小説の語りへの言語学と文学研究の共同アプローチ。第1部で事態把握の類型論的考察(日本語・英語・ロシア語対照)、言語進化の考察、語りと声をめぐる文学理論的考察を行ったのち、第2部でモンゴメリー、ブルガーコフ、夏目漱石の作品の原文と翻訳のテクストを分析する。日本語・英語・ロシア語を比較しながら、「内の視点と外の視点」という切り口から語りに迫る。
執筆者:都築雅子、ペトリシェヴァ・ニーナ、中村芳久、郡伸哉
まえがき
第1部 視点と語りへの視座
第1章 事態把握の主観性と言語表現ー認知言語学の知見より 都築雅子
1 はじめに
2 主観的把握と客観的把握
3 主観的把握傾向の日本語表現と客観的把握傾向の英語表現ー視覚・感情に関わる表現や推移表現など
4 主観的把握傾向の日本語表現ー間主観性に関わる表現
5 「語り」の視点と主観的把握/客観的把握
第2章 事態把握の観点からみたロシア語 ペトリシェヴァ・ニーナ
1 ロシア語の位置と文字体系
2 名詞類の特徴ー性・数・格、その他
3 動詞の特徴
4 統語論的特徴
5 ロシア語における事態把握の客観性と主観性
第3章 認知と言語・コミュニケーションの進化 中村芳久
1 はじめに
2 認知文法の認知モデルと2つの認知モード
3 認知モードと日英語の「内」「外」
4 言語構造の諸側面(記号構造、単文構造、複文構造)の進化
5 コミュニケーションと認知
6 利他性・協力・協調性(altruism,MACCM)の進化と認知
7 結び
第4章 語りと声ー文学的観点から 郡伸哉
1 視点と声
2 『沈黙』の思考描写
3 語りの主体と対象
4 物語世界
5 媒介の諸相
6 心と声
7 『沈黙』の声
第2部 テクストの比較分析ー日本語・英語・ロシア語の語り
第5章 モンゴメリー『エミリー』
1 はじめに 都築雅子/郡伸哉
2 英語原文と日本語訳の比較ー事態把握の主観性の観点から 都築雅子
3 英語原文における「体験の言語化」 郡伸哉
第6章 ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
1 はじめに 郡伸哉/ペトリシェヴァ・ニーナ
2 語りのテクスト分析 郡伸哉
3 ロシア語原文・英訳・和訳にみる主観性と客観性 ペトリシェヴァ・ニーナ
第7章 夏目漱石『夢十夜』より「第三夜」
1 はじめに 都築雅子/ペトリシェヴァ・ニーナ/郡伸哉
2 日本語原文と英語訳文の比較ー事態把握の主観性の観点から 都築雅子
3 ロシア語を中心とした3言語の比較 ペトリシェヴァ・ニーナ
4 夢の感触の表現 郡伸哉
第8章 テクスト分析のまとめ
執筆者紹介
本書は、科学哲学の観点から、言語学における新たな言語理論の展開のメカニズムの諸相を明らかにしていく。特に、生成意味論を母体として出現した認知言語学の科学的探求の方法を、科学哲学のパラダイム変換の観点から考察する。また、認知言語学の研究が、言葉の探求だけでなく、修辞学、哲学、認知心理学、脳科学、等の関連分野の研究にどのような重要な知見を提供するかを考察していく。言葉と知のメカニズムの研究への新たな指針となる一冊。
まえがき
第1章 序
第2章 科学哲学からみた言語理論
1. 言語研究と科学哲学的視点
2. 言語研究における方法論
3. 言語研究の科学観とパラダイム
4. 理論言語学の批判的検討
5. 言語研究の理論負荷性と検証・反証の問題
6. 理論言語学における検証と反証可能性の問題点
7. 科学としての言語学の理想と現実
8. 理論言語学の科学性と妥当性の問題点
9. 言語研究の展望
第3章 理論言語学における意味研究の歴史と展望
1. 言語学における意味研究
2. 理論言語学における意味論ー歴史的展望
3. 自然論理と生成意味論
4. 生成意味論から認知言語学への展開
5. 認知言語学の意味研究ーー認知意味論への展開
6. 認知意味論と認知言語学の文法観
7. 意味研究の科学哲学的検討
8. 言語学のパラダイムと意味研究の(非)生産性
9. 認知意味論のパースペクティヴ
10. 意味研究の展望
第4章 認知言語学の出現の背景ー生成意味論のレガシー
1. 認知言語学の歴史的背景
2. 認知言語学の母体ー生成意味論
3. 生成意味論の研究拠点
4. 認知言語学と言語研究の新展開
