●水瀬るるう『大家さんは思春期!』第8巻
中学2年生の初夏、妹系大家さんが
いろんなことに挑戦☆
中学2年生、毎日が新鮮で楽しいお年頃!
ウイッグでいろんな髪形を試してみたり、家庭菜園をしてみたり、
アパートメンバーやクラスメートと釣りにお出かけしたり。
そんなチエちゃんたちの様子を、
描きおろしも加えてたっぷりお届けします♪
第1部 本質的な問題に取り組むための3つのプロセス
1 問題行動に対処する
2 言動の奥にある本質的な問題を把握する
3 言動の奥にある本質的な問題に踏み込む
第2部 治療的な信頼関係構築の4つのプロセス
1 特定の子どものアタッチメント対象となる
2 特定の子どもとアタッチメントを形成する
3 アタッチメント対象を拡大させる
4 アタッチメント対象になる準備をする
第3部 ほかの専門分野と協働する
多職種で連携する
大人の病棟で子どもを看護する
[事例] 思春期の看護の醍醐味ー子どもの力を探索する
[事例] チームで支えあい,患児とともに成長する組織へ
[コラム] 病棟師長としての経験からー子どもにとっても看護師にとっても安全な場を
[事例] 児童への看護ー「問題行動」のとらえ方とその対応から
[コラム] 精神科医の視点からー長期にわたって子どもの成長を見守る視点を
[事例] 外来相談支援のなかでの患者・家族支援
[コラム] 保育士の立場からー遊びを通じた子どものこころの支援
[事例] 「対話」の場を創造していくー児童・思春期を対象として訪問看護経験から
[コラム] 作業療法士の観点からー2つの「みるめ」の相乗効果として
「普通の子」による凶悪事件、ネット犯罪、誘拐、学力格差の拡大、コミュニケーション不全…。情報化の進展など、社会を取り巻く環境が急速に変化するなかで、いま子どもの世界に何が起きているのか。さまざまな事例を丹念に検証し、今日の子育てや教育の問題点を具体的に指摘。現代における「思春期」の意味を改めて問い直す。
確かな自我の芽ばえ、異性との交流、恋愛感情、性の目覚め…、複雑になっていく思春期。男の子も女の子も最も不安定な成長期に入ったとき、周囲の大人たちは、その問題にどう対処すればいいのか?よりナイーブな時期だからこそ、知っておきたい正しい理解と心をケアする実践法がここにあります!ポイントを理解して家族全員で、対応していきましょう。
会社に入って数年。働くってなんだっけ?仕事ってこれでいいんだっけ?とふっと立ち止まって考えるときの本。
写真家・青山裕企が“思春期ごっこ”をテーマに撮り下ろした1冊。
思春期特有のストレスに起因する不定愁訴や学校行事が原因の症状に対し、東洋医学的視点から症状緩和をはかる治療法を紹介。こういった症状で、こんな状況のこの子には○○の処方、というように、多数症例をあげ処方までの流れをわかりやすく解説しています。医療関係者だけでなく、患者さんご本人やご家族、学校関係者など、広く読んでいただきたい思春期漢方の入門書。
第1章
思春期漢方医学とは─漢方薬で若者を救う
第2章 季節・天候による不調と漢方薬
1.春の女神症候群 春の不定愁訴に効果的な漢方薬
2.雨の降る日は×× 梅雨時の頭痛、月経痛に効果的な漢方薬
3.夏なんてキライだ! 夏の食欲低下、全身の疲れに効果的な漢方薬
4.夏の夜中は別の顔 朝の頭痛、腹痛の意外な原因とその治療
5.秋風の憂い 夏の疲れに効果的な漢方薬
6.冬がまた来る 寒い朝の腹痛に効果的な漢方薬
7.私は雪女 冷えとしもやけに効果的な漢方薬
第3章 生活リズムの障害と漢方薬
1.朝が来なければいいのに 朝起きられない場合の漢方薬
2.眠れない夜 不安を和らげ安眠を促す漢方薬
3.いい夢見ようぜ! 漢方薬で悪夢を楽しい夢に
第4章 学校行事に役立つ漢方薬
1.運動会でヒーローに パフォーマンスを上げる漢方薬
2.受験を乗り切る 緊張を取り実力発揮させる漢方薬
3.風邪なんてへっちゃら インフルエンザに効果的な漢方薬
4.学校へ行きたい 不登校の原因と治療
5.学校は社会の縮図 人間関係を漢方で解決
女性に特有な心身にまつわる疾患を主とし、予防医学の観点から取り扱うことを目的とする「女性医学」。「更年期医療編」に続く本書では、思春期・性成熟期女性における心身のヘルスケアに焦点をあて、月経関連疾患や性感染症、性同一性障害など様々なテーマについてその最新の考え方や実践法をまとめている。これから女性医学を学ぼうとする人にとどまらず、女性医学を専門としない医師、看護師、栄養士、薬剤師などにも役立つ一冊。
続発する少年犯罪、引きこもり、援助交際、学級崩壊ー。いま思春期の育ち方にどんな変化が起きているか。大人・社会の責任とは何か。変貌する少年少女たちの「つきあい世界」、消費文化世界の巨大な影響力、家族関係の揺らぎと変化をリアルにとらえ、現代日本特有の思春期の困難とその打開の途を探る渾身の書き下ろし。
ブラコンなダビデ君の妹レダちゃんはヴィーナスさんを尾行することに!? …そんな感じで始まる2巻は夏イベント回! そもそも赤点危機で夏休み遊べるの? やヴィーナスさんスク水にダビデ君ご乱心!? などなど。(エロスな読切・「もめるひと」も収録!!)
