カミクズヒロイ書籍検索 楽天ウェブサービスセンター

フェミニズム の検索結果 レビュー高 順 約 660 件中 201 から 220 件目(33 頁中 11 頁目) RSS

  • ル・コルビュジエの浮かぶ建築
    • ミシェル・カンタル・デュパール/古賀 順子/遠藤 秀平
    • 鹿島出版会
    • ¥2420
    • 2018年01月18日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ル・コルビュジエがデザインした運搬船が、難民避難船として再生されることになる。そこに至るまでに関わった人たちの人間関係や社会状況を丁寧に追っている。初期のコルビュジエと近代社会を知る格好の書。
    日本語版に寄せて
    はじめに
    第1章:コンクリートの錬金術
    第2章:交差する運命
    第3章:ルーヴル宮とフランス学士院の間の「ルイーズ・カトリーヌ号」
    第4章:浮かぶ都市を再び浮かべる
    監修者あとがき
  • アメリカのフェミニズム運動史
    • 栗原 涼子
    • 彩流社
    • ¥3080
    • 2018年04月04日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • アメリカの憲法では、
    いまだに、男女平等が明記されていない、
    って知っていますか?

    1920年に女性参政権を獲得した後、
    アメリカの「フェミニズム運動」は、
    どのように展開されたのか──

    全米女性参政権協会(NAWSA)、
    全国女性党(NWP)、
    全国女性有権者同盟(NLWV)の組織の膨大な一次資料をもとに、
    1910年代の女性参政権運動、
    1920年代半ばにかけてのNWP内における
    平等憲法修正条項(ERA)を作成するまでの過程と
    NLWVの母性保護を基軸とした社会福祉法制定過程に焦点を当てる。


    さらに、「第一波フェミニズム」の思想と実践の成果は、
    「第二波フェミニズム」にどのように継承されたのか、
    ニューヨークのラディカル・フェミニズムの組織をとおして考察する。
  • フェミニズムってなんのこと?
    • ルイーズ・スピルズベリー/ビー・アップルビー/渡辺 薫
    • 創元社
    • ¥2420
    • 2018年11月14日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ●多文化・多民族の共生を探り、人権にかかわる複雑な諸問題に取り組むイギリス。そこで生まれた、児童・青少年のための新しい学習用テキスト・ブック、全5巻。第3巻は、フェミニズムについて、さまざまな体験談を紹介しながら、多角的に学習していきます。
    ●現在は「第四派フェミニズム」の中にあると言われており、すでに長い思考と活動の歴史を持つフェミニズム。国際化の時代を生きるにあたって、男女の権利や機会の平等を目指すフェミニズムについて、基本的な知識や考え方を知っておくことはとても大切です。
    ●なぜ「女の子だから」という理由だけで、男の子と区別されるのか、政治家や学者や企業経営者など、社会を指導したり強い権力を持つ地位や仕事には男性の方が多いのか、まずは知ることが大切な問題でありながら、分かりにくい、教えにくい主題について、Q&A方式で、楽しく学べる、本文総ルビのオールカラー学習書です。
    フェミニズムについて
    フェミニストってどんな人?
    わたしのフェミニズム:ビー・アップルビー
    わたしのフェミニズム:ルイーズ・スピルズベリー
    フェミニズムはいつ始まったの?
    フェミニズムは今でも重要?
    フェミニズムと政治
    わたしのフェミニズム:ドーン・オポーター
    フェミニズムと労働
    わたしのフェミニズム:ジュリー・ベントリー
    フェミニズムとメディア
    わたしのフェミニズム:ジェマ・ケアニー
    フェミニズムと教育
    わたしのフェミニズム:アドーラ・スヴィータク
    フェミニズムとボディイメージ
    わたしのフェミニズム:ローレン・ラヴァーン
    ステレオタイプをやめる
    わたしのフェミニズム:ベン・ベイリー・スミス(ドック・ブラウン)
    あなたはどう思う?
    用語集
    索引
  • 働くこととフェミニズム
    • フォーラム労働・社会政策・ジェンダー
    • ドメス出版
    • ¥3300
    • 2020年10月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 竹中恵美子を知っていますか?竹中恵美子の「女性労働研究」に出会った人たちが、その出会いをどう受けとめ、自身の実践や人生にどのような影響を受けたのか、熱く語る。
  • 二重に差別される女たち ないことにされているブラック・ウーマンのフェミニズム
    • ミッキ・ケンドール/川村まゆみ/治部れんげ
    • DU BOOKS
    • ¥3080
    • 2021年08月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • あなたの「フェミニズム」は大丈夫?
    主流の白人フェミニストが提唱する「シスターフッド」に対して、
    BLMの時代、「ブラック・フェミニズム」からの切なる訴えとは━━?
    白人女性=自分に置き換えると見えてくる、シスターフッドのあるべき姿ーー

