毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:2021年の惑星接近ガイド 2021年も月と惑星の接近、惑星同士が接近する現象が見られます。複数の惑星が接近して輝く様子は印象的な光景です。今春の惑星接近をはじめ、2021年で見応えのある惑星接近を紹介。11月8日の昼間の金星食、12月3日の昼間の火星食についても紹介します。■2021春・注目の天文機材 : 2月末に開催される光学機器の展示会「CP+」が今年はオンラインで開催。本誌では例年会場レポートを紹介してきましたが、今回は誌上でいち早く機材レポートを紹介します。今春注目の新製品、参考出品を紹介します。■有人宇宙飛行の60年 : 2021年4月は人類初の有人宇宙飛行から60年。2号にわたり、有人宇宙飛行の歩みと現在を紹介。前編では、日本人宇宙飛行士の歩みやプロフィール、今秋、13年ぶりに公募されるJAXAの宇宙飛行士採用試験や、宇宙における生活の変遷などを紹介します。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:オススメ天体観測グッズ&機材使いこなしアイデア 天文ガイドレギュラー筆者と天体写真家が、自身で使っている天体観測お役立グッズを紹介。電源まわり、防寒関係、遠征時に役立つアイテムなどを詳しく紹介。さらに、グッズだけではなく、望遠鏡や赤道儀、カメラの使いこなしアイデアも紹介します。■有人宇宙飛行の60年(後編)2021年は人類が初めて有人宇宙飛行を成功させてから60年。4月号の前編では日本人宇宙飛行士の歩みを紹介しました。続いて5月号では、後編として世界各国の有人宇宙飛行の歩みを紹介します。■新連載:リーマンサット・プロジェクト有志が集まって人工衛星を作っている民間団体「リーマンサットプロジェクト」。“趣味として”人工衛星の開発を行ってきた彼らの初号機が2月に無事打ち上げられました。彼らのこれまでの歩みと、現在、鋭意開発中の2号機の開発舞台裏を毎月リポートする新連載です。
「土星の輪でスケートできる?」「月で野球ができる?」「ブラックホールをそうじ機にできる?」子どもの“?”は科学する力を生み出す第一歩!専門家が全力で受け止め回答します!朝の読書にも!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介特大号■5月26日皆既月食レポート:2021年で最も注目度の高い天文現象「5月26日皆既月食」。特集では、各地でとらえた皆既月食の写真をギャラリーページで紹介。各地での観測の様子をレポートします。■富士フイルムGFX100sフィールドレビュー:ラージフォマット・センサーを搭載した富士フイルムGFXシリーズに、ボディ軽量化、機動性を高めた「GFX100s」が登場。天体写真撮影での使用感、描写性能をフィールドで撮影した作例をもとに詳細にレビューします。■学生たちのオンライン天文活動での活躍:現在、コロナ下で天文活動やイベントが制限されていますが、これまでの活動をオンラインに切り替えたり、まったく新しい形でオンライン活動を始めるなど、学生や若い天文ファンを中心に新たな取り組みが盛況です。要注目のユニークな活動を紹介します。■別冊付録 ポスター
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:改めて知りたいレンズヒーターの機能と使い方 星空撮影に必須のアイテム「レンズヒーター」は結露防止のためにカメラレンズに巻いて使うアクセサリー。特集では、改めてレンズヒーターの機能を知り、基本的な使い方を紹介。最近流通しているリーズナブルな海外製ヒーターから代表的な国内製品であるビクセンのレンズヒーターまで、その機能と使い勝手をレポートします。■木星の4大衛星・相互の現象 6年ごとに観測できる木星の4大衛星(ガリレオ衛星)の相互の現象。2021年はこの現象の観測好期。中でも8月の現象は注目のイベントが複数あります。現象の解説と観測について紹介します。■新連載(2回目)星空YouTuber成澤広幸の「星空撮影QUICKガイド」。星空撮影についてのYouTube配信動画で人気の星空写真家・成澤広幸さんが、YouTubeの視聴者から寄せられた質問をもとに、撮影ビギナーに役立つトピックをQ&Aスタイルで紹介します。
自然災害や地球温暖化に関する情報もますます充実。科学知識のデータブック。「気象部」が10年に一度の大改訂!
