◆こんなお子さまにお薦めします
はじめてカタカナを学習するお子さまに
◆このドリルで学習することは
書きやすい順にカタカナ46文字を練習します。
◆このドリルの構成は?
1.まずは、ひらがなの復習
カタカナの学習の土台となる、ひらがなの読み書きの力を確認したあと、線結びをしながら、遊び感覚でカタカナの練習に入っていきます。
2.つぎに、書きやすい文字から練習
書きやすい文字から順に、カタカナの清音46文字を練習します。1文字ごとに練習したあと、ことばのなかでくり返し書き、読み書きを定着させます。
3.さいごに、50音表のなかで練習
本書でくり返し練習した。カタカナの清音46文字を、50音表のなかで書いて、カタカナの清音の読み書きのまとめをします。
ぼくはスポーツがだいすきだけど、みんなの前で発表するのはにがて。そんなときはりんちゃんがいっしょに発表してくれる。でも、りんちゃんは動物がにがて。そんなときはけんちゃんがてつだってくれる。けんちゃんはうたうのがにがてだけど、ソフィアちゃんのそばでうたえば大丈夫……
そんな風にしてクラスの友だち、家族、町の人や、世界じゅうの人とも、「ぼく」はつながっています。
誰にでも好きなこともあれば、苦手なこともある。それぞれに違っているからこそ、人々が支えあい、つながりあうことができます。「にがてなこと」があっていい。多様な人々が共生をめざすこれからの社会を生きる子どもたちに、自分を認め他者を認め、支えあうことの素敵さを伝える絵本です。
急げ、走れ。うしろをふりかえるな。勇気と知恵をたずさえて、恐怖の世界にたちむかえ。急げ、走れ、まだ見ぬ地平は、もうすぐ、そこだ。明日の自分に勇気をくれるー困難を乗りこえるために必要なものは何かを教え、考えさせてくれるー冒険小説集。十代から。
初めてホームタウンのNYで録音された1976年の4thアルバム。NYへの愛情、郷愁を感じさせる「ニューヨークの想い」「さよならハリウッド」などの名曲を含む、ビリー自身お気に入りの名盤。
指導要領改訂を受け、2021年2月に改訂版を刊行。
今日、社会は大きく変化しつつあり、国家のあり方もまた大きく揺らぎつつある。その中で道徳教育も大きな転換期を迎えている。
本書は、これまでの道徳教育の何をどう引き継ぎ、どこをどのように変えていけばよいのか、社会や国家の変化に伴う道徳教育のとらえ直しという課題に対して、様々な角度からアプローチしている。
序章 なぜ学校で道徳教育を行うのか
第1章 学校における道徳教育の歴史〜戦前編〜
第2章 学校における道徳教育の歴史〜戦後編〜
第3章 子どもと悪
第4章 ジェンダーと道徳・教育
第5章 情報社会の中の道徳教育
第6章 消費社会・市場社会の中の道徳教育
第7章 グローバル化の中の道徳教育
第8章 「道徳の時間」で何ができるか〜小学校編〜
第9章 「道徳の時間」で何ができるか〜中学校編〜
第10章 教科教育と道徳教育
第11章 特別活動と道徳教育
第12章 学校全体で行う道徳教育
第13章 道徳教育と市民教育
終章 これからの道徳教育を構想する
本書は、フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900年)が遺した主著、待望の新訳である。1878年の『人間的、あまりに人間的』で採用されたアフォリズム形式の集大成として1882年に出版された本書では、「永遠回帰」の思想が鮮やかに提示され、有名な「神は死んだ」という宣言が登場する。続く『ツァラトゥストラはこう言った』(1883-85年)と並び、ニーチェ思想の神髄を伝える本書を、清新かつ斬新な日本語で!
本書は、フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900年)が遺した主著、待望の新訳である。
1872年に『悲劇の誕生』を出版して以来、旺盛な執筆活動を続けてきたニーチェは、1878年の『人間的、あまりに人間的』からアフォリズムの形式を採るようになった。その集大成として1882年に出版された本書は、質量ともに他を圧倒する包括的な書物であり、続く『ツァラトゥストラはこう言った』(1883-85年)と並んで、ニーチェの主著と呼ぶにふさわしい1冊になっている。
「およそ何事につけ、『汝はこれをもう一度、ひいては無数回にわたって欲するか』という問いが、最重量級の重みで君の行為にのしかかってくることだろう」(341番)。
このようにして「永遠回帰」と呼ばれる思想は、本書で実に鮮やかに打ち出された。
そして、有名な宣言が続く。
「近代最大の出来事──つまり「神は死んだ」ということ、キリスト教の神への信仰が信ずるに足らぬものになったこと──は、その最初の影をヨーロッパに早くも投げかけ始めている」(343番)。
こうした断片を読み進めるうち、近現代の思想がいかに深くニーチェの影響を受けているかが実感されてくる。
従来、本書のタイトルは『悦ばしき知識』や『華やぐ智慧』などと訳されてきたが、本書の訳者はあえて直訳することを決断し、『愉しい学問』とした。それはニーチェがタイトルに込めた「学問は謹厳実直なものであらねばならぬとする固定観念への挑戦」を明確に示している。
しかつめらしい哲学書ではなく、随所に笑いを誘う言葉がちりばめられた本書を通して、ニーチェとともに「愉しい学問」を実践する至福の体験!
