リサイクルとは、さまざまな資源がごみにならないように工夫したり、人の手によってくりかえし利用されることです。人間の知恵でいらなくなったものをふたたび役立てることが、リサイクルなのです。本巻では私たちのくらしで必要のなくなった「粗大ごみ」、「自動車」、「電池」が捨てられたあとどのようにリサイクルされているかをしらべていきましょう。
いま自動車が大きく変わろうとしています。すでにガソリンエンジンと電池がいっしょになったハイブリッド車が走っていますが、来世紀の初めには燃料電池を組み合わせて走る車が発売されます。これは、環境を汚さないエコカーです。本書を読むと、“なぜ電気自動車が必要なのか”という素朴な疑問を初め、電気自動車の基本的な事柄がよく分かります。世界中の自動車メーカーが、電気自動車の開発にしのぎを削っていますが、本書が、開発のホットな現状を伝え、未来への展望に迫ります。
本書では、パーシャルデンチャーを用いて欠損歯列に対処する際の現代的かつ実践的な「know-how」を記載した。
太陽光発電システムの設計と施工に関する実用書。第2版では、技術も大きく進展し、関連法規も改正され、また市場環境も大きく変化して、設計、施工の方法についても標準化が進み、コストの低減に寄与してきたことなどに鑑み、最新の情報を織り込んで、より設計や施工の現場での活用に必要な内容に改訂した。
過去15年分の問題を徹底分析。実際の出題形式に慣れ、解法がわかる。出題のポイントが一目でわかる。
過去15年分の問題を徹底分析。実際の出題形式に慣れ、解法がわかる。出題のポイントが一目でわかる。
本書は、光センサの特徴、使い方などを学ぼうとする方々のために、基本的な知識がひととおり身に付くよう、具体例を沢山取り上げ、やさしく解説。特に、光センサの理論や物性的なものはできるだけ避け、その種類、特徴などを中心にまとめている。さらに、光センサの特性表などを取り上げ、それらの読み方などについてもやさしく解説している。
荒々しくも、詩的で純朴な数々の作品を遺した日本のゴッホ、長谷川利行。「生きることは絵を描くことに値するか」と叫びながら、大都会のなかを漂泊し、困窮と孤独のうちに死んでいった無頼の画家利行の、いとおしくも悲愁にみちた生涯の軌跡。
ろうそくを水中で燃やし続ける魔法、人体パワーで蛍光管を点灯させる魔法…簡単に実演できるマジックで、科学の不思議の数々を体感しよう!身近な道具を使って、誰でもできるビックリ仰天の96の不思議マジックを厳選。
電気化学を広く扱った、一冊で全てがわかる構成。基礎編では研究者、技術者に役立つデータを多く採用し、便利帳的要素を重視する。応用編では実用性のあるものを重視し、既存の工業だけにとらわれず、今後発展する分野も取り上げた。
本書は、長い間声明の研究を続けている著者が、仏教音楽研究の同人や天台声明を教授されないしは伝授を受けた多くの門弟たちの強い要望を入れて、声明関係の論文を一冊に纏めたものである。恐らく五十編を超えるであろう著者の論文の中から三十九篇を選び、それらを四部に分類してまとめてある。
世界初!デジカメで撮る水中写真入門。結論からいうと、デジカメなら水中写真が誰でも簡単に撮れます。その場で見られるし、ミスってもフィルム代もかかりません。今まで誰も教えてくれなかった撮影術、プリント方法、レタッチ、役立ちHP紹介などなど表&裏ワザを一挙公開。21世紀の水中写真はデジカメで決まり。
本書は太陽電池ならびに太陽光発電システムをめぐる最新技術を解説したものである。ここ10年の急速な技術の進歩によって、この分野も次第に細分化されてきている。この観点から、各章ならびに各節の執筆者として、現在我が国でのトップのエキスパートを選んで、先端技術の現状を紹介していただいた。その内容は、21世紀に大きく成長しようとする新産業をめざした業界のトップマネージャー、太陽電池セルの製造からシステム開発に至る各分野の現場技術者、研究開発分野の科学技術者、大学の研究者および大学院生などに焦点を絞ったものである。
本書では、なるべく既存技術と既設設備を利用して、廃棄物を資源化するための方策を示したつもりである。本書は1993年に発行した「最新リサイクル技術の実際」(オーム社)の後継書といえるものであるが、優れた技術については重複して載せてある。また、資源リサイクルの問題は、技術の問題ではなく、社会的・経済的な制度上の問題であることが多く、これを解決しなければ問題解決にならない場合が多い。そのため、技術以外にリサイクルの考え方についても極力触れた。
太陽電池を自宅の屋根にのせたい!普及しはじめた太陽光発電をはじめ、太陽熱、バイオマス、風力、水力など、家庭への自然エネルギー導入法を紹介しながら、本当に環境にやさしい、賢いエネルギーとのつきあい方を考えます。
アメリカの技術覇権の核心に迫る!二十年前から進行したプロパテント(特許重視)政策が日米の格差をここまで拡げた。IT革命の水面下で激しく繰り広げられる日米欧の攻防。日本経済の復活、二十一世紀の生き残りをかけてとるべき道はあるか。
講義時間数の減少などで、ますますハードルの高くなった「化学熱力学」を、多くの工夫とともに親しみやすいものに仕上げた半期用テキスト。具体的イメージが得られる豊富な例題や、学習内容のまとめを各章ごとに収め、教育的配慮が行き届いたものになっている。
I 序論
1.化学熱力学で何を学ぶか
2.水の膨張力と熱機関
II 熱力学第一法則
3.熱力学第一法則 -エネルギー保存則ー
4.熱と熱容量
5.化学反応熱および熱化学
III エントロピー
6.膨張仕事,圧縮仕事とカルノーサイクル
7.エントロピー
8.混合のエントロピー
IV 熱力学第二法則
9.熱力学第二法則
10.自由エネルギーと化学ポテンシャル
11.不均一系および多成分系の自由エネルギーと化学ポテンシャル
12.平衡とギブズの相律
13.クラペイロンークラウジウスの式
V 化学平衡
14.化学平衡の考え方とギブズの自由エネルギー
15.平衡定数
16.不均一系の化学平衡
VI 溶液の平衡
17.二相二成分系の平衡
18.希薄溶液の束一的性質
VII 化学電池,表面張力と冷凍機への応用
19.化学電池
20.表面張力と冷凍サイクル
資源問題・環境問題がかつてないほど切実に論議されている現在、クルマは生き延びるためにどのように変わっていくのか?低燃費・低公害エンジン車、電気自動車、ハイブリッドカーから次世代燃料電池電気自動車まで、『エコカー』の現在の技術を豊富な図版でわかりやすく解説。