睡眠時無呼吸は万病のもと! よい睡眠で健康になる方法を解説。
「高校生はみんな睡眠不足?」「実は本当の力を発揮できていない!?」。睡眠と認知能力の観点から、成績アップのために理想の睡眠の長さや生活習慣などを紹介。学習コンディションを整え、合格に近づくための一冊。
「朝からダルい」、「肩がこって目が覚めた」、「8時間寝てるのに身体が重い」--睡眠に問題があると疲れはたまるいっぽうです。何時間眠ればいいか、何時に起きるのがベストか、週末の寝ダメが身体に良くないのはなぜか? 仕事や勉強のパフォーマンスがグッと上がるための「科学的に証明された正しい習慣」を、第一人者がわかりやすく教えます。
眠れない大人女性が増えています。世界で一番睡眠時間が少ないのは40代日本人女性だという統計も。仕事も育児も介護も一生懸命な女性を眠らせたい!と、睡眠コンサルタントの友野なおが、様々な睡眠メソッドを、イラストと短い文章でわかりやすく紹介します。まずは深呼吸! ベッドの中で今日あったことを反省するのも速攻やめて! スマホも手離し、SNSも見ないで! そもそも眠くないのにベッドに入るのはNG。そんな身近ですぐ実行できるコツを紹介しています。さらに、生活習慣を睡眠ファーストに変える「逆算スケジュール術」も紹介。眠る時間を決めて、そこから1日の行動を決めると、運動や食事に最適な時間がわかり、そのとおりに生活すると自然と眠くなります。睡眠メカニズムに添った「トリプトファン」を摂取する食事法や、眠れない原因となる人生の整理術も。眠れば美くしく健やかに収入アップにも!本書を読めば人生が変わるかも?!
現代人に必須の睡眠改善学ーさらなる理解・実践のためにー基礎講座に続く待望の応用講座。
世の中には、「赤ちゃんの安眠」を謳った書籍やCDはたくさんあります。
ただ、それらのほとんどは「大人の基準」で作られたもの。本当に赤ちゃんが好むものであるかというと疑問です。
そこで本書では「赤ちゃんと相談すること」に重点を置きました。
全国の保育園に協力をいただき、0歳から3歳までの赤ちゃん(乳児)にCDを実際に聞いてもらい、
実際に、「聴きながらぐっすり眠った音楽だけ」を厳選して収録!
世界初の「赤ちゃんによる、赤ちゃんのための安眠CD」なのです。
CDの使い方はとってもかんたん!
「寝かしつけのときに、ただ流しておくだけ」。ですから、ママだけでなく、パパにも使えます。
もちろん医学的裏付けもあります。睡眠には「自律神経」の働きが大きく関わっています。
本書のCDは、自律神経のうち、深いリラックス状態を生み出す「副交感神経」を優位にすることで、安眠を導くように作られているのです。
「やっとの思いで寝かしつけても、途中で起きてしまう」「夜泣きが激しい」……そんなご両親の悩みが、この1冊で解決します。
さあ、はじめましょう!はじめに 「なかなか寝ないうちの子でも、開始10分でぐっすり朝まで寝てくれました!」
・全国の保育園でモニター調査を実施!
・保育士さんもパパ・ママも効果を実感した魔法のCD
人間のリズムを解明する概日時計の研究、睡眠の研究で世界的に注目を集め、『情熱大陸』(2009)、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』(2010)など20代の若さで研究チームを率いる”天才”としてメディアにも取り上げられた上田泰己さんだが、「生命の謎の解明に1秒でも時間を投入したい」と日夜研究に励む道を選んだという。
それから十数年ーー。
ひとはなぜ眠り、覚醒するのか? 睡眠中に脳内では何が起きているのか?
生命の根幹でもある睡眠覚醒のメカニズムを解明する数々のブレイクスルーが、著者が率いる研究チームによってもたらされている。生命科学の研究手法の刷新とともに、「今なら科学的なボキャブラリーによって、その謎を語ることができる」。
・ヒトは睡眠で、日々「新しい自分」に生まれ変わっている
・睡眠は覚醒よりもアクティブである
・覚醒の意義は「探索」にこそある
・睡眠と覚醒の機構はメモ帳と鉛筆で説明できる
・私たちの体の中には眠気を数える機構がある
・「脳は第二の心臓」かもしれない
・睡眠の解明は知性の解明にもつながる
「生命を作って理解する」システム生物学の時代を牽引する著者が、
睡眠研究の全貌と解の道筋を明らかにする。睡眠と覚醒の新事実!
