「ありおと」原作小説に待望の最新8巻が登場!!
「ありえない日々だった……」
大学進学のため、勉強漬けだった過酷な夏休みが明け、迎えた高校最後の文化祭。
鞠佳は気分転換を兼ねてカフェのお手伝いをすることに!
特別メニューでチェキを撮ったりお客さんとしてやってきた絢の無茶なオーダーに応える鞠佳……。
そんな中、偶然出会った絢の母親から聞いた話をきっかけにして、絢の過去について、鞠佳は触れる。
「物心ついたころから、私には、『お母さん』と『ママ』がいたの」
絢の口から初めて語られる恋人の半生に、鞠佳は驚く。
だから絢は、ずっと今まで──。
世界でいちばんの幸せを掴む、超人気ガールズラブコメディ第8弾!!
三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。皆の無事を祝うピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望することに……。
そうこうしているうちに夏休みが始まり、ヒイロたちはお嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行に向かう。
そこでヒイロはお嬢を通し、「ヒロ様」と呼ばれる人物から「地下天蓋の書庫には行くな」という謎のメッセージを受け取る。
地下天蓋の書庫ーー学園が誇る大圖書館の地下深くに眠るのは、一〇七年前の「カルイザワ決戦」で封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」。
歴史の裏に埋もれた真実をめぐり、時を越えた闘いが始まる!
酔うと大胆になる大学生・上伊那ぼたんと、ぼたんと一緒なら人前でお酒を呑めるようになった先輩・砺波いぶき。一夜を共にした二人は静かにその絆を確かめ合う。そんな中、ジンランとかなでの関係も進展を見せており…
!?
大輪の百合の花、咲きほこる待望の5巻!
大人気ガールズ・スキンシップコメディ、第7巻!
クラスメイトの"絆"を深めるドッジボール大会もついに決着! ますます百合力アップの第7巻!
「おしりも診てくれませんか?」「これって癌ですか?」
外来や救急,在宅診療で「おしりの病気」にちゃんと対応できていますか?
本書では「おしりの病気が秒でわかる!」をコンセプトに,「ここだけは診てほしい」ポイントを大腸肛門病専門医がコンパクトに解説。
・「主訴・症状」×「肛門周囲の見た目」のフローチャートで,鑑別疾患を早調べ!
・「症例写真」と「解説」を一対一でまとめた疾患解説で,スピーディーな診断を実現!
・珠玉のアトラスと鑑別ポイントで「どちらかわからない」ときも心強くサポート!
危険な症例を見逃さず,速やかで適切なコンサルトを可能にします。
さらに,「在宅の現場でおしりをスムーズかつスマートに診察するには?」「女性患者さんの診察で心を配るべきことは?」「性感染症を疑うとき,患者家族にどう配慮する?」など,誰にも聞けない「こんなときどうしたら?」へのワンポイントアドバイスも充実。
今までにない,自信をもっておしりの診察に臨める一冊です!
5歳のカヤちゃんは、悪霊をグーで殴って倒す最強の霊能力者。カヤちゃんのママの実家と、カヤちゃんの能力の秘密を知る人物がチエ先生の前に現れて……幼稚園が舞台の最強ホラーアクション、物語の謎に迫る第5巻!
酔うと大胆になる大学生・上伊那ぼたんと、人前で酔えない先輩・砺波いぶき。ある秘密の共有により、2人はお酒の楽しさを知る。そして、ついにいぶきが人前でお酒を飲めない理由が明らかに…!? 大輪の百合の花、咲きこぼれる待望の第2巻!!
文化祭で「わたし」争奪戦!?
学校で『聖域』と呼ばれる二人のクラスメイト、百瀬由那(ももせゆな)と合羽凜花(あいばりんか)と恋人関係でありながら、二人の妹からも告白され、さらには国民的アイドルで幼馴染である小田真希奈(おだまきな)からはプロポーズされてしまったわたし、間四葉(はざまよつば)。
真希奈の想いに答えが出せずにいたわたしだけれど、悩む時間もない内に真希奈が同じクラスに転校してきた!
さらに文化祭で由那ちゃん、凜花さん、真希奈がライブステージをすることになったけど、その裏で何か思惑が渦巻いているようで……!?
一方、聖域ファンクラブも真希奈の登場で派閥が割れて、副会長の小金崎(こがねざき)さんが大変なことに!?
混迷を極めるガールズラブコメ、待望の第4巻!
