本書は、保育や発達について学んでいる学生や保育者、発達の遅れ、とくにことばの発達に障がいをもつ子どもの教育、療育、治療にあたっている人々等に役立ててもらうために、子どものことばの発達に関する基礎知識や支援のあり方を、わかりやすく解説する。第1部では、子どものことばの発達過程やその評価方法等について概説する。第2部では、豊かなことばをはぐくむ保育についての研究成果や実践を紹介する。第3部では、ことばの発達の遅れとその支援について論じる。
浄土真宗の根本聖典である「浄土三部経」や「七高僧」からいただく珠玉の至言を通して、阿弥陀如来のご本願がつねに私たち一人ひとりの上に、たえずはたらき続けてくださっていることを味わう。
JSLバンドスケールは、日本語を第2言語(Japanese as a Second Language: JSL)として学ぶ子どもたちの日本語能力を把握するために開発された「測定基準」で、子どもの日本語の発達段階を把握し、「ことばの力」を育むためどのような実践を行うかを考えるためのツール。
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能別、かつ3つの年齢集団別(小学校低学年、小学校中高学年、中学・高校)の構成で、小中高の教員はじめ日本語教室の指導員、国際交流協会やNPOに所属する方に有用な一冊。
1初めてJSLバンドスケールを使われる方へ
1 日本語を学ぶ子どもたちとは
2 何のために
2JSLバンドスケールを使ってみましょう
1 フレームワーク
2 「見立て」
3 いつ使うのか
4 「ことばの力」とは何か
5 実践にどのように役立つのか
6 「見立て」から実践へ
7 なぜJSLバンドスケールなのか
3JSLバンドスケール 中学・高校
「聞く」
さらなるサンプル&情報 「聞く」
「話す」
さらなるサンプル&情報 「話す」
「読む」
さらなるサンプル&情報 「読む」
「書く」
さらなるサンプル&情報 「書く」
チェックリスト(中学・高校 「聞く」「話す」「読む」「書く」)
4付録
解説一覧
キーワード解説
Q&A
参考文献
あとがき
富山市立堀川小学校の「子どもの追究を拓く教育」。個が育つように子ども自身がくらしをつくる主体として生活を営む様子、一人一人をみつめ育てる授業、個の可能性を見いだし、個に応じた支援を心がけ一人一人の子どもの思いや願いを大切にする教育、子どもたちが様々な学校教育に根付く文化に支えられながら日々のくらしを営む様子を紹介している。
文章を書くとき,さまざまな情景や風景をありきたりな言葉でしか表現出来ず困るときに開く本。気象・自然・時・色などを,より美しい言葉で表現したい人のための一冊。薄い,軽い,小さいの三拍子で,いつでもどこでも使える。
2025 年春のNHK 朝ドラ「あんぱん」のモデル、やなせたかし。
その人生は波乱万丈で、人気キャラクター「アンパンマン」がヒットしたのは69歳のときでした。お腹をすかせている子に自分の「顔」を食べさせる個性的なキャラクターはなぜ生まれたのか? 残された数々の言葉から、遅咲きの成功に隠されたドラマに迫ります。
第1章 アンパンマンに託した思い
第2章 「やなせたかし」という生き方
第3章 ひたむきな努力が運を連れてくる
第4章 どんなときも前を向いて
第5章 誰かの「喜び」のために生きる
第6章 シニアの希望の星になる
第7章 平和と正義の大切さを伝えていく
「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、数々の名作を世に送り出してきた宮崎駿。日本のアニメーション映画監督として、長年にわたって第一線を走り続けています。国や世代を問わず、愛される作品を生み出す極意を名言から明らかにします。
第1章 クリエイティブセンスを身につける
第2章 アイデアと発想を形にしよう
第3章 ワクワクする職場をつくろう
第4章 強いチームをつくるために
第5章 ショービジネスの裏側
第6章 限界を超えて成長する
第7章 宮崎駿の生き方・考え方
