日本動物学会編集による書下ろしの事典。1項目2頁/4頁の解説で、分類系統、遺伝、細胞、進化、発生、生理・神経系、内分泌、生体防御、行動、生態までの各分野と、さらには動物学の歴史、応用としてのバイオミメティクスをそれぞれ1章ずつ設け、動物学が一望できる。カラー口絵には多種多様な生きものの姿を掲載。
1982年の初版発行以来、大学初学年向けの生物学の教科書として全世界で高い評価を得ている名書“BIOLOGY”の第7版。
美しく神秘的なプランクトンの世界。水中を漂う小さな生物は、地球の環境に大きな存在感を放つ食物連鎖の要です。
植物だったり、動物だったり、魚類だったり、藻類だったり。その多彩な生態に迫る美しいビジュアルブックです。
序文/はじめに 漂流者の生活/CHAPTER 1 すばらしき多様性/CHAPTER 2 生活様式と適応/CHAPTER 3 捕食と繁殖/CHAPTER 4 プランクトンの漂流地/CHAPTER 5 海洋への栄養補給/CHAPTER 6 未来に立ち向かう/写真クレジット/ 用語解説/参考文献/
グローバリゼイションの名の下に、先進国とりわけ欧米諸国は、WTO(世界貿易機関)を媒介に「特許獲得」と「遺伝子工学」という新しい武器を巧みに使って、第三世界を再植民化しようとしている。これはコロンブス以来行なわれてきた植民地政策の究極の形である。グローバル化は、長い時間をかけて世代を通して培われてきた「地域固有の知識」の価値を否定するばかりでなく、生命自体をも植民化しようとしている。市民は生物学的多様性と文化的多様性を守るために立ち上がらなければならない。世界的な環境科学者・物理学者の著者による反グローバル化の思想。
Introduction 特許戦略による略奪行為:コロンブスの再来
Chapter One 知識・創造性・知的所有権
多様な創造性
知的所有権と知的多様性の破壊
自由交換の弊害としての特許
知識の木の危機
知的共有物の囲い込み
Chapter Two 生命の創造と所有は可能か:生物多様性を再定義する
遺伝子操作と生物学における還元主義の台頭
操作と成長の違い
遺伝子工学の倫理的問題
遺伝子工学の生態学的・社会経済学的問題
生命を称賛・保護する
Chapter Three 種子と大地 生物体という新しい植民地
母なる大地から空白の大地へ
実験室からの種子
知的所有権と農業・植物育種に携わる人の権利
人間を生命操作する
生産境界線と創造境界線
つながりを再構築する
Chapter Four 生物多様性と人々の知識 生物多様性は誰の資源か?
地域固有の知識と知的所有権
生物資源開発と人々の知識
共有できる生物多様性を回復する
生物略奪の合法化
Chapter Five 生命特許の波紋 単一品種栽培の波及
化学汚染の過激化
新しい形の生物学的汚染
保護の倫理をむしばむ
地域権の侵害
Chapter Six 多様性によって平和を築く
グローバル化1:植民地主義
グローバル化2:「発展」
グローバル化3:「自由貿易」
Chapter Seven 非暴力と多様性の育成
原注
訳者あとがき
田んぼに、コウノトリが舞い、小魚が泳ぎ、トンボの群れが戻った。いのちに満ちた水田を再生しようと、歩み始めた人々のメッセージ。
迫る運命の選択ーー世界の破滅か。最愛の妖精か。
訳アリ凹凸コンビが紡ぐ出会いと別れの物語、第二幕。
伝説の妖精職人ゼイルからの依頼で人里離れた集落を訪れた壊し屋のリュウジと相棒の人工妖精ティルトア。
余命わずかなティルトアを救うためのヒントを得られるはずが、そこで彼らを待ち受けていたのは、怪しげな仮面を着けた人工妖精の強襲と、世界滅亡につながる危険な陰謀だったーー。
一方、突如姿を消したリュウジ達の足取りを追う師匠・エリザは、過去の事件で因縁がある記者・ナオミと再会。
互いの目的のため行動を共にすることにした二人だったが、彼女達もまた仮面の人工妖精に襲われてしまう。
謎の人工妖精の正体、そして陰謀に立ち向かうリュウジ達の運命とはーー?
ーーーーこの一冊で法人渉外担当者に必要な観点がわかる!
