シリーズ累計55万部突破!
猫が取り持つ縁、離縁した夫への複雑な想い……江戸の恋は、ままならない
「茂弥・勢登菊」西條奈加
売れっ子の娘浄瑠璃と、彼女の箱持ちである冴えない芸人。娘浄瑠璃の一斉召し捕りに際して見せた、彼らの深い情念とはーー。
「異聞 井戸の茶碗」金巻ともこ
元武家だが、事情があって江戸に出てきた父娘。淋しい日々の中、娘は唯一の心の慰めに野良猫に餌をあげていたが、その猫をきっかけに縁が繋がりーー。
「一陽来復」梓澤 要
ひと月で離縁になった最初の夫が、上役の横領事件のとばっちりで罰せられると知り、元妻の心は揺れ動く。
「魂消の庭」三好昌子
空き屋敷の庭で百物語を行った若者の魂が消えたという。「庭封じ」の力を持ったお紗代は、怪異の原因である屋敷の庭で、「夫婦柳」に出会いーー。
「風を待つ」あさのあつこ
不幸な巡り合わせで一家が崩壊し、父の仇討に出ることになった息子。その家の奉公人だった女は、自らを女郎屋に売り、彼をひたすら待ち続ける。
江戸を舞台にすれ違う男女の情を描くアンソロジー。
PHPってなんだろう?と思っているあなたでも、1週間でPHPLがちょっとだけ使えるようになれる! PHPでWEBプログラミングを始めてみたいのだけど、どんな本を読んで勉強しても分からない…理解できない…。そんな方にオススメの1冊!本書を読み進めながら、一緒にサンプルプログラムを入力してみることで、プログラミングの基礎とPHPの基礎が分かるようになり、ちょっとだけプログラムが書けるようになります。途中で読むことを挫折しないよう、ゆるいペースでナビゲートします!
医者もすすめる薬いらずの食べ方(仮)
【特集】
永遠の幸せ? 波瀾の始まり? 令和の「婚活・結婚」小説
【ブックガイド】誰かと共に生きるってこんなに大変? 幸せ? 千差万別な「夫婦」を描いた小説14選…吉田伸子
●「婚活」も「結婚式」もいばらの道?/共に暮らすって難しい、「結婚生活」を描いた作品/契約解消! ドラマティックな離婚劇
【PHP研究所の結婚にまつわる小説傑作選】
【連載小説】
●中山七里 武闘刑事2 郡山の隣人母娘が殺害された。復讐を誓う郡山は捜査に乗り出すが。
●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝3 佐賀藩主鍋島斉正の侍医になるなど、玄朴は着実に人脈を築きつつあった。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇9 おいちと美代は和江のため、その父・加納堂安の許に乗り込んでいく。
●寺地はるな 世界はきみが思うより9 チョコレート・サンドイッチとぼくたちの未来について(前編) 道枝くんが両親と会うことになり、心配になった冬真は一緒に行くことにする。
●村山早紀 桜風堂夢ものがたり2 10 第二話 時の魔法(中編) 桜風堂の手伝いに来た苑絵は、帰らなければならないことが寂しかった。
●瀧羽麻子 さよなら校長先生11 深呼吸(前編) 高村先生を偲ぶ会の準備を進める忠司は、自分の小学生時代を思い出す。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人22 第十九話 明治白袴隊 学習院中等科に編入した茂は、広志と西新井大師に行こうとするが……。
【話題の著者に聞く】
●間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』 自然に思い浮かんだ言葉に導かれてできた物語
【リレーエッセイ】
●わたしのちょっと苦手なもの11 三浦しをん 奥歯に響く
たからものって なんだろう?
おばあちゃんがなくした「大切な箱」をさがし歩く男の子。さいごに見つけたものとは?