第5回WBCで「侍ジャパン」を3大会ぶりの優勝に導いた栗山英樹。順風満帆にも見える人生の陰には、病気や実力差に悩み、もがき苦しんだ過去がありました。これまでさまざまなメディアで語られてきた言葉から、“人を信じるリーダー”の真実に迫ります。
映画「ローマの休日」で鮮烈なハリウッドデビューを果たし、世界中を虜にしたオードリー・ヘップバーン。数々のヒット作に恵まれながらも、強いコンプレックスに悩んでいたことから、人知れず努力を重ねていたことはあまり知られていません。女優として、慈善活動家として、また、妻・母としてまっすぐに生きた女性の素顔に迫ります。
第1章 逆境でどう生きるか
第2章 チャンスをつかみ取るために
第3章 頂点のさらに上を目指して
第4章 スターから女優になる
第5章 幸せな家庭を夢見て
第6章 世界の子どもたちのために
第7章 より良い人生を生きる
平成29年 秋の展覧会として平塚市美術館で開催される「片岡球子ー面構(つらがまえ)神奈川近代美術館コレクションを中心に」展(2017年9月30日?11月26日)の公式展覧会書籍。
同時に本書は「生きる言葉」シリーズの第7弾として刊行。
札幌に生まれ、女子美術学校に学んだあと、教師生活を送りながら画家を目指して精進を続け、日本美術院展を中心に活動を続けた。
103年という長き人生を画業一筋に生きた片岡球子の発言録として刊行。
女性が一人で生き、画家として活動するにはあまりに厳しい時代のなか、個性の強い作風から、院展に入選するまで落選を繰り返し「落選の神様」などと言われながらも、画業への精進に対し一徹な姿勢を崩すことなく生き抜いた姿は真っ直ぐに心に届く。
また、小学校の教諭として子供たちへ注いだ厳しくも惜しみない愛情と時間についても、その優しさに心が揺さぶられる。
後世まで残したい珠玉の言葉を収録。
「笑う」「聞く」「思う」「考える」等、動作や思考をあらわす言葉を絵と例文でわかりやすく説明。似た言葉を集めて見開きで展開。
日本の四季や行事にまつわる言葉を植物・生物・自然・生活の領域に分けて、意味を解説し、その言葉を使った短歌・俳句・詩・歌を紹介。季節の言葉を美しい写真や親しみやすいイラストとともに解説したビジュアルな辞典。
花にはそれぞれ「花言葉」がつけられています。
花言葉は、ギリシャやローマの神話のエピソードがもとになっていることが多いですが、日本の昔話からつけられた花言葉もあるのです。
この巻では、勇気をもらえる花言葉を集めました。
日本語は乱れている。病気に喩えれば、日本語は重篤かもしれない。名の混乱は、パラダイムの混乱。
孔子にならい、呉智英も言う。「必ずや名を正さんか」と。「言葉と思想」「言葉と文化」について知の面白さを開示する。
目からウロコが落ちる知的エッセイの名著全4冊を【増補新版】同時刊行!
各紙で絶賛された呉智英「正しい日本語」シリーズ、待望の令和最新版がベスト新書で堂々発売!
"まえがき/虹の入門書って何だ/色に迷わされた人々/ケータイは異界への窓口/僕のことはアローって呼んでくれ/テンで意味が変わることもある/
「行った」「言わない」の話/逆効果の大恥広告/車が入るから車庫なんだよ/それは代名詞だよ/名前の無理読み百姓読み
「文盲」をブンモーと読む明盲/
短いのも一長一短/ぞうさんには敬称がつくのね/シェーッは日本語ザンスか/「日本らしさ」でもいいんですが/
八分と八九三/奇しくも偶然に/身を粉にして働く/雪とどんぐり/「虫」と「蟲」/虎と紐/長い長いそばの話/
法学部出身でないと、なぜわかる/促音の不思議/高学歴でこのていたらく/古ければ同じというわけじゃない/濃い鯖の話/そんなものに紐が付いているか/
オデキと青空/鯨も工夫 雲雀も工夫/売るか売られるか/犬の名は/砂糖の禅問答/トンボと実りと日本と/
下町と山の手/一六の今昔/貧乏人には読めない文字/罰と愛/消え行く方言、広がる方言/音読み、訓読み、漢字読み/擬似科学と擬似漢字学/
理科系人間の人文教養/鷗外ならわかるけど/片仮名化を拒否する言葉/アウトローなんて蠱惑ない/イカにもタコ的/東京土語と源氏物語/
花の色は移りにけり/上がったり下がったり/ジャーナリズムという中毒
監督、コーチ、選手が残してきた心に響く121の言葉がここに蘇るー。