第二版への序文
「冗談(たわむれ)、策略(たくらみ)、復讐(しかえし)」──ドイツ語の押韻による序曲
第一巻
第二巻
第三巻
第四巻 聖なる一月
第五巻 われら怖いもの知らず
付録 鳥のように自由(フォーゲルフライ)王子の歌
訳 注
訳者あとがき
索 引
患者さんにもっとも近い学問のひとつである「臨床薬理学」の全容をつかむ。現代医療はチーム医療であり、医療に関わる大勢の人たちがチームとして協力し合わなければ薬物治療は成功しません。本書は医学生、薬学生、看護学生などの医療系学生はもちろん、チームの一員である患者さん(および、その家族の方々)も読者に想定しました。患者さんが主体的に治療計画に参加し、納得できる治療方法を自ら選択するための手引きとしても役立つ入門書です。
全国保育問題研究協議会の乳児保育分科会では、発足当初から子どもの人権を認め、子どもが発達する権利を保障するための保育内容・構造や指導についての理論的研究、さらに、それらを基盤に保育実践を創造してきた歴史があります。そして、多くのすばらしい乳児保育実践の蓄積がうまれてきました。
これらの実践について、乳児保育の内容と方法という視点から、そのさらなる進展と課題を明らかにすることを今回試みました。
各節のテーマに関して複数の実践を挙げ、それらの実践から学べる点を丁寧に分析しています。
そのことにより、読者は実践自体から学ぶとともに、実践の見方をも学ぶことができるように本書はなっています。
明日なき未来、希望なき街で今日を生きていく、そのためにーー。
2世紀もの間冷戦が続き、ソビエト連邦が崩壊しなかった現実とは異なる歴史を辿った“もしも”の近未来。機械化されたゴロツキどもがうごめく2160年のモスクワに骨董品の機関銃を背負った、生身の《掃除屋》ダニーラ・クラギンがいたーー。ダニーラの少年時代、街の地下にて身寄りのない子供たちだけで寄り添い生きてきた過去。彼が生き延びるために身を投じた、《掃除屋》稼業の馴れ初めそして運命と巡り合った、とある夜が語られるーー。『ゴブリンスレイヤー』の蝸牛くもが新たに描く明日なき未来を今日を生き抜くため、もがき抗う者たちを描くハードボイルド・サイバーパンク!!
特集は子実用トウモロコシ。国産の濃厚飼料,新しい転作・輪作作物として近年注目される。その栽培の基本技術とポイント,収穫・調製,生産者事例を収録した。このほか,ジャガイモ・サツマイモの生理と生産者事例,イネの直播技術,ムギ・ダイズの注目品種と多収技術を収録した。
【子実用トウモロコシ】飼料高騰や水田転作などの関連情勢と経営上のメリット、栽培の基本技術、品種の選択、雑草・病害虫防除、収穫機の選択などの栽培のポイント、乾燥・調製技術。
【サツマイモ】生育ステージごとの生理・生態。
【ジャガイモ】北海道や東北などの生産者事例。
【イネ】振動ローラ式水稲乾田直播、初冬直播き栽培、無コーティング湛水直播用種子の根出し処理技術など。
【ムギ】暖地におけるパン用コムギの穂肥重点施肥の効果、「もち性オオムギ」の主要品種。
【ダイズ】水田転換畑での鶏糞施用の効果。
関ヶ原の折の屈辱を忘れかねる徳川秀忠は、家康が死去するとただちに信之の真田藩に襲いかかった。秀忠は、信之の側近に送り込んだ隠密を使い、冬の陣の直後に幸村と密会した事実を突いて取潰しに追込もうとするが、ただ一人生き残った草の者お江の活躍で信之は難をまぬがれる。そんなある日、上田城に向井佐助の最期を見とった摂津の農夫が遺品を届けに現われる…。全十二巻完結。
延暦寺、保元の乱、享保の改革・・・・・・日本の歴史、また日本人の生活を振り返ると、さまざまな場面で見られる元号。
明治以降では一世一元制が採用され、天皇の代替わりのときにのみ改元が行われるようになったが、それ以前はいろいろな理由で改元が行われていた。
例えば、989年の「天延」から「永祚」への改元のときは、ハレー彗星の出現が原因の1つと言われている。彗星は今でこそ天体ショーの1つだが、当時は不幸の前触れとして恐れられていた。当時の人々は良くないことが起こると、改元して世の中を一新しようとしたようだ。
逆に、良いことが起こっても改元した。724年には、赤い目をした白い亀が見つかっておめでたいということで「神亀」という元号に改めている。
このように、昔は世の中の動きや当時の人々の考えを反映して決められていた元号。だから、元号を知れば、もっと歴史が面白く感じられるはず。
「うらみ」が一般にどのようなストーキングを動機づけるのかなど、さまざまな視点やデータから「うらみ」の心理学的特徴を検討。
4年3組の蒼太のクラスに転校生がやってきた。彼女の名前は、エリサちゃん。ほとんど日本語を話さず、4時間目が終わると帰ってしまうエリサちゃんに、はじめのうちは興味津々だったクラスのみんな。だけど、日本語を話さないエリサちゃんは、次第にクラスのなかでひとりぼっちになってしまう。
そして、給食の時間に起きたある事件をきっかけに、エリサちゃんはついに学校にこなくなって……。おさななじみのゆうりと一緒にエリサちゃんの家をたずねた蒼太は、エリサちゃんが弟の面倒を見るために、学校を休んでいることを知る。エリサちゃんのお母さんは、「学校にはまた今度行く」っていったけど、今度っていつなんだろう……。
外国からきたクラスメイトと主人公とのかかわりを通して、読者に「相手の気持ちに立って想像すること」や「多様性を尊重すること」の大切さを伝える創作児童文学。