豊富で質の高い臨床写真による、最新かつ最良のアトラス。現場で見る皮膚疾患を幅広く網羅・解説!鮮明な写真は患者への説明にも便利。
【特集:大学入学共通テスト 初戦突破へ 対策総仕上げ!】
・灘校・キムタツ先生からのメッセージ
初めての共通テストに挑む君たちへ
・進路の先生が見る 共通テスト受験1期生の現在地
・共通テスト最終対策&本番解答術
PART1 英語・数学・国語 PART2 理科・地歴・公民
・共通テスト本番!試験時間を制する10の作戦
・大学入学共通テスト 直前・当日シミュレーション
・同じ轍を踏まない! 試験当日のミス・トラブル大全
・直前期&試験本番 最適コンディションを整えるエクササイズ
・合格体験記 先輩たちが戦った30日の軌跡
・古文・漢文 “失点防止&得点アップ”のツボはここだ!
[自己採点後に]
・自己採点結果別 進路の先生 全力アドバイス
・共通テスト後のシミュレーション! 2021年2次・個別試験を展望
[入試トピック]
・一般選抜の「オンライン入試」はどう行われるのか?
・共通テスト当日の新型コロナウイルス感染症対応が決定!
【好評連載】
・東大クイズ王「突き抜けろ、学力!」
・受験生の健康キープ委員会がゆく!
・共通テスト+難関大入試対策 螢雪合格塾
《螢雪時代編集長コメント》
初の大学入学共通テストの実施が近づいています。
「もう30日しかない…」と考えるか、
「まだ30日もある!!」と考えるか。
その意識の違いで、
今後の学力の伸びに大きな差がでるでしょう。
得点は、これから段階的に伸びていきます。
急に手ごたえを感じて、得点が飛躍することも。
時間がないと諦めたら、飛躍の可能性はゼロです。
これからが“初戦(=共通テスト)”の成否を分ける
頑張りどころです。
この時期からは、試験当日の解答を想定して
確実に得点を積み上げていく学習を進めましょう。
本号では、そうした共通テスト直前対策を特集します。
初の試験本番で動揺せずに、実力を発揮するには
事前のシミュレーションも欠かせません。
前回のセンター試験の受験体験談も参考に
イメージトレーニングも行っておきましょう。大学入学共通テスト 初戦突破へ 対策総仕上げ! 2021年大学入学共通テスト 主要科目別 最終対策&本番解答術
“考えながら行う心エコー”“頭を使った心エコー”をコンセプトに心エコー検査の基本から疾患別の検査ポイントまでを簡潔にまとめた大好評書が遂に改訂!一層みやすい心エコー像へアップデートし,新しい指標や重症度評価も反映している.これまでどおり病態や所見の把握に結び付くシェーマを豊富に掲載.知りたい所見や計測値,症候からどこを検査すればよいか,診断の決め手をスッキリ解説.研修医,検査技師にオススメの1冊.
AIDS、SARS、MERSを経て長きにわたり世界的に読まれてきたテキストの最新版。疫学の基礎から応用まで表やグラフを交えながら分かりやすく解説する。感染症を人間社会のなかで総合的に理解したい研究者・医学生・臨床医に最適の書。
親子で楽しく読めて、受験勉強にも役立つジュニアエラ。
8月号の特集は、「感染症の歴史から学ぶ 新型コロナとのつきあい方」です。
今年、世界を大きく揺るがした新型コロナウイルスの感染拡大ですが、日本には縄文時代からすでに感染症があったようです。縄文時代から明治以降に至るまで歴史のなかで、人々は感染症とどう闘ってきたのか、学ぶことでいまにつながることがあります。
また、スペシャルインタビューには山下智久さんが登場!
全編英語のドラマ「THE HEAD」やそのエンディング曲でもある新曲「Nights Cold」に込めた思いやなどを聞きました。
ほかにも、楽しくて勉強になる企画が満載。ぜひジュニアエラ8月号をお楽しみください。
【特集】
●感染症の歴史から学ぶ 新型コロナとのつきあい方
スペイン風邪、コレラ、結核、マラリア、麻疹など、歴史の中でもたびたび感染症は流行してきました。それぞれの時代でどのように人々は闘ったのか。
感染症の歴史を探り、今後の新型コロナとのつきあい方を考えます。
★100年前のスペイン風邪の流行で一体なにが起きた?
