「“棒読み”から抜けられない」?「高い(低い)地声がコンプレックス」?「息」や「間」の使い方、意識しないで使っていた母音や「鼻に抜ける」濁音の発音、そして本の選び方、ページのめくり方まで…!もう子どもによそ見をさせない、子どもを本好きにする読み方の秘密を丁寧にお教えします。
認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳(全4冊)の第一弾は、認知意味論の理論的方向性を示し、仮想的移動の概念構造、「地」と「図」を使った言語の空間的な概念化、注意が言語に現れるものを制限する事象フレームの仕組みなど、言語の認知システムを説明する。
第1部 言語における概念構造化の基盤
第1章 文法と認知の関係
第2部 形状的構造
第2章 言語における仮想的移動と「知覚/概念化」
第3章 言語はどのように空間を構造化するか
第3部 注意
第4章 言語における「注意を向ける対象範囲の選定」
相手に話が通じない、伝えたいことを誤解される、そもそも聞いてもらえない……普段の生活から、ビジネスのプレゼンの場まで、会話のコミュニケーションが上手くいかない人のために、潤滑で実りある会話をするための11のメソッドを、脳科学や心理学を下敷きに、ラジオDJの著者が読者に語りかけるようにわかりやすく解説。TEDトークで全世界1300万人が絶賛した秘訣がこの1冊に。
結婚、葬儀、ビジネス、地域や学校、日常のおつきあい…あらゆる場面ですぐに役立つ文例1500。
正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。
アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。
ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。
「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の“ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。
はじめに
第1部 はじめての言語獲得研究:基本的仮説
第1章 母語獲得とそれを支える生得的な仕組み
第2部 言語獲得におけるUG原理の早期発現
第2章 文の階層性
第3章 構造依存性
第4章 移動に対する制約
第5章 wh疑問文に対する制約
第6章 「なぜ」に対する制約
第7章 スルーシングに対する制約
第3部 言語獲得におけるパラメータの関与
第8章 言語の異なり方を司る生得的な仕組み:パラメータ
第9章 空主語現象
第10章 medial-wh疑問文
第11章 関係詞節
第12章 名詞複合
第13章 前置詞残留
第14章 項省略
第4部 言語獲得研究のこれまでとこれから
第15章 普遍文法に基づく言語獲得研究のこれまでとこれから
引用文献/索引
要領を得ない説明、いつまでも堂々巡りの議論ー非効率なミーティングは、コミュニケーション・スキルの不足が原因だ。会議の「問題場面」を取り上げ、すぐに活用できる具体的な解決策を解説する。
日本人のコミュニケーション下手が言われて久しいが、加えて昨今はメールやSNSなどの普及によって、相手に面と向かって対峙したときの「伝達力」がさらに劣化している。著者は、一九七〇年代から様々な国際交渉の場に通訳者として立ち会ってきたが、そのなかで得てきた、言語を超えたコミュニケーションの普遍的「法則」を紹介する。相手が外国人であっても日本人であっても、単に「発言する」だけでなく、しっかりと相手に「伝える」ためには、なにが必要なのか。「話す・聞く」のプロが、国内外の著名人との貴重なエピソードをまじえながら「心を伝える」極意を語る。
英語で説得できる力を身につけるために
ネイティブ・スピーカーを説得するには、流暢に話せることは必須ではありません。大切なのは考えをしっかりとまとめて、論理的な英語を組み立てること。そのために重要なのがロジック(論理)です。ロジックは相手と同じ土俵に乗るために必要な共通基盤。本書では、「積み木方式」というわかりやすい方法で、「説得できる英語」に必須の論理力を鍛えます。仕事で英語が必要な人は是非とも身につけてほしいスキルが満載です。
〈目次より〉
序 章 論理的であるためには
第1章 OREの基本
第2章 一本柱のOR
第3章 複数の柱の積み木を作る
第4章 反論する
はじめに
序 章 論理的であるためには
1 論理の型を「積み木」のイメージで身につける
2 はじめに要点を述べる
3 ディベート的手法で複眼的なものの見方を養う
第1章 OREの基本
1 論理的な意見
1-1 「なぜなら」と「たとえば」の重要さ
1-2 OREの積み木メソッド
1-3 英語にする
1-4 OREO(オレオ)で締める
2 キーワードの重要性
3 ORE で意見をまとめるプロセス
第2章 一本柱のOR
1 何をどの立場で論じるか
2 一本柱の積み木を作る
3 ブレーンストーミング(Brainstorming)
4 対立する立場からのORE
5 論理の型を共有する必要性
第3章 複数の柱の積み木を作る
1 アイデアの分類
1-1 キーワードを考える
1-2 事例を考える
2 ナンバリング(Numbering)
