「サーバー公開」の前に知っておきたいオープンソースツール群の知識。暗号/攻撃パターンの基礎知識、インストールやOS設定、ツール/サービスの設定まで、サービス運用時のトラブルを避ける必須の知識を丸ごと解説。IaaS環境にも対応可能!
Linuxはソース・コードがすべて公開されてはいますが、ドキュメントはほとんどなく、また、メーカーのサポートもないというのも事実です。そのため、Linuxを製品として適用する場合には、まず「Linuxカーネル」の仕組みを理解しなければなりません。「Linuxカーネル」の世界は奥が深く、実に高度な技術が多用されています。そこで本書では、カーネルを理解する上での基礎知識となるトピックを取り上げ、ソースコード・レベルで解説しています。
Linuxサーバーを始める上での最重要項目を厳選。Linuxサーバーの仮想マシンが用意されている。Linux技術者認定試験LPICのカリスマ講師が書いた、初心者でも基本をしっかり学べるガイドブック。
現場で必要なサーバの根幹技術を、実際にマシンに導入・操作しながら28日間で即戦力を身につける本です。Linux/UNIXベースのサーバOSを導入し、ネットワークなどの環境を設定、DNS・メール・WWW・プロキシ・Samba等の個別アプリケーションを構築・設定して動作検証します。さらにはSSHやSSL、ファイアウォールなどのセキュリティ基礎、データベース、仮想化技術と広範囲に技術・運用管理の基礎を習得します。なお、サーバOSにはRed Hat Enterprise Linux 9互換を使用しており、解説アプリケーションはほとんどOSに依存しないため、様々な環境に応用可能です。学習の診断プログラムや、学習環境の自動インストールパッケージなども提供。独習用にも研修用にも最適、待望の改訂4版。
◆特集1 新モデルラズパイ5完全対応 電子工作のはじめ方
世の中には膨大な種類の電子パーツがありますが、ラズパイやラズパイPicoを使えばそれら電子パーツの多くを制御可能です。基本的な動かし方から作品の作り方まで一気にマスターしましょう。話題の「ChatGPT」を使って作品作りを効率化する方法も紹介します。
最新のラズパイ5やPicoを使い電子パーツを自在に制御しよう
Part1 電子パーツを電池で動作させてみよう
Part2 ラズパイやPicoで電子パーツを制御しよう
Part3 定番電子パーツ11種を動作させよう
Part4 生成AIも活用しつつ、実用的な作品を作る
◆特集2 I/O、CPUが高速になったラズパイ5
「NVMe」対応でSSDアクセスは2倍速に
◆特集3 ラズパイPicoをNode-REDで動かす
GUI上のフローでプログラミング
◆特集4 ラズパイ&AIによる画像認識でアームクローラーを制御しよう
◆特集5 ラズパイで楽しむLinuxライフ
「今、会議中」と家族に伝えるプレートをPythonで作ろう
◆特集6 ラズパイで楽しむLinuxライフ
「GitLab」で課題管理と資料の整理をしよう
●講座 実験して分かる電子パーツの動かし方
第13回 磁気センサーと磁石を試す
●講座 ハード&ソフトをちょい足し 新しいラズパイの遊び方 第15回
Part1 ラズパイを大容量NASに仕立てる
Part2 ラズパイでお手軽AIカメラを使う
●講座 ラズパイ&PC両対応 Linuxで学ぶセキュリティ入門
第2回 暗号化でデータを守る
●講座 IoT時代の電子工作
第4回 非接触温度センサーを使う
●講座 電子工作にも役立つ! 基礎からわかるLinuxコマンド 第11回
Part1 基本的なネットワークコマンド(その3)
Part2 基本的なネットワークコマンド(その4)
・ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法、工作基礎まで
【特別付録】
・第1部 自動で動くカメラ&センサー完全25パターン
・第2部 温湿度センサーで室内を監視
・第3部 スカイツリーを好きな色に光らせる
・第4部 拡張ボードHATを自作しよう
Linuxのインストールから活用までを広く解説。
本書では、Raspberry PiのOSセットアップからLinuxの基本操作、電子工作用のプログラミング学習、電子工作の実践まで、初心者に分かりやすいように内容を省略せずきっちり解説しています。
「ラズ・パイ超入門」の特長は、とにかく「初心者にわかりやすい」ことです。
巷の電子工作の本は意外と不親切な作りのものが多く、ある程度の予備知識があることを前提に書かれているものが多いのですが、本書は回路図はじめ徹底的に図解で説明し、初心者が戸惑う部分を排除しています。
Part1 Raspberry Piとは
Part2 Raspberry Piを動作させよう
Part3 Raspberry Piの操作と設定
Part4 小型LinuxマシンとしてRaspberry Piを利用
Part5 プログラムを作ってみよう
Part6 電子回路をRaspberry Piで制御する
Part7 I2Cデバイスを動作させる
Part8 Raspberry Piの応用
Appendix 付録(Linuxコマンドリファレンスなど)
ラズベリー・パイなどに代表されるLinuxボード・コンピュータは,今や数千円で入手できるようになりました.これらのLinuxボード・コンピュータは,GPIOやシリアル通信に使える拡張端子を備えていて,センサICやA-D/D-Aコンバータなどのハードウェアを拡張できます.IoT(Internet of Things)端末や遠隔操作ロボットなどの専用ハードウェアも容易に作れます.