    ●米「タイム」誌 2020年読むべき本100に選出
    ●ワシントンポスト 2020年注目すべきノンフィクションブックに選出
    ●英BBC 2020年ベスト・ブック100に選出
    ●NYタイムズ ベストセラーリスト10週間ランクイン

    「教育を受け、安定した職業に就く日本のフェミニストが本書を手に取って読むと居心地の悪さを感じる記述が少なくないだろう。ただし、目を逸らさずに『白人女性』
    『主流派のフェミニスト』への批判を自分に置き換えながら読み進めてほしい。」
    ━━治部れんげ(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)

    主な内容
    ・連帯はいまだに白人女性のためのもの ホワイト・フェミニズムの罪ーー中・上流階級の白人
    女性以外を排除するフェミニズムとは
    ・銃による暴力 セイ・ハー・ネームーー銃に命を奪われた黒人女性たちにも名前はあった
    ・#FASTTAILEDGIRLSと自由 レイプ・カルチャーへの抵抗ーー被害者非難より加害者にならない教育を
    ・降り注ぐ家父長制 コミュニティーに内在する家父長制の害ーー白人カルチャーを模倣した根深い性差別
    との闘い
    ・〇〇にしては、かわいい コミュニティーの内外に存在するカラリズムとテクスチュアリズムーー
    白人至上主義の美学
    ・恐怖とフェミニズム ホワイト・フェミニズムよ、白人至上主義の家父長制から抜け出し、異人種への恐怖を
    手放して、全女性のために立ち上がれ
    ・人種と貧困と政治 投票権は民主主義の柱である 万人のために確約せよ
    ・教育 教師によるいじめ、学校から刑務所へのパイプライン、常駐警官への依存を断ち切る
    ・アライ、怒り、共犯者 ホワイト・フェミニズムはプラットフォームと人的・物的資源を差し出して、真の支援を


    「ミッキ・ケンダルはフェミニストたちーー特に白人フェミニストーーに書状を突きつけた。ムーブメントの担い手である我々が記憶にとどめるべき人種差別の歴史と、インターセクショナルな視点及び人種差別反対主義に焦点を当て、前進する必要性を訴えている
    ーーダイアナ・アンダーソン、『Problematic』著者