5. 認知言語学の最近の動向
6. 言語学と大学の研究体制
7. 理論言語学の批判的展望
第5章 認知言語学の哲学的背景と隣接科学との関連性
1. 認知言語学の哲学的背景
2. 認知言語学と言語過程説の言語観
3. 認知言語学と現象学の関連性
4. パースペクティヴ性とメルロ=ポンティの身体論
5. 認知言語学のパラダイムと西田哲学
6. 認知言語学と科学革命のメカニズム
7. 理論言語学のパラダイム変換と言語理論の包括性
8. 環境世界とアフォーダンスの視点
9. 「環世界(Umwelt)」と生物の知覚世界
10. 共通感覚と身体性からみた学問研究
11. 認知言語学と現象学の科学批判
第6章 言語科学の新たな展望
1. 言語研究の開放性と閉鎖性
2. 認知言語学と知の探求の開放性
3. 認知言語学の関連領域への適用性
4. 科学における収斂的証拠と実証性
5. 経験科学としての言語科学の展望
参考文献(言語学と関連分野)
参考文献(生成意味論)
索引
研究者に焦点を絞った認知言語学の概説書。著者お得意のメタファー論はもとより、メトニミー、カテゴリー論、イメージ・スキーマ論、多義論、フレーム意味論、構文文法、虚構移動、力動理論、移動の類型論、捉え方、ベースとプロファイル、認知文法、スキーマとプロトタイプ、メンタルスペース、融合理論と盛りだくさんの内容になっている。取り上げる著者は、レイコフ&ジョンソン、フィルモア、ラネカーら7人。
第1章 プロローグ ゴキブリを美女に変身させる
第2章 従来の意味観と認知言語学
第3章 従来の統語観と認知言語学
第4章 認知言語学の歴史(1) ジョージ・レイコフとマーク・ジョンソン
第5章 認知言語学の歴史(2) チャールズ・フィルモア
第6章 認知言語学の歴史(3) レン・タルミー
第7章 認知言語学の歴史(4) ロン・ラネカー
第8章 認知言語学の歴史(5) ジル・フォコニエ
第9章 認知言語学の歴史(6) アデル・ゴールドバーグ
第10章 認知言語学の理論間のリンク
第11章 認知言語学の理論間のスキーマ
第12章 エピローグ 新しい冒険者のために
7カ国語を自由に操る言語のプロが徹底解説! 「は」と「が」はどう違うのか。「氷」は「こおり」なのに、なぜ「道路」は「どおろ」ではないのか。「うれしいだ」とは言えないのに、「うれしいです」と言えるのはなぜか。「穴を掘る」という表現はおかしいのではないか。……素朴な疑問に、最新の言語学で答えます。日本語の起源から語彙・文法・表現まで、73の意外な事実。
私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
能格性に関する日本語での初の概説書。能格言語の特異性を示すと同時に、英語や日本語と能格言語の類似性にも注目することで、言語の普遍性研究の重要性を説く。頻繁に議論される能格言語(バスク語やヒンディー語等)と筆者の専門であるマヤ諸語に焦点を当てながら能格性とそれに関連する言語現象を網羅的に紹介する。さらに、生成文法理論における能格性研究を概説しながら、当該理論の成果・問題点・今後の展望を明らかにする。
第1部 事象概説
第1章 格体系概要と能格性
1.1 格体系
1.1.1 格
1.1.2 格標示の多様性
1.1.2.1 主格・対格型
1.1.2.2 中立型
1.1.2.3 三立型
1.1.2.4 他動詞文中和型
1.1.3 能格性
1.1.3.1 能格・絶対格型
1.1.3.2 活格型
1.1.4 まとめ
1.1.5 格を持たない言語
1.1.5.1 主要部標示型言語
1.1.5.2 マヤ諸語
第2章 分裂能格性(Part 1)
2.1 はじめに
2.2 分裂能格性のタイプ
2.2.1 NP/person splits
2.2.2 Tense, aspect, mood (TAM) splits
2.2.3 Clause type splits
2.3 その他のタイプの分裂能格性
第3章 分裂能格性(Part 2) マヤ諸語を中心に
3.1 はじめに
3.2 マヤ諸語における分裂能格性の問題
3.3 複文構造分析
3.4 マヤ諸語を超えて
第4章 統語的能格性 マヤ諸語を中心に
4.1 はじめに
4.2 能格主語=主語?
