明るい湘南の風土にマッチした蜜柑色と葉緑のツートン・カラーの湘南電車はなぜか心をゆさぶり、伊豆は下田・修善寺へ走る白と緑の「踊り子号」は、熱き旅情をかきたてる。
なぜ「歴史」教科書はつまらないか!だが待てよ、読みようによっては、こんなにも楽しめるのだ!古今東西の歴史教科書を教材に、軽い語りで説きおこす実践的「日本史」講座。
本書は、16世紀のネーデルランドの偉大な画家、ピーテル・ブリューゲルの絵をもとにして、ハンガリーで製作された3冊の本を1冊にまとめ直したものです。もとになっているブリューゲルの絵は、「子どもの遊び」「ネーデルランドのことわざ」「バベルの塔」です。これがそのまま原著の題にもなっています。これらの本の出版の意図は、ハンガリーの若い人たちに絵のひとつの見方を紹介することにありました。ひとつの絵を部分に分解し、部分の観察から全体を見直すことによって、その絵をよりよく理解することができるようになります。
16歳の香里は友だちから、TVドラマ“ガラスの家”をみているか、ときかれる。登場人物が香里の家族とそっくりだというのである…。ドラマと実在の家庭で起こる事件が同時進行する「理由なき反抗」。妻の身代わりとなって、刑務所に入った男。20年ぶりに出所してみれば、そこはまるで別世界のように驚くことばかりであった。当の妻は事業に精をだして金持ちになっていたし、娘は刑務所の体験を手記にして雑誌に載せるといって、あっけらかんとしていた…。戸惑う男の心理を映しだす「埋もれた青春」。いずれもゆるやかな恐怖を包み込みながら、ユーモアとサスペンスに満ちあふれた“懐かしの名画ミステリー”5編を収録。
大地震がおきたとき、超高層ビルは倒れないのだろうか?火事がおきたとき、中にいる人は安全なのか?エレベーターが落ちることはないのか?あんな高いビルなのに、どうして普通のビルと変わらない早さで完成するのだろう?工事が終った後、クレーンはどうやって撤去するのだろう?周囲に足場がないのに、いつの間にか外壁ができてしまうのはなぜだろう?地震国ニッポンの超高終ビルは最先端の技術と工夫の結晶だ。今では当たり前のように建っている超高層ビルの素顔を覗いてみよう。
テレビと本で正義の味方アンパンマンが大活躍!日本テレビ系テレビ放映!
切迫する脳死問題の本質を抉る。生と死の厳密な境界/機能死は人の死にあらず/厚生省基準では誤診が起きる/無視される内的意識/蘇生限界点で心臓をとるな/日医見解の誤り。いまなにが問題なのか。
嵐のミス花らっきょうコンテスト会場。スターをめざす17歳の美雪は寒さと尿意に耐えて発表を待っていた。と、突如屋根が崩壊。大量の雨水に包まれた美雪は思わず排尿の快感に身をゆだねたが…。一瞬の忘我の後、美雪は見知らぬ厠(かわや)にいた。そこは秀吉の軍勢に囲まれ落城寸前の越前北の庄城。しかも美雪は、なんとあの茶々姫と入れ替っていたのだ!?-何の因果が戦国時代にタイムスリップ。悲嘆にくれてもよさそうだが芸能人志願はだてではない。恐るべき無知と楽天性を武器に、戦国乱世を生き抜いてしまう、美少女美雪の青春時代劇!