金融機関の渉外担当者が役割と事業性評価の意義を理解し、 経営者から信頼されるためのスキルを身につける実務書。
担当者の日ごろの業務をイメージしやすくするため、 マンガでストーリーを示し、 渉外力を高めるポイントについて解説。業務に対する本質的な理解やビジネスの現場で使えるフレームワーク、 心理学を活用した対話スキルなど、様々なヒントを紹介。
取引先の理想的な本業支援、 事業性評価に基づく融資等のコンサルティング営業につなげ、 地域を活性化し、 その相乗効果により渉外担当者の仕事の魅力を知る一冊!
〈あらすじ〉
入行3年目の渉外係、今市くん。 仕事を任されるようになってきたけれど、 取引先企業とのやりとりのなかで悩みは尽きない。「社長ともっと関係を深めるにはどうしたらいいんだろう?」と一人モヤモヤする日々。そんな今市くんのもとにピカイチくん(未来から来た今市くん)が現れる。 そのモヤモヤをピカイチくんと解消し、 さらに知識を深掘りする。 渉外の魅力にハマる、 成長ストーリー!!
単なる就職活動のノウハウではなく、長期的なキャリア形成の指針として大学生や同世代の若者が就活とともに、その後の人生を幸せに送るためのベースになる考え方を紹介する。
日本経済史の研究とはどのような研究分野か、実証の基礎となる資料とはどんなものか、論文を書くときにはどんなことに注意すべきかなど、経済史研究を志す若い世代に贈るガイドブック。
近代の都市と建築を幅広く理解するための教科書。現存するものを中心に部分的にカラー化。豊富な索引は事典としても使える。
日本のモノづくりの特質はどこにあるのだろうか。
日本的と呼ばれるモノづくりのシステムにおいて、超歴史的・超国家的な観点からモノづくりに必要な
普遍的原理が存在するのではないか。
グローバル競争やコロナ禍を経て、日本企業の競争優位について危惧され続けているが、
日本のモノづくりが築き上げてきた技術力は、持続可能な社会や安全・安心が問われる現代社会において、
間違いなく必要なものである。そのため今一度、日本のモノづくりの特質、
その原理やシステムの再構築、課題等についても考えていく。
本書では、日本のモノづくりの特質について解明するため、価値生産の物質的基礎である「技術」に着目し、
生産力の発展を歴史的・理論的に検討する。
日本のモノづくりにおける技術形成の論理と実態を具体的に分析することを通じて、
モノづくりにおける普遍的原理を明らかにしていく。
産業論、中小企業論、地域産業論、地場産業論、環境論、産業技術論といった専門領域から、
現場主義の研究スタイルで着実に研究を積み重ねてきた研究者たちが、それぞれの研究対象の立場から、
日本のモノづくりと技術形成という視点で執筆。
いずれの論考も、日本のモノづくりの特質を具体的普遍として示唆してくれる内容となっている。
技術論、産業技術論、生産管理論、中小企業論等、モノづくりに関わる授業でのテキストや参考書としても活用可能。
【執筆者】
田口直樹、的場竜一、浜田敦也、木下和紗、大澤圭吾、柴田喜悠、白濱孝之、澤田彩、藤谷麻菜
認知科学というのはなにせ領域が広いから、とても一回の「招待」では案内しきれません。そこで今回の「招待2」です。今回は言語獲得から人工知能まで、前回に劣らず多彩に、「心の研究」を紹介。
私たちの未来が危ないーグレタにつづけー
仏題 L'Avenir de notre planète
いま、地球規模で考えることが求められています。
人口、食糧、エネルギー、戦争など、
さまざまなグローバルイシュー(地球規模の課題)が
ありますがこの教科書では気候変動を扱っています。
国連の17のSDGs「持続可能な開発目標」が
示す通り、みなさんの将来に関わる喫緊の課題です。
グローバルイシューを
日本語の報道に頼っているだけでは
内容を正しく理解できないだけでなく、
その重要性も正確に判断することができません。
バイアスがかかったものの見方を
してしまう危険性があるのです。
それを避けて
情報を相対化するために
フランスから発信された報道に接したり
フランス語で書かれた文書を読むことは有効です。
しかし、私たちがこれを実践するには限界があります。
正しい理解、判断のための十分な量の情報に
接することができないからです。
このような場合に瞬時にフランス語
日本語に翻訳してくれる
AIは私たちの強い味方となります。
翻訳AI・生成AIは実力以上のフランス語力を
発揮するためのパワードスーツです
しかしながら、AIによる翻訳は
かならずしも