    「『フッド・フェミニズム』〔原題〕はフェミニスト必読の1冊だ。メインストリームのフェミニスト・ムーブメントの欠陥を問いただし、黒人女性たちについて知るべき知識を提供している。ケンダルはア…
  • 魔女狩りの地を訪ねて
    • クリステン・J・ソレー/松田和也
    • 青土社
    • ¥2420
    • 2021年08月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(2)
  • ジャンヌ・ダルクはなぜ人気があるのか
    フェミニストでもある筆者が、フランスのジャンヌ・ダルクやアイルランドのアリス・キテラゆかりの地から、イタリア・ボローニャのタロットミュージアム、ロンドンのチェルシー薬草園、アメリカのセイラムまで、魔女狩りの歴史を持った土地を訪ね、“魔女”が辿った残酷な運命とその土地の現在を紹介しながら、「魔女狩り」とはなんだったのかを考察する。
    装丁:大倉真一郎 装画:ヒグチユウコ
  • 〈トラブル〉としてのフェミニズム
    • 藤高和輝
    • 青土社
    • ¥1980
    • 2022年02月04日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ジュディス・バトラーの『ジェンダー・トラブル』と、田中美津の「とり乱し」を架橋する、理論と実践の両面からの試み。
    フェミニズムの歴史とは、「私たちとは誰なのか」を批判的に問うてきた歴史でもある。フェミニストとして語るあなたとは誰なのか。その語りはどんな場所からなされているのか。その語りからは誰が排除されているのか。「私たちが共にあること」はいかにして可能なのか。フェミニズムはもちろん一枚岩ではない。それでも、私にとってのフェミニズムとは、自己の、そして他者の〈トラブル〉に直面しながらその声に応答しようとしてきたフェミニズムである。
  • 英語のジェンダー
    • 神崎 高明
    • 開拓社
    • ¥2200
    • 2022年03月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 本書は英語のジェンダーについて、文法的観点から考察している。英語はフェミニズムの影響でジェンダー中立的言語にダイナミックに変化している。たとえば、everyoneなどの不定代名詞を従来はheで受けていたが、現在はhe or sheやtheyで受けることが普通になりつつある。新しい通性代名詞としてzeを提案する人もいる。変化する英語のジェンダーの実態を明らかにしてゆく。
    第1章 英語のジェンダー:序論
    第2章 フェミニズム:英語の通性代名詞
    第3章 manの語法
    第4章 Ms.の意味
    第5章 英語の女性接尾辞
    第6章 聖書とジェンダー
    第7章 Jespersenと女性語
  • シモーヌ(Les Simones)VOL.6
    • シモーヌ編集部
    • 現代書館
    • ¥1650
    • 2022年06月08日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 2021年9月、日本に誕生したデジタル庁のスローガンは「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」だが、オンライン空間ではヘイトスピーチ、ハラスメントがすさまじく、インターネットから距離をとる人が少なくない。白人男性中心の開発、高齢、貧困、障害など、さまざまな要因でアクセスすらままならない人もいる。
    現在のインターネットは誰にでも優しいとは、決して言えない。これからのデジタル空間を生き抜くために、インターネットをフェミニズム視点で考えていく。
  • ジェンダーと政治理論
    • メアリー・ホークスワース/新井 美佐子/左高 慎也/島袋 海理/見崎 恵子
    • 明石書店
    • ¥3520
    • 2022年05月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 今日のフェミニズム研究に不可欠な視点である「インターセクショナリティ(交差性)」を前面に押し出し、豊富な事例や広範な先行研究をふまえて政治理論の近代以降の基軸に異議を申し立てる、積年のフェミニズム研究の大いなる成果。
    第一章 性別化された身体ーー挑発
     セックスを解釈する
     セックスを脱自然化する

    第二章 ジェンダーを概念化する
     ジェンダーの歴史をたどる
      言語学からの教訓
      ジェンダー、および身体化された差異の規制
      性的二形性を混乱させる
     セクシュアリティを脱自然化する
     セックス、ジェンダー、セクシュアリティの関係性を精査する
      生物学的還元主義者の説明
      パフォーマティヴな連関
      構造的説明
     ジェンダーを錯綜させる

    第三章 身体化=身体性を理論化する
     人間本性
     身体を人種化し、ジェンダー化する
     ジェンダー化された人種化と植民地化
     近代の身体化からポスト近代の身体化へ
     結論

    第四章 公的なものと私的なものを描き直す
     正典とされてきた説明
     構成的な矛盾ーーリベラルな家父長制
     公/私二元論への現代的取り組み
      結婚
      セクシュアリティ
      身体の商品化

    第五章 国家と国民を分析する
     西洋政治理論における国家概念
     ジェンダー化された制度としての国家
     国民と国家
     国民国家における人種化、ジェンダー化、異性愛化
      奢侈禁止法から服装規定へ
      政治的統一体を標準化する
      異性愛化

    第六章 不正義の概念をつくり直す
     正義と国家
     国家の不正義
      人種化
      ジェンダー化された排除と危険
      アイデンティティを無効にすること、現実を強制すること
      ポストコロニアル的、帝国主義的介入
     国家にもとづいて正義にアプローチすることの限界
     社会変革を構想する

    日本語版の読者へ
     特殊性を深掘りする
     フェミニズムがたどってきた道
     架橋する

     訳者あとがき

     参考文献
     人名索引
     事項索引
     著者・訳者紹介
  • 持続するフェミニズムのために
    • 江原 由美子
    • 有斐閣
    • ¥2860
    • 2022年10月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 社会理論としてのフェミニズムは,今まで何を成し遂げ,何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フレイザーの「第二波フェミニズム」批判への応答も必読。第一人者が描く次の一歩。
    序 論
    第1章 この50年,何が変わり,何が変わらなかったのか
    第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く
        ──第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか
    第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか
    第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム
    第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家
    第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム
    第7章 これからのフェミニズムの方向を考える
  • アンカット・ファンク
    • ベル・フックス/スチュアート・ホール/吉田 裕
    • 人文書院
    • ¥2970
    • 2023年04月17日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • カルチュラル・スタディーズとフェミニズムの出会い