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◎目次
第1章 私たちの体にひそむ時計の機能と睡眠
第2章 生命科学のパラダイムシフトと新世代の研究
第3章 細胞から個体へ 睡眠研究前夜の技術開発
第4章 難攻不落の睡眠研究に立ち向かう
第5章 睡眠の謎を解明していく
第6章 試験管の中に見えた睡眠中の「脳の大進化」
第7章 「健康な睡眠」の提案
第8章 人間をミクロに掴んでマクロに考える
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◎著者プロフィール
上田泰己(うえだ・ひろき)
1975年、福岡県生まれ。生命科学者。東京大学大学院医学系研究科教授。理化学研究所生命機能科学研究センター合成生物学研究チームリーダー。専門はシステム生物学で、概日時計の研究、睡眠・覚醒の研究から生命の時間・情報の謎の解明に取り組む。著書に『「体内時計」はいま何時? システム生物学』(太田光・田中裕二との共著、講談社)、『時計遺伝子の正体』(NHK「サイエンスZERO」取材班、上田泰己・共編著、NHK出版)。本書が初の単著となる。
第1章 私たちの体にひそむ時計の機能と睡眠
第2章 生命科学のパラダイムシフトと新世代の研究
第3章 細胞から個体へ 睡眠研究前夜の技術開発
第4章 難攻不落の睡眠研究に立ち向かう
第5章 睡眠の謎を解明していく
第6章 試験管の中に見えた睡眠中の「脳の大進化」
第7章 「健康な睡眠」の提案
第8章 人間をミクロに掴んでマクロに考える
【この謎に満ちた魅惑の世界を知れば、今夜、眠りにつくのが楽しみになる!】
有史以来、人々を魅了してきた「夢」という現象はいったい何なのか?--1953年のレム睡眠発見を機に進展した夢の科学的研究は、21世紀の現在、核心に迫りつつある。
夢研究の歴史をひもとき、典型的な夢、動物の夢、悪夢、明晰夢、創造力との関連性など数々の研究を紹介しながら、著者らが構築したNEXTUPモデルを解説し、その理論をもとに夢の正体に挑む。
第1章 夢について考えてみる
第2章 夢をつかむーー黎明期の冒険者たち
第3章 夢の秘密を発見したーーとフロイトは思った
第4章 新しい夢科学の誕生ーー睡眠中の精神をのぞく窓が開いた
第5章 睡眠ーーそれは眠気を解消するだけのものか
第6章 犬は夢を見るのか
第7章 私たちはなぜ夢を見るのか
第8章 NEXTUP
第9章 夢の中身はひと癖もふた癖もある
第10章 その夢はなぜ見たのか
第11章 夢と内なる創造性
第12章 夢の活用法ーーその発想と手法、および注意点
第13章 夜中に大きな音がするーーPTSD、悪夢、その他夢に関連する障害
第14章 意識する心、眠りつづける脳ーー明晰夢のわざと科学
第15章 テレパシー夢と予知夢ーーあるいは、なぜあなたはこの章の夢をすでに見たのか
エピローグ わかっていること、いないことーー知りえないことも含めて、それが重要だ
付記 NEXTUPモデル
シリーズ累計145万部の大ヒットシリーズの新作が登場!
\めざしたのは一流ホテルのクオリティ/
ホテル評論家 瀧澤 信秋氏監修
まるでホテルのようなクオリティのマクラができました。
●ボリュームたっぷりな柔らかいマクラが上質な眠りへと誘う
●弾力があるので、しっかり頭を支えてくれる
●高級感のあるパイピング付き
●自宅の洗濯機で洗える ※洗濯の際は洗濯絵表示をご参照ください
自宅でも上級ホテルに泊まっているような睡眠をお届けする、
新感覚素材のマクラをお見逃しなく。
サイズ(約):縦31×横50×高さ14cm
ほぼすべての生物の遺伝子が、「24時間」のリズムを刻む謎。
生物はなぜ眠るのか? この生命最大の謎にまだ完全な答えはありませんが、約24時間のリズムを刻む生物時計は、人間や高等動物だけではなく、昆虫、草木、単細胞生物にも備わっていて、ほとんど同じ遺伝子を使っていることがわかってきました。
なぜか午前中は時間が早く経つように感じられる。目覚まし時計の少し前に目が覚める。時差ボケがつらいーーこうした多くの人の経験は、春になると桜が咲くこと、渡り鳥が方角を間違えないこと、蛹がかならず早朝に羽化することと同じ、この生物時計のリズム(サーカディアン・リズム=概日周期)によるものです。そして、地球上のほとんどすべての生物の遺伝子には、先天的にこのリズムが組み込まれています。
この生物時計はどういう仕組みで動き続けているのか。そこで「眠り」はどういう役割を果たしているのかーー?
生物時計と睡眠研究の第一人者である著者が、解明されてきた謎といまだ解明されない謎をわくわくする筆致で描いたベストセラー。日々の実感と地球生物全体が遺伝子でつながる感動に、最新の成果を盛り込み、待望の文庫化!
