ナラシナVSノスフェラトゥ5人対5人の対人勝負。
潤と荒吐篤郎の大将戦は劣勢の中ぶっ飛べパンチで篤郎を倒す。
一方翔丸たちはザキや塔馬らと共に荒吐三郎率いる殺人軍団「アイギス」と交戦状態に!?
壮絶死闘は終わらない!
異世界もふもふ旅、最大のピンチの予感!
常に空に虹がかかっている異世界に転生したキリコは、子どもの頃に飼っていた愛猫ピノを捜すことに。
旅の途中で出会った獣人トギを仲間に迎えたキリコ達。
行く手を阻む障壁にも協力し合うことで乗り越え、パーティーの絆を深めていました。
めぐり合う人々・新たなもふもふ動物たちとの関わりのなかで、キリコの魔法も着実にスキルアップしていきます。
そんな中、ピノにそっくりな猫の従魔を従えているラウリという怪しげな従魔導士に出会います。
「ピノをラウリのところにおいていくなんてできない……!」
キリコはピノを取り戻すことができるのかーーー!?
【編集担当からのおすすめ情報】
猫派のみなさま、お待たせしました!!!
ついに巨大な猫ちゃんも本格登場します!かわいすぎる……!
絆・成長・もふもふ!尊い三拍子がそろった癒やされ必至の第二巻、ぜひご覧ください!
新選組の陰供の任に就くことになった、和多田主膳ら元御庭番の四人組。瞬く間に盛名を轟かせた新選組だが、池田屋事件を境にやがて時代の流れに取り残されてゆくー。近藤勇、土方歳三に武士の魂を見た主膳らは京から会津、箱館までも同道し、共に戦い抜く。死出の花道を探すため、そして落日の幕府のため、時代と年齢に抗い、隠居老人たちが死闘を繰り広げる!
インドアな晴れ男・百津は登山が趣味の雨男・豊玉と知り合う。降られるせいで思うように登山が出来ない豊玉の役に立ちたい百津だが……雨のち晴れの恋模様!
生きることに意味を見出せるしあわせ…。そんな生き方をさがす人たちの息遣いをこまやかに、それぞれの人生の局面を鮮やかに、描き出す作品群。全十編の作品集。
初恋・友情・虹色スクールデイズ!
ドライすぎる性格で何事も白黒ハッキリさせないと気が済まない性格の流衣。学校イチのモテ男子・富士浪によって強引に入部させられた謎の部活「放課後全力であそ部」での毎日は、トラブルだらけでうんざり…。
けれど、何事にもしばられない富士浪のペースに巻き込まれ、彼と関わる内に、流衣は自分が富士浪に恋をしていると気づく。
恋愛なんて、自分の人生には必要ない。そう信じていた流衣にとって、誰かを「好き」になり、「独占したい」と思い、「自分を見てほしい」と思ったのは人生初のできごと。
不器用に、でも一生懸命に、スタートした流衣の片思いの行方は…!?そしてフリーダムで余裕ありまくりに見えた富士浪の過去が明らかに…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
無駄なことが大キライで、恋愛に一切興味のなかったドライ過ぎるヒロイン・流衣が恋をする第2巻! 良くも悪くもストレートすぎる言動の彼女だからこそ、まっすぐに初恋にぶつかっていきます。彼女と一緒に、全力でときめいてください!
天下泰平の世にあって、一度も未来の務めを果たさぬまま隠居した元御庭番の和多田主膳。家では煙たがられ、どこにも居場所がない。そんな折、桜田門外で井伊大老が襲われた。偶然居合わせた主膳は、襲撃者から大老の首級を奪還。その腕を見込まれ、主膳は隠居した御庭番仲間とともに、将軍から直々に密命が下されるが…。老人四人組の活躍を描く痛快歴史小説!
うつむいたまま心を閉ざす生徒たち。その彼らを演劇の舞台に立たせ、徹底して言葉にこだわる現代文の授業の中で“生きる力”“考える力”を獲得させていった記録。
英雄たちが、大地を駆ける。
隠された王者の証「龍玉」を求めて、壮大な冒険が、いま幕を開ける。
人間の強さと美しさを描ききった中国歴史小説、刊行開始!