ところが,このような拡張ハードウェアは,パソコンの周辺機器のように,ただつなげばよいというものではありません.初心者やハードウェアが苦手な人は,Webページで公開されている回路図をコピー&ペーストして使う場合もあるようです.これではトラブルが発生しても,本質的な技術を理解していないので,解決方法が分かりません.Linuxコンピュータを使って装置を作るには,信号の入出力(I/O)に関する基礎知識を理解しておく必要があります.
本書では,ラズベリー・パイを例に,拡張回路の作り方からプログラムの書き方まで,Linuxボード・コンピュータでI/Oするための基礎知識を網羅的に解説します.また,ラズベリー・パイ用の拡張プリント基板が2枚付属しているので,別途部品を用意すれば,実際の記事内容を試せます.本書内で紹介しているサンプル・プログラムを付属CD-ROMに収録しています.
本書は,「トランジスタ技術」に掲載された記事を再編集し,書き下ろしの章を追加して再構成したものです.
無料で使えるOS「Linux」が、初めての人でも使いこなせるようになる、
総合的なLinux入門書です。
LinuxはWindowsやMacOSと同じ、「OS(オペレーションシステム)」の一種です。
最大の特徴は無料で使えること。ボランティアによる開発やサポートに支えられ、発達してきました。
マウスで操作できる使いやすいデスクトップ環境や豊富なアプリがあり、初心者でも簡単に扱えます。
古いパソコンにLinuxをインストールして再生したり、「サーバー」を作ってデータ共有やブログに
使ったりと、さまざまな用途があります。
本書は、これからLinuxを使ってみたい人や、導入してみたけれど何ができるのかよく分からない人に、
Linuxのインストールや起動から、基本的な操作、定番ソフトの活用法までを、図解で分かりやすく解説します。Windows VistaやXPからの移行方法、Windows上のLinux環境も詳しく紹介します。
2018年5月にリリースされた人気Linux「Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix」に完全対応。
LTSとはLong Time Supportのこと。2023年までの長期サポートがあります。
33ステップで用途別にLinuxコマンドを解説。主要160コマンドを網羅、リファレンスとしても最適。各コマンドの基本機能と、使用頻度が高い主要オプション、さらに“使える”応用例を、実行例を示しながらわかりやすく解説。
本書は、pthreadsライブラリを用いたマルチスレッドプログラミングを学びます。具体的に、Linux上でC言語を用いてマルチスレッドセーフなキューを実装する例を用いて、pthreadsの利用のコツを説明します。さらに、簡単なネットワークサーバプログラムを作成する実習を行ないます。
本書は、埼玉職業能力開発促進センター(ポリテクセンター埼玉)において2018年2月に行なわれた在職者向け能力開発セミナー「組込みLinuxによるマルチスレッドソフトウェア開発技術」のテキストとして書かれたものを書籍向けに再構成したものです。このため、組み込みシステムのソフトウェア開発技術者をターゲットとした実習形式の書き方になっています。
しかしながら、組み込み以外の一般のソフトウェア開発においても十分に役立つよう考慮して構成しております。また、特別な実習装置を用いなくても、個人的に学習を進められるような内容になっています。
第1章 マルチスレッドプログラミングとは
第2章 スレッドの管理
第3章 スレッド間のデータ共有
第4章 実行の排他制御
第5章 条件待ち
第6章 キューの作成実習
第7章 デザインパターン
第8章 ソケットプログラム実習
安定稼働が求められる大規模な基幹システムをLinux環境で構築するための要点。Linuxのインストールから運用管理、パッチの適用法を解説。
Linuxのサーバとしての側面から、設定や運用のテクニックを紹介します。Linuxカーネルおよびシステムのチューニングからバックアップ、サーバに欠かせないssh、Apache、MySQLなどのオープンソースソフトウェアの応用まで広くカバーしています。本書は単なる使い方を示すのではなく、実際に必要になるテクニックを紹介しているため、既にLinuxサーバを運用している技術者には新しい発見があり、Linux初心者にはステップアップするためのよい手引きとなるでしょう。
複数のコンピュータを接続して一つの大きなコンピュータとして利用するクラスタリング・システムで高信頼性を得るためのさまざまな技術を詳解。
オーディオの次世代スタンダードになりつつある「ネットワーク・オーディオ」.ラズベリー・パイやBeagleBone BlackのLinuxボードをオーディオ専用マシンとし,ネットワーク構成や「USB-DAC」の自作,専用デバイス・ドライバの作り方まで,堪能できます.
