言葉を“言の葉”と表現し、ひらがなで記しているところからも、日本語の美しさへのこだわりが感じ取れる。J.シュトラウスやチャイコフスキー、ベートーヴェン、ブラームス、ショパン、バッハなどが書き残したクラシックの名曲に新たに日本語の歌詞を添えた、全3集・50曲から成る企画盤(2007年にリリースされたものの再発)で、メロディの流麗さや言葉の繊細さ、アレンジの自由さに心が洗われる。また、クラシック界だけでなく、庄野真代や沢田知可子を始めとするJ-POP歌手、アニメ・ソング歌手などを起用していることもクラシックとの距離を縮めている。
ことわざ、歌、映画の名せりふ、小説のタイトル、子供の遊び…広告のヘッドラインには、もじり、語呂合わせ、駄洒落、二重の意味、造語や新表現、類似音の利用など、さまざまな工夫が凝らされる。音声も動きもない新聞広告の楽しさを満載した。
子どもから大人まで“つい”拾ってしまう貝殻。美しさに秘められた魅力と謎を探るため、ゲッチョ先生が全国をめぐる旅に出た。
教科書に登場する「言葉」を深め、広げるネタ別収録。
「生き物屋」を自称するゲッチョ先生の原点である、少年時代の貝拾い。貝殻は丈夫であるがゆえに何千年もの時を越えることができるー40年の時を経て、新たな貝殻拾いを始めたゲッチョ先生が、様々な貝殻に秘められた謎を追う。
この模様や形はどうやって生まれるの?その法則、わかりやすく教えます!
本書では、広く歴史をさかのぼり、貨幣システムにはさまざまな、そして現在のものとは全く異なるものがあったことを示す。その上で、近年問題になっている、金融のグローバル化による地域経済や国家経済の不安定な状態を解消する手段として、複数の貨幣システムを使うことを提唱する。また、著者は経済活動による地球全体の環境破壊の問題を解消するために、エネルギー消費と連動した通貨単位の導入を提案。新しい時代を生き抜くための斬新で注目すべきアイデアが多数盛り込まれている一冊である。
汽水湖からなる山陰でも珍しい水域で見ることができる野鳥たちが1冊に!217品種の山陰の野鳥たち!