★縄文時代の化石からも感染症の痕跡
★平安時代『源氏物語』の登場人物も感染症にかかった
★北里柴三郎、志賀潔、野口英世 日本の感染症学の先駆者
★かつては軽視された手洗いの重要性
★新型コロナとは「つきあう」気持ちで
ニュースが知りたい
●【特別編】 日本の「妖怪伝説」を調べる
夏と言えば、お化けや妖怪。怖いけれど、ちょっと興味あるという子どもたちも多いはず。河童、雪女、天狗……。日本に伝わる妖怪について調べてみよう!リアルなイラストが迫力満点。自由研究の参考にもなります。
●ネットの誹謗中傷をなくすには
ネットの誹謗中傷を苦に女子プロレスラーとして活躍していた女性が亡くなったというニュースが最近ありました。子どもたちにも身近なネットは、便利ですが、反面とても怖いです。自分が被害者にも加害者にもなります。どうやって付き合えばいいかを、ネット社会に詳しい津田大介さんが解説します。
●レジ袋有料化スタート
7月1日からレジ袋有料化がスタートします。なぜ有料になるのでしょうか。その背景にある海洋汚染や地球温暖化の問題について、わかりやすく解説します。
●「宇宙作戦隊」って何をするの?
自衛隊のなかに新たにできた、「宇宙作戦隊」。その名前を聞くと、アニメなどに登場する地球防衛軍などを想像する人もいるかもしれません。いったいどういう組織なのでしょうか。
【スペシャルインタビュー】 山下智久さん
全編英語のドラマ「THE HEAD」に出演した山下さん。海外連続ドラマは初出演ということでその思いを聞きました。山下さんはジュニアエラ4月号にも登場し、「英語」を独学で学び続けていることを披露してくれました。その努力がどのように結実しているか、ぜひインタビューをお読みください。子どもたちにたいして、3つのお悩み相談にも答えてくれました。
目力いっぱいの撮り下ろし写真もお楽しみに!
【Sexy Zone連載】 菊池風磨くん
連載「Sexy ZoneのQ&Aステーション」には、菊池風磨くんが登場。
好きな男の子がいるけど告白について悩んでいるという小6の女の子からの質問に答えます。風磨くん自身の小学生時代の恋愛についてもたくさん語っていますよ。
スポーツシリーズの今回は、バスケットボール姿で撮影しました!
【スペシャル企画】 サバイバルクイズ!
みんな大好きな科学漫画サバイバル。7月31日には映画「人体のサバイバル」が公開されます。
これを記念して、サバイバルクイズ!が登場。本のプレゼントもあります。
【その他も盛りだくさん!の内容】
■一色清の「一色即発」 アメリカで人種差別反対デモ
■フンダラ姫のNewsなひとこと
■「東大クイズ王」に挑戦‼ 謎解きクイズノック
■マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
■夕日新聞 日本全国B級ニュース
■スポーツのうんちく! セーリング
■子ども地球ナビ エストニアの男の子
■のぞき見探偵が行く‼ トイレのしくみ
■読者のページ ジュニステ・・・2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
■サイエンスジュニアエラ・・・家の近くで木星・土星や流れ星の観察にチャレンジ
■歴史人物 ON STAGE・・・伊藤博文・井上馨・遠藤謹助・山尾庸三・井上勝
■中学受験に強くなる! 読解力講座
■ニュースのニューシ問題
■都道府県バトル
■コリゴリ博士と読む6月のニュース
■パックンの英会話特集:新型コロナと感染症の歴史、スペシャルインタビュー:山下智久、SexyZone連載:菊池風磨、連載:謎解きクイズノック
今こそ性の学びをすべての人へ
子ども・青年・学生はもとより、大人・市民の間からも性について学習する機会を求める声が切実に上がっています。2016年に本書を発刊してから、「LGBT(性的マイノリティ)」への社会・学校等せの周知がすすみ、性の多様性のとらえ方が大きく変化しました。この変化を、私たちは性自認や性的指向のちがいを超えた「ジェンダー・セクシュアリティの平等」という観点から、「人間の性をどう見るか」という新しい人間観につながる課題として受け止め、刑法や法律の改定、最新のデータを取り入れ、この改訂新版を編みました。次の時代を生きる人びとへのメッセージの意味も込めて本書を刊行いたします。(著者一同)
