼ばれる。14世紀、元時代の中国で完成し、ベトナム・朝鮮・日本へと伝わり、それぞれの文化を反映した豊かな青の表現が花開く。そして青の器は、東アジアのみならず、西アジアやヨーロッパにも広がり、現代においても愛されている。青は空や海を連想させる誰もが心惹かれる普遍的な色であり、交流の中で多くの人が魅力を共有したことを歴史が示している。本特集では、名品に触発されたものから、新しい試みのあるものまで、現代作家22名による多様性に満ちた染付の表現を紹介する。日本のみならず、時代や地域を越えて人々が憧れ、心を寄せた青の魅力に迫る。
名画・美術品をめぐる意外な裁判ドラマ!
これはアートといえるのか? 絵画の誘拐事件!? ダ・ヴィンチ「美しきフェロニエーレ」は二枚あった?
アートをめぐる裁判、犯罪、贋作事件の真相とは。
アートマーケットが盛況のいま、比例して美術品に関する裁判事件も増加している。ダ・ヴィンチ、エゴン・シーレ作品といった著名な絵画の真贋や盗品に関する事件など数々の裁判事件を紹介する。
美術品にまつわる事件の「面白さ」に加え、アート法の世界を楽しむことのできる1冊。
※電子版には口絵が掲載されておりません。ご購入の際はご注意ください。
[収録事件]
●ホイッスラー「黒と金色のノクターン・落下する花火」事件/ ●ブランクーシ「空間の鳥」事件/ ●ビル・ヴィオラ、ダン・フレイヴィンのインスタレーション事件/ ●スターウォーズ、ストームトルーパー・ヘルメット事件/ ●フェルメール贋作事件/ ●ゴヤ「ウェリントン公爵」事件/ ●「アメンホテプ3世頭部像」事件/ ●エゴン・シーレ「ヴァリーの肖像」事件/ ●クロード・モネ「ヴェトゥイユの小麦畑」事件/ ●シャガール「家畜商人」事件/ ●エゴン・シーレ「トルソ」事件/ ●ウテワール「聖家族、聖エリザベスと聖ジョン」事件/ ●ダ・ヴィンチ「美しきフェロニエーレ」事件/ ●佐伯祐三未発表作品群事件/ ●エゴン・シーレ「父なる神の前に跪く若者」事件/ ●クストーディエフ「オダリスク」事件/ ●コンスタブル「ソールズベリー大聖堂」事件/ ●アングル「トルコ風呂のための習作」事件/ ●ガブリエレ・ミュンター作品事件/ ●ヴァン・ダイク「レノックス公ジェイムス・スチュアート」事件/ ●ギュスターヴ・モロー「ガニメデスの略奪」事件
その作品と人生を今あらためて読み直す。ミシマ入門の最新版にして決定版! 平野啓一郎が小説、戯曲、日記などから選び抜いた15篇を濃密に解説。井上隆史は衝撃的な死に至る人生をつまびらかにし、四方田犬彦は映画俳優としての姿を追う。美輪明宏、横尾忠則、高橋睦郎、坂東玉三郎ーー生前の三島由紀夫と親交があった人たちの証言も掲載。「昭和」と共に歩んだ作家は、こんにちどう読まれ得るのか?
メタモルフォーズする官能の女性像、流麗なアラベスク模様、象徴的な動植物モティーフー。アールヌーヴォーやユーゲントシュティールなど「世紀末芸術」は、19世紀末、爛熟の極に達した西欧文化の中から、一斉に花ひらいた。混沌とした転換期の鋭敏な感受性が、華麗な装飾性や、幻想的な精神世界などを追求しはじめたのだ。そこにはすでに、抽象表現の台頭、諸芸術の綜合、芸術言語の国際化等、20世紀芸術にとって大きな意味をもつ諸問題が提起されていた。新時代への「美の冒険」でもあった芸術運動を、絵画や彫刻、建築、装飾、デザインの分野にわたって捉える。
幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
詩書画をはじめ、伝統文化の古典を幅広く紹介。48の原文抜粋と解釈で知る、古典の豊かさ。
クンデラが愛する、小説、絵画、音楽、映画の数々。ラブレー、ドストエフスキー、セリーヌ、カフカ、ガルシア=マルケス、フェリーニ…。小説を書くことで確信した、モダン・アートへの揺るぎなく、粘り強い擁護のために編まれた、決定版の評論集。
明代に書かれた『菜根譚』は、日本でも多くの人が魅了された珠玉の名言集。論語がエリート志向の若者に読ませたいお世話になっております。しかなら、こちらは市井に生きる普通の人々のための人生訓だ。治癒動くの思想・文学をわかりやすく語らせたら右に出る者のいない佐久協が渾身の現代語訳でおくる、ナチュラルに生きるための指南書。
人類は神とともに生きることを選んだ時、「創造する種」として歩み始めた。詩学、色彩、装飾、祝祭、美術の観点から芸術の根源を問い、新しい学問を眺望する。
ドラクロワの芸術を<素描><色彩><芸術の究極目的についての理念>の三点から考察した。