いま、日本のこどもの2〜3人に1人がなにかのアレルギーをもっているといわれています。気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症など、どれも、アレルギーの病気です。この本では、アレルギーの病気がどうしておきるのか、また、どんな症状がおきるのかを、わかりやすく説明しています。いっしょに、アレルギーについて勉強しましょう。
医薬品の中にはアレルゲン物質が含まれることがあります.しかし,それに対する注意喚起の表記は,現状,十分とは言えません.そこで本書では,アレルギーの原因となることが特に多い10品目(卵,乳製品,小麦,ウシ,ブタ,ゼラチン,大豆,落花生,ゴマ,果物)を含む医薬品をまとめ,さらに,その代替医薬品も示しました.
いわゆる食物アレルギーについて、その現状から診断、治療までを小児科、内科、皮膚科の立場から、それぞれの対象疾患の特徴をとらえ、専門家が解説。
本書は、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の病因と治療を、最新の分子栄養学で試みた医療現場報告。アレルギー疾患、アトピー性皮膚が治りにくい病気であるわけは、治療法や食事療法に問題があるからではないか? 皮膚治療やアレルゲン対策だけでアトピーが改善しないのは、アトピーの原因が別なところにあるからではないか? アトピーという病気の正体は何か? そんな疑問からアトピーの病因を体の中の栄養素の欠乏ととらえた医師である著者が、血液検査の分析と分子栄養学の見地から、体そのものを支えている栄養素、ビタミン・ミネラル・タンパク質不足を補う新しい療法を開始。アトピーは単に皮膚の病気ではなく、体全体の病気でありアレルギー疾患であることから、鼻や肺、気管支、大腸への影響にも注意を促しつつ、免疫疾患を根本から解消するための治療法を提案。足りないものは、タンパク質?ビタミン?ミネラル?亜鉛?鉄?…まずは体のなかのSOSに耳を傾け、栄養療法を中心とする新しい治療法を紹介した書。
花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、環境ホルモン、化学物質過敏症…までアレルギーの発症を防ぐための初めてのデータ本!商品の成分表示から簡単チェック。
第1章 アレルギーを正しく知ろうーアトピー・ぜんそく・花粉症の正確な理解から基本的な治療法まで
第2章 アトピーは自分で治そうー刺激を与える食事と生活習慣の改善法から治療のとり組み方まで
第3章 ぜんそくは自分で治そうー発作を起こさない日常生活の工夫から症状の対処法と薬の効用まで
第4章 花粉症は自分で治そうー花粉から身を守る実際的な予防法から症状を緩和する治療法まで
保育園で食物アレルギーの子どもが増え、3大アレルゲンも従来の卵・牛乳・大豆から卵・牛乳・小麦に変わってきて、小麦まで除去するのはたいへんだという現場の状況にマッチしたレシピの取り組みです。
現在着目されている特異的経口耐性誘導(SOTI)について、著者の実施経験とその方法を紹介する。
\\祝! ノーベル賞//
坂口志文さんの研究成果を軸にした、
アレルギー治療の画期的な進歩を紹介
大反響の「NHKスペシャル」を書籍化!
これまでアレルギーの”常識”とされてきた数々の情報。
「一度発症した花粉症は治らない」
「アレルギーになりたくないなら、アレルゲンをとにかく排除する」
「アレルギー予防のために、離乳食はゆっくり進める」
「卵などのアレルギー食品は赤ちゃんに食べさせないのがベター」
「妊娠中、授乳中の母親の食事が子どもをアレルギーにする」……。
これらはすべて、間違いでした!
20世紀後半から、先進国で爆発的に増加したアレルギー。
日本では国民の4人に1人が花粉症を、
赤ちゃんの10人に1人が食物アレルギーを発症しています。
アレルギーパンデミックとも言われるこの状況を打開する手はないのだろうか?
最新研究に迫ろうと始動した取材班が直面したのは、
医療の常識が根底から覆ろうとしている衝撃の事実でした。
カギを握る存在として注目されるのが、日本人研究者が発見した
新たな免疫細胞「Tレグ」です。
この細胞の働きが分かったことで、アレルギー発症メカニズムの解明が進み、
完治を目指す根治療法の研究が世界中で始まっています。
世界中の最新研究を丹念に取材し、アレルギーの予防と完治に向けた実践的な情報が詰まった一冊です。
【目次】
第1章 アレルギー患者のいないコミュニティーを追って
家畜との生活に秘密を発見
第2章 免疫の常識を大きく変えた「Tレグ」
日本人研究者(※坂口志文さん)が発見! 唯一の制御細胞
第3章 アレルギー予防の“常識”は間違いだらけだった!
根拠のない指針が患者を激増させたという真実
第4章 アレルギーの本当の原因に迫れ
「いつ」「どこから」入り込むかが分かれ道
第5章 アレルギーを完治させる! 驚きの最新治療法
体内の“天秤”をコントロールせよ!
第1章
アレルギー患者のいないコミュニティーを追って
【家畜との生活に秘密を発見】
第2章
免疫の常識を大きく変えた「Tレグ」
【日本人研究者が発見! 唯一の制御細胞】
第3章
アレルギー予防の“常識”は間違いだらけだった!
【根拠のない指針が患者を激増させたという真実】
第4章
アレルギーの本当の原因に迫れ
【「いつ」「どこから」入り込むかが分かれ道】
第5章
アレルギーを完治させる! 驚きの最新治療法
【体内の“天秤”をコントロールせよ!】
「花粉」「ダニ」「ハウスダスト」はダミー!?花粉症、アトピー皮膚炎、食物アレルギー、喘息は、なぜここまで増えてしまったのか。裏側に隠れている本当の原因を取り除こう!
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つらい鼻づまり・鼻水に悩まされる副鼻腔炎。カゼだと思って軽視すると慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に進行し、鼻水が気管に流れて気管支ぜんそくなど重い合併症を引き起こします。特に副鼻腔炎の一種の好酸球性副鼻腔炎は難病に指定されており、早期の治療が必要とされています。本書は、こうした副鼻腔炎のセルフケアや治療法に関する疑問に専門医がわかりやすく回答。さらに、花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎のセルフケアや治療法もくわしく紹介します。