"疾病の基礎知識を学びながら、日経DIクイズを解く"というコンセプトのもと、用量換算や服薬指導に手間がかかる「小児疾患」を書籍化。
小児の服薬指導に精通した松本康弘氏と三浦哲也氏の監修のもと、小児疾患に関する様々なDIクイズ45題を厳選。ガイドライン改訂や標準治療、薬剤の適応追加、後発医薬品の情報など、現状に則してアップデートを行っています。
また、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、中耳炎、便秘症、注意欠如・多動症(ADHD)など、小児でみられる代表的な10疾患について、医師が処方を決めるまでのプロセスが学べます。
現場で働く薬局薬剤師が、小児の服薬指導のための基礎学習から知識のレベルアップまで、無理なく学べる一冊です。
●小児疾患の処方の実際:呼吸器感染症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、皮膚感染症、急性中耳炎、滲出性中耳炎、便秘症、夜尿症、てんかん、注意欠如・多動症(ADHD)
●日経DIクイズ:小児疾患に関するクイズ45題
●特別収録:小児の調剤と服薬指導の基礎知識
小児の救命救急・ICU領域における標準的な治療、最新の知見・エビデンスに基づく治療の選択肢を提示するシリーズ第4弾。多くの小児患者に関与し内容が多岐にわたる感染症の中でも、敗血症を併発する重症感染症病態を中心に、1)感染症診療の基本、2)疾患別、3)微生物別、4)場面別に分類、重要項目をピックアップし解説。小児科医、集中治療医をはじめ、感染症科医にも役立つ管理のコツを提供する。
■【特集】取られ続ける技術や土地 日本を守る「盾」を持て
米中対立は輸出規制や技術管理の分野にまで及び、「経済安全保障」の重要性が増している。
だが、新冷戦の最前線にある日本では、技術や土地などを守る法律や体制が整備されていない。
世界はまさに動乱の時代。日本は米欧とも連携しつつ、自国を守る「盾」を持つ必要性が高まっている。
文・インタビュー 小川 聡、加茂具樹、國分俊史、玉井克哉、藤城 眞、宮本雅史、平野秀樹、トーステン・ベナー、
鶴岡路人、クライブ・ハミルトン、奥山真司、村山裕三、編集部
イラストレーション・マグマジャイアンツ
DATA:狙われる機微技術 活発化する「経済安保」めぐる動き
編集部
Introduction:アメリカは本気 経済安保で求められる日本の「覚悟」
小川 聡(読売新聞東京本社編集局政治部次長)
Part 1:なぜ中国は技術覇権にこだわるのか 国家戦略を読み解く
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部教授)
Part 2:狙われる技術大国・日本 官民一体で「営業秘密」を守れ
編集部
Part 3:日本企業の人事制度 米中対立激化で“大転換”が必須に
國分俊史(多摩大学大学院教授、ルール形成戦略研究所所長)
Part 4:「経済安保」と「研究の自由」 両立に向けた体制整備を急げ
玉井克哉(東京大学先端科学技術研究センター教授)
COLUMN:経済安保は全体戦略の一つ 財政面からも国を守るビジョンを
藤城 眞(SOMPOホールディングス顧問)
Part 5:“合法的”に進む外資土地買収は想像以上 もっと危機感を持て
宮本雅史(産経新聞編集委員) 平野秀樹(姫路大学特任教授) 編集部
Part 6:激変した欧州の「中国観」 日本は独・欧州ともっと手を結べ
トーステン・ベナー(グローバル公共政策研究所所長) 鶴岡路人(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
Part 7:世界中に広がる“親中工作” 「イデオロギー戦争」の実態とは?