4.3 統語的能格性:関係節化を中心に
4.4 統語的能格性:その他の現象
4.5 まとめ
練習問題
第2部 理論的分析
第5章 構造格分析
5.1 はじめに
5.2 Levin and Massam (1985)
5.3 Bobaljik (1992, 1993)
5.4 Murasugi( 1992), Ura( 2000, 2001)
5.5 まとめ
第6章 内在格分析
6.1 内在格と外項主語
6.2 内在格分析における絶対格
第7章 依存格分析
7.1 Marantz (1991)
7.2 フェイズ理論における依存格
第8章 分裂能格性のパラメータ分析 マヤ諸語の名詞化と能格性
8.1 はじめに
8.2 マヤ諸語の名詞化のパラメータ
8.3 未完結相文の派生:名詞化パラメータ分析
8.3.1 カクチケル語
8.3.2 チョル語・カンホバル語
8.4 まとめ
おわりに
言語リスト
参考文献
練習問題解答
索引
本書は、言語を実際の言語経験に基づいて形成される動的な知識体系として捉える用法基盤モデルを接点として認知言語学と談話機能言語学の有機的融合を図り、言語知識、言語獲得、言語運用に関する研究の新展開の可能性を示す。第1部と第2部で用法基盤モデルで想定される言語観を概観し、第3部では学際的な視点から行われた9つの研究を実例としてあげる。
執筆者:岩崎勝一、大谷直輝、大野剛、木本幸憲、佐治伸郎、サドラー美澄、柴崎礼士郎、鈴木亮子、第十早織、巽智子、田村敏広、長屋尚典、中山俊秀、堀内ふみ野、松本善子、吉川正人
状態変化動詞を伴う英語使役移動構文に課される意味的制約 貝森有祐/[形容詞語幹+形容詞]型複合形容詞の意味 阪口慧/認識的have toの使用依拠的一考察 眞田敬介/ <実現>を表す視覚動詞「みる」の構文化 高橋暦・堀江薫/英語の中の「日本語」論理 中野研一郎/[手+形容詞・形容動詞]における「手」の実質的意味 有薗智美/古代・中世の日本語オノマトペの比喩による意味拡張を中心とした認知言語学的考察 大澤(伊藤)理英/時間認知による副詞と名詞の分類考 寺崎知之/親子のやりとりにおける前置詞の使用 堀内ふみ野/簡潔性の機能的動機づけについて 坪井栄治郎/理論言語学の文法観に関する批判的検討 山梨正明
状態変化動詞を伴う英語使役移動構文に課される意味的制約ー事象統合の観点から 貝森有祐
[形容詞語幹+形容詞]型複合形容詞の意味ーフレーム意味論・構文彙に基づいた複合形容詞の意味記述 阪口慧
認識的have toの使用依拠的一考察ーその好まれる文法パターンと主観性 眞田敬介
<実現>を表す視覚動詞「みる」の構文化 高橋暦・堀江薫
英語の中の「日本語」論理ー「主体化」現象としての「中間構文」 中野研一郎
[手+形容詞・形容動詞]における「手」の実質的意味ー行為のフレームに基づくメトニミーを中心に 有薗智美
古代・中世の日本語オノマトペの比喩による意味拡張を中心とした認知言語学的考察 大澤(伊藤)理英
時間認知による副詞と名詞の分類考ー副詞的名詞句の品詞分類研究から 寺崎知之
親子のやりとりにおける前置詞の使用ー対話統語論のアプローチ 堀内ふみ野
簡潔性の機能的動機づけについて 坪井栄治郎
理論言語学の文法観に関する批判的検討 山梨正明
人の心をつかみ、即座に信頼を得る会話術
「コールド・リーディング」のバイブル!
FBI、英国国防省、グーグルを含む、
世界トップレベルの国家機関・企業で講義をしてきた著者が、
豊富なテクニックを詳細に解説。
仕事にもプライベートにも応用できる、
第一人者によるロングセラーの改訂版。
コールド・リーディングの第一人者として知られ、
マジシャンやメンタリストの講師役も務める著者が、
占い師や自称サイキックが使用してきたことでも知られる
禁断のコミュニケーション・テクニックを詳細に解説!
