「フードバンク」の秘める意味と可能性を、社会のリアルな姿と交差させながら描き出す。
「食を通じた社会的つながりの再構築」であり「食による新しい未来への提案」
★特別寄稿/藤原辰史 食から変える──フードロス問題の背景
フードバンク活動は、食品ロス削減と生活困窮者支援の2つの側面
──目指すのは、食費ロスがなく食糧支援を必要とする人がいない社会
PROLOGUE 高校の居場所カフェ 岡山御津高校“みつカフェ。”
Part1 フードバンクのディープな世界──多様性と社会的意義 難波江 任・今村 主税
1 フードバンクの多様性
2 日本はフードバンク後進国なのか
3 国内フードバンクの活動数推移
4 フードバンク活動の多様性
5 フードバンクの社会的意義
Part2 成り立ちも活動も個性的な5つのフードバンク 全国食品ロス削減研究会 糸山智栄
1 中国、四国地方のフードバンクの概況
2 食品ロス削減目標達成!というビッグニュース
3 成り立ちも活動も個性的な瀬戸内地域の5つのフードバンク
4 5団体の連携の流れを振り返る
Part3 近年のフードバンク 食料配布システム
──日本版無料フードマーケット(コミュニティパントリー)の食料配布の状況としくみ 難波江 任
1 食品ロスの発生経緯と現状
2 料配布方法の調査
3 フードバンク食料が活用されるまでの流れ
4 5つのフードバンク食料配布方法の特徴
5 これからのフードバンク食料配布のあり方
Part4 ネットワーク型フードバンク活動の始まり 今村主税
1 都市分散型・山口県の特徴
2 フードバンク山口の始まり
3 ネットワーク型フードバンクの構築
4 フードバンクポストの拡がり─真の社会貢献の取り組みへ
Part5 フードバンクの正体!?──あいあいねっとの活動を通して 原田佳子
1 あいあいねっとの誕生と活動の実際
2 フードバンクの活動から見えてきたこと
3 食べ物の偉大な力
4 フードバンクは何者?
Part6 食から変える──フードロス問題の背景 ★特別寄稿/藤原辰史
1 食と農から「人間」をとらえなおす
2 地球の環境危機─土と水
3 食と農から「人間」をとらえなおす
4 現代の食権力
5 空間を作り直す──緑食論実践編
6 エコロジーとフードの芸術
7 フードバンクの未来像
要約目次:
1.生物学: 生命の科学
第1部 細胞
2.生命の化学的基盤
3.生命を担う有機分子
4.細胞の中の生物学
5.動的な細胞
6.生命を担うエネルギー
7.細胞のエネルギー
第2部 遺伝学
8.細胞の増殖
9.減数分裂と有性生殖
10.遺伝様式
11.DNAの生物学
12.バイオテクノロジーとゲノム学
13.突然変異と遺伝子検査
第3部 進化
14.ダーウィンと進化
15.小さな規模の進化
16.大きな規模の進化
第4部 生命の多様性
17.微生物:ウイルス,細菌,原生生物
18.植物と菌類
19.動物
第5部 植物の構造と機能
20.植物の解剖学と成長
21.植物の応答と生殖
第6部 動物の構造と機能
22.組織化と定常性
23.循環系:体内の輸送系
24.呼吸器系と泌尿器系: 体内環境の維持
25.消化とヒトの栄養吸収
26.病気に対する防御
27.体内環境の調節系
28.感覚入力と運動出力
29.生殖と胚発生
第7部 生態学
30.生態学と個体群
31.生物群集と生態系
32.生物圏への人間の影響
災害の実態を見据える。危険に対する人間の偏見を知る。そうして事前の警戒力を高め、臨機応変に非常時へ対応できるコミュニティをつくる。従来型の建物を丈夫にし、避難空間や避難経路を確保するだけではなく、日常的にはアメニティを確保するなど環境の質を向上させるハード面での整備はもちろん、人と人のつながりを強めるソフト面での「まちづくり」を考える。防災を総合的に考え、行政と地域住民が協働で防災に取り組むことにより、災害に強い社会を目指す。
私たちは、熱と仕事を相互に変換する装置(熱機関)を利用している。しかし、熱と仕事は同じエネルギーの一形態であるが、等価でない側面がある。膨大な実験を通じて、巨視的な量の間に成り立つそうした関係を数学的体系にまとめあげたのが熱力学である。本書では、エントロピーを出発点として熱力学を演繹的に導いていく。ただし、熱力学の生物、物理、化学に関わる現象への応用を考え、分子論との繋がりについても配慮する。
1.分子運動論だけではPV=NRTにたどり着けない? 2.まずエントロピーよりはじめよ 3.思索の飛び道具:数学 4.示強変数の定義と平衡状態の予測 5.熱=仕事!?:エネルギーの移動 6.熱≠仕事!?:状態変化の方向性 7.エントロピーに代わるより使いやすい熱力学関数を求めて 8.ポテンシャルとしての熱力学関数 9.水と水蒸気とどちらが安定か:物質の三態と相平衡 10.物質の多様性を俯瞰する:多成分系の相図 11.エントロピーが支配する希薄な系:束一的性質 12.世界を救った熱力学:窒素固定の化学熱力学 13.自己組織化≠エントロピー減少:溶液内の実効相互作用とファンデルワールス描像 14.生物を熱力学で捉え、統計力学で考える 15.表面張力の熱力学:小さかったはずの表面効果
