尾瀬の貴重な自然を守れ! 国民の宝・奇跡の大自然 尾瀬を次世代につなぐために。
・貴重な大自然「尾瀬」の魅力を美しい写真とともに解説
・SDGsが叫ばれる今こそ、尾瀬の保護を真剣に考える
・日本の自然保護活動の発祥地・尾瀬からの発信
山と自然の文庫サイズ書籍「モン・ブックス」シリーズ第6弾。
日本の自然保護活動の発祥地・尾瀬を通して、自貴重な自然景観、
動植物を、美しい写真とともに解説するオールカラー図鑑。
絶妙なバランスの上に成り立っている奇跡的でデリケートな大自然である尾瀬を、
次世代に伝えるために、どうすればよいかを考える。
尾瀬の自然保護なくして、SDGsはあり得ない。
第2部「尾瀬の保護と課題」は最新の知見を取り入れてほぼ改稿をほどこした。
田部井淳子/尾瀬の思い出 尾瀬地図 尾瀬への誘い
第1部 尾瀬の多様性 尾瀬の山 尾瀬の滝 尾瀬ヶ原 湿原 湿原の不思議 尾瀬沼 池塘 拠水林 気候変動と尾瀬 尾瀬の気象 尾瀬の四季 尾瀬の花 尾瀬の樹木 APG分類体系4 尾瀬の哺乳類 尾瀬の鳥類 尾瀬の両生類・爬虫類 尾瀬の魚類 尾瀬の昆虫 希少な動植物とSDGs 尾瀬の地名由来 尾瀬を楽しむ
第2部 尾瀬の保護と課題 新旧 「尾瀬ビジョン」 尾瀬で過去に生じた難問 「お膳自然を守る会」 尾瀬が乾燥している? 尾瀬沼の水はきれい? 尾瀬沼のコカナダモ ゴミ問題 二ホンジカ対策 このままでは尾瀬が過労死する 尾瀬をレジャーランド化? 尾瀬の外来植物相 尾瀬アカデミー開講
住まい・文化・食・防災・教育・環境。テーマの導入から準備・発表までプレゼンのステップをしっかりフォロー。
平坦構造(フロベニウス多様体)の理論から始め,計量を仮定しない“一般化した平坦構造”の理論とその応用について解説した,待望の書籍.
・複素領域上の線形微分方程式を用いた“一般化した平坦構造”の構成について,関連する理論の基礎を説明した上で,丁寧に解説.
・複素鏡映群の軌道空間上の平坦構造の構成や,パンルヴェ方程式の解と平坦構造との対応など,代数,幾何,解析にまたがる興味深い応用を紹介.
・超平面配置の理論やパンルヴェ方程式の超越解に関する,最新の研究トピックについても触れる.
本書で紹介する応用例や様々な数学分野とのつながりから,今後の研究などに新しい視点が得られるだろう.
第0章 理論の動機付けと本書の構成
第1章 ベクトル束の接続とHiggs場
第2章 因子に沿った対数的ベクトル場と自由因子
第3章 複素鏡映群
第4章 線形微分方程式のモノドロミー保存変形
第5章 Painlevé方程式
第6章 大久保型方程式
第7章 (計量を仮定しない)平坦構造と大久保ー齋藤ポテンシャルの空間
第8章 Frobenius多様体の概双対性
第9章 well-generatedな複素鏡映群に対する平坦基本不変式の集合
第10章 複素鏡映群から定まる多重鏡映面配置の自由性
第11章 第6 Painlevé方程式の代数解とポテンシャルベクトル場
第12章 平坦構造と一般大久保型方程式
金属錯体は磁性や光物性、伝導性など固体物性の宝庫である。本書は最初に配位子場理論と金属錯体の光学的性質を紹介し、2章ではこれらの磁気的性質を具体的な例を豊富に紹介しながら解説。3章では伝導性の金属錯体について歴史も含めて詳しく解説し、4章では金属錯体の特徴でもある多重機能性に関して具体的な例を挙げながら解説。終わりにつけた付録では、SI単位系とCGS単位系について解説した後、これらの単位系の間の換算についてまとめている。
「教え中心」から「学び中心」へ。自律的に学ぶ学習者をどう育てるか。また、教師が果たすべき役割とは。
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。
本書は、河川・ため池・水田およびこれらの間に張り巡らされた水路網といった身近な水辺の自然とその改変について、生態学者の立場から述べたものである。水辺にはどれくらい多様な生物=生物群集が生息するのか、これらの生物群集がそこに生息できる、あるいは改変によって生息できなくなる理由やしくみはどのようなものか、これらの理由やしくみから考えて水辺の環境保全はいかにあるべきか、といったことが書かれている。
善意と利権が入り混じった「エコ・キャンペーン」を一刀両断!知られざる身近な放射能汚染の実態、世界的な食糧・エネルギー危機を解説。環境問題の画期的解決法を提唱する。「騙す悪」と「騙される悪」を問う、3・11以後の環境論!
ファーブル昆虫記で名高いフン虫たちは、自然界の掃除屋として生態系の中で重要な働きをになってきた。しかし近年、自然破壊が進むなか、ついに彼らも絶滅への道を歩み始めたのではないか…?長年の調査研究の成果と、とっておきのエピソードで語る、フン虫の博物誌。
子どものこころの治療に携わるすべての人たちへ。診療・研究現場で役立つエッセンス・かんどころをあますところなく、ホンネをまじえて語る。
Q&Aで悩みも解決。企業の環境対応に欠かせない32の主要な法令・条約などを簡潔にわかりやすく解説。
好評既刊『コア講義 分子生物学』より、遺伝子の構造ー挙動ー発現といった分子遺伝学領域に焦点を絞って作成された教科書。
遺伝の基本的事項、遺伝子の複製、DNAの変異・損傷・修復、そして転写と翻訳からなる遺伝子発現、さらには細菌や真核生物に特有な遺伝的要素やその駆動システム、そして分子遺伝学を支えた技術とその成果などを系統的に扱う。関連するノーベル賞受賞研究についても紹介する。
1.生物の特徴と細胞
2.分子と代謝
3.遺伝と遺伝子
4.核酸の構造
5.DNAの合成・分解にかかわる酵素とその利用
6.複製のしくみ
7.DNAの組換え,損傷,修復
8.RNAの合成と加工
9.転写の制御
10.RNAの多様性とその働き
11.タンパク質の合成
12.真核細胞のゲノムとクロマチン
13.細菌の遺伝要素
14.分子遺伝学に基づく生命工学