『えんとつ町のプペル』ではメインイラストレーターを務め話題となった六七質氏、初のオリジナル絵本。
【4・5歳〜大人まで】
◎巻頭インタビュー 松岡修造
◎心とからだを上手にケアしよう 山里亮太、渡辺和子、柴門ふみ
◎チェックテスト あなたの心とからだの疲れの原因は?
◎特別企画 池谷敏郎の「夏の疲労回復術」
心とからだが元気になる歩き方
◎豪華連載 仲本工事 「懐かしのアルバム」
水島広子 「50代からの人間関係」
ほか
村中直人氏は、脳・神経科学などの知見から、叱ることには「効果がない」と語る。叱られると人の脳は「防御モード」に入り、ひとまず危機から逃避するために行動を改める。叱った人はそれを見て、「ほら、やっぱり人は叱らないと変わらない」と思ってしまうのだが、叱られた当人はとりあえずその場の行動を変えただけで、学びや成長を得たわけではないのだ。そして厄介なことに、人間には「よくないことをした人を罰したい」という欲求が、脳のメカニズムとして備わっているため、叱ることで快感を得てしまうのである。
では、どうすれば人は成長するのか。本書は臨床心理士・公認心理師で、発達障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護者の支援を行ってきた著者が、「叱る」という行為と向き合ってきたさまざまな分野の識者4人と、叱ることと人の学びや成長について語り合った一冊である。
1人目は元東京都千代田区立麹町中学校校長で、「宿題廃止」「定期テスト廃止」「固定担任制廃止」などの学校改革を実践した工藤勇一氏。工藤氏は、叱責ではなく問いかけを糸口にして対話をしていく方法」として「1『どうしたの?』 2『きみはこれからどうしたいの?』 3『先生に手助けできることはある?』」の三つの言葉を学校の教員に伝えてきた、と説く。
2人目は企業・組織における人材開発・組織開発について研究している立教大学経営学部教授の中原淳氏。部下指導の際に、叱責ではなくフィードバックというアプローチを行うことを提唱している。フィードバックとはまず、相手にとって耳の痛いことであっても率直に伝える「現状通知」を行い、その後に「立て直しの支援」を行うというものである。
3人目は元女子バレーボール日本代表の大山加奈氏。日本代表合宿の練習で怒声を浴び続け、心のバランスを崩し、不眠や激しい動悸に苦しみ、ひどいときには目の前が真っ暗になって倒れるまでになったという。「勝つことだけがスポーツの価値ではない、子どもたちには笑顔でスポーツに親しんでほしい」と語る。
4人目は、編集者で株式会社コルク代表取締役社長の佐渡島庸平氏。そもそも人を叱らなければならない状況に陥るのを防ぐ「前さばき」について取り上げ、幸福度を上げる「三角形のコミュニーション」について紹介する。
単に「叱る」「叱られる」の関係だけではなく、広く人と人とのコミュニケーションにとって大切なことは何かを問う一冊である。
探偵、容疑者、トリック、犯行動機……、すべての事件の影に「馬」があり!
田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者は、なんと馬のロック。
本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・陽子(マキバ子)に、突然、飼育している元競走馬のルイスが話しかけてきて、なんと事件の推理を始め出したーー。
小さな田舎町で起こる不可解な事件の数々に、元競走馬と女子高生のコンビが挑む連作ミステリ。
心理テストで診断!
あなたの性格
Part 1 あなたの基本性格
*あなたの感情のタイプは?
*あなたの心の年齢は?
*あなたは一緒にいるとどんな人?
*あなたの「聞く力」は?
*あなたの今の幸福度は?
Part2 マイナスの性格をプラスにするヒント
*「一緒にいて疲れる人」になっていませんか?
*あなたの落ち込みタイプは?
*あなたがためこんでしまう原因は?
*あなたが「やめるといいこと」は?
Part 3 毎日をもっと充実させるコツ
*これを手放したらラクになる!
*あなたの魅力がアップする一冊は?