    ふたりの思想家がポール・ギルロイの仲介のもと1996年のロンドンで対話した。フェミニズムとカルチュラル・スタディーズそれぞれの隆盛を担い、世界的知識人となったベル・フックスとスチュアート・ホール。ともに黒人のアカデミシャンでありながら、来歴と経験を大きく異にし世代も違う男女は、深く共感しながらも時に鋭く言葉を交わす。ジェンダー、人種、家父長制、アイデンティティ・ポリティクスなど、20世紀後半の社会状況を踏まえた議論の数々と、それらに自らの人生を重ねた繊細な語りは、四半世紀の時を超えて新鮮な発見とアクチュアリティをもたらす。

    「フェミニズムは政治についての女たちの考え方を変えた以上に、わたしの政治についての考え方を変えてしまった。」(ホール)

    「場所を失うという感覚こそが、まさにフェミニズムに関して多くの男たちが恐れ続けていることなんですよ。ものの見方においてはっきりとした変化が求められているのは、性差別という観点から自身に染みついた考え方を解体するプロセスなのです。」(フックス)
    序文 ポール・ギルロイ  

    はじめに ベル・フックス

    一 フェミニズムとの出会い
    二 家父長制と人種
    三 戯れ、死、病
    四 アイデンティティ・ポリティクス、あるいは自己を語ることの不可能性
    五 男らしさと不安
    六 フェミニズムと連帯の可能性

    訳者あとがき
    人名索引
  • 「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ
    • 波田 あい子/内藤 和美/亀田 温子
    • かもがわ出版
    • ¥1650
    • 2023年07月04日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 日本初の女性シェルターの創設から、その全国ネットワーク化と「DV防止法」制定へ。被害女性の支援活動を次世代に継承するために。
    1章 「DV/シェルター」前史
    2章 当事者によるシェルター運動 
    3章 「女性への暴力・駆け込みシェルター・ネットワーキング」設立から「DV防止法」制定へ
    4章 エンパワーメントで読み解く「AKK女性シェルター」の活動展開
  • フェミニズムズ
    • ルーシー・デラップ/幾島 幸子/井野瀬 久美惠/田中 雅子
    • 明石書店
    • ¥3850
    • 2023年10月13日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • フェミニズムは長らくジェンダー正義を追求してきたが、そこにはしばしば対立も伴った。私たち一人ひとりは、この歴史にいかなる「使い道」を見出すべきか。普遍的な定義に依拠しないフェミニズムズの探求へと誘う、グローバル・ヒストリーの新たな挑戦。
    はじめに
     フェミニズムの「時」
     なぜグローバル?
     理論、アクティビズム、そして使い道

    第1章 夢
     レディランドとハーランド
     偉大な愛
     ユートピアの実現
     夢の限界
     差異を夢見て

    第2章 アイディアーー考え・概念・思想
     女性、理性そして美徳
     家父長制
     「トルコ・コンプレックス」
     男女(Nannü)
     女性の解放と家父長制
     「二重の危険」
     家父長制と男性運動

    第3章 空間
     労働の空間
     市場
     フェミニズムのビジネス
     礼拝の空間
     自立の空間

    第4章 物
     フェミニズムのブランド化
     フェミニストの身体
     アフリカの代替策
     抵抗と「世界を作る」物

    第5章 ルックーー装い・外見
     美、ファッション、政治
     合理的な衣服と異端のファッション
     解放の装い
     服装の規制
     反体制的な自己装飾と階級がもたらす緊張
     スカートをはいた男性
     ヒジャビスタたち
     ベール、ナショナリズム、そして植民地へのまなざし

    第6章 感情
     フェミニストの怒り
     愛情
     母性
     世界的なネットワーク

    第7章 行動
     石の主張
     闘争性と形を変えた暴力
     ストライキ
     ピケ
     身体と裸

    第8章 歌
     女性参政権運動の音楽
     ゴスペル、ブルース、そして人種排斥
     音楽産業と「女性文化」
     ハミングでの威嚇
     ライオットガール
     国際女性デーと国家フェミニズム

    おわりにーーグローバル・フェミニズムズ
     包摂と排除
     過去は使えるか
     次は?