本書は、著者が1998年から2011年までの12年余行ってきた医療・福祉事業に携わるすべての協同組織の定量的全国調査と質的調査に基づき、医療・福祉の実態と人権としての医療・福祉の課題を考察し提示することを目的としている。
ー消失の危機から、あるべき存在へー ポスト・コロナに揺れるなか都市の農業が再評価されている次世代に向けて、いま何が必要か経済、社会、環境の多角的視点から接近する
第1章 都市農業の持続可能性に関わる論点 八木洋憲
第2章 日本の都市農業および分析対象地域の概要 吉田真悟
第3章 都市農業の多様な取り組みと立地条件 吉田真悟
第4章 継続可能な都市農業経営の特徴と今後の展望 吉田真悟・八木洋憲
第5章 市街化に伴う都市農地の転用とその計画的保全 寺田徹
第6章 生産緑地の相続と持続的保全 竹内重吉
第7章 民間開設型農園の経営的特徴とコロナ禍の対応 山田崇裕・新保奈穂美・筧田斎
第8章 都市農地活用型コミュニティガーデンの持続可能性 新保奈穂美
第9章 持続可能な都市農業の展望 八木洋憲
1:■目次
2:■指番号と手のかたち
3:■鍵盤と五線譜・楽譜の読み方
4:■音符と休符の長さ・音の大きさをあらわす記号
5:■この本に出てくる主な記号など・くり返し記号と演奏順
6:【曲目】
7:恋
8:Butterfly
9:愛にできることはまだあるかい(Movie edit)
10:HANABI
11:ひこうき雲
12:さくら(独唱)
13:負けないで
14:M
15:未来予想図II
16:世界に一つだけの花
17:My Revolution
18:TOMORROW
19:空も飛べるはず
20:フレンズ
21:SAY YES
22:TRUE LOVE
23:君がいるだけで
24:Tomorrow never knows
25:Time goes by
26:Best Friend
27:ひまわりの約束
28:マリーゴールド
29:高嶺の花子さん
30:まちがいさがし
31:小さな恋のうた
32:紅蓮華
33:イエスタデイ
34:ドライフラワー
35:裸の心
36:あなたがいることで
37:夜に駆ける
38:アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)
39:うっせぇわ
40:炎
41:怪物
42:虹
43:猫
44:Habit
45:W/X/Y
46:Subtitle
47:カナタハルカ
48:絆ノ奇跡
49:Magic
50:ちゅ、多様性。
51:花になって
52:青のすみか
53:Anytime Anywhere
54:第ゼロ感
55:オトナブルー
56:地球儀
57:アイドル
58:唱
59:勇者
60:新時代
61:劇場
現状のCO2削減だけでいいのか?気候変動への適応を考えるべきか?人工的な「気候改変」は是か非か?環境、気候、都市、交通、生態系、通信、保険の専門家が各施策の特徴と経済合理性、世界の動向を解説。
守島基博(一橋大学大学院教授)、藤村博之(法政大学大学院教授)、河合江理子(京都大学大学院教授)ほか14名の研究者や専門家が、現在の人事労務の問題点や未来の人材マネジメント、イノベーティブな企業の創成について解説。
1 パラダイムシフトする人材マネジメント
人材マネジメントの新たな枠組みの必要性/守島基博
「職場」機能の再認識と現場人事/西村孝史
人材管理の常識を問い直す/島貫智行
終わりなき「人事システム」の変革/江夏幾多郎
2 イノベーティブな企業の創成
挑戦する企業風土を醸成する/藤村博之
「未来に開かれた働き方改革」の実現/鶴光太郎
定年後も居続けてほしい人材の育成/高木朋代
企業の変革を阻害する三つの壁/高橋克徳
これまでにない「人事の役割」/阿部正浩
人材の多様化に合致した働き方を整備する/大嶋寧子
企業業績を高める組織的アプローチ/一守 靖
組織変革を導く隠れた一手/高田朝子
層別人材マネジメントと「隠れた人材コスト」削減/守島基博
経営者は将来の方向性を示せ/新 将命
海外からみた人材育成上の課題/河合江理子
ポスト工業化社会への舵取り/太田 肇
働き方の多様化と人事管理の自由化/今野浩一郎
「グローバル人材」開発の意味/山本紳也
われわれの生命や生活を支える水。21世紀は「水の世紀」といわれる。水危機が懸念されるアジアの水問題を検討するとともに、歴史や民俗、生活の視点からアジア社会の多様な水を紹介する。
はじめに
第一部 現代の水問題
第1章 アジアの持続可能な水環境ー水の現状と課題ー
第2章 チベット高原の経済開発と水問題ー国際河川との関連よりー
