本書では、天変地異を単なる自然災害としてだけでなく、私たちが引き起こす環境破壊の問題や、世界の破滅をひそかに望む人間心理にまで分け入って解説する。ムードに流されがちな、ほかの「世紀末本」とは一線を画し、人類の歴史と天変地異とのかかわりや予知活動の最前線といったテーマにも、あくまでも科学的に迫って行く。
科学部記者として20年もの間「地震」を追い続けてきた“地震記者”が、日本の地震対策に警鐘をならす。このままでは阪神大震災の二の舞になる。政府・自治体の課題を指摘し、次の大地震にどう備えるか、災害に強い国づくりの方策とは。あわせて私たち個人にできることは何か。渾身の力をこめて書き下ろした必読の書。
「涙のマイホーム」にならないためにこの1冊。住宅相談二十余年の著者が購入・新築前から入居後までのチェックポイントをやさしく解説。
気象のすべてをわかりやすく解説する最新決定版。気象予報士を目指す人も必携の書。
大地の動きが風景をつくる待望のシリーズ新版。さらに内容を充実してスタート。
地震予知でいつかは来ると言うのはたやすい。問題は、いつどこで起きるのかを事前に指摘することだ-いま、阪神大震災と同じ“前兆”が各地の地底で起きている。続々と大地震を予知してきた“時空ダイアグラム”がその危険地帯に迫る。地震の恐怖を語るためではなく、地震を回避する人類の英知を呼び覚ますために、本書ですべてを明らかにした。
米国の連邦緊急事態管理庁は、地震対策シリーズとして各種の地震対策に関する冊子を発行している。本書は企業と地方自治体の総合地震準備計画の立案に関するガイドライン(手引書)を1冊にまとめ、翻訳したものである。
本書は建物を計画、設計、施工する方や、建物を建てようとしている建築主、また、建築を学んでいる学生諸君を対象に耐震性能の高い建物を建てるための基本的な知識、計画から建物竣工までの留意すべき事項について、さらに、すでに建物を所有している建築主を対象に、建物の耐震診断、耐震補強の方法、竣工後の建物の維持管理等についても、わかりやすく解説した。
棄農的改革は日本を危なくする。農と村をいまこそ再評価する。
一般の人々から、建築・土木関係の技術者の必読書。都道府県別 被害地震カタログを掲載。防災への道しるべ。