★目次
●オーディオを始めるならLinuxボードが最高!
●Introduction 1 Linuxボードでオーディオ再生!五つのメリット
●Introduction 2 なんとCDの1000倍滑らか!ハイレゾの世界
●Introduction 3 実はあいまい!ハイレゾの定義
☆第1部 ラズベリー・パイ2/3で高機能オーディオ装置を目指す!
☆第2部 ラズベリー・パイをオーディオ専用マシンとして活用!
☆第3部 高性能LinuxボードBeagleBone Blackのオーディオ活用
☆第4部 ラズベリー・パイと一緒に使える!USB-DACの自作に挑戦!
★目次
●オーディオを始めるならLinuxボードが最高!
●Introduction 1 Linuxボードでオーディオ再生!五つのメリット
●Introduction 2 なんとCDの1000倍滑らか!ハイレゾの世界
●Introduction 3 実はあいまい!ハイレゾの定義
☆第1部 ラズベリー・パイ2/3で高機能オーディオ装置を目指す!
●第1章 ラズパイ・オーディオ製作の楽しみ方
●第2章 初動1時間!ビルトイン・コンピュータ「ラズベリー・パイ」事始め
●第3章 DSD256&32bit×384kHz対応!Wi-Fiハイパー・ポータブル・プレーヤ
Appendix 1 オーディオ用D-Aコンバータの定番インターフェースI2S入門
Appendix 2 SabreBerry32を制御するオリジナル専用デバイス・ドライバの作り方
●第4章 わずか30MバイトのLinux!オーディオ再生専用lightMPD
●第5章 仕上げ…なんて使いやすい !ラズパイ・オーディオのWi-Fi化
●第6章 Volumioを使ったSabreBerry+搭載ラズパイ・オーディオ・プレーヤにアルバム画像表示機能を追加する方法
☆第2部 ラズベリー・パイをオーディオ専用マシンとして活用!
●第7章 ラズベリー・パイが最適!本格ハイレゾ・オーディオ入門
●第8章 ラズベリー・パイでやってみよう!はじめてのオーディオ再生
●第9章 Linux用超定番サウンドI/OライブラリALSA入門
Appendix 3 オーディオ再生の必須技術!クロック同期
Appendix 4 24ビット/192kHzサンプリングUSB-DACセレクション
☆第3部 高性能LinuxボードBeagleBone Blackのオーディオ活用
●第10章 オーディオ専用LinuxディストリビューションVolumioをBeagleBone Blackで試す
●第11章 プロ並み高機能!音楽再生ソフトMPD入門
Appendix 5 ネットワーク・オーディオ再生に挑戦!
●第12章 画像も音声も!ストリーム処理プログラミングの素GStreamer
●第13章 ストリーム処理組み合わせ放題!GStreamerのしくみ
●第14章 GStreamerの応用例…倍速プレーヤを作る
Appendix 6 メジャーなオーディオ符号化方式総まとめ
☆第4部 ラズベリー・パイと一緒に使える!USB-DACの自作に挑戦!
●第15章 USBオーディオの定番プロセッサ xCORE入門
●第16章 xCOREで作るエフェクタ内蔵USB-DAC
●第17章 USB付きマイコンLPC4088で作るUSB-DAC
●第18章 USB-DACに曲操作/音量操作機能を加える
●第19章 メジャー・ソフトを使用したディストリビューションのラズベリー・パイ対応状況
はじめてでもすぐ使える!インストール方法、デスクトップの操作、メール、インターネット、Officeソフト、写真・動画・音楽の楽しみ方、カスタマイズなど、これ1冊でUbuntuがまるごとわかる!
第一線で活躍するカーネルハッカーたちが贈る渾身の書下ろしHack集。カーネルハックの神髄と魅力を紹介します。カーネルの基本から、CPUやメモリ、プロセスなどのリソース管理、ファイルシステム、ネットワーク、仮想化、省電力、デバッグ、プロファイリング、トレースなど高度な話題まで、扱うトピックは多岐に渡ります。カーネルチューニングの際に大いに役に立つ実用的なHackも満載。
本書は“Debianのスタンダードバイブル”として多くの読者の皆さんに支持されてきたシリーズの最新版です。Debian GNU/Linuxは100%フリーを目指して作られている、中級〜上級者に大人気のLinuxディストリビューションです。本書は、その最新バージョンとなるDebian GNU/Linux3.1(コードネーム:Sarge)に完全対応しています。本書ならではの豊富な工夫をさまざまに施しています。付録メディアにDebian最新版の厳選バイナリデータと、GUI環境を大幅にUPさせるリョービのフォントも収録した大充実パッケージでお届けします。初級者〜上級者までのすべてのユーザーに超おススメの1冊です。