100パーセント完璧な翻訳ではありません。
点検が必須です、ときには手直しも必要です。
この教科書は気候変動の問題に関する理解を深めつつ
翻訳AI・生成AIを使いこなす力と
どれほどAIが進化しても不要にはならない
フランス語の語彙力と文法の知識を同時に
習得できるように工夫されています
慣れない作業も多いと思いますが
ぜひ新たなチャレンジとして取り組み
楽しんでください。
2024年から独占配信中で話題沸騰となったNetflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」。
そこに出演し、大きな人気を集め、現在インフルエンサーとして活動しているDaiShun。
本書はついこの間まで、一般人だった彼らが歩んできた軌跡を、たくさんの写真とともにまとめたフォトエッセイ。
<SIDE Dai>
ずっと周りの顔色ばかりを窺ってきた幼少期、母親との確執、自分のセクシャリティの自覚・・・・・・そんな過去を抱えたDaiがShunと出会い、変わった自分に気づくまで。
<SIDE Shun>
壮絶な施設生活、里親との暮らし、新宿二丁目で酒に溺れた日々、元恋人たちとの出会いと別れ・・・・・・愛を知らなかったShunがDaiと出会い、愛を知るまで。
男同士のカップルとして、LGBTQの新たなアイコンとして、彼らのこれまでとこれからを紐解いていく。
<SIDE Dai>
ずっと周りの顔色ばかりを窺ってきた幼少期、母親との確執、自分のセクシャリティの自覚・・・・・・そんな過去を抱えたDaiがShunと出会い、変わった自分に気づくまで。
<SIDE Shun>
壮絶な施設生活、里親との暮らし、新宿二丁目で酒に溺れた日々、元恋人たちとの出会いと別れ・・・・・・愛を知らなかったShunがDaiと出会い、愛を知るまで。
男同士のカップルとして、LGBTQの新たなアイコンとして、彼らのこれまでとこれからを紐解いていく。
本書は,ICE2024 KYOTOで行われた講演をもとに,昆虫科学の最前線における国内外の動向をまとめたものである.レビューやプロシーディングスとは異なり,いま国際的に重要性を増している課題や,新しい視点を提示する研究テーマを取り上げている.昆虫科学の研究者のみならず,これから本分野に触れる読者や,将来の研究を担う学生たちにとっても,視野を広げる手がかりとなるであろう.
本書を通して,昆虫科学がもつ学問としての魅力と,社会との深い関わりを感じ取っていただければ幸いである.
序 章 昆虫科学を牽引する世界のトップランナーたち
第1章 ダニ学とクモ学の最前線
第2章 養蜂学・養蚕学の最前線
第3章 生物的防除の科学
第4章 化学生態学分野の総合科学としての発展と貢献
第5章 保全・生物多様性・生物地理の最前線
第6章 昆虫内分泌学の最前線
第7章 生態と進化のホットな話題
第8章 昆虫の体色・模様形成を制御する分子基盤研究の最前線
第9章 昆虫病理学ー昆虫の抗ウイルス応答
第10章 昆虫ー微生物相互作用研究の最前線
第11章 昆虫利用の最前線ー食料・飼料・送粉者
第12章 外来昆虫の生物学と防除ーミクロな研究からグローバルな解析・対策実装まで
第13章 衛生昆虫学
第14章 害虫管理のためのあらたな展開
第15章 昆虫の化学的制御の最前線
第16章 昆虫の生理学・神経科学・分子生物学の最前線
第17章 社会性昆虫研究の最前線
第18章 系統学,分類学,形態学の最前線
第19章 ロボットを使い昆虫を知る:昆虫ロボット研究の最前線
第20章 昆虫科学を取り巻く学際研究の最前線
終 章 第27回国際昆虫学会議(ICE2024 KYOTO)を振り返って
コラム
草原を保つには・・・・・・
水田を代替湿地として利用するタガメ
クロツバメシジミを巡る三つの外来種問題
熱帯からきた昆虫はいるか
一般相対論は重力の理論であり、また時間と空間を結びつける理論でもあるが、数学の立場からは物理現象をリーマン多様体の理論に基づく考察によって定式化する理論ともいえる。本書は筆者の講義をもとにして、数学の立場から書かれた、一般相対論の骨子であるアインシュタイン方程式が内包する幾何学への入門書である。まず、多様体上における微積分の準備をテンソルを介して行い、次に特殊相対性理論を扱う。その後、アインシュタイン方程式の導出をし、非真空アインシュタイン方程式、コーシー初期値問題としての定式化、シュバルツシルト時空、ハミルトン形式との関係などを解説する。最後には、いわゆるブラックホールのホーキング・ペンローズ理論を解説する。