本書は、「学習プラン」「思春期」「こころの病」という3つのテーマを念頭に置き、精神科医・中学教師・高校教師・精神病者などの立場からの知恵を束ねて一冊の本にまとめあげた共同作品です。
発達障害、不登校、思春期の子どもたちの対応に悩むすべての人へ! 支援の極意と臨床のコツをベテラン精神科医がやわらかく伝授。
◎発達障害を診る
1 なぜやらない? そこがわからない
2 「発達障害」と診断することの難しさについて
3 発達障害の精神療法
4 ADHDと治療薬に関する疑問
5 発達障害の子をもつ親のために
◎子どもを理解する
6 子どもが悩みを言葉にするまで
7 不登校の子の「つらさ」について
8 こころの病気? 脳の病気?
9 思春期の危機を乗り越えるーうつ病、双極性障害、思春期妄想症
10 子どもたちはどう変わったか
◎診察室を出て考える
11 オープンダイアローグ・ワークショップ体験記
12 聞きかじりオープンダイアローグー演劇で学ぶ多職種連携
13 そして患者になるーケースプレゼンテーションの新しい試み
14 しゃべれなくても言葉はある、わからなくてもこころはある
●本書は単なる理論や治療技法の解説書ではなく,著者らが重症の「不登校と家庭内暴力」を伴う子どもたちや家族とともに歩んできた「治療的実践」の記録と考察である。著者らの治療は,自らの傷の痛みに深刻に苦しみ,チームに助けを求める家族とともに「家族のあり方を」探究するのを助ける方法である。
●本書は単なる理論や治療技法の解説書ではな く,著者らの治療チームが重症の「登校拒否と家庭内暴力」を伴う子ともたちや家族と共に歩み共に学んできた「治療的実践」の記録と考察であります。そもそも,治療とはどのようにして始められ,どのようにして治療関係が成立し展開されていくのか, いつどこでと'のように治療の転機がとらえられ育てられていくのか,治療終結時に病者や家族がどうなったのか,等々の実地上最も関心を持たれる「治療の流れ」を「ありのまま」に事象に即して描写しようと試みた書物です。いわば治療ないしは治療過程そのもの,さらには病者や家族とのかかわりの状況を,現象学的に記述することを意図したものとも言えましょ う。著者らの治療とは,自らの傷の痛みを深刻に苦しみ,治療チームに助けを求める家族が,そこを一時の拠り所としながら自分たちの問題点に気づき,それについて話し合い,考え抜き,苦しみつつ「家族のあり方を探究」するのを助ける方法だとも言えましょう。家族の家族による家族のための努力こそ,家族の「相互の尊重」や「自信の回復」や「'主体性の確立.」に向けての,何物にもかえがたい治癒の力の源泉となるのです。(「まえがき」より)
●目次
はじめに
第一章 受診に至るいきさつ
1 それまでの病歴
2 紳一に関する情報 現病歴/家族/性格
第二章 治療経過ーー家族内葛藤の露呈
1 初回医師面接 2 第二回医師面接 3 緊急時の家庭訪問(自殺企図) 4 第三回医師面接(父親の問題) 5 父親の不安への具体的対処
追補 初めての面接/親との面接/テープレコーダーの活用/子どもと親との面接/緊急事態に直面した親の支え方/電話の活用 他
第三章 父母の努力
1 父母の真剣な対話の始まり 2 第四回医師面接(小康状態の一ヵ月) 3 母親の工夫と努力
追補 子どもが興奮し混乱する背景とその対応
第四章 二度目の緊急事態
1 父親の混乱 2 紳一とソーシャルワーカーとの初めての面接 (注1)精神保健福祉法と精神科救急医療体制 3 父親への支持 4 母親との面接 5 父母合同面接
追補 緊急事態の活用
第五章 新たな統合へ向けての家族の歩み
1 ソーシャルワーカーへの母親の感謝
2 父母の自己批判と相互理解
3 大学受験までの紆余曲折と合格 大学受験に対する不安/大学受験に合格
追補 子どもを自立へむけさせるために/薬の飲ませ方
第六章 最後の挫折と紳一自身による克服
1 閉ざされた紳一の心の扉を叩く
2 問題解決への徹底操作
本人による問題点の把握と治療への取り組み/紳一をソーシャルワーカーの本音の話し合い/挫折ーー大学へ行けない/合同家族面接の試み(第一回)/医師面接での洞察から再び閉じこもりへ/家族全体の触れ合いの進展と父親の焦りへの対応
3 土壇場における迷いーー登校への決断
合同家族面接(第二回) 追補 調子がよくなったときの対応/家族療法への入り方
第七章 大団円ーー終結
1 紳一の家族への感謝、家族統合の進展 2 紳一自身による治療の総括(洞察)
第八章 チームによる治療法
1 治療法の基本について
2 親に対する接し方ないし治療技法 親との出会い/緊急事態への対処/面接の場所として家庭を重視する 他
3 子どもに対する接し方ないし治療技法 子どもの長所をほめ、心の宝を探す/謝るべきときに謝る 他
4 家族全体に対する治療技法ーー合同家族療法
むすび
リリスと睦月の融合により、誕生した『完全なもの』。人類が、天地魔界のすべてが取り込まれていく中で、かろうじて逃れるエンジュ、マキナ、ルシア。三人は絶望的な状況下、睦月を取り戻すため再び立ち上がる。天使、人間、魔族の少年少女が力を合わせた反逆の結末は…!?『思春期なアダム』シリーズついに大団円!
親が肩の力を抜くと、親が楽になります。親が楽になると、子どもも楽になります。付録・いじめにあって、自殺を考えている君へ「自分らしく、成長していけばいい」、子どもたちを元気にする「いじめ対応マニュアル」