3 ナンバリングの表現をマスター
4 2本柱の積み木を作る
4-1 賛成と反対の立場で考える
5 3本柱の積み木を作る
5-1 理由と事例の階層化
5-2 prosとconsを考える
コラム1 シンプルな英語が一番
5-3 自分の意見をまとめる
コラム2 単語の定義: 勘違いをなくす
コラム3 ことわざや格言の引用
第4章 反論する
1 反論の目的
2 反論と呼べる意見
3 反論の積み木
4 反論に欠かせないブレーンストーミング
コラム4 異なる視点でものを見る
5 英語で反論
5-1 反論の表現パターン
5-2 英語の反論サンプルを読む
6 対比の視点
コラム5 ユーモアの効き目
6-1 積み木を作ってから反論
7 反論のペアワーク
コラム6 明治の偉人も楽しんだ「毒のない議論」
8 面白いトピックリストを見つける
8-1 トピックリスト
8-2 面白いトピックとは
おわりに
謝辞
本書は、文法と語用論の関係を捉えるために提唱された一般理論「言語使用の三層モデル」をテーマにした論文集の第二弾である。第一弾の『三層モデルでみえてくる言語の機能としくみ』から基本的枠組みは引き継ぎながらも、日英語以外の言語にも分析対象を大きく広げ、かつ、分析自体もより原理的な観点から深めるべく三層モデルによる本格的な考察を行っており、比較・対照言語研究に新たな展開をもたらす必読の書である。執筆者:廣瀬幸生、和田尚明、金谷優、井上優、大矢俊明、岡本順治、金善美、渡邊淳也、佐多明理、納谷亮平、石田崇、長野明子、島田雅晴。
第I部 三層モデルと基礎研究
第1章 他者の思いをことばでいかに利用するか─日英語における主観の客体化研究─
廣瀬幸生
第2章 日英語の話法と時制ならびにその関連現象ー包括的時制解釈モデルによる分析ー
和田尚明
第3章 何を言い、何を言わないかー日英語の言いさし文と三層モデルー
金谷 優
第II部 三層モデルと日英語以外の言語
第4章 三層モデルから見た日本語と中国語の文形式の選択
井上 優
第5章 体験話法+心態詞ja=心内発話ードイツ語における公的自己と私的自己ー
大矢俊明
第6章 三層モデルで心態詞の使用を説明する─相互行為層の導入─
岡本順治
第7章 韓日終助詞と終結語尾の情報管理機能と話し手・聞き手との相関性、そして三層モデルの視座
金 善美
第8章 フランス語の接続法とポリフォニー
渡邊淳也・佐多明理
第III部 三層モデルと応用研究
第9章 言語使用の三層モデルから考える虚構的インタラクション
納谷亮平・石田 崇
第10章 多重具現の言語間比較の試み
長野明子・島田雅晴
翻訳者・翻訳プロデューサ・翻訳教育者である著者による、文法力・論理力・表現力を三位一体化する指南書。 英文法を精密に理解し、一語たりともおろそかにせず忠実に英文を分析することでしか得られないプロレベルの訳文の作り方とは。
第一部 英文読解五つのポイント
1 アンド
対等のand/等位のand/andの別の切り口
butのいろいろ/orのいろいろ/実践
2 カンマ
カンマの意味/易しい文例/理解を深める/実践
3 記号
記号の意味/易しい文例/理解を深める/実践
4 掛かり方
掛かり方の原則/易しい文例/理解を深める/実践
5 日英語の誤差
8つのパターン/用途からみた切り分け/理解を深める/実践
第二部 翻訳に必要な知識
6 トリビアル文法
itとthatとthis/forの意味/it 〜 thatの意味/little、fewなどの両義性/onlyの訳/to不定詞の形容詞的用法/asのいろいろ/of/aとthe/agreeの意味/副詞+前置詞句/表の意味と裏の意味/接尾辞/補語となる副詞と形容詞/未来表現/その他
7 翻訳の要諦
訳し方の技術(曖昧文の読み解き/品詞を見分ける/前置詞句の連続の解釈/転移修辞の訳し方/英語には助詞がない/省略部分の復元/訳語の選択/辞書の定義にこだわらない/過去形を現在形に訳す/原文の構造が見える訳/形容詞+名詞/自動詞と他動詞/コロケーション/品詞を見分ける…)
業界知識(よい翻訳とは/読み易くするための留意点/編集者は新人翻訳者のどこを見るか/男ことば、女ことば/翻訳に資格は必要か/英語学と学校英語/読む力を伸ばすには/翻訳で食べてゆけるか/翻訳の勉強/翻訳者として独立したい/翻訳契約を交わすか/説得性ある訳語…)
本書は、一般言語学の4分野(音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論・語用論)それぞれにおける論考(20編)を網羅した研究書であると同時に、各分野の重要な理論と概念を紹介した解説・入門書である。言語学・英語学・日本語学を専門とする研究者、大学院生・学部生、および、言語学(の特定の分野やテーマ)に興味を持つ、広範囲な読者を対象としている。内容・構成・目的いずれにおいても、ユニークな一巻となっている。
どんな相手にも「なるほど」と言わせ、味方にする2つのメソッドを解説!「話し方」は頭の回転が9割!さらりと切り返せる!負けない!誰にでも伝わる!最強の会話術。
小説はこう訳すのか!名翻訳家による濃厚で実践的なゼミ開講。
仕事・恋愛・人間関係にスグ効く。初対面で相手の心をつかむ。人の心を打ち、ホッとさせる。
視野が広がり、全てがうまくいく魔法の言葉!