クライブ・ハミルトン(チャールズ・スタート大学教授) 奥山真司(国際地政学研究所上席研究員)
Part 8:「戦略的不可欠性」ある技術を武器に日本の存在感を高めよ
村山裕三(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・新型コロナを克服し“明るい未来”をつくるには
■PART 1 MEDICAL
・新型コロナの「真実」
大切な人や社会を守るには
武藤義和(公立陶生病院感染症内科主任部長)
■PART 2 ECONOMY
・ピンチをチャンスに
日本企業は「攻め」の経営に転換を
中島厚志(新潟県立大学国際経済学部教授)
■WEDGE_OPINION 1
・コロナ禍でまたぞろ忍び寄る“日本型ポピュリズム”の影
筒井清忠(帝京大学文学部長)
■WEDGE_OPINION 2
・前途多難なバイデン政権 「台湾有事」にどう備えるのか
小谷哲男(明海大学外国語学部教授)
■WEDGE_REPORT
・コロナ禍で進んだテレワーク でもやっぱり最後は「対面」
編集部
■POINT_OF_VIEW 1
・ナゴルノカラバフ紛争再燃 緩む国際秩序にほくそ笑むロシア
マクシム・クリロフ(国際ジャーナリスト)
■POINT_OF_VIEW 2
・解説 クリロフ論文が示すきな臭いロシアの「同盟観」
小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
■NEWS_TOPICS 1
・油価低迷、バイデン勝利 ダブルパンチのサウジ皇太子
畑中美樹(一般財団法人国際開発センター研究顧問)
■NEWS_TOPICS 2
・中国がTPPに参加? RCEP後の東アジア経済の行方
大西康雄(科学技術振興機構CRSC特任フェロー)
■連載
・経済の常識vs政策の非常識:雇用の維持と人材流動を両立させるには(原田 泰)
・国防の盲点:原点に戻れ! 迷走するイージスアショア代替策(勝股秀通)
・道半ばの社会保障改革:児童手当「特例給付」廃止の是非 全世代で子育て支援を(土居丈朗)
・戦国武将のマネー術:常陸国の利権を我が物に 暴れ回った鬼・佐竹義重(橋場日月)
・VALUE MAKER:成人式は誰のもの? 原点回帰で生まれた新しい価値(磯山友幸)
・各駅短歌:入れ歯(穂村 弘)
・さらばリーマン:きっかけは映画『もののけ姫』 苔栽培ビジネスで時代の波に乗る
園田純寛さん(苔むすび代表・店主)(溝口 敦)
・時流仏流:日本社会の縮図 変わりゆく葬送のかたち(鵜飼秀徳)
・ノンフィクション再読のススメ:空へ(稲泉 連)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●世界の記述
●新刊クリップ (足立倫行)
●読者から/ウェッジから【特集】経済安全保障?世界分断の今。自国を守れる国へ?米中対立はハイテク技術にも及び、輸出規制はエスカレート。日本企業も対応に迫られる。国を守る安全保障の概念は、従前の兵器や、領海の概念だけでなない。土地が中国に買収され、防衛施設の安全性に懸念が出るなど、経済活動を通じた国防の不安定性が増す。新型コロナで世界は分断され、その構図も明確になりつつある。バイデン大統領になっても、米中の緊張感は続く。経済界、学術界に対し緊張感を持つべきという警鐘を綴る。2020年11月20日時点の情報です。*内容は予告なく変更になることがあります。
本書は、感染症疫学における数理モデルの先駆的研究を行ってきた執筆者陣により、斯学の基本的な考え方から最近の発展までを具体的な事例を取り上げながら丁寧に解説・紹介した本邦初の成書であり、感染症の理論・予防・治療における数理モデルの利用に関心をもつ学生・研究者にとって必携の書である。なお、増補にあたっては、COVID-19に関する一章を新たに設け、各章には最近の進展・動向を補足している。
水ぶくれを早く治すには?手足口病で口に水ぶくれができたら?水ぶくれがつぶれたら?とびひのときふおろに入っていい?
凍らせた肉の解凍方法は?貝を焼くときに気をつけることは?げりが止まらない…こんなときどうする?はげしく吐いた…この病気は?