      謝辞
      解題[井野瀬久美惠]
      さらなる読書のために
      註
      事項索引
      人名索引
      図版リスト
  • 分断されないフェミニズム
    • 荒木 菜穂
    • 青弓社
    • ¥2640
    • 2023年12月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 非婚/未婚/既婚、正規労働/非正規労働、性差別的な売春か/セックスワークか、女性の保護か/男女平等かーー。差別に抗いながらもともに声を上げられない現実を、権力構造によるジェンダー分断、考え方や生き方、個人の関係性などの視点から読み解く。
    はじめにーーオンナの呪いを解く

    第1章 女は連帯できないのかーーフェミニズムとシスターフッド
     1 呪いを解く知としてのフェミニズム
     2 フェミニズムが見据えてきた「女同士」
     3 シスターフッドの発見ーー分断のメカニズムへの抵抗として

    第2章 対話、問い直し、フェミニズム
     1 女性の活動への関心と縁
     2 平場という関係とその困難
     3 「対話」の工夫と調整
     4 他者との対話、自己との対話

    第3章 フェミニズムの「呪い」と女の欲望
     1 フェミニストとしての自分を縛る「呪い」
     2 ロック文化とフェミニズム
     3 「エロ」はフェミニズムの敵なのか
     4 「酒場女子」をめぐるモヤモヤ
     5 フェミニズムか反フェミニズムかの二分法を超えて

    おわりにーー他者と適度につながり続けるために
  • 新版 正義・家族・法の構造変換
    • 野崎 綾子
    • 勁草書房
    • ¥3850
    • 2024年02月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 正義論は家族やケアの問題にいかに応答しうるか。リベラル・フェミニズムの立場から法哲学の再構築に挑んだ先駆的著作。待望の新版。

    性別役割分業、ケア、婚姻制度など、「家族」の問題を直視するフェミニズムのリベラリズム批判を真摯に受けとめたうえで、リベラルな公私区分を再編し、家族関係への契約アプローチを試みる。リベラリズムとフェミニズム双方を刷新し、リベラル・フェミニズムの可能性を徹底して追求した挑戦の書。近年の展開を捉える寄稿論考2本を増補。

    [解説]井上達夫 [寄稿]川崎修/齋藤純一/ダニエル・H・フット/松田和樹/池田弘乃
    編者序言[新版]

    第1部

    1 リベラル・フェミニズムの再定位(抄)--家族論を中心に



    第一章 リベラル・フェミニズムの再定位
     第1節 複数のフェミニズムスからのリベラル・フェミニズム批判
     第2節 フェミニズムのアポリア
     第3節 リベラル・フェミニズムの基本的理念

    2 正義論における家族の位置ーーリベラル・フェミニズムの再定位に向けて



    第一章 公私二元論再考ーー正義論の主題としての家族
     第1節 第二波フェミニズムによる近代的公私二元論批判
     第2節 公私区分の再定位

    第二章 性別役割分業の解消と正義の諸領域
     第1節 正義と性別役割分業
     第2節 正義の諸領域

    第三章 家族への契約アプローチ
     第1節 家族関係の法的な捉え方ーーミノウとシャンリーの見解の検討
     第2節 契約アプローチ再考

    おわりにーーリベラル・フェミニズムの再定位に向けて

    第2部

    3 「親密圏」と正義感覚
     1 問題の所在
     2 正義の理念と家族
     3 対外的レレヴァンスと対内的レレヴァンス
     4 家族と正義感覚
     5 おわりに

    4 日本型「司法積極主義」と現状中立性ーー逸失利益の男女間格差の問題を素材として
     1 はじめに
     2 交通事故紛争の解決と裁判所
     3 未就労者の逸失利益の算定における男女間格差の問題
     4 現状中立性(status quo neutrality)
     5 あり得べき正当化
     6 結 論

    第3部

    5 応 答
     1 フェミニズムとリベラリズムの革新[川崎 修]
     2 〈「親密圏」と正義感覚〉について[齋藤純一]
     3 経験、多様性、そして法[ダニエル・H・フット]

    6 展 開ー新版に寄せて
     4 婚姻の契約アプローチの展開と課題ーークレア・チェンバーズの「婚姻なき国家」の再考から[松田和樹]
     5 国境を超えるケア労働と正義[池田弘乃]

    解説 野崎綾子ーー人と作品[井上達夫]
    新版へのあとがき
    初出一覧
    参考文献
    索 引
  • 神秘的じゃない女たち
    • イム・ソヨン/オ ヨンア
    • 柏書房
    • ¥2200
    • 2024年04月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)

    ★寄せられた賛辞
    “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”--キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)

    “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”--チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)

    ★本書の内容
    受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
    卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
    アシスタントロボットが「女型」である理由とは?

