本書では、明治時代後期から昭和初期までつくられていた磁器製の「いげ皿」43枚と江戸時代から現代までつくられている「蕎麦猪口」28個の写真とその模様について紹介しています。
それは、「神って、いったい何ですか?」という質問から始まった…。過激でキュートな対談集。
天才的な落語の才能を持ちながらも“とあるトラウマ”を抱えて伸び悩む前座の高校生・浮乃家陽太の前に現れたのは……
「どうして魔王のワシが落語を修行するハメになるんじゃ!?」
……魔王を名乗る謎の美少女!? ひとつ屋根の下、兄妹弟子として彼女と共に前座修行をすることになった陽太だったがーー
「ちゃんと兄さんって呼べよ!」「嫌じゃ。ヨタはヨタじゃ」
常識知らずな妹弟子の世話に悪戦苦闘(たまにドキドキ)する日々の中、次第に天賦の能力を開花させていく魔王に刺激され、陽太の中に眠っていた落語家としての『異次元の資質』がついに目を醒ます!
現役の落語家が紡ぐ、超本格《落語》物語ーーここに開演!!
番付目付の一柳千代ノ介と交代の婚礼が盛大に行われ、縁起ものとして蕎麦屋番付の大関・信濃屋の新蕎麦が振る舞われた。お忍びで駆け付けた将軍家斉はその美味さに感激し、信濃屋の闘食会参戦を所望。渋々付き合う千代ノ介の目前で、首位を争う食いっぷりを見せていた男が突如、悶絶して果てる。一体誰が、何のために毒を盛ったのか?男の素性を探り始めた千代ノ介の前に可憐な巫女が現れる。人気シリーズ第三弾。
考えることの面白さを思い出させてくれる、過激でキュートな対談集!ここまで言ってしまって、いいのだろうか?絵本作家と宗教学者が、「神さま」について、延べ30時間にわたり、とことん語りあった白熱の対談。
読むと無性に手繰りたくなる本格蕎麦漫画。
矢代稜は名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された男。
自由にそばを打ちたいと店を構えず、車にそば打ち道具を積み、
東へ西へ放浪の日々。本巻は北海道のそば料理を丁寧に取材。
かきそばや群来そばなど北海道独自の蕎麦の背景を紹介。幌加内の
そば祭りも取り上げ、北海道とそばとの密接な関係を描いた
「そばクルーズ北海道」、あのエリカがついにそば打ちを目指す
「マイ・そば・レディー」。そば切りはいつどこで発祥したのか?を
考察する「そば切り発祥伝説」ほか10編を収録。
読むと蕎麦が無性に食べたくなる蕎麦漫画の決定版です。
【編集担当からのおすすめ情報】
丁寧な取材のもと緻密に作成された本格蕎麦漫画です。
どうぞご賞味ください。
そばの育種、栽培、流通、製粉から、そば打ち、そば料理まで、そばをたのしむための100の話。植物としてのそば、作物としてのそば、手打ちのあらまし、そば料理の逸品までを、わかりやすく綴る。ふだん何気なく口にしているそばがいっそう身近になる、「そばの時代」の「そば好き」必読の書。
日本のそばに関する歴史・文化や栄養など1155項目を収録した事典。配列は50音順。付録として「蕎麦関連文献解題」がある。
女性誌の企画で山形・蕎麦街道を訪れていた取材陣七名は驚愕した。投宿した温泉旅館からほど近い河原で、本来彼らと同行するはずだった料理評論家中村の他殺体が発見されたのだ。七名のアリバイは?写真記者の夏樹優一郎は、中村と確執のあった後輩評論家を疑うが、彼には完璧なる不在証明があった。やがて“不可能殺人”を解き明かす糸口が見えてきたとき、夏樹を驚倒させる新たな事件が…。蕎麦の里を舞台に味覚、旅情、鉄道トリックを満載して贈る列島縦断の新鮮グルメ推理、大好評第二弾。
起源・歴史・種類・産地から地方による食べ方・マナー、果ては驚きのエピソードまで、知って得する情報満載の究極の辞典登場。そば通必携。
大岡越前が開墾した武蔵野新田で穫れた新蕎麦を賞味する将軍吉宗、夜蕎麦売を父に持つ芸者を贔屓にした茶人・松平不昧公、伊吹蕎麦に舌鼓を打った大老・井伊直弼など。蕎麦を愛したお大名のエピソードからなぜ赤穂浪士は蕎麦屋に集合したのかという謎解きまで、蕎麦を愛しつづけた日本人の「風流」を愉快に綴る。