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌従業員40万人を数える巨大グループ、日本郵政が漂流しています。株価は2015年の上場時がピークで、そこから大きく下落。海外での大型M&A失敗、かんぽの不適正募集発覚なのど失点が続き、成長への道筋を描くことができません。
「国有民営」の中途半端な経営体制には限界があり、再生を託された増田寛也社長も存在感を発揮できずにいます。現場社員の声を拾い集め、複雑怪奇な企業集団の内実に迫りました。
【特集】郵政崩壊
いびつな構造の「国有民営」企業
不祥事でトップ大幅刷新
ジリ貧の現状に労組も悲鳴
社員の不満高めた不適正募集の処分
1章 露呈する杜撰体質
日本郵便・かんぽ生命の懲りない面々 「お詫び行脚」も掛け声倒れ
ゆうちょ銀行の不祥事 セキュリティー甘く 被害が続出
不祥事で大きくトーンダウン 地銀再編構想にも悪影響
現役社員 誌上覆面座談会 郵便局は職場崩壊している
金庫から7000万円盗んだ部長も 郵便局で多発する横領・窃取
2章 杜撰の温床「多重統治」
総務省OB・全特・首相官邸…多すぎるボス 複雑すぎて統治不能に
日本一の集票力誇る任意団体 全特 狙うは局の再国営化?
「公益性重視しつつ稼げる組織に」 自由民主党総務会副会長 柘植芳文
利益の足を引っ張る元凶 民営化後も続く「天下り」
会社と距離を置き始めたJP労組 「御用組合」は変われるか
「“役所体質”が抜けていない」 JP改革実行委員会委員・中央大学法科大学院教授 野村修也
3章 描けぬ成長戦略
上場5年で株価半減 「国有民営」の中途半端な経営
ライバルとの荷物争奪戦が激化 成長期待の物流も難題多い
一等地に立つ局舎、倉庫、社宅 眠る不動産「2.7兆円」の行方
成長戦略の失敗で深手 郵政崩壊の「A級戦犯」
【緊急特集】コロナ医療危機の深層
感染症法改正では解決できない! ベッドが足りない根本理由
無給でコロナ医療を担う大学病院の医師たち 「無給医」問題に労基署がメス
PCR検査 目詰まりの最大原因 感染追跡で保健所が消耗
「ワクチン接種の開始後に再び感染拡大のリスク」 京都大学教授 西浦 博
「行政は民間病院に介入を 病院間で役割分担が必要」 東京大学教授 米村滋人
「行動制限の不徹底は 自粛の繰り返しを招く」 英キングス・カレッジ教授 渋谷健司
コロナ優先で医療現場にひずみ 追いやられる「がん」患者
「徳洲会
・口腔内の細菌とウイルスは血流や誤嚥を介してほかの臓器に運ばれるため、歯周疾患や齲蝕などの口腔感染症を単に口腔内に限局した疾患ではなく、全身に影響を及ぼしうる疾患として捉える必要がある。
・口腔ケアをはじめとする口腔健康管理が糖尿病や誤嚥性肺炎の予防に有効であることは広く認知されて久しい。とくに、周術期における口腔ケアが、口腔微生物に起因する肺炎などの術後合併症を減少させる。
・そこで本特集では、豊富で固有な微生物層を抱える口腔と全身疾患との関連を研究する各分野の第一人者の先生方に、疾患発症に関わる最新知識を解りやすく解説いただく。
■ 口腔と全身疾患研究の最前線
・はじめに
・ 口腔細菌叢解析の臨床意義とその手法
〔key word〕口腔細菌叢、メタゲノム解析、アンプリコン解析、分子疫学
・口腔と脳機能・認知症との関連性
〔key word〕Porphyromonas gingivalis(P. gingivalis)、菌血症、アミロイドβ、脳炎症
・口腔と呼吸器疾患との関連ーー口腔細菌による下気道炎症進展の可能性
〔key word〕口腔細菌、歯周病、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・齲蝕原性細菌の引き起こす循環器疾患
〔key word〕Streptococcus mutans(S. mutans)、コラーゲン結合タンパク、感染性心内膜炎、脳血管疾患
・歯周病と糖尿病の相互作用
〔key word〕adipocyte-macrophage interaction、急性期タンパク、インスリン抵抗性
・口腸連関から紐解く歯周病と全身疾患の相互作用
〔key word〕口腔細菌叢、腸内細菌叢、歯周炎、全身疾患
・口腔内細菌と妊娠
〔key word〕胎盤、妊娠合併症、妊娠高血圧症候群
・歯周病と関節リウマチ
〔key word〕関節リウマチ(RA)、歯周病(PD)、破骨細胞、抗シトルリン化タンパク/ペプチド抗体(ACPA)、PAD
・口腔とフレイル・サルコペニアとの関連ーー口腔健康管理の重要性
〔key word〕高齢者、口腔機能、QOL、フレイル、サルコペニア
●TOPICS
腎臓内科学
・フェロトーシスを標的とした急性腎障害の治療薬の探索
遺伝・ゲノム学
・精子幹細胞の自家移植による先天性男性不妊マウスからの子孫作成
癌・腫瘍学
・肺腺癌の初期からstratifinは腫瘍性タンパク質のユビキチン化による分解を抑制し、悪性化に関与する
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・10.広東住血線虫症(髄液検査で好酸球増多が?)
