ようこそ、ソックニッティングの世界へ!海外でも熱狂的な愛好家の多い「くつした編み」ことソックニッティング。ウエアとはまた違うややこしさもありますが、気負うことはありません。間違えてもほどいてやり直せるのが編み物のいいところ。ひとつひとつ、ポイントをクリアしていけばかならず作品が仕上がります。この本では、はじめて編み針を持つ方も、自己流からワンランクアップしたい方も、くつしたが無理なくきれいに編めるようにご案内します。できあがりをイメージして、さあ、さっそく始めましょう!
どんぐりもりのおくふかく、こんたくんが、くつしたをさがしてる。たんすのなかかな、かいだんのしたかな?ふたをあけてさがしてね。
小さな町のふるぼけた家に、奇妙なかっこうの女の子が一人ひっこしてきた。名まえはピッピ。まだ、9歳なのに大金持ちで、おまけに、世界一の力持ち!スウェーデンで生まれた「世界のアイドル」登場。
わたし、長くつ下のピッピ。いたずらが大すきで、おてんばでおまけに、とっても力もち!パパが、あらしにさらわれてひとりで、町にやってきたの。でも、さびしいなんていわない。パパは、きっとかえってくるしわたし、冒険やめられないわ!…この本は、『長くつ下のピッピ』を映画化したケン・アナキン監督が、脚本を、子ども向けの読みやすいストーリー・ブックにしたものです。
この本では、純粋に文法的なことよりはむしろ、意味と表現の問題で日本語を母語とする学習者がうっかり間違えてしまうこと、あまり気づかずにいること、覚えておいた方がいいことなどを取り上げて考えてみることにしました。
あたし、ピッピ。町のはずれの「でんでん荘」にひっこしてきたばかり。にんじん色のおさげと長くつした、肩にのせた、オナガザルのミスター・ニルソンが目じるしです。友だちになれるよ、ね?
むかし、アルゼンチンの川岸で、ダンスパーティーがありました。そのころ、白いあしだったフラミンゴは、すてきな長くつ下をはいて、パーティーへとでかけていきました。ところが、その長くつ下とは…。小学初級〜中級向。
父が果せなかった文学の道を、子・木山捷平もまた、志した。世に容れられぬ苦節の日々、あろうことか、捷平は敗戦直前の満洲へ渡った。一年が百年に値するような辛酸の日々。故郷笠岡へ痩せさらばえて帰り、貧乏・不幸何でもやって来いの覚悟がすわる。そして、暖かな人生声援の文学が始まる。市井人として生涯を貫いた文士・木山捷平晩年の短篇秀作。