おすしのような、恐竜のような、謎だらけのいきもの「スシニギリス」が発見された!
「スシニギリス」とはいったい? スシニギリスの生態やすみかを見てみよう!
●サーモンニギリス……ニギリスのおうさま
●マグロニギリス……走るのがいきがい
●エビニギリス……かたいカラをもつ
●グンカンイクラス……きらきら輝いている
●カッパマキデス……むれで生活している
●カニギリス……大きな体がゴージャスでゆうが
そのほか50種類以上のスシニギリスを図鑑風に紹介! みんなのお気に入りはどれかな?
もしかすると、みんなの周りにも「スシニギリス」がいるかも……!?
──あれ、きみ、ボクのことが見えるの?
【あらすじ】
死神・ウタの仕事内容は、魂をあの世へ送り出すこと。目まぐるしい出会いと別れのなかで、ウタは“三十一文字に自分の想いを込める”という短歌に魅せられていき……。
短歌にまつわるショートショートを10篇収録。
【本書の特徴】
●1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
●短歌に関する用語説明・解説ページつき!
【目次】一首目:歌う/二首目:悔む/三首目:贈る/四首目:遊ぶ/五首目:失う/六首目:戦う/七首目:登る/八首目:呪(まじな)う/九首目:聴く/十首目:詠む
イラスト:やづな
【特集】なぜ作家たちはその題材に惹かれるのか
小説で「二・二六事件」の裏に迫る
【ブックガイド】歴史の転換点でいったい何が起こっていたのか
●謎に満ちた戦前最大の事件を読み解く物語…末國善己 無数の思惑が交錯する、壮大な事件の全貌を掴む/「謎」多き事件だけに、ミステリがよく似合う/SF的設定で、歴史的考察がしやすくなる/「新しい戦前」に、再び事件の教訓を
【刊行に寄せて】
●執筆六年のサクリファイス 谷津矢車
●虚構の焔の揺らめきを楽しんでほしい 伊吹亜門
【待望の新連載】
●梶 よう子 キネマの夜明け1 第一章 花衣 突如めし屋を継ぐことになった娘が、己の幸せも諦めず奮闘する時代小説。 映画関係者の宿・京都「櫻家」の女将・加世は、ある心配事を抱えていた。
【連載小説】
●高瀬乃一 露の宿り3 三話 心とける 親方の妻に命じられ、太助は千代乃が親方の隠し子かどうか調べることに。
●高殿 円 せどりの女王5 合コンで自分だけ置いていかれた日、遠火は出資者の時雨沢と出会った。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ6 完成したホテルに水漏れが見つかり、大浦は大工たちに再工事を求める。
●中山七里 武闘刑事9 スチュアートがいつ日本を発つのかを掴むため、冴子と郡山は奔走する。
●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝10 家定危篤にあたり江戸城に呼ばれた玄朴は、老中井伊と駆け引きをする。
【衝撃の最終回】宮本昌孝 松籟邸の隣人(終) 第二十四話 終わらない夏 天人はこれまで明かしていなかった秘密をすべて、茂たちに打ち明ける。
【話題の著者に聞く】
●杉井 光 『世界でいちばん透きとおった物語2』 前作以上に時間をかけた「三つのトリック」からなる物語
【インタビュー】推し本、語ります8 JIRIKO 私たちの隣に座って「おいしい」や「好き」を語ってくれる人
【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの16 結城真一郎 個人の感想です
ほうれい線、くま、たるみ……。
すべては「表情筋と姿勢の衰え」が原因だった!
年齢を重ねることを前向きに、美しく生きるため、誰でも簡単にできる「表情筋・姿勢のほぐし方・鍛え方」をお伝えします。本書では、23の筋肉をほぐし、鍛えるための、40のメソッドをご紹介。入浴中や洗顔後にゆっくり「フルコース」で。オフィスや電車、テレビをみながら気になるところだけ「ながらケア」もOK! 特別な道具は必要ありません。思い立ったらすぐにできて、効果抜群なエクササイズをお伝えします。
本書の特徴
●お悩み別にエクササイズを紹介!
頬のたるみは「頬筋」、ほうれい線は「笑筋」、くまは「眼輪筋」など、お悩み別にケアすべき23の筋肉、そしてエクササイズを掲載。
●日常生活をキレイに過ごすためのアドバイスも。
真顔、立つ、座る、歩く、バッグの持ち方、パソコン、スマートフォンなど、日常生活でキレイを保つための方法も紹介。
●一目瞭然! 「老いはココに出やすい」。
年齢を重ねると発生しやすいシワ、たるみも、写真でわかりやすく紹介。予防のためのケアも大切です。
著者自らが身銭を切って全国の霊能者を訪ね、徹底検証した傑作ルポルタージュ。
霊能者には何が視(み)えるのか? 本物は存在するのか?