〔key word〕広東住血線虫、好酸球性髄膜炎、好酸球増多症、アフリカマイマイ
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・9.鉄代謝検査
〔key word〕トランスフェリン、トランスフェリン飽和度、フェリチン、ヘプシジン
●フォーラム
日本におけるワクチン不信を巡る謎
・2.戦後の日本におけるワクチンと予防接種
●速報
・新型コロナウイルス感染症の初年度死亡率からみた消化器がん検診の必要性
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
新型コロナウイルス感染に関する理論と実証による様々な角度からの政策提言と政策分析を読者に問う。日本応用経済学会の成果。
第一部 新型コロナ感染拡大の政策課題
第1章 新型コロナ対策の問題点とその解決案 徳田安春(群星沖縄臨床研修センター長,日本医療政策機構フェロー)
第2章 PCR検査体制の拡充と偽陽性の問題 小黒一正(法政大学経済学部教授)
第3章 新型コロナウイルス感染症対策としての接触制限策の有効性 永星浩一 (福岡大学商学部教授)
第4章 感染リスクと行動変容ーGoogle COVID-19: コミュニティ・モビリティレポートを用いた実証分析 井深陽子 (慶應義塾大学経済学部教授)
第5章 新型コロナ流行時におけるマスク市場の価格メカニズムー公正性・金融モラル・リテラシー 阿萬弘行(関西学院大学商学部教授)・本西泰三(関西大学経済学部教授)・山根智沙子(広島経済大学経済学部准教授)
第6章 コロナ禍における緊急事態宣言が介護サービス市場に与えた影響について 楠山大暁(青森中央学院大学経営法学部准教授)
第7章 新型コロナウイルス克服への創薬の進展とそのメカニズム 鍵井英之( 医薬産業政策研究所主任研究員)・長岡貞男(東京経済大学経済学部教授)
第8章 コロナ禍経済と競争政策 青木玲子(公正取引委員会委員)
第9章 コロナショックと第4次産業革命ーマルチ・ステークホルダーのシステム分析 田中廣滋(中央大学名誉教授)
第二部 新型コロナ感染拡大の経済分析
第10章 新型コロナウイルス感染症と観光ー観光移動の変動パターン分析と観光政策 森朋也(山口大学教育学部講師)・金承華(関東学園大学経済学部講師)・中村光毅(中央大学経済研究所客員研究員)・薮田雅弘(中央大学経済学部教授)
第11章 Covid-19の感染拡大に伴う「特定警戒都道府県」指定が犯罪発生に与える影響 内藤徹(同志社大学商学部教授)
第12章 新型コロナウイルス感染症対策の国際パネル分析ー経済活動・感染・死亡への短期的影響 木原隆司(獨協大学経済学部教授)
第13章 新型コロナウイルス感染症にかかる財政政策,債務否認,および財政の維持可能性 焼田党(南山大学経済学部教授)
第14章 感染症の流行が人的資本蓄積に与える影響 土居潤子(関西大学経済学部教授)・山田航汰(関西大学大学院経済学研究科博士前期課程)
第15章 家庭内感染を考慮したマルチグループSIRモデルにおける対象限定ロックダウンの効果 佐藤茂春(中京大学総合政策学部准教授)
第16章 封じ込め政策と出生率 大森達也(中京大学学長補佐・総合政策学部長)
第17章 地域間移動と新型コロナウイルス感染症対策の厚生効果 大野正久(熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授)・熊谷啓希(熊本学園大学経済学部准教授)・細江守紀(熊本学園大学学長)