「百合ップル」=「百合のカップル」のかわいくも尊いイラストを愉しみながら、百合イラストを描くコツも学べる一冊。
かしわぎつきこ先生が表紙カバーのカップリングを描き、さらにユニ先生、有栖川びぃ先生、梶井スパナ先生、それぞれが描く、11組のカップリングごとに、シチュエーションの異なる様々なイラストを掲載。バックグラウンドとなる二人の関係性やシチュエーションを紹介するとともに、イラストのメイキングを公開します。
[登場する百合ップル]
1組目 バレー部女子と吹奏楽部女子(同級生)
2組目 歳の差の少ない幼馴染
3組目 お嬢様とメイド
4組目 社会人の同棲
5組目 お嬢様女子校の先輩後輩
6組目 歳の差の大きい幼馴染
7組目 ギャルと委員長(同級生2)
8組目 会社の上司と部下
9組目 大学生と社会人
10組目 バンド女子とファン
11組目 姉妹
ギャルのセリナが転生したのは、オタクな友達に激推しされてハマった乙女ゲームの世界だった!
モブキャラに転生していたセリナは親の借金のカタで売られ、悪役令嬢・アルメリアのもとでメイドをすることになるが…。
「前世:ギャル」のメイドが悪役令嬢を幸せにするため奔走する、ファンタジー百合ラブコメ!
欧文タイトル
Psychoanalysis and Nothingness(Mu):
the intersection between W. R. Bion and Zen Buddhism
本書は,2023年11月2日に京都でおこなわれた国際シンポジウムの記録を元にしたものである。ビオン研究の第一人者として知られるベルギーの精神分析家ルディ・ヴェルモート氏と日本の精神分析家松木邦裕氏,そして哲学者西平 直氏という三者の貴重な鼎談に,西 見奈子氏,清野百合氏の論考が加わり,さらに充実した内容となった。
そこでは「無」から見た精神分析諸概念の再解釈と実際の治療への応用,そして,独創的な認識論的精神分析から存在論,あるいは超越論と帰納法的アプローチへと転換したビオンの臨床の心髄が明解に論じられる。そして,そこから分析患者のこころの真実を見出す実践的な技法とその哲学的背景についての論考が展開されている。
難解さで知られる「後期ビオンの理論」と宗教・哲学を架橋し,精神分析治療の実践に役立てるための試みといえよう。
プロローグ/西 見奈子
第1章 後期ビオンの精神分析技法と東洋哲学,とりわけ無心に注目してーLate Bion's psychoanalytic technique and relation to Asian philosophy, especially Mushim(no-mind)/松木邦裕
第2章 精神分析技法における直観と無心/松木邦裕
第3章 「無」から見た精神分析諸概念の再解釈/ルディ・ベルモート(清野百合訳)
第4章 ビオンの「O」と禅の「無」/西平 直
第5章 西平先生の討論への応答」/ルディ・ベルモート(清野百合訳)
第6章 破局について,あるいは,はぐれた思考ー西平論考「ビオンの「O」と禅の「無」」への応答/松木邦裕
第7章 さまよえる思考を宿すー後期ビオンの「後期」と禅的思想の重なり/清野百合
第8章 失われしものー精神分析と宗教の関係を考える/西 見奈子
エピローグ/松木邦裕
二十五年前に家族を捨てて出ていった父親が突然戻ってきた。妻と娘夫婦が経営する八ヶ岳の麓の園芸店へ。
二十歳下のイタリア人女性と恋仲になり一緒に暮らしていたが、彼女が一人で帰国してしまったというのだ。
しかし娘たちはとっくに大人になり、妻にはすでに恋人がいた。
次女の遥は叫ぶ。「許さないから。絶対に。出てってよ。早く出てって!」
長女の真希は苛立つ。「大恋愛して出ていったのなら、二度と戻ってこないのが筋ではないのか」
妻の恋人・蓬田は夜ごと彼女からの電話を待つ。「俺はまるで女子高生みたいだな」
そして妻の歌子は思い出す。夫との出会いの場所に咲き乱れていた花のことを。
家族とは。夫婦とは。七人の男女の目線から愛を問い直す意欲作。
【著者略歴】
井上荒野(いのうえ・あれの)
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。
89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞。
2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を受賞。
08年『切羽へ』で第139回直木賞を受賞。
11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を受賞。
16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を受賞。
18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞。
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」
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呪いを発動してしまった杏莉を、楓音たちは助けることができるのでしょうか?
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