■目次
第1章 リーディングの世界
第2章 コールド・リーディングの仕組み
[セットアップ/主要なテーマ/主要な要素/ウィン=ウィン・ゲーム/プレゼンテーションの方法/すべてをまとめる/懐疑的な相手への対処法]
第3章 デモンストレーション
[事例1:タロット・カードによる即興リーディング/事例2:事前に用意した占星術によるリーディング]
第4章 その他の補足
第5章 ビジネスのためのコールド・リーディング
■著者紹介
イアン・ローランド(Ian Rowland)
マジシャン、エンターテイナー、コールド・リーディングの達人。
英国BBC放送、米国ABC放送等の数々のテレビ番組において、コールド・リーディングを活用したパフォーマンスを披露。
こうしたエンターテイナーとしての活動の一方で、国家機関・企業・大学で、主にコミュニケーション術に関する講義やコンサルティングを行なっている。
たとえば英国国防省では「嘘を言っている人間を見分ける方法」を含む講義を、FBIでは行動分析プログラム班への講義を行なった。
企業に対しては販売担当者の訓練等を行なっている。
「コールド・リーディングは超能力ではなくあくまで技術」とする立場に共感を示す人も多く、たとえば進化生物学者リチャード・ドーキンス、作家マルコム・グラッドウェルは、それぞれの著書の中でローランドと本書をきわめて肯定的に取り上げている。
英国に在住。
■訳者紹介
福岡洋一(ふくおか・よういち)
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか 1〜3』(太田出版)、『懐疑論者の事典( 上・下)』(楽工社、共訳)、『幻想の古代史(上・下)』『世界を騙しつづける科学者たち(上・下)』『世界史──人類の結びつきと相互作用の歴史(I・II)』『赤ちゃんの脳と心で何が起こってい…
険しい雪山を越え、教授も訪れたという集落・ウタツに到着したハカバ一行。人間に似た見た目の人に出会ったり、暗闇の中で命がけの狩りをしたり、「分からない」をかみしめながら、少しずつ考えを巡らせてゆく。
★認知言語学を通して日本語の理解を深める
わかりやすさを追求しながら、日本語研究にすぐに役立つことを目指した基本テキスト。日本語を例文に用いて、認知言語学の基本理論と重要理論を網羅した。 ポイントを明確にしてやさしくかみ砕いた解説を展開、箇条書きにまとめたポイント集と日本語研究に役立つ課題・ヒントを付し、実践的な力が身につく。巻末で基本書や参考文献を紹介して、本書を読み終わったあとの発展的な学習のための指針も得られる。あらゆる面で理想的な認知言語学入門書。
第1講 認知言語学の基本的な考え方
第2講 1つの事態に対する多様な捉え方
第3講 視点の転換
第4講 焦点化
第5講 カテゴリーの伸縮とシネクドキー
第6講 文法化
第7講 百科事典的意味の射程(1)
第8講 百科事典的意味の射程(2)
第9講 概念メタファー
第10講 プライマリー・メタファー
第11講 メンタル・スペース
第12講 ブレンディング理論
第13講 流行語の認知言語学(1)
第14講 流行語の認知言語学(2)
問題のヒント
あとがき
索引
2008年、国際認知言語学会で「量的転回」が宣言された。以来10年以上を経て、日本では実験的手法への興味が広がりつつあるが、欧米と比べるとまだ発展の余地がある。本書ではこれらの概観、解説、事例研究に加え、Gibbs、Slobinなど実験認知言語学発展の歴史に必読な論文の翻訳を掲載し、実験認知言語学のこれまでとこれからを考える。
執筆者:秋田喜美、Raymond W. Gibbs, Jr.(松中義大訳)、楠見孝、ボニー=マクリーン、松本曜、鍋島弘治朗、大谷直輝、佐治伸郎、Dan Slobin(櫻井千佳子訳)、菅村玄二、平知宏、宇野良子、吉川正人
はじめに
第1部 翻訳論文
認知言語学者は実験的手法にもっと関心を持たなくては!
Raymond W. Gibbs, Jr.(訳:松中義大)
言語と思考のオンライン:言語相対性の認知的影響
Dan I. Slobin(訳:櫻井千佳子)
第2部 認知言語学における量的転回と客観データ
認知言語学におけるコーパス研究
大谷直輝
移動表現の研究におけるコーパスと実験
松本 曜
第3部 心理学実験と認知言語学
認知心理学からみたメタファーの実験研究
楠見 孝・平 知宏
理論とデータはどのようにつながるか:認知言語学における仮説検証的手法と探索的手法
佐治伸郎
第4部 実験をもちいた研究事例
音象徴知覚の日英対照:意味地図による検討
秋田喜美・ボニー=マクリーン
概念メタファー理論についての実験研究
鍋島弘治朗・菅村玄二
第5部 方法論からみた認知言語学の拡張
認知言語学の社会的転回に向けて:「拡張された認知」が切り開く認知言語学の新たな可能性
吉川正人
新しい「語」をつくる実験認知言語学:人工言語・ファッションデザイン・オノマトペの分析から
宇野良子
編者・執筆者紹介
バルト、フーコー、ラカン、アガンベンに至る多くの思想家に刺激を与えてきた稀代の言語学者エミール・バンヴェニスト(一九〇二─七六年)。一九六五年から七二年にかけて発表された論考、インタヴュー、講演など、二〇篇を収録。
この本は、生態心理学の観点から日常の言語表現の意味を見直すことでどのような展望が開けるかを見ていきます。言葉について、言語学にとどまらない幅広い知見を踏まえて考えていきます。人間が周りの世界をどのように経験しているか、それが言語にどのように現れているかを見ていくことで、世界が自分や言葉とどうつながっているかが広がりをもって見えてくる喜びを味わってください。
英語の四技能「読む・書く・聞く・話す」を効果的に・理論的に上達させるための40レッスン。〔内容〕英語とはどういう言語なのか/読解力を支える文法/調べて書く/母音と子音を正しく聞き取る/スピーキングの効果的な学習/他