小論文指導の第一人者が見つけた究極の成功表現、それは「確かに、しかし」の言葉だ。このふたことを使うようになり、「独りよがり」「頑な」と言われていた人生が好転したと著者はいう。「確かに〜」で相手の考えに同意し、「しかし〜」で自分の考えを述べる。自然と思考が深くなり、かつ自分の意見も持つことができる。対人関係がうまくいき、異なる意見との合意も形成できる。
「確かに、しかし」を型として使うと、賢い文章が書ける。感じよくノーが言える。難しい文章も読み解ける。上手に批評ができる。「確かに、しかし」は自分の考えをうまくまとめ、他人を説得できる、生きる極意なのだ。具体的にどのように身につければいいか。「書く」「話す」「読む」「批評する」「生きる」の5本柱で「確かに、しかし」の使い方とその効用を解説する(練習問題と解答例付き)。
第1章 「確かに、しかし」という魔法の言葉
第2章 「確かに、しかし」の文章術ーー主張を明確に書く
第3章 「確かに、しかし」の会話術ーー賢く気持ちよく話す
第4章 「確かに、しかし」の読解術ーー文章を解きほぐして読む
第5章 「確かに、しかし」の批評術ーー視点と機転を利かせる
第6章 「確かに、しかし」の処世術ーー自由に生きる
「かちゃくちゃね」「えずくろしい」「ぬちぐすい」……一言で言い表せない感情や状況などを的確に言い当てた言葉というのが、方言の中にはある。英語に「木漏れ日」という言葉がなく、「森林の木の葉の間から日差しが漏れる光景」などと言うしかないように、日本の方言にもそういった例が数多く存在するということだ。簡潔に説明できそうな言葉でも、複雑で細かいニュアンスを含んでいることがあり、一単語で置き換えようとするとしっくりくる言葉が見当たらない。その結果「標準語に翻訳できない」と言われてしまうのだ。
そんな謎多き「標準語に訳しきれない方言」を、例文とともに約150語紹介する。本書を通じて方言の魅力や面白さを感じていただき、郷土の方言を見つめ直すきっかけとしていただければ幸いである。
多くの日本人はこう思っています「日本なんてたいしたことない」
日本に住み、生活をしていると日本や日本人の魅力をなかなか感じることはありませんが、
外国人と結婚し、海外で暮らす期間の長かった著者は
「日本人ほど世界で尊敬されている人たちはいない」と感じるそうです。
外国には、日本や日本人を褒め称えるエピソードがたくさん伝わっています。
日本人は知らないけれど、その国の人は全員知っている、そんな話も多くあるのです。
デュランさんが、日本人の心性を読み解いていきます。
長年住んだヨーロッパから日本に戻ってきて感じるのは、
日常によく使う言葉で、日本人の精神性や品位を表すものが、
たくさんあると気づいたことです。
こういう私がいわば“惚れ直している”日本語のなかで、
ひときわすばらしい言葉を書き出してみると、共通点を見出せました。
日本語にしかない「お」の概念を、感じてみていただければと思います。
【目次】
・第一章 日本語にしかない「お」の概念
・第二章 おもてない
・第三章 おかげさま
・第四章 おてんとさま
・第五章 おめでとう
・第六章 おつかれさま
・第七章 おたがいさま
【著者】
デュランれい子(デュランレイコ)
1942年生まれ。文化学院美術科卒業。博報堂でコピーライターとして活躍、受賞多数。76年、スウェーデン人と結婚。スウェーデン、オランダ、ブラジルに住む。77年、「英国国際版画ビエンナーレ」で銅賞受賞。ロンドン、パリ、アムステルダムなどで個展、グループ展。その後、欧米のアーティストを日本へ紹介する。2000年、南仏のプロヴァンスに移住して執筆活動を開始。日本ペンクラブ会員。現在は日本に拠点を移し、執筆のほか、岐阜県高山市の“Can I Help You?”グローバルコミュニケーション講座での講師活動などをしている