【特集】今、北の大地の物語が熱い! 小説で味わう「北海道の魅力」 短編小説・小路幸也 ほか 【連載小説】山本弘「プロジェクトぴあの」/江上剛「翼、ふたたび」/池永陽「向こうがわの蜂」/原田マハ「異邦人」 ほか
【特集】青春小説の傑作から、「大人の世界」を知る作品まで 今、中高生に読んでほしい名作 ◎インタビュー 椰月美智子/早見和真 ほか 【連載小説】あさのあつこ「当世侠娘物語 ガールズ・ストーリー◎決意篇」/近藤史恵「昨日の海は」/火坂雅志「鬼神の如く」 ほか
【特集】国際政治からビジネス、スポーツまで「世界に挑む日本人」の物語 ◎インタビュー 楡 周平 ほか 【連載小説】あさのあつこ「当世侠娘物語 ガールズ・ストーリー◎決意篇」/中村彰彦「疾風に折れぬ花あり」/火坂雅志「鬼神の如く」 ほか
戻りたい過去、知りたい未来。現実には不可能でも物語なら……。“タイムトラベル”をテーマにした名作・話題作を紹介する特集。
【ブックガイド】相棒、仲間、ライバル、謎の人物…… 脇役がキラリと光る小説 【連載小説】 あさのあつこ「当世侠娘物語 ガールズストーリー◎決意篇」/五十嵐貴久「エール」/小路幸也「ロング・ロング・ホリディ」/火坂雅志「鬼神のごとく」/中村彰彦「疾風に折れぬ花あり」 ほか
家族のかたちは百人百様。どの屋根の下でもドラマが繰り広げられている。笑えるものから泣けるものまで、家族を描いた小説を紹介する。
芸術は人間の心を表現するものであり、文学においても重要な役割を果たしてきた。本特集では、アートをテーマにした小説を紹介する。
歴史が大きく動く時、心揺さぶる物語もまた生まれるーー。本特集では、時代の転換点となった幕末・明治を舞台とした小説を紹介する。
時に反発しながらも、1+1が2以上になる存在。そんな“相棒”が登場する小説から、本特集では意外な○○が相棒となる作品を紹介。
甘くて美味しいものは裏がある!? パティシエや和菓子店にまつわるミステリーやお仕事小説など、お菓子についての物語を紹介する。
武将や姫が活躍する戦国時代は、歴史・時代小説の中においても、根強い人気を誇っている。本特集では「戦国小説」の新潮流を紹介する。
【特集】抱腹絶倒モノからほっこり系、ブラックユーモアまで 小説を読んで笑顔になろう! 【連載小説】葉室 麟「墨龍賦」/長岡弘樹「影絵のミザンセヌ」/澤村瞳子「火定」/柴田よしき「わらし花子と涼菜の憂鬱」 ほか
時代小説において庶民の暮らしや人情を味わいたければ、「長屋もの」がオススメ! 本特集では、笑えて泣ける「長屋小説」を紹介する。
【特集】SFからミステリー、時代小説まで 「ねこ小説」に癒されたい! 【連載小説】葉室麟「墨龍賦」/長岡弘樹「影絵のミザンセヌ」/澤田瞳子「火定」/坂木司「山の学校」 ほか
ビジュアルな視覚に訴える確かな情報誌「伝わる文章」が素早く思い通りに書ける方法
意識してみてください。身近なところにある数字を。
考えてみてください。きみの心の中にもある数字を。
人気シリーズ第31弾! ラッキー? アンラッキー?
運命を狂わす315な数字の世界へようこそ!!
【本書の特徴】
★3分間ショートストーリー×19話! 朝読にもぴったり!
★すべての行動にカウントダウンがかかるようになって……。『カウントダウンライフ』、何かにつけて現れる「333」の数字の「数字」の正体とは……。『君に贈る333』など、「数字」にまつわるお話をたっぷり収録!
★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束!
【目次】
プロローグ/君に贈る333/カウントダウンライフ/6が好きなあの子/屋根裏部屋の十四歳/サンライズ大通り/お金と男/その花言葉/隣の席の人/14478374さん/時間の問題/現世行きのナンバー/十二月十七日アレルギー/名探偵オームズの不思議な事件/君のロックを解除したい/人間レビュー/六つのコイン/一番の娘/ぼくが死ぬまであと24455日
ネコにはげまされて、楽しく心のお片づけ!
心が疲れている時って、何もやる気が起きません。
やらなくてはいけないことが沢山あっても、気力がわいてこないのです。
掃除や片づけなどは「最初に手を抜ける部分」なので、部屋もどんどん散らかり、モノが増えていく。おまけにダイエットも続かなかったり…。
それなら、「心のお片づけ」してみませんか?
心が片づいていると、他のことを始める余裕や気力が出てくるし、モノの片づけも始められる!この本では、モノの片づけになぞらえて、心のお片づけをするための考え方をマンガで紹介。関西弁でしゃべるネコの「オカン」が、時にビシッと、時にほんわか優しく、
心のお片づけの知恵を教えてくれます。
本書は故・葉室麟が最期に書きたかった「近代」に挑んだ作品。「これだけは書いておきたい」と願い、病と闘いながら書き続けた物語である。
明治新政府で外務大臣として欧米列強と対峙し、不平等条約の改正に尽力した陸奥宗光ーー。日本の尊厳を賭けて強国に挑んだ陸奥の気概は、どこで育まれたものなのだろう。
陸奥が生まれたのは幕末の紀州。坂本龍馬に愛され、海援隊で頭角を現し、明治新政府では県知事などを務めたが、政府転覆を企てたとして投獄されてしまう。
そんな不遇の時代を経て、伊藤博文内閣のもとで外交官として、その才能を花開かせる。外務大臣となった陸奥は、日本を欧米に伍する国家にすべく奔走するのだが……。
本書は残念ながら未完。しかしながら葉室麟の溢れる想いが感じ取れる貴重な作品でもある。
陸奥宗光のその後は、解説の細谷正充氏が、連載中の想いは長女の涼子氏が紹介。坂本龍馬の姉を描いた短篇「乙女がゆく」を特別収録。