11月26日に劇場デビューから10周年を迎えるHKT48!4年ぶりとなる待望の2nd アルバム リリース決定!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:11月19日の部分月食を見よう 5月の皆既月食に続いて11月19日に今年2回目の月食が起こります。この月食は部分月食ですが、食分0.978と非情に深く欠ける月食なので、皆既月食のときのように、月面が赤黒くなる変化が見えると思われます。今回の月食は全国で観察することができます。午後4時半ごろ、東の空から月が登るころから見られ、部分食の最大は18時ごろ、19時47分に月食が終わります。特集では、過去の月食の様子とともに、今回の深く欠ける部分月食の見え方の予想を紹介。また観察・撮影方法について詳しく紹介します。5月の皆既月食は悪天候となってしまったこともあり、今回の月食には大きな注目が集まると思われます。■サイトロンジャパンフォトコンテスト結果発表: 望遠鏡メーカーのサイトロンジャパンが同社創立60年を記念してフォトコンテストを開催。多数の応募があった本コンテストの入賞結果を天文ガイド誌上で掲載。審査員票評とともに速報で紹介します。
素朴な疑問から最新宇宙論までをやさしく解説!ますます面白くなる21世紀の宇宙が一気にわかる!今夜、空を見上げたくなる美しいビジュアル満載!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■レナード彗星観測記 2月号に続き、彗星の様子をとらえた画像をギャラリーページで紹介します。■日本の電波天文学と国立天文台野辺山の40年
日本の電波天文学をリードし続けた、国立天文台野辺山。1981年の観測開始から約40年を経た観測所のあゆみをふりかえります。天文学者たちが選ぶ野辺山があげた代表的な成果を紹介しながら、日本の電波天文学のあゆみを紹介します。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介【特集】
6惑星と月が明け方の空に集合
春の惑星集合を見よう/早水 勉
2021.12.4 南極皆既日食フォトレポート/榎本 司
29P/シュワスマン・ワハマン第1周期彗星
彗星のアウトバーストのメカニズム/中澤淳一郎 津村光則
【TOPICS】
野辺山宇宙電波観測所の40年/塚田 健
星空VRによるタイムラプス動画/須永 閑
月のある絶景/榎本 司
星明かり月明かり/牛山俊男
星空撮影QUICKガイド/成澤広幸
「月・惑星」高画質画像撮影法/山崎明宏
星を消す・暗くする/西條善弘
宇宙からの視点 特別編/池内 了
【THE SKY】
4月の星空と天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
月のある絶景
星雲・星団案内
天文学コンサイス
星雲・星団撮影入門
リーマンサットa go-go!
柳家小ゑんのエントロピーガイア!
今日からロケッティア!
オーロラカレンダー
宇宙天気
星のある場所
【観測ガイド】
流星ガイド/星食ガ【特集】
〇6惑星と月が明け方の空に集合
春の惑星集合を見よう/早水 勉
特集は2022年春に起こる「惑星大集合」。3月〜5月にかけて水星、金星、木星、土星、海王星の6惑星と月があいついで接近します。
惑星どうしの接近や月と惑星の接近はよく起こりますが、これほどの多数の惑星が同時期に同じ天域で集合するのはめったにありません。
春の明け方の空に複数の惑星が並ぶ様子はフォトッジェニックな眺めとなります。
また、惑星どうしの接近は望遠鏡の視野におさまって観測することができます。
今春見られる惑星の集合を2号にわたり詳しく紹介します。
〇2021.12.4南極皆既日食フォトレポート/榎本 司
2021年12月4日、2003年以来18年ぶりに南極圏で皆既日食が見られました。「月のある絶景」連載の榎本 司さんが、この日食ととらえるべく遠征。2月号では報レポートで紹介しましたが、現地で日食の模様をとらえた写真で遠征の様子を紹介します。
〇29P/シュワスマン・ワハマン第1周期彗星
彗星のアウトバーストのメカニズム/中澤淳一郎・津村光則
2021年9月に29P/シュワスマン・ワハマン第1周期彗星がアウトバーストを起こしました。
アウトバーストした彗星を継続的に撮影した津村光則氏の画像をもとに、
29Pがどのような変化をしたのか、
また、まだまだ未解明の部分が多い彗星のアウトバーストのメカニズムに迫ります。
〇日本の電波天文学の「聖地」
野辺山宇宙電波観測所の40年[後編]/塚田 健
国立天文台野辺山宇宙電波観測所は2022年3月で開所40周年を迎えました。日本の電波天文学を世界レベルへと牽引してきたその功績は大きく、前編(3月号)では同観測所が挙げた天文学的成果をふりかえりました。[後編]では、同観測所のもう一つの役割・広報普及にスポットを当てて、観測所施設を誌上公開しながらその功績を紹介します。