麗しのタージ・マハル、幻想的なピチョーラ湖畔の宮殿、ガンジス川岸に燃える火葬の炎、華やかな結婚式、人口集中都市デリーとムンバイ、スラムの悲惨な現状…まるで天国と地獄と現世を一巡したように感じられたインド旅。これほどまでに珍しく、素晴らしく、人を魅了するとは!世界126の国と地域を旅してきたMr.タンの旅行記第五弾!
右脳力を使った25の秘密のテクニックで驚くほど計算が早くなる。不思議な算数手品つき。
数百年間イギリスの植民地支配下にあって自国の文化の確立を切望したインドで、連綿と宗教歌謡が生活に息づき、自国の音楽に高い関心を寄せるのはなぜなのか。長期のフィールドワークをもとに音楽界や芸能と社会の関係性を包括的に考察して、民族音楽的研究と南アジア地域研球究の成果を写真・図版とともに提示する。
この四半世紀でもっとも影響力のある仏教学者と評されるグレゴリー・ショーペン。彼の手にかかると、経典の何気ない一節が、ありふれた寄進碑銘が、ほとんど注目されない仏典が、新たな相貌を見せ始め、インド仏教の生きた世界を語りだす。碑文・考古学・美術・律文献が照らし出す、“実像”の断片が、ここにある。
ギリシア人史家が自身の見聞に基づいて記録した、ヘロドトスの伝統を継ぐオリエント史。本邦初訳。
こんな本が欲しかった!13億人の大国インドの常識とは?価値観とは?一般の解説書では分かりにくい、現地でのビジネスの流儀やネットワークの活用をストーリーで紹介!
『インドの信仰と仮装ー分かち合う神々の姿 AAM AASTHA』では、豊かなイマジネーションによって、インドの信仰のかたちが繰り広げられる。人間や神々が登場する教えきれないほどの物語と、そのキャラクターを生きることで、信仰心を分かち合う人びと。仮面や頭飾り、衣装や装身具をつけた演じ手たちによって、兵士、神々、楽士、野生動物、そして叙事詩の英雄とその化身たちが鮮やかによみがえる。
オリエンタリズムに抗し、アジア独自の「美術史」を打ち立てようとした、日印共闘のドラマー。西洋が「美術」の基準とされた植民地時代のインドで邂逅した岡倉と近代インドの先覚者たちの、国境を越えた知的変革の軌跡を、日印の資料を紐解いて描き出す。
「神話と表象」「信仰と儀礼」「出家と修行」をテーマに17篇の論考によって示されるインド学の最前線。
会話中心。まずはこの本から始めよう!
カレーはさまざまな外国文化が融合して生まれた!ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓とそれに続く西洋列強の進出、ムガル帝国の皇帝バーブルによる北方からの侵略という二つの事件が、四世紀にわたりインドの食べ物に影響を及ぼした。日本人にもなじみ深いカレー料理を通して、知られざるインド食文化を物語る!
ラーマ、シーター、ハヌマーン、シヴァ、カーリーー映画『バーフバリ』や人気RPGの想像力の源泉となった神々と英雄と聖仙が織りなす絢爛たる物語世界へ。