本書は症候、疾患各論、診断技術、治療の4編よりなるが、編集にあたっては、患者の診療において実際に踏まれる医師の手順にそって、必要となる知識・技術を適切に解説することを旨とした。
本書の収録分野は、染織、テキスタイル・デザインを中心として、陶磁器、建築、インテリア、家具、ガラス器、装幀、グラフィック・デザイン、活字・文字、絵画、装身具などの広範囲の分野の模様(装飾文様)に関連した語彙・用語である。さらに、模様に関連したモチーフ、様式名、国名、人名(神話を含む)、作者名、図法、構図、技法などに関連した単語を見出し語として掲げた。