「鬼でも仏でもねえ。俺様は、張作霖だ」
「汝、満洲の覇者となれ」と予言を受けた貧しき青年、張作霖。のちに満洲馬賊の長となるその男は、大いなる国の未来を、手に入れるのか。
栄華を誇った王朝に落日が迫り、新たなる英雄が生まれる。
第42回吉川英治文学賞受賞
来るべき地球の変化を知らされ、特別な役割を担っている叡智の伝承者(ウィズダム・キーパー)たち。その一員であるリトル・グランドマザーによる母なる地球から託された教えと、まもなく訪れる地球大変容の詳細。
そして王者は、長城を越える。
龍玉と天命を信じ、戦いに生きる。英雄たちの思いは、ただ1つ。
ついに歴史が動く。感動の最終章。浅田次郎の最高傑作、堂々完結!
「答えろ。なぜ宦官になどなった」
「将軍はなにゆえ、馬賊などにおなりになられたのですか」
最後の宦官になった春児と、馬賊の雄・春雷。極貧の中で生き別れた兄弟は、ついに再会を果たし、祖国は梁文秀の帰国を待ち望む。
龍玉を握る張作霖。玉座を狙う袁世凱。正義と良識を賭けて、いま、すべての者が約束の地に集う。
第42回吉川英治文学賞受賞
1984年に作曲(Op.19)。吉松には「虹」の名のつく「虹シリーズ」が4作あり、1983年にやはり2台ピアノを中心にした編成のための《虹色プリズム1》が書かれている。「虹」という言葉には「旋法の七音=調性の復権」という意味が込められ、作曲者によれば本作は「大気中に浮遊している無数の音から 〈虹の七色〉 ならぬ 〈旋法の七音〉 を抽出してメロディの房を作っていく空想の 〈プリズム〉 をイメージしたもの。 ピアノがぽつんぽつんと音を並べ始めると, それによって虹色の音達がキラキラ光りながら集まってきて, 蒸留水のように, 或いは水晶のように溜って行く... そんな楽想を曲にした十分ほどの音の夢だ」という。長らく作曲者の手元に眠っていた手書き清書を版下に使用、30年の時経ての初出版。そのイメージ豊かな楽譜は、演奏者・ファン必見だ。
虹色プリズムII Op.19
文明の大転換期に私たちは生きている。その混沌とした荒野で、2つの課題と対峙する。
◆近代の起源は人類史のどの地点にあるのか。
◆行きづまった現代文明をどう見極めればよいのか。
現代文明が、人類史のどのような道筋の上に築かれてきたのかを思考することは、かなり難儀なことである。その作業を過去の歴史や先人たち(ソルジェニーツィン、パステルナーク、ローレンツ、イリイチ、横井小楠など)の思想から学び、さらに独自の論を展開している渡辺京二というひとりの思想家がいる。かつて水俣病闘争を石牟礼道子とともに理論的に指導し、互いに刺激を与え合いながら思索の旅を続けている。今この文明の大転換期の中で〈近代〉の起源を探り、現代文明を見極めるための32の論考を集成。
渡辺京二が自ら、「力をこめて書いた」と語った『アーリイモダンの夢』と、「愛着があり、鮮度がいい」と評した『荒野に立つ虹』(評論集成第3巻)の2冊を合本・再編集した新編。
【1 現代文明】
山河にかたどられた人間/ローレンツの真価/アフリカという基底/世界史は成立するかーアーリイモダンの夢 他
【2 現代政治】
アジアの子から見たマルクス/ソルジェニーツィンの孤独/パステルナークの圏域/大衆の起源 他
【3 イヴァン・イリイチ】
思想は難物である/深沈たる白鳥の歌/最後のイリイチ/イリイチの眼で江戸を視る 他
【4 日本早期近代】
カオスとしての維新/小楠の道義国家像/文章家滔天の面目/漱石と明治/反乱する心情 他
オレ、小6のユウタ。父さんとの思い出のダムに虫を取りに来た……はずなんだけど、気が付いたらタイムスリップしていた!? 村で出会った不思議な少女さえ子ちゃんと、ヤンチャなケンゾー。大切な仲間もできて、こんな毎日も悪くないと思っていたある日、さえ子ちゃんからある“秘密”を打ち明けられて……? 蛍がつなぐ運命の物語、きずな文庫で登場!