第3章 乾燥地の地下水開発と水危機ーイランの事例からー
第4章 日本の近代水道の創設ー横浜水道を中心にー
第5章 住民参加による多自然型川づくりー日本・源兵衛川と韓国・水原川を事例としてー
第6章 流域ガバナンスの変遷ーメコン川を事例に考えるー
第二部 水と社会
第7章 植民地朝鮮・全北湖南平野における水利組合の設立過程
第8章 タイにおける水と人とのかかわりーその多様性と多義性をめぐってー
第9章 ミエン・ヤオ族の儀礼における水の功能ー中国・ベトナム・タイ広域比較分析の取り組みー
第10章 日中文化交流の一側面ー『西湖佳話』と津藩の治水事業ー
第11章 物流と海洋:海運と国際調達の新たな役割
あとがき
ー目次ー
はじめに
・誤解された“グローバル人材”
・「自利利他」の精神を持つ人財に育てる
・共感力を高める研修の必要性
・ロジカル・シンキングからデザイン・シンキングへ
・自ら課題を見つけ出す能力
【第一章】 グローバル人材は、集めるから育てるへ
・「どんな環境でも成果を生み出せる人材」が企業が求めるグローバル人材の定義
・多様な人材を取りまとめて率いることができるグローバル人材
・グローバルであるとはどのようなことか
・コミュニケーション能力の高さの意味するもの
・持って生まれた「適性」よりも、自社の戦略や役職ごとに求められる「知識」と「能力」を引き上げる
・多様な文化への理解力と語学力は良質な経験と適切な学習方法で身に付ける
・個々の企業の事業内容を見極め、適切な道筋を示すことが人材育成の近道
【第二章】 ビジネスにハートを。思いを伝えるコミュニケーションの5つのポイント
言葉には現実を変える力がある
・「認知的共感」と「情動的共感」のバランス
・「阿吽(あうん)の呼吸」や「察しの良さ」に頼らない
・言葉の使い方で相手のパフォーマンスが変わる
Point ? 共感力によって多様性の相乗効果を高める
Point ? 完全主義と減点主義からの脱却
Point ? 身に付けた知識を、問題解決の力に変える
Point ? コミュニケーションの目的を見定める
Point ? 多様性からシナジー効果を生み出すファシリテーション力
【第三章】 使える! 研修事例
Case ? 子どもたちの心の育ちに深く関わる教員こそ、自ら学ぶ姿勢を
ー学校法人河野学園 緑ヶ丘幼稚園様
Case ? 相手に寄り添って考える姿勢を忘れないために
ーメガバンク様
Case ? 単なるディベートで終わらない議論のスキルを
ー模擬国連会議関西大会運営事務局様
Case ? 研修が終わったときからが始まり
ー株式会社フローレツエンティワン様
Case ? デザイン・シンキングで成熟市場での消耗戦から脱出する
【第四章】 時代の変化に立ち向かえる人材作りで日本企業を支援する
・人間ならではの優れた面を重視した教育
・主体的に気付きを得て成長できる人材作り
・英語の学習を目的にするのではなく、英語を使えることで何ができるかを目的にする
謙虚であれ
・参加者の気付き・成長を促す質の高い研修
【第五章】 学習塾事業を通じてグローバル人財を育成する
・私たちが高めるべき能力は何か
・「三方良し」の精神で教育に携わる
・何のために勉強しているの?
・子どもたちに、より多くの選択肢を持たせたい
・志望校に合格することがゴールではない
・少子化でも塾が成長産業である理由
・知識から価値を創造できる子どもたちに
・自分の価値を高める塾での学び
・まず自らがグローバル人財に
・女性が活躍できる会社
・ヒューマン・ブレーン国際事業本部可能性の追求
おわりに
新しい時代に活躍できる人財を
新しいNPO/NGOのテキストブック
不確実な時代にふたたび考えたい、「みずからはじめる」「仲間とつながる」理念と方法
社会問題に取り組みたいと思っているけど、実際に何をすればいいのか分からないーー。これまでのNPO/NGO論は大枠の制度や理論で説明されるものが多い。それに対して本企画は、一人の気づきから行動が生まれ集団が形成されるところからはじまる。そして持続可能な組織運営が行われ、なんらかの社会変容に至るまでのプロセスを解説していく。「動きながら学ぶ」行動派に最適なNPO/NGO論のテキストとなっている。
睡眠改善・研究に携わる睡眠のエキスパートから寝具メーカーに従事されている研究者まで、幅広い豪華執筆陣による最新の詳細な実験・調査分析結果や、良い眠りのためのノウハウが凝縮されています。
睡眠不足大国である日本が、質の高い睡眠をとりwell-being向上を目指すために正しい睡眠の知識を学べる入門書!
睡眠のスペシャリスト「睡眠環境・寝具指導士」を目指す方にとってもオススメの一冊です!
「かたち」をじっくり観察してみると虫って意外におもしろい!?虫が好きな人もキライな人も、「いろいろ」な虫たちをスケッチして、生き物の「れきし」や「くらし」について考えてみよう。