人的資源管理諸制度と本社人事部の機能との関係性を理論的に提示。日系・米系双方の企業への独自調査によって、本社人事部とラインとの協働作業であり時に駆け引きが生じる人的資源管理(HRM)の実態と変容を描き出し、雇用環境のさらなる変化に伴うHRM諸制度のあり方を展望する。人事担当者、現場ラインマネージャー必読!
生徒たちは将来の課題に向かうための準備がしっかりとできているでしょうか?また、自分の考えを分析したり、推論したり、効果的に伝えたりすることができるでしょうか?経済及び社会の一員として建設的に、生涯を追じて追求し続けられるような関心のあるものを見つけているでしょうか?OECD生徒の学習到達度調査(PISA)は、こうした問いに答えようとするもので、生徒の知識と技能を測定するための最も包括的で厳密な国際調査です。本書は、PISA調査の第5サイクルの基礎となる概念的な枠組みを示しています。これまでと同様に、2012年も読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの調査を実施していますが、今回は数学的リテラシーに中心分野としての焦点が当てられています。その他にも問題解決能力とファイナンシャル・リテラシーという二つの分野を設け、評価が行われています。生徒たちは生徒質問紙に回答し、国際オプションとして教育歴質問紙やICT質問紙にも回答します。さらに、学校の校長や教頭には学校質問紙、保護者にも国際オプションの質問紙に回答してもらうことで、より多くの根拠となる情報が収集されます。PISA2012年調査には、OECD加盟全34か国を含む65の国・地域が参加しています。
アメリカ精神医学会による「BPSDに対する抗精神病薬治療ガイドライン」翻訳版、完成!!認知症医療にかかわるすべての医師、看護・介護関係者にとっての実践書。抗精神病薬治療に関して重要な15の推奨声明を明確なかたちで記載。診療内容の解説を詳述、さらに結論を導くための手法や限界について記載。検索し得たすべての論文について、臨床試験の概要を薬剤ごとに掲載。エキスパート・コンセンサスの情報を提供。
令和2年(2020年)4月1日改正版「四会連合協定建築設計・監理業務委託契約約款(小規模向け)」解説も登載!改正民法を反映した最新版!契約締結の方法などQ&Aも掲載!
公認会計士の監査技術の1つである「質問」(INQUIRY)について、その歴史的展開、立証構造、リスク、事例分析等を探究し、6つのフェーズから懐疑心を高めるための理論と技術を提示する。
医師、医学生、住民3者の実態調査を基にして、現在の医療と社会の問題点を明らかにし、21世紀を展望する。
本書は1981年の国際障害者年以降、障害児・者をとまりく社会的状況は大きく変化したといわれる中で、その間の変化はいったい何であり、積み残されたものは何であるかを問いかける。そして本研究のもっとも大きな特色と意義は、各種の狭義の専門性の枠を越えて、いわゆるインターエイジェンシーの手法をもって広義の障害児福祉もしくは障害児の療育研究に取り組もうとしたことである。
長期にわたる日本経済の経済停滞(いわゆる「失われた10年」)を需要側の要因、供給側の要因から実証分析し、その実態、原因および結果について分析する。
地方公共団体の資金調達の安定性確保は、現下の重要問題。「一〇〇年に一度とも言われる金融危機」の中、大きな変動期にある地方債市場の姿を描きながら、地方公共団体の格付けを取得する地方公共団体と投資家の双方の道しるべを示す。