どんなに眠たくても、45口径の銃声は、どんなニワトリの鳴き声よりも、煩くて目が覚める。砂漠の砂が真っ赤に夕陽に染まるまで、撃ち続ける。苦しい…。-そんな拳銃好きの男の名銃47モデル射撃物語。銃を撃ったことがない読者にその実感、質感、感動を伝える話題作。読んだだけで撃った気分になれる一冊。
わあ、まっしろ!かぞくのはたけに、冬がきた。こごえるくらいさむいけど、みんなでうえたやさいたちは、ゆきにも、しもにも、まけてない!そのげんきのひみつはね…。
家は、住む人だけのものじゃない。9坪の小さな家が、つくる人とつかう人の出会いの場になった。
インディ時代はバンド名どおりブルーハーツの影響を感じさせたが、このメジャー第1弾アルバムはメロディ表現の中にしっかりと個を宿らせている。まっすぐに思いを伝えようとする気持ちは、リリシズムに誠実という名のエネルギーを与えている。★
放送10周年、創立30周年を迎える日本アニメーションを記念した音楽アルバム・シリーズ第4弾。笠原弘子が歌うオープニング&エンディング・テーマをはじめ、様々な劇中歌、若草恵によるBGMなどを完全収録。
現在は役者として活躍している石橋凌が在籍したバンド・ブーム以前の80年代の日本のロックを代表するバンドの2枚組36曲入りの究極のベスト盤。選曲からも、ライナーに寄せられた文章からも、ARBが現役バンドだった当時の熱気が漂ってくる。
『ザ・スニーカー』誌上で絶好調連載中のコミックスが原作のラジオ・ドラマをCD化。人類と吸血鬼の闘いを壮大に描く。放送はすでに終了しており、聞き逃したファンには必携のアイテムだ。
神奈川県小田原市出身の幼馴染み同士で結成された、メロディック歌ものバンドのメジャー第2弾アルバム。パンクからジャズ、ロカビリーをサラリ通過する嫌味のないサウンドに、憂鬱を切り裂くハイ・トーン・ヴォイスを添えたスカッと爽やかな一枚。
ジャケット写真が、このアルバムのすべてを物語っている。こんな隠れ家(バー)で飲む酒の肴は、今は亡き河島英五や松田優作、不良の泉谷しげる、シーナ&ロケッツ、世良公則&ツイスト、柳ジョージ、忌野清志郎の骨太ロックが良く似合う。★