ディーラーに薦められて買ったクルマ、中古車で買ったクルマ。こだわるつもりじゃなかったのに、手放せなくなった「クルマ」を巡る意外な物語第2弾。
大と太と犬では大違い。アルファベットのABCに意味はないけれど、漢字一つ一つの成り立ちには、人間のとてつもない知恵がかくされているのだ。昔の中国には、画数を一つ間違えて、命を落とした役人もいたほどだ。123問のうち、何%クリアーできるか?けっして難しくなんかないはずだ。遊びながら、漢字や熟語の由来が覚えられ、教養がつく。この一冊で、あなたも漢字通になれるかも。
相棒が死んだ。東京拘置所(トウコウ)の接見室で弁護士から知らされた『私』は全身トリ肌だつ。すべての毛根という毛根がギュッと締まる。『事故』だと言う。『事故』を信じない『私』にある刑事はシノギをかえろと言い、こう言った。「ウソだったらどうだってえんだ、え。つぎはおめえの番だぜ。クスリ入りのブランディ飲まされて、髪の毛が逆立つぐれえシャブ打ちこまれてみろ、おめえだって五分で…」。
銃床が木の銃、ウッドストックガン。その銃を深く愛好し、命がけのガンキチ生活を送った男がいる。高山一平。この実話の主人公だ。彼は、スポーツ射撃にあき足らず、実戦射撃体験のために、死の危険を犯して海外の戦場に再三通った。国内でも、銃最優先の生き様に徹し、常識外れな行動を重ねた。その間、高山の前には、同病重症のガンキチが次々と出現、彼でさえ唖然とするキチャってる光景をくり広げたのだった。約40種類の銃の特異な実用体験談と、同病のガンキチたちの、滑稽で異様な回想。前例のない、実銃のイラストカタログ付。
1台のクルマに長く乗り続ける理由とは?遠藤洋裁店の車庫には、いまでも22年前のライフが収まっているはずだ。ディーラーに薦められて買ったクルマ、中古車で買ったクルマ。こだわるつもりじゃなかったのに、手放せなくなった「クルマ」を巡る意外な物語第2弾。
ごく身近なことばで興味深い由来・語源のあるもの166語を収録。排列は、見出し語の五十音順。
直木賞作家「殺られてたまるか」と、生き抜いた経験を語る最後の懴悔録。
愉快な遊び相手で、心まで癒してくれる新時代のパートナーたち。その知られざるボディの秘密から性能、未来像まで、ロボットの魅力のすべてがぎゅう詰めの一冊。
なっちゃん・BOSS・DAKARA、サントリー飲料、加藤芳夫の商品ディレクション。数々のヒット商品はどの様にして生まれるのか?アートディレクター加藤芳夫とスタッフたちが築き上げた開発手法とは?数値から解明できない疑問の数々が、人間を見つめることで見え始めた…多くのエピソードから語られる商品づくりの秘密。
「使える手はなんでも使う。それがおれのやり方だ」新設されたばかりの所轄内で少年ばかりを狙った殺人事件が起きた。新人刑事・天羽は署内でも特殊な存在の刑事・川崎と組むことに。以前から秘かに川崎に憧れていた天羽は、謎の多い川崎の行動に戸惑う一方で、強烈な個性に強く惹かれる。順調に進んでいるかに思えたある日、天羽がある秘密を持ったことから川崎との間に溝が生まれて…!?アダルト・パッショネイトラブ。
少年時代の犬との交流を綴った世界的ベストセラー『マイ・ドッグ・スキップ』の著者による「猫なんて!」の人生から「猫のいない生活なんて!」の“転向”エッセイ。
エース杉浦、四番サード長嶋-六大学野球が一番熱かったあの頃。野球を愛した男たちの友情物語。
「いやはや、とんでもない女と組んだものだ」ハッタリと出任せには俺も自信があるが、相方は一枚も二枚も上手。ヤクザの香典はパクるわ、地上げ屋の眼前でストリップショウを企むわ、欲深い奴らを手玉にとって涼しい顔。「四面堂遙」この女、タダモノではない…。要領よし、逃げ足早し、正義感少しあり、腕力なし。世渡り上手の世間師コンビが大活躍するウィットたっぷりの痛快短編集。