2002年から3年間に渡って発行した「子どもたちの幸せな未来」シリーズ18冊の中から、シュタイナー教育・幼児教育に関する取材、インタビュー記事の重要なポイントを一部抜粋し、テーマ別にアレンジして一冊にまとめた総集編。40のテーマに28名が登場の保存版。
三協精機製作所の50弁シリンダー・オルゴール“オルフェウス”の生演奏を録音。シンセサイザーが作るオルゴール音とは違い、懐かしくも潤いのあるサウンドで、現代人の心を癒してくれる。
人類に発生した「心」の起源に迫る野生のサイエンス。人文諸学の再構築を目的とした芸術と人類学の創造的な融合。前人未到の表現空間が今、ここに拓かれる。
宮沢賢治はその作品に鉱物を多用し、すぐれた効果をおさめた。なぜ彼は、それほどまでに石が好きになったのか?みちのくの大河、北上川の白い浅瀬には、大量の「北上川ダイヤモンド」が集積している。その結晶は、朝日や夕日をあびると、きらきらと美しく輝く。感受性に富む少年時代、彼がこの幻想的な光景に魅了されなかったはずはない…。
天使?悪魔?「ユーチューブ」とは一体何者なのか?起業にいたるプロセスを克明に描写。そのビジネスモデルと強みの源泉を大公開。なぜ世界中のハートをわしづかみにしてやまないのか、その魅力の核心に迫る。エンターテインメント業界、放送業界、広告業界との関係とその未来像が理解できる。ユーチューブの経営原理を通じて、日本経済から世界経済の流れまで、いもづる式に腑に落ちる。ウェブ2.0時代の技術特性とビジネスとの関係が明らかになる。
クラシック音楽、演劇、オペラといった芸術ビジネスの市場は縮小する一方だと言う人がいる。余暇の過ごし方の多様化や競争の激化、若者の芸術離れを嘆く人もいる。だが、本当にそうだろうか?今日、多くの芸術団体が苦境にさらされている元凶は、作品の問題ではなく、マーケティングの不足ではないだろうか。世界には、効果的なマーケティング戦略によって観客数の劇的増加を実現した団体がいくつもあるのだ。芸術界の人々は芸術の意義を強調したがるが、観客が劇場を訪れるのは、楽しみたいから、わくわくしたいからだ。芸術の楽しさを取り戻すこと。そのためには、顧客を深く理解し、適切なアプローチで鑑賞を促す必要がある。本書は、基本的・現代的なマーケティング戦略を活用し、芸術ビジネスを成功に導く効果的な方法を提示する。
美術鑑賞に王道はありません。「おもしろければ、間違っていてもよい」「美術の歴史とは、数珠つなぎになった真似の贈り物である」「美術鑑賞とは、ものごとのつながり方を考えることである」など、常識を覆す芸術鑑賞の9つの極意を伝授。さらに、ホリエモンの「お金で買えないものはない」発言に対して、画家の心はお金で買えるか、ゴヤの名作『カルロス4世の家族』を俎上に載せて論じた「お金をめぐる芸術の話」を併録した文庫オリジナル。見方を変えると名画が他人事ではなくなる、そんな美術体験に誘う素敵な入門書。
圧倒的な緻密さを誇る官能的な美少年・美少女作品と、ウェブ連載で書きためたエッセイをもとに、幻惑作品の源泉に迫る。
街中にこんなに科学技術があふれかえっているのに、私たちは科学に対してある距離感を感じている。それはなぜか?本書は、芸術、文学から介護、はたまた政治など異分野の第一人者たちが、科学とどう接しているか、科学についてどう考えているかを探り出す試みである。脱線、寄り道も無駄じゃない。生活現場の実感と科学技術の普遍とを行き来する一二の対話のなかに、今まで気づかなかったものが見えてくる。
イラストと表現がセットだから、アメリカ人と指差しで会話ができる。旅に役立つ単語を「見たい!!」「食べたい!!」「買いたい!!」「行きたい!!」に分類。すべての表現に、発音のカタカナ表記とアクセント表記がついてくる。日丸屋秀和USA体験コラムも収録。
ボーナスだけでは社員のヤル気はアップしない?なぜ女性の所得は男性より低い?経済学の最先端の姿が正確にわかる。
生命科学は、どのように私たちの生命観と関わっているのか。生命科学は、どのような生命への眼差しを内包しているのか。「生命を理解する」「生命について考える」とは、どういうことなのか。つくりながら見えてきた“生命”の本質。
日本の全人口の約一割が暮らす東京。そこには自由な発想力を武器に“たった一坪”をあたかも巨大な土地のように使いこなす達人たちがいた。中野の駐車場で植物を育てる人。新宿の一角で宝くじを売る女性。世田谷で精巧なミニチュアを作り続けるピアノ修理士。建築探検家の著者が、カメラ片手に彼らの生活を突撃取材!既存の土地の概念を軽々と飛び越えて“暮らす”ことの本質に迫った一冊。
全問入魂、すべての問いに応えます!本当に見たままでいいんですか?裸体作品がハズカシイ、ヨーロッパばかりでずるい、芸術家の仕事の成功と失敗の判断基準は?などなど33名の37問。
こんな神社に行ってみたい!全国10万の神社から目利きが厳選とっておきの“神様の家”。神々に会える名社を巡るガイドブック。
生命現象の核心を解くキーワード、それは「動的平衡」。哲学する生物学者が問う生命のなりたち、ふるまい、ありようー流麗な文章でつづられる、福岡生命理論の決定版。
藝大で福祉?“認知症を演劇で擬似体験”“「死にたい人の相談にのる」という芸術活動”“西成のおばちゃんと立ち上げるファッションブランド”etc.東京藝術大学生と社会人がともに学んだ「アート×福祉」プロジェクトの記録。
「十二国記」(小野不由美・著)の壮大な物語を、美麗な装画と挿絵で彩ってきた山田章博。マンガ家であり、イラストレーターとしても超売れっ子。インタビューから制作現場の密着取材まで稀代の絵師の世界をたっぷりとお届けします。