ある日、野原や草むら、森や水辺などに住む100匹の虫たちに綱引き大会の招待状が届きました。虫たちは赤組と白組に分かれ、力いっぱい勝負開始! 「おーえす!おーえす!」と掛け声が響き、大接戦に。ところが、勝負の行方は思わぬ展開に…!? ページを広げると、まるでその場にいるような気分を味わえる、楽しい仕掛け絵本。
こぶたのぶうぶはオムライスが大好き。「今日もオムライス食べようっと」。けれど冷蔵庫に卵がありません。急いで卵屋さんに買いに行くものの、なんと売り切れ。そこへたくさんの卵を持った、大きなおおかみが通りかかり…。
いるかの子は青い海で泳ぐのが好き。空へ跳ねるのも好き。魚を食べるのも好き。でも、いちばん好きなのは、母いるかと夜の海を泳ぐこと。なぜかというとね…。「〜がすき」というシンプルな言葉の反復を通して、子どもが自分の感情や大切な存在への思いを認識していく構成となっており、感情理解を深めるきっかけとなる絵本です。
となりのたぬきがきらい。いじわるだからだいっきらい。きらいなきらいなたぬきをおつきさまがやっつけてくれるというのでうさぎはおつきさまとあるやくそくをしました。つぎのひからうさぎは…。
1991年11月に発刊された『はしのうえのおおかみ』の新装版です。うさぎが一本橋を渡っていくと、おおかみが「おれがさきだ。もどれ もどれ」とおおいばり。そんなあるひ、橋を渡ってきたのは大きなくま。あわてたおおかみは…。
「あーちゃん!」とうさんの呼ぶ声がして、あーちゃんが行くと、とうさんは500円玉をポケットから出して、ぎゅっと握って、そしたら、とうさんが消えちゃった!
ぼくの町の動物園はチャーミングな動物がいっぱい。キリンさんはヘリコプターになってくれるし、ペンギンさんはスケボーにのって、ペンギンじまをひとっとび。ぞうさんがバケツの水を鼻から飲んで噴き出すと…。
「ひとりでも とどいてみせるさ!」と、外へ飛び出したニモツくんですが、迷子になってしまいます。そこに狸が現れて…。宅配便会社で働いていた作者のミノオカ・リョウスケ先生。荷物は、さまざまな人の手を介しリレーされて届いており、そのリレーは関わる人の善意と使命感に支えられている、そんな想いから生まれたお話です。
一人暮らしのおばあさんが川の近くの畑で野菜を作っています。ところが、野菜が食べごろになると、誰かがとっていってしまいます。おばあさんが不思議がっていると、ある日、かっぱが野菜をとっているのを見つけてしまって…。
今日は節分。ところが、町ではカゼオニが大暴れしています。バスとねずみくんがちは、カゼオニをやっつけるため、豆を持って町に向かいます。
王様はなんでもしりとり。家具の並べ方も、料理の順番も。そんな王様に毎日悪戦苦闘している家来たちはある作戦を考えました。3〜4歳から。
みぎ むいて、ひだり むいて、うえ むいて、した むいて…。水の中でゆらゆらと泳ぐチンアナゴたち。みんなでたいそうしているよ。ユーモラスな動きに思わず笑いがこぼれる、楽しいたいそう絵本! みんなも一緒にたいそうしよう!
むかしむかしのおおむかし。にほんのやまたちはときどきすもうをとっていた。にほんいちのよこづなはふじさん。ふじさんにいどむのはさくらじま。はっけよい!のこったのこった…。
この絵本のテーマのひとつはふれあいです。友だちや親子で「つんつん」しあうと、くすぐったくなってきますね。バスも「つんつん」されてくすぐったくなったら、なんと鼻のあたりからドリルが出てきました。後半、掘ったおいもが飛んでいって、火山の中に入るシーンがあります。ぶっ飛んだナンセンスないも掘り絵本にしたい、と作者と話し合い、こんな終盤になりました。切れないようにつるを引っ張って引っ張って、やっと出てくるおいも。掘るまではどんなおいもかわかりません。その期待感はぜひ体験してみてほしいです。そして、おいしいおいもを食べるたびに、絵本と、おいも掘りを思い出してもらえたらうれしいです。