・平成16年、講談社出版文化賞・科学出版賞受賞作
・本書のテーマのひとつ、「概日周期を制御する分子機構の解明」は、2017年のノーベル医学生理学賞受賞
【目次より】
1章 なぜ生物時計があるのか
2章 脳の中の振り子
3章 生物時計の部品の発見
4章 分子生物学が明かした驚異のしくみ
5章 不眠症のハエから睡眠遺伝子を探る
6章 睡眠の謎
7章 生物時計は睡眠をどう制御しているか
8章 睡眠研究の突破口 ナルコレプシー
■生物時計と睡眠をもっと知るためのブックガイド
◆10万部突破のベストセラー
『あなたの人生を変える睡眠の法則』の大反響から生まれた
睡眠を自分でチェックできる大型本
著者が、睡眠治療のノウハウをもとに、
一般の方の睡眠改善に取り組んできた中から生まれたセルフケアの仕方を、
どなたでもわかりやすく実践できるように、
チェックシートと4コママンガ、図解を使ってまとめました
誰にでも通用する、睡眠の「質」を良くする方法です。
いまの生活を大きく変える必要はありません。
「睡眠セルフチェックシート」の10個の質問に答えるだけで
あなたの睡眠タイプ(1〜10)がわかります。
そして、一番効く解決法を1つ提示します。
まずはその1つを試すだけです。
睡眠が変われば、人生が変わります!
睡眠についてどう思っていますか?
睡眠の基本となる2つの仕組みとセルフケアの流れ
第1部 睡眠セルフチェックシートをつけてみよう
1 10個の質問に答えるだけ! 睡眠セルフチェックシートをつけてみよう
2 複数該当して迷ったときは…解決策にはこんな優先順位があります
第2部 菅原洋平の睡眠マネージメント&アドバイス
1 よい睡眠を続ける方法とは ネルノートをつけてみよう
2 飲み会、長期休みなど… 睡眠が乱れる出来事への対処法は?
3 私はこうして調整をしています! 菅原のある2週間のネルノート
★ イラストと図解でわかりやすく解説します!
★ 脳を構成する器官の役割から、
喜怒哀楽、体との連携のメカニズムまで。
★ さまざまな種類の記憶と「もの忘れ」のしくみ
★ 欲求や感情、表情筋のコントロールのしくみ
★ ホルモン、代謝ほか体を調整するしくみ
★ 「五感を生む」脳と感覚器のしくみ
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
「脳を知ることは人生を知ること」と断言できます。
何も脳の勉強は学問の知識を増やすことだけではなく、
その人の生き方を研究することでもあるのです。
産婦人科の領域である胎児の脳、
小児科の領域である新生児・小児の脳、
一般社会人の脳、神経内科・老年科の領域である高齢者の脳、
アルツハイマー病の脳など、
複数の診療科にまたがっています。
障害を負った人の脳も、
健常な人の脳も、
数多く分析してきました。
そこで得た確信は、一人一人の持つ脳は、
それぞれ日々変化し、
成長しているということ。
そして情報や体験によって鍛えられた機能は、
必ずその人の脳の形に影響を与えているということです。
つまり、「脳の形」には、
あなたの人生が集約されているのです。
本書は、いわゆる脳の基本を知るための入門書ですが、
脳により深い関心をもっていただくための
出逢いの書でもあると思います。
ここに書かれた基本的な内容は、
その後本格的な医学の道に進もうと、
あるいは、ビジネスパーソンとして
企業の業績に貢献するようになろうと、
全ての人間の基本は脳にあるわけですから、
直接・間接を問わず必ずやお役に立つものと
確信いたしております。
どうか、より多くの皆さんに手にとっていただき、
お読みいただけましたら幸いです。
脳内科医・医学博士
加藤 俊徳
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章
脳の構造とそれぞれの役割
☆ 第2章
脳と五感のしくみ編
前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉の働き
☆ 第3章
脳と欲求・記憶のしくみ
☆ 第4章
脳と行動のしくみ編
運動と睡眠の働き
☆ 第5章
脳と体の調節のしくみ
胃や心臓が動いたり、血圧が上がったり体温が保たれたりするのはなぜ
☆ 第6章
脳の成長と老化にともなう病気のしくみ
もの忘れがひどくなったりするのはなぜ
※本書は2014年発行の『一番よくわかる! 脳のしくみ』の
内容の確認と一部必要な修正を行い、
書名と装丁を変更して再発行したものです。
育ち盛りの子どもにとって、「眠り」は大きな力になります。夜型社会に巻き込まれることなく、ココロ、からだ、脳をイキイキさせる、新しい「眠り」のあり方を本書は提案します。
本書では、論文で報告されているエビデンス(科学的根拠)や、睡眠の問題を改善するための9つのアプローチや、睡眠だけに限らず、発達障害とうまく付き合っていくためのヒントを収載。睡眠治療の介入によって発達障害の困りごとが軽減した症例も、詳しく紹介しています。自分で言葉にして伝えるのが難しいお子さんだからこそ、親御さんが知識を持ち、睡眠トラブルに目を向ける必要があります。