●知人の紹介で、神奈川県の山奥に霊能者を訪ねた著者。待っていたのは「ライオンの守護霊に護られている」と語る、ライオンの被り物を身につけた奇妙で不思議な“先生”だったーー。
〈CASE.1〉“獅子”の力を宿した能力者
●懇意のバーテンダーが、定期的に霊能者のカウンセリングを受けているという。そのツテから京都から自宅に“先生”を招き、意外とためになる先祖供養の作法を聞いた著者。後日、仲介者の経営するバーで、科学ではどうにも説明のつかない事態に遭遇することに……。
〈CASE.3〉京都からやってきた出張霊能者の実力は!?
●著者が、目に入れても痛くないほど可愛がっている飼い猫の小鈴。ある日、ペットと対話してその気持を伝えてくれるという動物専門霊能者の存在を知り、突撃することに。果たして小鈴の本音は?
〈CASE.16〉愛猫の本音に迫る!? ペットを霊視してみたら……。
ほか、
関西で暗躍する“夜の蝶”、凄腕と評判の秋田のイタコ、勝手に守護霊を視てくる大阪のおばちゃん、“天使の使い”を名乗る美少女系霊能者、山陰の「怖場」を語る魔女っ子……など、ひと癖も、ふた癖もある面々とのセッション。
そしてついに科学では、どうにも説明のつかない事態に遭遇する!?
大統領の陰で動くエキスパートたち
第2期トランプ政権は、2025年からの4年間で何をするつもりなのか。
同政権で国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなど“トランプの参謀たち”がめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。
米中の狭間に立つ日本としても、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。
米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。
【本書の要点】
●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること
●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い
●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる
●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない
●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき
【目次】
第1章:世界同時紛争リスクに備えよ
第2章:台湾有事における限定核戦争リスク
第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将
第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(第1期トランプ政権国家安全保障問題担当大統領補佐官)×村野将
第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将
第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将
終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。
生きるとは何なのか、人生とは何なのかーー。
若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、
年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。
忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、
誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。
「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、
いったい自分の人生はなんだったんだろうか」
「残りの人生で、いったい何ができるのか」
「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」……
これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。
●知識の点在と「知っている」は別
●まずは書店で棚を眺める
●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする
●教養とは、人間を知ることにつながる
●哲学がトラブル解決に役立つ
●何もしないでいると、さらに衰えてしまう!
《本書の構成》
第1章 教養をあきらめない
第2章 教養格差が社会問題を引き起こす
第3章 生きるための教養
第4章 宗教・古典こそ教養の源
第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える
第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
将来、南海トラフ巨大地震が日本を襲い、死者32万人など莫大な被害が出ることが予想されている。「地震後の日本社会が心配」と語る養老孟司が、地震と災害後の日本について識者と語る。発生時期の予測、日本人の被害や避難・疎開のシミュレーション、首都直下地震と連続して起きた場合の最悪ケース、津波や復興が変える自然環境……。日本人が行なうべき「備え」と復興後のビジョンを問う。
第一章 2038年、南海トラフ地震が起こる 尾池和夫(京都大学名誉教授)×養老孟司
●まず「地球を知る」ことが大切
●活断層とは何か
●大地震が歴史を変えるetc.
第二章 被災のシミュレーションと復興ビジョン 廣井 悠(東京大学教授)×養老孟司
●電話ボックス一つ分に6人が詰め込まれるー帰宅困難問題
●震災疎開により都市への一極集中が進む
●お祭りをやっている地域は防災に強い?etc.
第三章 巨大地震後の日本経済 デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)×養老孟司
●日本には「事前対応」という発想がない?
●最悪のシナリオーー日本は中国の属国になる?
●文化財の耐震工事を行なえばリスクが高まる?etc.
第四章 復興後、自然環境はどう変化するのか 永幡嘉之(自然写真家)×養老孟司
●津波から2年後に起こった予想外の変化
●復旧事業に「待った!」
●南海トラフの復旧事業に東北の教訓は生かせるか
大好評『ラスト1行の四字熟語』、待望の続編! 5分で読めるちょっと不気味で怖いお話を楽しみながら、四字熟語の意味や使い方が身につく「一石二鳥」のショートストーリー!
ラスト1行は必ず「2択」の四字熟語で締めくくられている! 「いまかいまかと□□□□の思いで待っている」--「A、一日千秋」「B、晴耕雨読」 さあ、どっち?
第1弾『ラスト1行の四字熟語』との違いは、読者が結末を「二者択一」すること。各話のラスト1行には2つの四字熟語が提案されており、どちらが当てはまるかを考えながら結末を完成させます。
メイン23話に加えて、類義語、関連語などをあわせると138の四字熟語を収録。巻末には、学習に直結する解説付き!
