「試しては枯らし、枯らしては試す」-都会の小さなベランダで営まれる植物の奇跡に一喜一憂、右往左往。小さな生命たちのサイクルを愛おしみながら、今日もせっせと水をやる。名著『ボタニカル・ライフ』に続く、四季折々の植物歳時記。
ハオルチア栽培のバイブル、永久保存版!多肉植物愛好家必携の1冊。
多肉植物のなかで今もっとも注目度の高い『コーデックス』、『ハオルチア』に関する栽培本が2冊同時発売!
著者は業界をリードする長田研さん(コーデックス)と鶴岡秀明さん(ハオルチア)。美しい写真で構成された品種図鑑(100種類ほど)と、毎月(1〜12月)の詳しい栽培方法、自生地の情報、栽培Q&Aなど、ネットでは入手しにくい情報が満載。1年の植物の育て方・作業がひと目でわかる新シリーズ「12か月栽培ナビNEO」登場!
■ハオルチア
1月〜12月まで各月の基本の管理と作業方法を解説。ただ育てるのではなく、美しく育てるコツがわかる。大充実の「図鑑」では、初心者向けの普及種から愛好家向けのレアな種まで約90種を紹介。ハオルチア栽培のすべてが詰まった多肉植物愛好家必携一冊。
本書の使い方
ハオルチアの魅力
ハオルチアって、どんな植物?
鑑賞上のポイントが豊富
ハオルチアの自生地と栽培環境
ハオルチア図鑑
軟葉系普及種
軟葉系希少種
硬葉系普及種
硬葉系希少種
斑入り種
ハオルチアの年間の作業・管理暦
栽培を始める前に
12か月栽培ナビ
1月/2月/3月/葉ざし/4月/交配/タネまき/鉢上げ/5月/6月/7月
夏越しのポイント/8月/9月/植え替え/株分け/根ざし/10月/11月/12月
コラム
鉢合わせを楽しむ
ハオルチアの自生地を訪ねる
育て方のポイント
栽培環境をつくる
柔らかい光を長く当てる〜置き場の基本
使用する用土
肥料について
ハオルチアQ&A
栽培で困ったときに
クーペリーの葉が伸びた
一番下の葉が枯れた
葉が赤茶けてきた
なかなか大きくならない
硬葉系は日ざしに強い?
硬葉系は交配が難しい?
株元がぐらつく
根が1本しかない!
万象の窓の模様が薄くなった
窓だけ地上に出して育てたい
根が傷んで甘い香りがする
主要な害虫と病気
植物と暮らす庭のつくり方。四季の移ろいを感じる26庭。庭の配置図付き。
使いやすい!見つかる図鑑。イラスト解説でわかりやすい!花、葉、果実をイラストでわかりやすく解説。用語解説が充実!専門用語をわかりやすく丁寧に解説。類似植物が見わけやすい!比較しながら見わける方法を解説。花色で探せる!植物名がわからなくても写真で検索できる。
本書では、23グループのサボテンと39種の多肉植物を取り上げ、品種や生育環境から、水やり、用土、施肥などの栽培管理、植え替え、整形、繁殖などの作業テクニックまで、ヴィジュアルな構成で具体的に回答しました。
落ち着いたたたずまいが魅力の、原種系クリスマスローズ。親しみやすい有茎種から、風情あふれる無茎種まで、ポイントとなる夏越しを中心に、栽培のコツを解説。
野菜の情報に特化した番組テキスト
■特集/山野草寄せ植え/新テラリウム/ベランダ栽培人
施設園芸とスマート農業にかかわる技術と動向を「図解」と「事例」でわかりやすく解説。
世界中のバラ愛好家にバイブルとして愛読されている本書。イギリスはもちろん、欧米各国で重版を重ね、2019年3月1日に、満を持して日本で翻訳版が発売されることになりました。専門家も驚くその情報量と情熱。バラを愛するすべての人におすすめした1冊です。
Chapter1
バラの歴史
今、世界中で愛されているバラは、約200年前に中国のある庭の品種がヨーロッパに渡ったことから始まりました。オールドローズ、チャイナ・ローズ、ティーローズ、ガリカ、ケンティフォリアなどなど、さまざまな種の誕生秘話を解説しています。
Chapter2
バラの品種 A-Z
約413ページにわたって、2000種のバラをアルファベット順に掲載。作出、花径、香り、開花、樹高、樹幅なども記載しています。バラの名前一つひとつの由来はユーモアのあるものも多く、読み応えありますよ。
Chapter3
バラの育て方
苗の選択方法や購入の際のチェックポイント、栽培条件、繁殖方法、病害虫の予防など専門家からのアドバイスを掲載。王立園芸協会が推奨する育て方です。
そのほか、巻末にはバラを知るにあたり必要不可欠な用語集、さらには日本名を五十音順で掲載。アルファベット順で見つけることができなかったときは、日本名の索引を活用できます。
大名庭園から始まり、朝顔や菊などの鉢植え植物の流行により庶民まで浸透し、独自の発展を遂げてきた江戸時代の園芸文化。その具体的な様相を捉えるべく、考古資料(植物痕・植木鉢)をはじめ、文献・絵画資料や栽培・品種改良に関する植物学的知見なども駆使して追究。都市江戸の「園芸」について議論を深め、その成果を結集して到達点を示す。
はじめに…小川 望
園芸文化研究の可能性…平野 恵
江戸後期に制作された植物図ー園芸的観点からの一試論ー…田中純子
尾張藩江戸藩邸と園芸…山本英二
商品植木鉢の成立と江戸園芸市場…市川寛明
「江戸の花 -さくらそうー」展示図録 抄…鳥居恒夫
江戸遺跡における「植栽痕」認識の変遷と現在…宮川和也
大名屋敷跡遺跡の植物栽培遺構…追川𠮷生
植木商森田六三郎の諸相ー文京区団子坂上遺跡の調査成果からー…中野高久
近世薩摩焼の植木鉢…渡辺芳郎
出土植木鉢からみた陸奥八戸藩の園芸…船場昌子
大村藩下屋敷出土の植木鉢ー大名藩邸の植木鉢受容の一例ー…堀内秀樹
あとがき…梶原 勝