本書は理工系大学の初学者向けの化学の教科書である。本書により化学結合、化学平衡、化学反応など化学の基本事項を学ぶことができる。また、量子力学と熱力学により化学をミクロとマクロの両方の視点でとらえられることを目標に掲げて著されている。さらに、精選された例題と豊富な演習問題を配して、理解をより深められるように教育的配慮が随所になされている。
モルもイオンもpHも、熱容量もエンタルピーも、じつはこんなにおもしろい!ミクロからマクロの物質世界へ。
設計図に描かれたものを実際の製品に仕上げるには、どのような材料を選定して、どのような加工法で成形するか、そして部品をどのようにつないでいるかを知っておく必要がある。実践的ポイント解説!
2010年4月施行の法改正に対応した改訂版。
本書は、「化学熱力学」の最少限にして必要十分な項目を、平易に解説したものである。式の誘導もていねいに示されており、例題や問題には詳しい解答がつけられている。
運動量(流体力学)、熱(伝熱工学)、物質(物質拡散)。三つの移動現象は、同じような方程式で表すことができます。本書は、多くの図解と丁寧な数式展開で、読者が数式の本質を理解して使えるようになることを目指します。詳細解答付きで独習にも対応!
現在の半導体の超微細加工には高度な技術が要求され、製造装置の大型化、高価格化に拍車をかけている。そのため、半導体事業から撤退、工場売却、メーカ同士の合併などの動きが活発化している。すなわち、巨大な半導体産業が技術的にも曲がり角に差しかかっているといえる。このような状況を改善できるのではないかと期待されているのが、1枚のウエハによる大規模なSoCを作るのではなく、数枚のウエハを積み重ねて集積度を上げ、より高機能な半導体を作る3次元実装技術である。
「元祖熱血先生」の魅力を26のキーワードで読み解く!
挑戦せよ。かならず成功する。No.1若手ベンチャーキャピタリストによる圧倒的仕事論!
本書は、熱力学とはどのような学問か、またどのように役立つのかを具体的に、やさしく明快に解説し、「わかる熱力学」を実現したこれまでにない斬新なテキストである。特徴としては、広い範囲から精選した最新の実例を豊富に盛り込み、熱力学の抽象概念に鮮明なイメージを与えていること、Q&Aで読者のつまずきやすい疑問を先取りし、その場でひとつひとつ解決していくことにより、全体の見とおしをクリアにし、理解不十分のまま先へ進むことのないように努めていること、化学系、機械系など、細分化された分野の熱力学の有機的な融合を図っているので、ひとつの熱力学から出発して様々な他の分野へと視野を拡大し、応用することができること、などが挙げられる。
本書は、はじめて気象予報士試験にチャレンジされる方、理系が苦手な方にも、天気予報の技術をわかりやすく身につけていただける構成にしました。併せて試験対策のポイントもつかんでいただけるように次のような工夫を施しています。