魔の炎で焼かれる世界〜イェルク・ハンドシュタインによる『音で聴くワーグナーの伝記』
強烈な存在感で周囲を焼き焦がしつつ、自らの理想郷を造り上げた作曲家の物語。
2013年はリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)のアニヴァーサリー・イヤーです。今回も白熱するドラマを作り上げたのはイェルク・ハンドシュタインで、既発の『世界、そして夢』(900901)と同じく、“稀代の天才”ワーグナーの生涯を丁寧に描いたものです。前回のマーラーもそうでしたが、今回のワーグナーもふんだんに音楽を用いた劇的なもの(添えられた音楽は様々な有名メーカーからリリースされているものを使用。)迫真のドラマに彩りを添えています。(BR KLASSIK)
【収録情報】
Disc1
1.第1章:ライプツィヒのずぼら男
2.第2章:地方から劇場へ
3.第3章:パリの終わり
Disc2
1.第4章:私は革命児
2.第5章:チューリヒの政治的亡命者
3.第6章:トリスタンとマティルデ
Disc3
1.第7章:神の恵みを齎す王
2.第8章:トリプシェン牧歌
3.第9章:彼の妄想が平和をみつけた場所
Disc4
1.第10章:世界の告別の作品
《マリス・ヤンソンスが指揮するワーグナー名曲集》
2.歌劇「タンホイザー」序曲
3.歌劇「ローエングリン」第1幕:前奏曲
4.楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕:前奏曲ー第3幕:イゾルデの愛の死
5.楽劇「神々の黄昏」第1幕:夜明けとジークフリートのラインの旅
ドラマ部分
ウド・ヴァハトファイトウル(ナレーター)
ゲッツ・アルグス(ワーグナー)
ヴィオラ・フォン・デル・ブルグ(コジマ)
エンマ・ミシェル(ミンナ)
シュテファン・ムール(リートヴィヒ2世)
ホルスト・ザハトレーベン,クリスティアン・バウマン,アイアーネ・ペイヤー(引用)
作:イェルク・ハンドシュタイン
編集,演出:ベルンハルト・ノイホフ
音声,技術:ヨスエル・テーガルテン&クリスティアン・シャインメラー
演奏部分
バイエルン放送交響楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
録音:
2009年3月16日 ルツェルン(Disc4 トラック2.3.5…SONY原盤)
2007年4月26-27日 ミュンヘン ヘルクレスザール(Disc4 トラック4)
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最高の音で楽しむために!
●テレビ朝日系木曜ドラマ『となりのチカラ』(主演:松本潤/脚本:遊川和彦)のオリジナル・サウンドトラック。
●思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、
同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって
強い繋がりを持っていく姿を描く、社会派ホームコメディー。
●主題曲は上原ひろみが担当。1961年にリリースされた名曲「上を向いて歩こう」を毎話エピソードにちなんだ異なるアレンジで披露しています。
●サントラ盤には上原ひろみの「上を向いて歩こう」全9ヴァージョンと、作曲家/ピアニスト平井真美子による劇伴トラックをカップリングした全39曲入り。
作詞家の松井五郎がプロデュースしたポエトリー・ミュージックの第6弾。今回は、女優の仲村瑠璃亜の「ホオズキ」「黄昏流景」や声優の野中藍の「からっぽ「天の鳥 地の鳥」、二胡奏者の野沢香苗の「羽音〜HAON〜」など、さまざまなジャンルで活躍する女性アーティストが朗読を担当している。松井が紡ぎだす言葉には、時間と空間を超えた広がりを感じる。
『Masashi Classical』『Cafe de Masashi』に続く第3弾ピアノ・インスト集。“ete”とは“夏”の意味。ギルのピアノは、夏のほろ苦い想い出をゆっくりと噛みしめるような、優しくて少し切ない時間をくれる。映画のようなまっさんの詩の世界観にもあらためて感動する。
往年の名曲をスーパープライスで!
10年ぶりにリリースされた、ベスト・アルバムの第2弾。ベストというよりも、ファンの間で根強く人気のある楽曲が多く含まれた“通好み”の選曲になっている。全曲リマスタリングされ、本来の録音された時のままの状態に近い音で楽しめる。
アラン・トゥルーデル率いる
ラヴァル交響楽団によるレスピーギ
トロンボーン奏者として活躍、ヤマハと国際アーティスト契約を結んで楽器をプロデュースしたり、クラシック、ジャズと幅広い音楽分野で才能を発揮するアラン・トゥルーデル。カナダ・アメリカを中心に指揮活動の実績も高く評価されています。この度、首席指揮者を務めるラヴァル交響楽団とレスピーギのオーケストラ作品集を録音しました。1984年に設立されたラヴァル交響楽団。モントリオールの郊外に位置する都市ラヴァルを本拠地とし、53名のプロの音楽家が所属し精力的に活動しています。
レスピーギは古い曲をモチーフに作品を再構成するのが得意であり、ここに収録されている3つの作品もそれらにあたります。組曲『鳥』は、17世紀に作られた鳥にまつわる楽曲を5曲からなる管弦楽曲へと作り上げました。楽器の特性を生かし、鳥のさえずりが随所に聴こえる楽しい描写音楽となっています。続くはイギリスの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩をイタリア語訳した歌詞をつけたソプラノと弦楽合奏のための抒情詩『黄昏』。イザベル・ベイラクダリアンが魅力的な歌唱で聴かせます。続いて『ボッティチェッリの3枚の絵』、最後には古い時代のリュート作品をもとにした3集からなる『リュートのための古風な舞曲とアリア』から第1組曲。明るい音色で表情豊かな演奏を楽しむことができます。(キングインターナショナル)
【収録情報】
レスピーギ:
1. 組曲『鳥』
2. ソプラノと弦楽合奏のための抒情詩『黄昏』
3. ボッティチェッリの3枚の絵(春/東方の三博士の礼拝/ヴィーナスの誕生)
4. リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲
イザベル・ベイラクダリアン(ソプラノ:2)
ラヴァル交響楽団
アラン・トゥルーデル(指揮)
録音時期:2015年3月
録音場所:ラヴァル、Eglise Sainte-Rose-de-Lima
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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人生の敗北者の吹き溜まり 虹のような夢を抱いて焼酎をあおる悲しい裏町の人々
内田吐夢の戦後復帰第二作となった異色作。
場末の大衆酒場の一夜をワンセットで撮影し、心の拠り所を無くした人々の再生を描いた群像劇。
場末の大衆酒場の一夜をワンセットで撮影した内田吐夢の異色傑作がHDリマスターで復刻!
■『新東宝キネマノスタルジア』レーベル第17弾発売商品!
■戦後日本社会の縮図を多様なジャンルの歌や音楽で表現している。
多様なジャンルの音楽を使用することで、敗戦後の思想的な混乱や世相も表現している。
撮影で使用したセット内の酒類は全て本物だったと言われている。
■ 2003年には、時を現代に置き換えた「いつかA列車に乗って」がリメイクされた。
※収録内容は変更となる場合がございます。