「もりのおとがきけたらげんきになるかしら」けがをしたおばあちゃんに森のおとをとどけようと、4ひきのこうさぎは、森へむかいました。森のおとをおばあちゃんにあげたいね。でもどうやってもってかえろう?あたたかな春の森で、こうさぎたちが見つけたふしぎなおとぶくろとは…。
子どもたちがおもわず口ずさんでみたくなる、楽しいはやくちことばがいっぱい!あざやかな色彩で描かれた動物たちの表情も魅力的な、子どもから大人まで楽しめるあいうえおの絵本。3歳から。
ふたごのダックスフント、ベルとバルは、いつも名前をまちがえられてばかり…!ボルディおじさんとボルバラおばさんは、2ひきの名前を、ちゃんとおぼえてくれるでしようか?愛らしく、ユーモアあふれるハンガリーの絵本です。
幼いときから、美しく豊かな日本のことばに親しんでほしいと願って編んだ、子どもたちがはじめて出会うのにぴったりの詩のアンソロジー。神沢利子、岸田衿子、工藤直子、阪田寛夫、谷川俊太郎、原田直友、まど・みちお、与田凖一作の詩、四十六編を収録しています。
ならべて、さがして、しりとりして、ことばでたくさんあそびましょう。
著者がにせてつくったことわざで、わらいながらたのしもう!ことわざであそぼうよ。
自然のなかには、あそびがいっぱい!目でみて、耳できいて、においをかいで、さわってみて…木々や草花と、あそんでみましょう。
シナモン村の丘の上、中庭のある小さな家で、ようふくなおしの店をはじめたきつねのモモーヌ。モモーヌと村のどうぶつたちの、心あたたまるものがたり。
ちっちゃなチッチと家族や村の動物たちの心あたたまるおはなし。小さな村の幸福感あふれる一日を、のびやかに、ていねいに描いた絵本。
氷上カーニバルは、北海道札幌市で、大正時代のおわりから昭和にかけて行われていた冬のおまつりです。2月、札幌のひとびとは、雪にとざされた冬のおわりを祝うため、さまざまな手作りの仮装をして中島公園のスケートリンクでカーニバルをしました。このおまつりは、当時の子どもたちの心に深い感動を残したようで、児童文学作家の神沢利子さんによる作品『いないいないばあや』にも描かれています。ひとびとの生きるよろこびがあふれる、うつくしくたのしい夜の絵本。
幼い子どもと動物たちのあたたかな世界を描いて人気のある山脇百合子さんのオリジナルの絵がいっぱい入った絵はがきの本。絵本としても楽しめ、切りはなして絵はがきとしても使えます。絵はがき23枚。
空と海のさかいめがちかくなるにつれて、白いとりのようなものは、白いうさぎにかわりました。うさぎが、たまのりでもするように、もりあがったすいへいせんにたっているのです。
開園したばかりの新しい保育園に、たくさんの動物がやってきました!動物と子どもたちのあたたかいふれあいをとおして、子どものみずみずしい感性や日常のありのままの姿がいきいきと描かれた、たのしい保育園ものがたり。
いくちゃんは大きな目を上のほうにむけている。どこかとおいとおいところをじっとみつめているみたいだった…。
あーかいはっぱはやまぶどう、きいろいはっぱはかばのきで、ちゃいろいはっぱはどんぐりのきよ。秋から冬へと移り変わる森を舞台に、くまのこのまこちゃんと小さな動物たちとの温かなふれあいを描いた、はじめての読みきかせにぴったりのおはなし。