動物園で、卵から生まれたひな。自分にそっくりなふわふわ茶色い毛のクマさんや、平たい手のオットセイさんに「ぼくのママですか?」と聞きますが……?
夏休み、イタリアのフィレンツェに料理修行に行った日比野は、ルチアという美少女と友だちになった。腕に紋章の痣がある彼女は、魔女になる資格をもつという。闇の組織『黒い雌鶏』から狙われるルチアを、日比野は守りきることができるのかー
中学二年の夏休み、英治たちは船で沖縄に向かった。銀鈴荘の金城まさから、故郷の美しい自然がアコギなリゾート開発業者の手にわたり、骨も埋められないと聞いたのがきっかけだ。本島からさらに船で半日ほど離れた小さな島を訪れた「ぼくら」。地元の中学生たちと協力し、イタズラ大作戦をくりひろげるが、手ごわい土建業者に加え東京からやってきた殺し屋までからんできて…。青空の下、サンゴと白浜とマングローブ林に囲まれた秘島で、元気いっぱい戦った真夏の思い出ー。
次々と館で起きる変死事件の謎を解明せよ!「ぼくら」シリーズ最新刊。
夏休み、イタリアのフィレンツェに料理修業に行っていた日比野が、消えてしまった。ものすごい美人のガールフレンドができ、一緒に古い街に出かけたというのが、最後の情報。かけつけた英治と相原に、ヴィットリオは言う。彼女は魔女かもしれないー
おじいさんが孫のオルタンに、春の嵐が近いと告げた。でも、なかなか恵みの雨は降らず…。トルコのアナトリア高原の小さな村の物語。
とんでもない学校から奇跡の大脱走をせよ!「ぼくら」シリーズ最新刊。
いくぞ! 高校最後の大旅行!
いろんなことがありました
昔、イギリスの貴族の子弟は、勉強のため、
先進国であるフランスやイタリアを一年もかけて旅行した。
それをグランド・ツアーというそうだ。
おれたちも、高校を卒業する思い出に、大旅行を企画した。
行き先は、シンガポール、マレーシアなどアジアの国々。
行きたがっていた冴子の気持ちも胸に──
いざ、全員で卒業旅行に出発だ!
<目次>
1 さよなら冴子
2 入試の季節
3 シンガポールへ
4 虐殺の村
5 バンコク・おやじ狩り
6 メコンは流れる
イラスト 加藤アカツキ
中学二年の三学期。21世紀に向け、「ぼくら」は地球環境を美化するために、C計画委員会を結成した。環境をクリーンにするにはまず人間から。心やお金にきたない人間をやっつけようと、贈収賄政治家リストがのっている極秘の「黒い手帳」をかけたコンペを開催することに。マスコミ各社に手紙を送りつけ、「ぼくら」と大人との知恵くらべ大会が始まった。手帳を奪おうとする殺し屋一味と、スクープを狙うマスコミ連中がどっと押しよせて、謎解きは大混乱…。
ママとおふろに入った時、とつぜんママはいった。「ココロのたからものはなあに?」ぼくは、ちょっぴり考えこんでしまった。「えっと、えっと、いちばんのたからものってなんだろう?」考えていたらわかったんだ。えっ、ぼくのたからものはなにかって? いいよ。お友だちになってくれるなら、君にだけこっそりおしえてあげる。そうだ! ついでにママのもおしえちゃおう。
「ぼくら」が聖夜に大暴れ!?
「ぼくら」シリーズ高校生編・第6弾!
金庫破りのプロだったルミの父親に、秘密組織から仕事の依頼が。
ルミを人質にとられ、頭を悩ます「ぼくら」。
改心して戻ってきた泥棒集団・七福神の協力も得て、
ルミ奪回、そして秘密組織の悪事を暴くために動き出す!
あやしいのは、徘徊老人の行方不明事件と、新興宗教「ポックリ教」、そして大物代議士。
5億円のルビー「赤い花」は誰の手に?
仲間がいれば、ぼくらは無敵。
クリスマスにもぼくらが大活躍、ひとみを狙う大学生と英治のデスマッチの結果もお楽しみに。
「大人たちに言いたいことはないか?」
「ぼくらだけの世界をつくるんだ!」
立ち向かう心、仲間との友情、未来への熱い気持ちをくれる、永遠のベストセラー!
図書館で大人気の児童書版
* * * * *
夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、1年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?
FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。
PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶ大人たちとの大戦争が始まる──
登場人物:菊地英治、相原徹、安永宏、柿沼直樹、天野司、日比野朗、中尾和人、谷本聡、宇野秀明、佐竹哲郎、立石剛、秋元尚也、小黒健二、中山ひとみ、橋口純子、堀場久美子、瀬川卓蔵、矢場勇、西脇由布子
イラスト:加藤アカツキ
文乃、理珠、うるかがアイドルユニット結成!? 文乃が“犬"に!? 田舎で起こった難事件に成幸たちが推理で挑む!? 放課後の帰り道で起こった世にも奇妙な出来事とは……!?
描きおろしピンナップ&イラストも!! 大人気ラブコメの、本編とはひと味違うエピソードをたっぷり収録した小説第2弾、ついに登場!!
いよいよ具合が悪化してきた瀬川老人は、見舞いに来た英治たちに、息子に会いたいと告げた。ずっと隠してきた秘密を打ち明けるためだ。瀬川さんが今まで身を潜めていたのは、いったい何のためか。今新たに迫り来る危険に、ぼくらが立ち向かう!「七日間戦争」からの仲間、瀬川老人といよいよお別れ。「ぼくら」シリーズ第20巻!!
「ぼくら」が秘密結社を結成。その名は「KOBURA」。
ぼくらがサッカーを!?全員攻撃、全員守備、ぼくらだって絶対に負けられない。
のら犬にはパワーがある。
のら犬は人を裏切らない。
浪人中の英治に、北原先生から電話がきた。
来年廃校になることに決まっている、
銀座・勝鬨の中学校に、手伝いに来ないか? という。
百年の歴史があり校舎もボロボロのこの中学は、
全校生徒12人。いずれも変わった者ばかり。
問題を抱える彼らと英治たちは、
廃校になる前に、校舎をお化け屋敷に改造することにした!
「ぼくら」シリーズ26巻!
“菊地先生”誕生!?
廃校を最恐のお化け屋敷にするぞ!
イラスト 加藤アカツキ
こんなこと、あるかな?かっとなって、思いもよらない言葉がとびだすなんてこと。とびだした言葉は、思っていることの何百倍も大きくなっている。アリさんくらいに小さなことが、かいじゅうみたいに巨大になっちゃう。だけど、いったん口から出た言葉はもどらないんだ。