*あなたの「好き」が見つかるヒント
*落ち込んだときの「切り替え言葉」
*あなたに向いている「人づきあい」 ほか
神奈川・川崎にある犬のしつけ教室「アビーロード」。父からこの教室を引き継いだ栞里は、飼い犬ルークを神奈川県警の嘱託警察犬の試験に合格させる。ほかの犬に負けない鋭い嗅覚を持つルークだが、性格はやや怖がり。一緒に育ってきた猫のいなりは、そんなルークを助けるため、捜査現場で思いがけない能力を発揮する!
「警察猫」いなりが相棒とともに事件を解決する、ちょっと可愛い連作ミステリー。
文庫書き下ろし。
『青鬼』ジュニアノベルシリーズ、最新作にしてもっとも昔の物語。街外れの洋館・ジェイルハウスに青鬼が潜んでいた理由が、ついに明かされる……!
【あらすじ】生まれつきからだが弱いため、父親と一緒に自然が多く残る碧奥市に引っ越してきた小学三年生の和寛(かずひろ)。街外れの洋館で暮らし始めるが、そこは地元の住民たちから「ジェイルハウス」と呼ばれ、不気味なうわさがささやかれる屋敷であることを知り……。
【目次】1.古びた洋館で/2.新しい我が家/3.地下室のお友達/4.ジェイルハウスのうわさ/5.ぼくの願いごと/6.カエデさんを追って/7.地下室の冒険/8.元気になった理由/9.カエデさんの正体/10.ブルーベリー色の化け物/11.強くなりたい/12.友達できるかな?/13.森の中で/14.目の前の化け物/15.絶望/16.おやすみ/和寛によるなぞの解説
いい人生を生きる(仮)◎スペシャルインタビュー 五木寛之
◎毎日をおもしろく生きる やなせたかし、泉ピン子
◎自分の人生を生きる 三浦綾子、さいとう・たかを
◎チェックテスト あなたはいい人生を生きる人? 後悔する人?
◎豪華連載 水島広子 「50代からの人間関係」
ほか
「ひとり」の時間が幸せを呼ぶ(仮)
はじめて学ぶ人でも安心!!オールカラーでコードを丁寧に解説。勘違いしやすいポイントは講師がフォロー!!セミナーを受けている感覚で読み進められる。
内臓脂肪をラクして落とす!(仮)
現役保育園園長であるにへいたもつ先生が教える「イヤイヤ期」の乗り越え方!
公園に行った時に起こる「困ったあるある」を盛り込みながらも、
親子の気持ちに寄り添った心温まる優しい絵本ができました!>
おさんぽ おさんぽ さんぽっぽ♪
うさぎのももちゃんはパパとお散歩にでかけます。ところが、お花をむしりたくなってしまったり、ブランコにきちんと座れなかったり、公園から帰りたくないと言ったり……「いやいやいや〜!」ばかり。そんな時パパは……。
坂の上からみおろせば、ぼくのすんでる町がみえる。どれもみんなおなじようないえばかり。もうちょっとへんないえがあってもいいんじゃない?
たとえば、水をかけるとくずれる「すなのいえ」や、引っこしするときにころがせる「まるいいえ」があったらたのしそう。
いえにかえると、おふろにいれてくれて、ごはんもたべさせてくれる「ぜんじどうのいえ」は、なんでもやってくれるから、らくちん!
夜になってさんぽにでかけた「ぜんじどうのいえ」。ところが、ぜんじどうのかぎが、いたずらコンドルにぬすまれた。みつけだして、とりかえさなきゃ!
大人気「ぼくの」シリーズ第6弾! 奇想天外な物語に緻密な絵、さらには絵さがしも楽しめる、遊び心満載のシリーズです。子どもたちに「こんな家があったら住みたいな!」と、想像をふくらませながら読んでほしい一冊です。
やさしく、強く、ほがらかに 子どもの心を育てる言葉(仮)