    本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。

    “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)

    本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。

    客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。

    “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
  • 女性表象とフェミニズム 日本近現代女性文学を読む
    • 岩淵宏子
    • 翰林書房
    • ¥4950
    • 2024年08月07日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 階級、ジェンダー、セクシュアリティなどの視座から、女性文学の多様な側面に切り込む。
    宮本百合子を中心に、大塚楠緒子、野上彌生子、平塚らいてう、岡本かの子、林芙
    美子、石牟礼道子、向田邦子、角田光代らの作品を幅広く取り上げ、一世紀にわたる
    女性文学の内実を解き明かす、フェミニズム批評の実践。
      1
    一フェミニズム批評
    女と言説/フェミニズム批評の有効性/フェミ
    ニズム批評・ジェンダー批評・ケアの倫理/女
    性文学史の新たな構築をめざして
        2
    二宮本百合子とセクシュアリティ
    百合子とセクシュアリティ/『伸子』の素子/
    『乳房』/ 鼎談 愛と生存のかたち
    三宮本百合子と反戦・平和
    『杉垣』にみる反戦表現/『築地河岸』『二
    人いるとき』/『鏡の中の月』『雪の後』『播
    州平野』をめぐって/占領下の百合子
    四宮本百合子の世界と表現方法
    百合子と日本女子大学校/『伸子』/『伸
    子』にみるスペイン風邪と恋/『未開な風
    景』/宮本百合子と佐多稲子
        3
    五女性表象の変容
    女性による樋口一葉論/大塚楠緒子『空
    薫』『そら炷 続編』/野上彌生子『噂』
    /求愛の表現/戦時下の「母性」幻想/
    角田光代『八日目の蟬』にみる母と娘
    六フェミニズムとセクシュアリティ
    『青鞜』におけるセクシュアリティの政治学へ
    の挑戦/平塚らいてうと成瀬仁蔵/平塚
    らいてう/田村俊子宛鈴木悦書簡をめ
    ぐって/林芙美子『ボルネオダイヤ』『牛肉』
    『骨』/林芙美子『晩菊』
    七社会とジェンダー
    岡本かの子『生々流轉』/石牟礼道子の世
    界/三浦綾子『細川ガラシャ夫人』/向田
    邦子のまなざし
  • 世界のなかのフランスのフェミニズム
    • フロランス・ロシュフォール/伊達 聖伸
    • 白水社
    • ¥1540
    • 2025年01月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • フェミニズムの大きな潮流を捉える

    「いかなる社会や集団においても、あらかじめ定められたモデルなどは存在せず、女性の解放を訴える声は複数ある。その道のりは、一度きりの出来事で決まるようなものではない」(「日本語版まえがき」より)。
    本書は、フェミニズムの歴史を世界規模で捉え、その多様性と発展を探究する。フランス革命期から現代に至るまでを三つの時代に分け、結婚、教育、参政権、生殖の自己決定権などのテーマを中心に、フェミニズム運動の進展とその背景を分析する。また、国際的な連帯や植民地主義などとの関係を描き、ブラック・フェミニズムやラディカル・フェミニズムの台頭も取り上げる。特にフランスにおいては、フェミニズムが国家形成や市民社会との関わりを深め、独自の歴史を築いてきた経緯を詳述する。
    フェミニズム史を包括的に理解するための一冊。
    [目次]

    日本語版まえがき

    序章 グローバルなアプローチ

    第一章 男女平等の主張と女性の解放(一七八九年〜一八六〇年)
     1 人権(男性の権利)と女性の権利
       -アメリカおよびフランスの革命の潮流
     2 フェミニズムと初期社会主義
     3 改革派フェミニズム

    第二章 国際化の時代(一八六〇年〜一九四五年)
     1 ナショナルおよび国境横断的な集合的ダイナミズム
     2 平等のための闘い
     3 新しい女性たちと解放

    第三章 男女平等と女性解放のために(一九四五年〜二〇二〇年)
     1 改革派フェミニズムの連続性
     2 フェミニズム運動のラディカルな刷新(一九六〇年〜一九八〇年)
     3 フェミニズムの拡散と多様化(一九八〇年〜二〇二〇年)

    結論

    謝辞
    訳者あとがき
    参考文献

案内