江戸時代に、権力者の陰謀に、《情報》で立ち向かう男がいた。現代のネット社会を先取りしたような男が、200年近く前にもいたのである。
その名は藤岡屋由蔵ーー。
表向きは神田旅籠町の一角で古本を商っているのだが、由蔵が売っていたのは、実は裏が取れた噂や風聞だった。買いに来るのは、各藩の留守居役や奉行所の役人たちである。
そんな由蔵が、シーボルト事件に巻き込まれ、手下が命を落とすことに。手下の理不尽な死を許せない由蔵は、真実を暴くために動き始める。
天下を揺るがす大事件を情報屋の目線で描いた、時代サスペンス小説。
書評家の縄田一男氏も、「時を忘れる快作」と絶賛する力作である。
宇和島の米穀商の息子として産まれた油屋熊八は、株で財を成すも日清・日露戦争後の株の動向を読み誤って大損し、財産を失う。再起を懸けたアメリカ渡航でも成果は得られなかったが、四十八歳にして大分県別府で宿屋を始めたときから、熊八の第二の人生がスタートした! 地元の反対や資金あつめなど、様々な困難を「万事オーライ」の精神と柔軟なアイディアで乗り越え、仲間や妻とともに別府温泉を日本一へと導いた実在の人物を描く歴史長編。
新聞連載で話題沸騰!
伊達の陰謀 VS 温泉忍者!? 仙台藩に潜入したお庭番がつかんだ秘密とは? 一方、吉宗が呼んだ象は、長崎から江戸を目指し……。ユーモア時代小説新シリーズ開幕!
ときの将軍・徳川吉宗の命で、 “お庭番”である湯煙り権蔵とくノ一・あけびは四十年前、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅でつかんだという奥州藤原家の金塊の謎を探るため、仙台藩に潜入した。一方、西では吉宗が呼び寄せたゾウが長崎から江戸に向かうが、なぜか命を狙われているという。
大の温泉好きで町の湯屋にお忍びで通う将軍吉宗をはじめ、個性的な忍者や家臣らが入り乱れるユーモア時代小説シリーズ第一弾。
文庫オリジナル。
2023年に連続ドラマ化された人気小説、最新刊!
「転職の魔王様」の異名を持つ毒舌敏腕な先輩来栖のもとを離れ、千晴がキャリアアドバイザーとして独り立ちすべく、大阪に転勤して一年。
彼女は、“便利屋的に異動を繰り返させられる”、“会社がホワイトすぎる”“新入社員が優遇されすぎ”といった転職希望者の相談に乗っていた。
そんな折、東京の来栖の前に、彼を本気にさせる“因縁の求職者”が現れてーー。
ビジネスパーソン必読のお仕事小説、第三弾! 文庫書き下ろし 。
単行本『孤独と共感のバランス練習帖 ひとりでいること みんなとすること』を文庫にし、新装。
孤独とは何か、共感とは何か。そして、それらとうまく付き合い、自身が成長するにはどうすればいいのかーー。
この世界で、自分を役立てることに大切なことはなにか。松浦先生の言葉でつづったエッセイです。
この本では、僕がこれまでに思索を続けて身につけてきた、孤独と共感のバランスのとり方を分かち合いたいと思います。
孤独と共感は相対するものではありません。ひとりで向き合う孤独な時間があるから、人のことも大切に思える。つながることの嬉しさを実感できるのです。
(「はじめに」より)
人生は大いなる何かに導かれているーー。
本書は、「生死の境の体験」をはじめ実体験から掴んだ技法を、著者が質問者との対話の中で、丁寧に語った1冊です。
「答えは、すべて『自分』の中にある」「『他者への嫌悪感』の本質は『自己嫌悪』である」「『感謝』は、すべてを癒す」など、深い気づきが得られる、著者の魂の言葉の数々。
苦しい状況において、生きる気力と勇気が湧いてくる書。
(本書の主な内容)
●誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
●どうすれば、「偶然の出来事」に「意味」を感じられるのか
●なぜ、自己嫌悪の極みで、「自己肯定」の心が生まれるのか
●なぜ、「病」とは、「福音」(良き知らせ)なのか
●なぜ、「死生観」を摑むと、「直観」が鋭くなるのか
●「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か
「もし、あなたが、いま、苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失といった「逆境」の中にあるならば、『人生で起こること、すべてに深い意味がある』と心の中で唱え、その『意味』を考えながら目の前の『逆境』に向き合ってみてください。必ず、あなたの心の奥深くから、その『逆境』を越えていくための力と叡智が湧き上がってきます。もし、あなたが、いま、人生を分ける「岐路」に立っているならば、「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」と心の中で唱え、その「岐路」を静かに見つめてみてください。必ず、あなたの心の奥深くから、その「岐路」での正しい選択を導く声やメッセージが聞こえてきます」(本書「はじめに」より)