読んだサラリーマンの半数は「この野郎は許せない」と不快感を示し、女性は「キャッ、キャー」と楽しむ。ハワイやロシアへの旅を通じて、著者の独特な視線で語る、サラリーマン論や地質の世界、笑えるリストラ体験談。
私立啓明学園高等部にふたりの外部生が入学した。ひとりは相原岬で、もうひとりは大原昌己。そして岬は昌己に一目惚れして、今日も今日とて学園内をラブラブ攻撃で追いかけまわすが、ライバル・海江田が出現で大ピンチに!!こんな大事な時に「岬が好き」という藤田も現れて学園内は煩悩でドロドロに…!?『さかあがりの地平線』と『電光石火で抱きしめて』の2編を収録した、青春ポルノグラフィティ。
近代国民国家は、「文明」の名のもとに新たな差別を創りだす。しかも、その差別の眼差しは、権力からだけでなく、民衆のなかからも生まれてくるものだった。近代日本の社会秩序と規範は、いかにして形成されたのか。民衆意識と差別構造、「女性らしさ」という規範、「日本文化」というもののイデオロギー性など、近代を相対化する視点を提示する。
河口龍夫氏は、常に日本の現代美術において先駆的役割を果たしてきた作家で、物質が喚起する様々な諸相を『関係』という視点から浮かび上がらせます。作品の背後を貫く哲学的思考により生み出される作品の在り方は、その透徹した論理性と視覚化された作品の独自性においてほとんど他に類を見ない。本書は、未発表の作品である「関係ー教育・エドゥカティオ」連作を基本に据え、河口氏の70年代から80年代、さらにいわきのための新作により構成されています。
「私は、何者にもなりたくなかった」-私は、長い間ずっと探し続けていた。それは、私がこの世に生まれてきた意味であり、私が今、こうして生き続けている価値であり、それが未だに私には、皆目見当がつかないのだ。
自主独立の近代人「ロビンソン・クルーソー」の未裔である私たちが彷徨う、「孤島」と「砂漠」が充溢する都市の風景。そこでは「孤独の苦悩」よりも「孤独の不能」こそが問われている。文学的想像力の生んだ“透明人間”“分身”“怪物”を鍵に、現代社会と孤独の本質をあぶりだす。
ヴァルター・ベンヤミンは、「歴史の収集家」であった。商品・博覧会、写真、鉄骨建築など、「近代」という歴史の断片を拾い集めながら、技術と大衆の“進歩”と“繁栄”に彩られた近代という「悪夢」からの「覚醒」を試み、時代に対して厳格な「否」の態度を崩さなかった。ベンヤミン論に先導的な役割を果たし続ける著者により、十九世紀の“根源の歴史”を見据えたベンヤミン像が立ち上る。
あたかも西洋人に和服を着せたかのようなー明治中期に登場した毛筆画教科書、この教科書に入れられた検定の朱筆は、高名な日本画家の絵に対してさえも、西洋の画法が要求されたことを示している。それはまるで、西洋人に和服を着せたかのような図画教育だった。
常識的な社会像のゆらぐ場所に、社会学独自の視線が交差する場所に、現代社会の新たな姿が浮び上がる。人と社会をつなぐ「社会学の視線」の主な対象は以下のとおりである。1都市社会調査法:一つの社会学入門、2ペットは家族か:「家族のレトリック」、3個人主義の現代的位相:普遍主義的ニヒリズムの彼方に、4協力と信頼、利己と利他、5私たちがつくる世界:コミュニケーション・リアリティ・科学、6社会・環境関係と空間・風土、7日本企業と生産制限。
『マツモトキヨシ』のしっかりエミちゃん、久光製薬『眼涼』、日立のCFでおなじみ緒沢凛1st水着写真集。
不意に愛は目覚める。大きすぎる愛に“襲われた”時、君なら、あなたならどうする!?自失するほどの恋慕と陶酔、逡巡と傷心、悔根と失意…しかし、それらすべては恩寵として輝きつづける。
名門サッカー部のエースストライカー・高木先輩は、貴広の憧れの人。彼の超高校級のプレーが貴広の目標だ。そんな高木から「好きだ」と突然の告白!答えに迷い続ける貴広は、煮詰まった高木に無理やり抱かれてしまうー。裏切られた信頼に心も体も傷つき、高木を拒絶する貴広。それでも離れない高木の視線に追いつめられた貴広は、次第にその激情に囚われはじめ…。
ルネサンスから現代まで、女性研究者17名が提示する英文学の新しい読み。シェイクスピア、ミルトン、ディケンズ、フォースター、ヴァージニア・ウルフなど、テキストそのものに相対し、英文学をひもとく論文17篇を収載。
*本書で論じられる主な作家・作品*
シェイクスピア 『リア王』、『コリオレーナス』
スペンサー 『妖精の女王』
メアリー・ロウス 『パンフィリアからアンフィランタスへ』
ミルトン 『偶像破壊者』、『闘技士サムソン』
ディケンズ 『大いなる遺産』
シャーロット・ブロンテ 『シャーリー』
ハーディ 『日陰者ジュード』
フォースター 『インドへの道』
ヴァージニア・ウルフ 『ジェイコブの部屋』、『波』、『幕間』、「アノン」、「ジョアン・マーティンの日記」
T.S.エリオット「J.アルフレッド・プルーフロックの恋歌」、「ある婦人の肖像」
ジーン・リース 『サルガッソーの広い海』
ブライアン・フリール 『ワンダフル・テネシー』ほか
冴えた美貌と、それに見合った隙のない接客ー。三枝和泉は老舗デパートに出店する、超高級ブランドの副店長。そんな彼を熱い視線で見つめるのは、デパート社員・田乃倉亮。精悍な顔立ちの田之倉はフロアの向こう側から、三枝を淫らな視線で口説いてくる。三枝はその瞳の誘惑に無関心を装うが、振り払うことができなくて…。アダルト・ワーキングラブ。
なぜか心をかき乱し、苛立たせる美貌の教師・雅人。泰成は取り澄ました彼を疎ましく思いつつも目が離せない…。そんな時、劣等感を刺激される兄と雅人が一緒の所を目撃してしまい、訳もわからず激情にかられる。気持ちを自覚する前に、情動のまま雅人に噛みつくようなくちづけをし、欲望を発露するのだった!「あんたはたいした淫乱だ」傷つける言葉で罵りながらも執着し、躰を求め、曝く泰成。言葉もなく抱き合う、教え子と教師の禁断愛…。-後は、堕ちるだけだ。
『脱がせた女より美しい』女性ヌード専門の写真家、小沢息吹。気高い美貌と豊かな才能を持つ彼に、人気急上昇中の俳優・千住誠が写真集の撮影を依頼してきた。年下のくせに横柄な千住に苛ついた息吹は、「寝た相手しか撮らない」と断ろうとするが…。強引な千住に抱かれ、その情熱的な愛撫に喘がされ続けてしまったため、撮影を承諾するハメに。息吹は、千住と2人だけで南の島へロケに出る。撮影の合間に、互いに焦がれるように身体を重ね合う2人はやがて-!?熱い視線が絡み合う、真夏のラブストーリー。